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サフランドール

3年ぶりとなる浦河出張。
今回は6泊の長丁場なので夕食付きの宿を予約した。
ただし土日は食事が出ないので最初の晩だけ外食となる。
今回の宿は市街地中心部で、日曜は休みの店が多い。

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町内唯一の映画館「大国座」
気骨のある経営者と聞く。

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港の様子。漁業と軽種馬業が共存する珍しい街。

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開店時刻を少し過ぎて入店。最初の客だった。

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テーブル席は予約の札が置いてある。

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最初にオニオングラタンスープを注文。

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人気メニュー、エビのクリーム煮

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ミックスピザでそこそこ腹一杯。

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量の多いグラスワイン2杯ですっかりいい気分になった。

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40数年前から続く「街の洋食屋」。
帰る頃には予約の家族連れ2組で和やかな雰囲気だった。

都市部ならファミレスや回転寿司といった家族で気軽に行ける店は幾らでもある。
小さな町ではそうはいかない。でも何かの節目にこうした店で楽しい時間を過ごし、就職で離れても楽しい思い出としてずっと記憶に残る。
その方が幸せなんじゃないかと思う。
2021年03月07日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

津軽屋食堂

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今回の宿は大森町のパコ。かつてはパコで固めていたものだが、室内LAN設備の導入が遅れたために他所に変えたという経緯がある。
函館のパコは17~8年ぶりとなる。
大規模な改修工事が入ったようで当時の面影は全くない。
大浴場付の別館が出来て魅力が増したものの、室内の温度調整が難しい集中暖房というのが惜しい。

この日も滋養軒が臨時休業のようなので夕食は津軽屋食堂にする。

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ストーブ近くの特等席に陣取り、先ずはビール。

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70代後半の男性客がガラスケースの総菜を見繕っていた。

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カツ丼(700円)
蕎麦屋のカツ丼も捨て難いが、こちらはつゆだくで厚い肉を噛み締めると「あ~豚肉食ってる」という充実感が伴う食堂めしの王道。
老人客が多いせいなのか、つゆの塩気が自分には丁度いい。
カレーしか注文した事がないのでまさに灯台下暗し。
函館でカツ丼を食いたくなったらここに来ればいいのだ。

※北島三郎が高校時代にこの店の常連だったのは良く知られた話。


2021年01月27日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

コメダ珈琲

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年が明けた。

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元日は近くの神社へ初詣。
今年はガラガラ鳴らす鈴が取り払われていていささか寂しい。

武漢ウイルスの影響で恒例の温泉宿1泊が今年は中止となった。
引きこもっているのも精神衛生上よろしくないので、気晴らしに近場のコメダ珈琲へ向かう。

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期間限定の小倉ノワール(レギュラー)。
シロノワール(ミニ)とドリンクのセットが750円。
1人1個のつもりで「自分はレギュラー」と言ったら「3人なら1個で充分」とたしなめられる。
なるほど、確かに6等分で1人2切れならショートケーキ1個分ぐらいはある。
アイスコーヒーを1.5人分のたっぷりサイズにしたのもあり、雑煮を食べた後の胃袋には充分なボリューム。

2021年01月17日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

滝波商店

9月19日。

長女が久しぶりに帰宅し、墓参りの後に小樽三角市場の滝波商店で海鮮丼。

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好きなネタを4種類選べる「わがまま丼」
その日の仕入れによってネタの量が多少増減するようだ。今回はカニがびっしり入っていて満足。

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インバウンドが消えて穏やかになった運河沿いを散策。
商店街は端から端まで結構な距離があり、あちこち寄っていると軽く1時間を超す。

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小樽オルゴール堂は定刻に音を聴けるようになっている。
パイプオルガン、円盤型、ドラム式、からくり。
特に円盤オルゴールの繊細でレンジの広い響きは素晴らしかった。

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オルゴール堂の壁に掛けられていたヴァルヴトロンボーン。
「備品」のシールが貼られているが、36,500円の値札も。
楽器としては珍しい部類だか、私のような素人が見ても造りの甘さは一目瞭然で、やはりディスプレイ用途が相応しい。
多分インド製と思われる。

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最後にルタオでチーズ風味のソフトクリームを食べて札幌に戻る。
帰りの高速道に入る途中、NHK-FMラジオから石原裕次郎の歌が流れて来た。記念館が閉じてから何年経つだろう。
ずっと出張続きでロクに休みがなかった事もあり、久しぶりに家族と過ごす充実した1日となった。


