丸南本店170122

1月22日

根ぼっけでの宴会が終わり、後は部屋に戻って寝るだけの酔っ払い。

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しかし、函館最初の夜は丸南というのが決まりなので、行かずには済まされない。

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新年の挨拶をし、とりあえずは冷酒で心を落ち着ける。

腹一杯なのでこの日はもりせいろで終えた。

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お年始のタオルをいただく。


1月23日

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今回の宿は駅前のスマイルホテル。
早期予約で素泊まり@3,500円。新幹線バブルで高止まりが続いているのでラッキーだった。
ただし、ゴミ箱を空にする以外は何もしないエコプランというやつで、歯ブラシや髭剃りは自分で用意しなければならない。
会員カードの入会で500円の還元があったので朝食バイキングを選んだ。
8年前に食べたガゴメ昆布はまだあるのだろうか?

お孫さんが店にいる頃合を見計らって入店するも、稀勢の里が横綱になるかどうかのニュースを見るために帰宅したとの事。

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それほど空腹ではないので酒肴セットにした。

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プラス1品はそばがきの揚げだし。

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酒を3杯で終え、〆のもりせいろ
手打ちのような歯応えのある蕎麦を手繰って終わり。




2017年01月24日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店160902

狭いバスタブに浸かり、外に出たのが18時頃。

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宿には無料貸し出し自転車が8台ある。
直近のコンビニまでが微妙か距離なので重宝しそうだ。

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旧和光デパートは高層まで進捗し、1階部分は既にコンビニや菓子屋などのテナントが営業している。

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店の前に自転車を停めると、裏からから聞き覚えのある幼児の声がする。
もしやと思って見ていると案の定、女将とお孫さんが建物脇の草むらを探検していた。

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週初めから出張続きなので大して食えないだろうと思い、酒肴セット+α。

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かしわぬき天だね

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自分は3杯で終えたつもりなのだが、それにしては酔いの回りが早い。
4杯飲んだかもしれない。覚えていない。

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4代目店主もお元気そうで何より。

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まだ19時だし、飲んで自転車に乗ったからといって捕まる事はないだろうが、用心して押して帰る。
途中、コンビニで朝食用の納豆と野菜ジュースを買う。
2016年09月06日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店160527

事務所に寄ってチェックインしたのが15時過ぎ。

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今回の宿は久し振りに朝市にあるビジホを予約した。
早期予約で1泊4,287円。2泊目から駐車料金が無料になるのが有難い。
一方、駅前の定宿は昨年10月に経営母体が変わって顔見知りがいなくなり、料金も含め以前とは様子が違うらしい。


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旧和光デパートの工事が進んでいる。
かなりの高層ビルになる模様。

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電車通り側から入る。


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先ずは国稀で。

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やき鳥のくわ焼き風

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椎茸の海老包みあげ

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天ぬき

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そうこうしているうちに5代目の奥さんが6代目を連れてやってきた。
さて、焼きねぎ三昧を待っていると4代目と5代目が洗い物に精を出している。
忘れたかな?と思って〆のせいろを注文すると間もなく登場。

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背中でネギの焼き加減をしっかり把握していた4代目店主、もう70を過ぎている筈なのに妙な色気がある。

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〆のせいろ手繰って会計。

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ブレ防止に設定してあるのに、2年も使っていると自分の心模様が反映されるようだ。



5月29日

やはりラーメン一杯では足りない。
カップ麺で済まそうか迷った挙句、20時を回ってから再び街に出る。

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私の後に本州の客が来店。
国内JR全線乗り放題10万円というパックで旅行しているそうだ。

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野菜が不足がちなので蕎麦味噌もろきゅー
キュウリの栄養価がどうかという話は抜きにして、新鮮な野菜を非加熱で食べられる効用は大きい。

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いかネギ納豆でもう一杯。

ラーメン一杯とはいえ、食って2時間もすると腹が落ち着いてしまったようだ。
蕎麦を手繰らずに会計を済ませる。


6月2日

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朝市方面からの函館駅。
宿泊最終日に飲むと翌日の長距離運転に差し支えるので1日早める。

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正面右端にある明治42年の広告。
前からあったはずだが、きちんと見た事がなかった。