2020年09月19日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

初出張は今年も函館

先月末、3泊の出張だった。
それにしても雪が少ない。
何だかんだと言われても3月までには積雪量の帳尻が合うものだが、こんなに少ないのは生まれてこの方記憶がない。

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恒例の丸南本店
夜営業が始まって間もない頃で空いていたので「焼き蕎麦がきのお吸い物」を作ってもらう。
隣接地に新店舗を新築中でオープンは4月だとか。
北洋ビルから移転して間もない頃に来てるからもう17~18年になる。
最初から定席は厨房近くのカウンタ席を通した。
飲み目的で訪れる客の中では最若手だった筈だが、店主も客も代替わりして取り残されたような気分になる。

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西桔梗の桃園は3日間通い、塩・正油・塩の順。

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店主が替わって2度目の鳥辰
この日は偶然空いていた。函館市内で昔の情景を留めるのはこの菊水小路だけだろう。
話は飛ぶが、かつての赤線地帯にマックスバリュが出来て風景が一変していたのには驚いた。

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大門横丁入り口脇の長月
楽しみにしていた知内産カキの燻製漬けが不漁のため当分メニュー落ち。
ホタテのコキーユと「江戸好みつゆ」の手打ち蕎麦で終える。
一見客が蕎麦を手繰って「てっきり居酒屋だと思っていました」。
居酒屋というよりもビストロという表現が似合う。

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最後の晩は津軽屋食堂でカツカレー大盛り。
マル米食堂が昨年閉店し、酒無しで夕食を終えられる函館らしい店はここだけになってしまった。

高層ホテルがあちこちに現出して異様な風景だ。
今後観光客が増える要素もないのにどうした事かと思う。

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殆ど乾燥路という事もあるが、気温が低くてもこの燃費に満足。
ただし長距離運転は疲れる。
重心は低くてもシートの出来具合や直進安定性といった見えない部分にコストを掛けていないのだろう。

2020年02月02日 | Comments(6) | Trackback(0) | 飲食

滝波商店

年に1回のお楽しみ。
6時45分に出発し、高速を走って小樽の三角市場に到着したのが7時35分。
開店は8時となっているが客席は既に半分埋まっていて出待ちの状態。

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サービスの裂きイカをツマミにお茶を飲んで待っていると運ばれてきた。

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わがまま丼(2,500円)

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滝波丼(2,000円)。
刺身がサーモンではなくマグロだったら自分もこれを注文したと思う。
小さめの丼にご飯が一杯詰まっていて、朝からこの量はキツい。

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1時間ほど市内を散策し、ステンドグラス美術館へ。
19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスを間近で見られる。

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中央バスターミナルの「あまとう」でかき氷。
結構なボリュームで、駐車場2時間無料を超過してしまった。

早起きしたので帰宅したのが12時前。
海鮮丼で腹一杯なのでこの日の昼食は無し。

2019年08月16日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

よしや

朝食バイキングをしっかり食べているので軽く済ませようと思う。
宿を出る際に朝食会場の前を通ると前日と同じ場所に元オランダ選手がいたので窓越しに手を振ると大げさなジェスチャーで応えてくれた。

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焼き鳥のよしや
身内でやっている古い店だ。
蜂屋五条創業店から足が遠のき、トロンボーン吹き店主の居酒屋が郊外に移転してからは「ふらりーと」に来る事がなくなってしまった。

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燗酒は陶製の薬缶で温めたのをコップに注ぎ入れる方式。

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手堅くもシンプルなメニューで、頼めば2本ずつというのも可能。

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とりもつ肝臓。甘さ加減も丁度良いタレに炭焼きの香ばしさが伴っていて美味い。

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燗酒をお代わりし、追加したかしわ

どうやら自分は、年配者が切り盛りしている店を好む傾向にあるようだ。
早い時間からやっているし居心地も良いのでここは再訪確定だ。

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夜半に腹が減ってはイケナイので、立ち喰いの天勇でたぬきそば。

2019年03月05日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

梁山泊

2泊の旭川出張。
路面は乾燥していて異動時間は夏場と変わらなかった。

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宿はくれたけイン(旧レオバレス)。
今時期なら朝食付きで4,000円以下で泊れる。

旭川駅前繁華街の飲食店は日曜定休日が多く、決まった店もないので迷う。

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3-7の梁山泊本店
広い店だが早い時間なら独りでも大丈夫だ。

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大徳利の燗酒とお通し。
お通しの漬物は量が多く、あれこれ注文しなくても済む。

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焼き鳥3品(3本ずつ)を平らげ、団体客で混み出したので会計してもらう。
「味特」が定休日だったのを忘れていた。
前回もそうだったのではないか?
コンビニで夜食代わりのスイーツとお茶を買って宿に戻る。

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くれたけインは朝食会場で18時からドリンク1杯の無料サービスがある。
地酒をチビチビ飲っていると外国人のオバチャンがオレンジジュースを片手に自分の真向かいに座った。
他に誰もいないので話し掛けないわけにはいかず、片言の英会話でやりとり。
70歳近いオランダ人で、元クロスカントリースキーの選手。
今回は観光で来ているそうだ。
という事は元代表だろうから、ひょっとするとオリンピック選手だったかも知れない。
「日本人は仕事ばかりで気の毒だ」みたいな事を遠回しに何度も言われて閉口する。
2019年03月05日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

サロンIG (共同施設札幌団地鉄工センター内食堂)


3日間の市内通い出張。
盆を過ぎてから急に気温が上がり、澄んだ秋空には似つかわしくない。

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お昼はお約束のサロンIG

近所のサラリーマンが常連のようで、注文するメニューも大体決まっている。

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塩分を補給したいので塩ラーメン大盛り(560円)。
ちなみにこの店の大盛りは一律60円増し。
ちょっと薄く感じられたけれども、プルシコ系の麺が良かった。

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チャーハン大盛り(610円)。
高校の学食で食べた「焼き飯」を連想させる。

最終日は朝から雨模様で気温も低め。
スイカを買わなくて良かったと思う。

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カツカレー大盛り(710円)。
注文して間もなく、奥からカツを揚げる音が聞こえてくる。
これがいいのだ。


2018年08月26日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

とんげん

7月14日。

6泊の出張がやっと終わる。
早起きして台所を中心に部屋の掃除をし、ゴミをまとめて退出。
侘しくも楽しいマンション住まいだった。

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時間に余裕があるので山岡家で朝ラー。

お昼は5年振りとんげん
10分前の入店時でテーブル席が1つだけ空いていた。12時から混み出して待ち客が出る。

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かつて「ライス〇藤」と揶揄されていた大食漢の同行者も食が細くなった。
注文を合わせる。

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中ヒレカツ定食
ライスとのバランスからして「4枚」のヒレカツ定食にすれば良かったかな? という感じだったが、キャベツの量がやたら多いので腹一杯だ。
「増やしたんじゃないか?」と訝るのは自分も食えなくなった所為か?

2018年08月04日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

おっかつぁん

7月10日

雨の中、八丁堀の鳥辰に行くとこんな貼り紙が。

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4月に来た時にこの店で日高晤郎さんの訃報を知り、よし栄寿しの店主が昨年亡くなったと聞かされた。
70代半ばなので心配だ。

他所を探すのが面倒になり、今回泊っているウィークリーMS真向かいの居酒屋へ。

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MSの玄関から撮影。大雨でも傘が不要な距離だ。

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カウンタには予約席の札が並んでいる。
一見客がいると気を使わせるので帰ろうとしたら、1人なら構いませんと言われたので燗酒を頼む。

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お通しはホルモンの煮込み。手が込んでいる。

表の雰囲気から、マツコ・デラックスみたいなカアチャンがデンと構えていると踏んでいたのだが、普通っぽいお母さん。
確かに「かあさん」と呼んでも差し支えないものの、年は自分と大して違いないのに気付かされる。

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えみちゃんちのネギ炒め
従業員(この日いた子か?)の実家が農家で、そこの作物。
肉厚でしっかり歯応えがあり、甘辛のタレとよく合って美味い。

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人気メニューの手作り餃子

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揚げ豆腐はあんかけ仕立て。

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カンパチのカマ(本日のおすめメニューより)。
街外れの居酒屋でこんなのを食べれるとは・・・。

別々の予約客が知り合いだったというアウエイ感の中、充分楽しませてもらった。

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帰り際にワンカップを貰って四方山話。
「こんないい店があるんだったらまた向かいに泊まる!」

ここは大当たり。お通しからして違う。
街中からは少々距離があるが、いい店なので再訪したい。
2018年07月15日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

焼肉カルビ1ばん

6月29日
冷え込んでいた道内も一気に気温が上がった。

お昼にいつもの「ほのぼの」へ行くと10数人の主婦団体が食券購入で並んでいる。
短い昼休みをオーバーするのは確実なので、裏道から流通団地の幹線道路沿いにある焼肉店に向かった。

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焼肉カルビ1ばん
市内に3か所あるようだ。

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全品540円というサービス価格。

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カツ丼にした。
上から見ると大した事がないが、飯の量が多くて食べ進むうちに不安になる。

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軽く1合はあったはず。
仕事に差し支えるので次回来る時はライスを少なめにしてもらおう。


2018年07月05日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

はるちゃん

6月28日

前日は21時には寝ていたはずなのに朝起きたら体がだるく、しかも眠い。
ずっと休み無しだったのと、網走から3時間の連続運転、双六出張も先が見えて少し安心したのとで疲れが一気に出たのだと思う。
寝てもダメなら肉で補うしかない。

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昼はお馴染み流通団地のほのぼのでトンカツ定食。
夕食は手軽に街中のラーメンで済ませてすぐに寝る積りでいたところ、予期せず焼肉会のお誘い。

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西武デパート跡。奥に見えるのがルートイン。

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中に入ると既にメンバーの1人が来ていてビールを飲んでいた。

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とりあえず6人前を注文。オバチャンが2人前ずつ焼いてくれる。
がさあ食べようという焼き加減に合わせたように、遅くなると言っていたもう1人が来店。

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おにぎりは、すじこ、鮭、かつお、梅が同じ200円。筋子にする。
握る時に水を使わないそうで、これが素晴らしく美味い。

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結局3人で10人前を平らげ、〆はゆきちゃん

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始まりが早かったので21時頃には寝ていたはずだ。
良質のたんぱく質を摂取し、普段より多めに飲んで楽しく過ごしたのが良かったのだろう。翌朝起きるとかなり回復していた。



2018年07月05日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

とんかつ専門店 こぶた

6月9日
寒くてジャンパーが必要だった。
幸い雨天とはならず、昼過ぎに仕事を終える。

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遅めの昼食は七飯町赤松街道沿いのこぶた
土曜なのに誰もおらず、カウンタ席に腰掛けると主人が出てきた。
8年前に伺った時は既に初老だったが、印象はほとんど変わらない。

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ロースカツ定食 据え置きの700円。
店主の雰囲気を感じさせる穏やかな味わいだった。

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築半世紀で波打つ床も、コーヒーを出すタイミングも以前のまま。

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2018年06月12日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

マル米食堂

6月8日。

しばらく好天続きだったのが前日から怪しくなり、昼過ぎから大雨となった。
少々蒸すが全体がクールダウンして過ごしやすい。

さて、いつもなら函館最後の夜は丸南だが、前日までに3回行っている。

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駅前から大森町方面を望む。
一番奥に見えるのがホテルパコの別館。

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体が米粒と味噌汁を欲しているのでマル米

ホワイトボードに書かれた「本日の定食」を見るとイカ刺し定食がある。
そういえば6月1日はイカ漁解禁日だった。
函館に来たらイカとかラッピとか朝市といった考えが無く、その辺が他のヨソ者と違うところだ。

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走りなのでやや小ぶり。
丼飯があっという間に片付く。

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「1ヶ月位したら又食べに来て、もっと大きいの出せるから」と奥さん。

「傘忘れないでね」と店主。

こうした店ではさりげない会話で心が豊かになるものだ。


※ 2019年夏に閉店
2018年06月08日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

津軽屋食堂

6月とは思えぬ熱い日が続く。

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18時に滋養軒に行くとこんな貼り紙。中を覗くと満席だった。
丁度主人が出て来たので訊くと、土日は6時頃には閉めるそう。
星龍軒の閉店も影響しているのだろう。
調理は主人独りなので大変だと思う。

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津軽屋食堂に変更。

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先ずは麒麟の中瓶。

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向かいの陶陶亭があった場所には14階建てのホテルが建設中。そのうち景観が変わっていくのだろう。
近代化=均一化という事だ。

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カツカレー大盛り
しっかり食べておけば翌朝まで大丈夫。

後から来た2人連れに「ごめんなさい、ご飯1人分しかないんです・・・」
私が大盛りにしたせいで申し訳ない。

オバチャンのお父さんが店を継いだのが昭和40年で、店自体は戦後間もない頃からあったらしい。
創業者が弘前出身なので「津軽屋」。


2018年06月08日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

大森一番通り

昨年、大森町のパコを予約していながら低料金の宿に変更した。
大浴場付きの別館が新設されたので暗くなってから見に行ったところ、周囲の様子が一変していた。

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大森一番通りの入り口には焼き鳥ごんちゃんとお馴染みの滋養軒(右手)。

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男澤酒店。ここは昔からある。

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さて、ここを過ぎた辺りだったか、粗末な平屋の一杯飲み屋が2~3軒並んでいて、右端の店に入った事がある(長屋だったかも知れない)。
オバチャンは外出の用があったらしく、30分で帰るという条件で飲ませてもらった。
コップ酒2~3杯と少々のツマミ、約束をキッチリ守って勘定は2,000円。
小さな汚い店でオバチャンが独り、七輪と焼酎といった風情の店は以前は場末に行けば容易く見つけられたものだが、いつの間にか見なくなった。
あとを継ぐ人がいないままひっそりと絶えてしまったのだろう。

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日活? この建物が出来る前は風俗店が2~3軒あったように記憶している。

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閉店してしばらくそのまま。

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マクドナルドの辺りは手芸店やら小さな店が並んでいた。
向かいのツルハ・セコマには北洋銀があった。

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函館は不思議な街で、繁華街の外れには必ずネコがいる。

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さかえ寿し本店・大盛屋に行ったのは10年前の事だ。
すっかり様子が変わっていて、奥のビルが無ければ特定出来なかった。
さかえ寿し本店は1度だけだったが良くしてもらった。
大盛屋のバアサンはもう生きてはいないだろう。


2018年06月06日 | Comments(3) | Trackback(0) | 飲食

鳥辰

4月18日。

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この日の夕食は柏林台駅近くのインデアンで大盛り。
これで済ませるつもりだった。

食肉卸会社の方とお話した時に、街中の美味い焼き鳥屋を教えてくれと請うたら「鳥辰ですね」と即座に返ってきた。
20歳頃から通っているそうで、酒は焼酎のみ。
30代後半か? 坊主刈りで一見怖そうだが話してみると実直な優しい好青年だ。
いずれ星一徹のような威厳が備わってくるのだろう。

星一徹8

この串物、私は豚バラと紫蘇を巻いたものと睨んでいる。
日当を貰った星一徹が手にしているのは紛れもなく25度の焼酎だろう。
安酒場には似つかわしくない手の込んだ一品だが、辛口の酒には合う。


・・・・・そんな事だから、19時半になって外出。

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白い建物は前日行った長寿庵の並びにある海老金。
廃業して何年も経つのに、たまたま定休日といった雰囲気だ。

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広小路のアーケードの向こうに横丁街のネオンが見えてくる。

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店のカウンタ席の奥に若いカップル客のみで、自分はいつも通り入口側に座る。

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既に夕食を済ませてあるのでこれだけあれば充分。

70代の常連爺さんが隣に座ったので四方山話に付き合う。

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二級建築士、講道館柔道三段・・・。
魚拓や賞状でかなりの釣り師なのは判っていたが、凄い人だ。


2018年04月28日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

聚楽

4月16日

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早朝に宿から撮影。
駐車場になる前は木造の建物が並んでいて、記憶が正しければ入口左手に面白い居酒屋があった。
ビールは水っぽく、日本酒は管理がなっていなくて味が変わっている。
魚焼きの付いていないパロマの家庭用2口ガスコンロは汚れがこびりついていて、〔何か酒肴を・・・〕と頼んだらスーパーで売っている酒盗を出すという具合。
べらぼうに安いにもかかわらず初老の店主は全くやる気がない人なもんだからいつ行っても客は自分だけ。
注文品を出すと後はそっぽを向いて黙ったまま、こちらが気を利かせて話し掛けると店をやる前は書店のバイトをやっていただの何だのと正直に語り出す。そんな人柄が妙に気に行って潰れるまで3~4回も行ったか?

ある日訪問すると珍しく2人組の前客がいる。
自分よりもやや年下で、ショボクくれた雰囲気でヒソヒソ話をしているのでそれとなく話し掛けると、2人とも屋台村で商売しているという。

数年後に両人は独立し、片方は屋台村の斜向かいに洒落た店を構えている。
横を通る度に店主の元気な姿を見て10数年前の事を懐かしく思い出すのだ。

さて本題。

宿に戻って仕事をしているうちに19時半を回った。
さすがに腹が減ったので外に出る。
そういえば聚楽の老夫婦は元気でやっているのだろうか? と気になり、店に向かう。

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やっていた。

奥さん曰く今年で51年目、一代で半世紀というのは凄い事だ。
〔おめでとうございます〕と言うしかないな。
いかつい体格の店主は中華鍋を操り始める。

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五目チャーハン
見ただけで餃子との合わせ技は自分には無理だと諦めがついた。
美味いけど結構脂っこい。そして中々捗らない。
これで〔並〕だから恐れ入る。

闘っている最中に男1女2の中年客が来店。
ラーメン3つにチャーハン大盛り2つ、餃子も2つ。
手強い店に手強い客。 見届けたかった。
2018年04月20日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

帯広串かつ 長居

4月15日

今月に入って3度目の帯広出張。
この後に旭川出張もあるから走行キロが伸びるだろう。
鳥辰は2週続きで行ったので今回は場所を変える。

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大浴場に浸かり、宿の1Fテナントの長居に入る。開店直後だ。

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程好く発酵した白菜漬けで燗酒(700円)。
寡黙な店主に尋ねたら〔5年目になりますね~〕前回

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フライ5種盛合わせ(ヒレ・チキン・ハム・カキ・イカ)
出来れば本マグロや〆鯖で杯を重ねたいところだが、初日から豪遊すると後が続かない。
サクサク揚げたてのフライで満腹してしまったので切り上げる。

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ダイイチのおはぎは帯日出張に欠かせない。
2018年04月20日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

インデアン

こうも出張が続くとブログの更新もままならない。
大浴場に朝晩浸かっているせいもあろう。
小原庄助ではないが、朝風呂は意外と体力を消耗するものだ。

4月11日の夕食はインデアンまちなか店

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〔インデアンのカツ大盛り後乗せ辛口!〕
スラスラと口に出るようになれば常連らしくなる。
辛さレベルは更に大辛・激辛があり、自分は辛口が丁度いい。
この程度の辛さでも催眠効果があるものだ。


4月18日

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仕事を終え、西18丁目店でインデアンの大盛り辛口
これだけでは足りず、宿に戻ってから鳥辰へ行く。
2018年04月20日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

鳥辰


4月10日

前週と同じ3泊の帯広出張。
久し振りにプレミアホテルCABIN帯広(旧ホテルパコ帯広)を予約し、大浴場に浸かった。
スタッフの顔ぶれもそのままだが、カードキーの預かり方式に変更されて受け渡しの混雑が解消されたのがミソ。
閑散期の料金は4,980円時代よりも安い。

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18時前でまだ明るい八丁堀。
頓珍館は5年前に閉店してそのままだ。

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鳥辰は開店の18時になっても暖簾が出ていない。
中を覗くと既に先客がいたので入店。

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レバー・ハツ・精肉

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肉だけでは足りないのでおにぎりを注文してみた。

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少ししてから

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ネギ味噌は口直しに最適。味噌をチョイと肉に付けてみたりと色々な楽しみ方がある。

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燗酒(1合)を追加し、タンで〆る。

店主は至って無口だが少しも嫌な感じがしない。
風貌がカール・シューリヒトに似ているという事もあるのだろう。


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この佇まいがいいのだ。
2018年04月14日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

鳥辰

4月3日。
新年度初の出張は帯広。

インデアンで夕食を済ませてから鳥辰で軽く摘む程度で終えようと思っていたところ、過去記事を見て反芻しているうちにしっかり食べたくなった。
店に開店時間を確認すると18時からだと言う。

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今回の宿〔ホテルムサシ〕から真っ直ぐ歩いた先に店がある。

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暖簾を出す前で、引き戸が施錠されていなかったので構わず入店。

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お通しのネギ酢味噌和えで燗酒を飲っているとネギ味噌登場。
続いておろし豆腐

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店主は寡黙な方である。店の照明を反射する頭部が尋常ならぬ存在感を醸していたのだが、この日は手拭いを被っていた。

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最初にハツ

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続いてレバー精肉

もう少し食べられそうなので燗酒1合を追加する。
〔ご主人、タン焼いてもらっていいですか?〕

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最後にタン

滞在時間35分ですっかり満たされて店を出た。

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2018年04月04日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

つぼ八浦河店


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全然関係ない話だが、地下鉄南郷18丁目駅近くのパチンコ屋が昨年11月に閉業した。
東西線が延伸された時からあった古い店で、大学1年の時にタイヤが磨耗してツルツルのトヨタハイエースで幹線道路を走り続け、山本リンダの〔狙いうち〕をBGMに新台入れ替えの宣伝を朝から夜まで続けるバイトが当時5,000円。
冬の寒い時期に、店の近くで独り泣き叫ぶ幼児を見たことがある。
親が放置してパチンコに興じていたのだろうが、駅近くの一等地でギャンブル施設が普通にあるというのは他の国では考えられない事だ。


さて本題。

3月12日
5泊の浦河出張で13時に出発し、静内のイオンでカップ麺を10個ほど買い込んで到着したのが16時半頃。

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宿はいつものイースト
4月から1,000円値上げする旨の貼紙があり、そうなると市街地にあるホテルと価格差がなくなる。
仮眠していると19時になったので外出。
いきなりラーメンを食べる気にもなれないので、つぼ八で酒食をする。

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独り客向けのスペースというのがちゃんと設けられていて有難い。

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日曜日でそれほど混んでおらず、注文したら丁度良いタイミングで運ばれてくるのがいい。

思えば、酒を飲む目的で入った最初の店が〔つぼ八〕。
高校2年の夏休み前日、期末試験を終えてクラスの仲間とのコンパだったと思う。
アオキボウル→つぼ八→青春の館という流れだったんじゃないかな?
ススキノは高校生で溢れ返っていた。
パブに入ると、会計役の確認で〔この中で高校生じゃない人いらっしゃいますか?〕と訊かれる、そんな時代だった。

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ビール1杯と燗酒3合を空け、最後はごぼう天そばを手繰って独りつぼ八はお開き。
結構食っても安く上がる〔安定のつぼ八〕なり。


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2018年03月14日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

洋麺屋五右衛門 札幌アスティ45店

3月4日
札駅の近くで仕事。
遅くまで寝ていられても、背広を着ると日曜日という感覚が吹っ飛んでしまう。
地下鉄にすぐ乗れたので早く着き、大通りから札幌駅まで地下通路を歩く。

段取りが済んだので早めの昼食。
アスティ地下1Fの飲食街で11時から営業している店は意外少なく、〔五右衛門〕に入る。

有名なチェーン店だが1度も入った事がない。
よく行く近所のホーマック近くに北野店があり、そこには〔渋谷スペイン通り〕というデカい看板があるのが気になっていた。
元々は黒澤牧場外れの水田地帯で、小学生の頃は家の台所からザルを持ち出してドジョウ掬いをやっていたような場所が何ゆえに〔渋谷スペイン通り〕
機会があれば付近の風景画と共に検証してみようと企んでいたのが今回の訪問によって実現すせずに終わってしまいそうなのが残念だ。

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春野菜とモッツァレラチーズの具だくさんトマトソース
プラス330円で大盛りとドリンク1杯にしてもらった。
それにしても長い名前だ。写真と説明書きがあるんだからもっと簡素化してセンスの良い名称ょ捻り出せないものか?

こういう時はメニューを持ってスタッフの視覚に訴える。
「春野菜とモッツァレラチーズの・・・コレねっ!」

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16階より。
空気が澄んでいて、ノルベサの観覧車がゆっくり回っているのが確認出来る。
2018年03月04日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

はるちゃん、髭

2泊の旭川出張。

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今回の宿もくれたけイン。
朝食無料で1泊3,800円のサービス料金。ただし連休からは大幅に値上げされる。

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旭川の聖地、宮下通の駅前ビル地下の〔はるちゃん〕現地の人と飲み会。

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何人前注文したのか忘れてしまうほど食べた。
店自体はもう50年以上も続いている老舗。味覚園馬場ホルなど旭川中心部に有名店は多いが、個人的にはこの店が一番好きだ。

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くれたけインのパッピーアワー(アルコール類1杯無料サービス)でビール。

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買物公園の〔髭〕という店でユーフォニアム奏者の竹内広三氏と飲み会。
数日前にリサイタルを終えたばかりでお誘いするのを躊躇していたところ、仕事先で偶然音楽隊の方と知り合いになり、その事でメッセを送ったところその日は別会合があるにも関わらず時間を割いていただいた。

毎年5月に旭川で開催される〔旭川ユーフォニアム・テューバミュージックキャンプ〕に今年は外囿祥一郎氏が講師として招聘されるほか、1昨年からスタートして好評を博している「Trio DOSanko + 」が今年は7月に札幌で開催の予定。

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買物公園通りにて。
ズシンとした冷え込みで、歩みを止めたらそのまま氷柱になってしまいそうだ。
2018年03月01日 | Comments(4) | Trackback(0) | 飲食

こふじ

東京から人が来たので街で夕食。
雪まつり会場はかなりの人出だった。
ここ2~3年、ホテル近辺ではスーツケースをゴロゴロ転がす家族3~4人のアジア観光客が目立つようになった。

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時計台の斜め前にある「こふじ」

入ると右側がカウンタ席と調理場で通路左側は掘り炬燵となっている。
開店と同時に入ったら既にカウンタ席が半分ほど埋まっていた。

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食べログの居酒屋部門では常に上位をキープしている店ながら、給仕の女性達がどう見ても60~70代一見の観光客を寄せ付けない雰囲気が素晴らしい。

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お通し
男山や北の勝といった酒が400円~、2合でも800円~と安い。

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3~4人分の刺身盛り合わせはウニ用に海苔が用意されている。

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生牡蠣鮭のハラス焼き。東京の人は喜んでくれたようだ。

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時期的に真だちを注文しない訳にはいかないだろう。

撮り損ねたけれども、塩辛毛ガニの内子で燗酒が止まらない。

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最後に茶漬けで〆てお開き。

良心的な価格ながら食材の鮮度が良く、大酒飲みでなければ贅沢しても5,000円以内で済む。
チェーン居酒屋も悪くないが、こういう店なら間違いない。
2018年02月07日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

マル米

1月25日。

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駅前のイルミネーション。
寒気で空気が澄んでいるので一層映える。

函館も最後の夜となり、2晩飲み続けたので酒は控えたい。

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こんな時は、観光客が敬遠して入り易いマル米でしっかり食べるに限る。
壁側のテーブルに2人座っていたので、今回は奥の座敷かな? と思い扉を開けてよく見ると店主と奥さんだった。

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注文を告げると最初にお茶と沢庵が出される。

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ほたてフライ定食 700円。
ここに通うようになってから10年経つが、この人気メニューは初めてだ。
ほたてフライには醤油よりもソースが合う。
ソースは卓上に2種類置かれていて、ブルドックの中濃よりも容器に入ったウスターソースのほうが好み。

ライスは結構なボリュームで、大盛りにするとおかずとのバランスが取れなかったかも知れない。

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スパゲテーなのだ。

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表のメニューは〔スパゲティー〕。完全に直っていないのが好ましい。
では〔スパゲッティ〕が正しいのかと問われるとそうだと言う自信が無い。
エヌテーテー、セキュリテー、通じれば問題ない。
函館を〔ハゴダデ〕と訛って平然としている地元民も少なからず存在する。
森・鹿部・松前辺りの出身者に多いようだ。
2018年01月26日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

鳥辰

宿に着くまで6時間、夏場より1時間余計にかかった事になる。

今回の宿はかつての定宿「ホテル駅前」。
経営会社変更に伴い顔見知りの従業員が皆辞めてしまったのと、会員だと朝食付き5,000円だったのが素泊まり6,800円に値上がりして敬遠していたところ、1泊3,560円の格安料金だったので3年ぶりに予約した。

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大浴場にゆっくり浸かってから外出すると強風に煽られる。
昼間溶けた路面が凍結してツルツルで危ない。
信号待ちの時にいきなり突風に押され、30cmほど車道に飛び出してしまったではないか。

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経営者が変わって2年になる鳥辰(前回)
築80年の店舗の隣(以前居酒屋?)と繋がって客席が増えた。
鳥辰はこの古くて狭いカウンタ席が命。
すぐ埋まると聞いていたので開店の17時に合わせて暖簾を潜る。

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串3本とアルコール2杯で1,280円の早得セットを注文する。

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180ml入っているワンカップ酒は秋田の銀輪という銘柄で、辛口で飲み易い。

気さくなご夫婦でアットホームな雰囲気。
テレビに出たとかでわざわざ札幌から来る客もいるとか。

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このニシン漬が美味い(200円)

結局串3本と酒一杯を追加して18時前に出来上がってしまった。

2018年01月25日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

鳥辰


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定演が迫り、どうしても吹けない部分があるので楽器を持参した。

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98までの2小節がソロ部分で、指定のテンポが138。
本番10日前の時点で115がやっと。この部分の旋律は自分だけなので相当ヤバいのだ。

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宿の6階より、20時頃の駅前周辺。
空気の入れ替えで窓を開放すると、豚丼なのか焼き鳥なのか香ばしい匂いが流入してくる。
もっと練習すべきだったのだが、誘惑に負けてしまった。

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よし栄寿しの閉店で足が遠のいていた八丁堀界隈だが、大通側の隣地に近寄り難い雰囲気の焼き鳥店がある。

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相当古い店構えで、中が覗けないので気後れしていた。
中は相当広く、テーブル4客とカウンタ席で詰めれば20人位は楽に入れそう。

細身の老店主が熾った炭の前で串を並べ、奥さんが注文取りと配膳。

品書きを見ると串焼きは一律400円で、精肉は3本、つくねは2本という具合。
他に若鳥半身焼きや一品料理、おにぎりなども揃っている。

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燗酒の二合徳利を注文し、胡瓜味噌でゆるりと。

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レバー豚ロース。昔ながらの皿盛りというのが嬉しい。

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それにしても年季の入った店だ。
店主が手を休めたのを見計らって尋ねると、自分は2代目で店の歴史は80年を超えるそうだ。
函館の菊水小路にある鳥辰はトリシンと読み、ここも戦前からの店だが多分無関係と思われる。

安いし美味いし若い奥さん?も親切だし、すっかり気に入ってしまった。
この店ならカウンタの隅でくつろげる。
2017年10月12日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食
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