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嬉しい温泉卵。

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天だねで2杯目。

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初めて注文した? 山芋の揚げ餅仕立て
粗めに摩り下ろし、つるりとした食感がいい。熱々で食べるに限る。

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昨年から出しているという梅みぞれそば
〔海苔と鰹節を加えた滋養豊かなお蕎麦です〕という添え書き。

かつて吉原でお女郎が好きな客に出していたと云われる〔浦里〕を連想させる。

〔飲み過ぎたから、ねぎまで熱燗より何かさっぱりしたのは出来んかえ?〕
女郎〔なら浦里でも作りんしょうか?〕

置屋の調理人にやらせるのではなく、女郎自ら作るのがポイント。


大根おろしに千切った梅干しと鰹節、刻み海苔を乗せ、醤油をザッとかけ回す。
ご飯に乗せるのも良し、大根おろしは意外と酒にも合う。
以前出張先で作った事があり、その時は泥酔して画像を残せなかった。
酒肴をスプーンで食べるのは具合が悪いので適当に汁気を切っておく。

話が逸れた。
会計の際、4代目に訊ねてみようと思っていたが、途中から遊びに来た孫の相手に夢中。
次回の宿題という事で・・・。













2016年05月29日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店160125

宿に着き、風呂に入って一休みしていると18時を回った。
慌てて身支度をする。

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月曜日という事もあり、人通りは少ない。

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昼過ぎから食べ続けだったので今回は酒肴セットにした。

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酒が心地良く回ってきたので、天だねを追加。
後ろの若い客が〔天ぬき〕って何ですか?と女将に訊ねていた。
酒肴としての一品だから、麺を抜いただけのものとは作り方が違う。

食べたかったが腹が一杯なのでせいろを注文。

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結局酒4杯。いつもの酔っ払いが出来上がった。

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昨年8月に来た時から進んでいないように見える向かいの現場。
数ヶ月単位で遅延しているとの事。
昼夜突貫工事の振動で周辺住民や宿泊客に悪影響が出ているようだ。

1月27日。
3泊出張も最後の夜となった。
かつて栄えた暗い小路を縫うように向かえば早い。
それにしても滑る。酔った帰りは表を通った方が無難だろう。

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先に国稀を注文。

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椎茸の海老包みあげ

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2日前満腹で頼めなかった天ぬき

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焼き山芋のカナッペ
五稜郭というストーリー性を秘めている?

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〆用の画像(黒漆の器)を撮っていると、置き台を見せてくれた。

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湯桶、薬味入れ。ゆうみん側の壁にある岡持ちに他にも色々入っている。
観光客などは喜ぶだろう。

続けざまに客が入り、厨房も慌ただしくなってきたので会計を済ませた。

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正月用の手拭いを頂く。

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今回泊まった宿の裏手の洋食こだるま
惜しくも昨年閉めてしまったが、店主は健在だ。
灯りがついていたのでお邪魔してみた。

知る人ぞ知る函館のおぢさん
昔の画像をアップして続けていて、その量も圧倒的。資料的価値も極めて高い。
警戒心の強い愛犬のマロちゃんもよく懐いてくれた。
生き字引と呼ぶには未だお若いが、昔から住んでいたこの界隈の事情に悉く精通しており、PC画面の写真を見ながらレクチャーされると面白くて堪らない。
酒をご馳走してもらい、オヤジ2人の濃い話が続く・・・。





2016年01月27日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店150828

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定宿の1階が7-11からセイコーマートに変わっていた!
現在建設中の旧和光ビル5~16階が分譲マンションとなるので、日配品が豊富な品揃えは喜ばれるだろう。

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部屋で茶を啜ってから風呂に入る。
ここは木造のボロ旅館だった頃から熱湯風呂だったのだが、今回は湯温が下がって物足りないほど。
循環の吸水口が窓側に2か所あり、足の裏を当てると密着して強力なツボ刺激効果を満喫出来る。

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さて、18時を回った。

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国道を渡り、建設中の和光跡地を偵察。
前回からさほど進捗していないようだ。その辺の事情は後で女将から色々伺ったのだが、断片的にしか記憶にない。

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無事故無違反運転のご褒美は国稀で。

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かしわぬき
歯触りの良い白ネギと味の濃い地鶏肉よ・・・。
〔ぬき〕というのは、酒を飲みながら天ぷらそばを手繰ると蕎麦が伸びてしまうのでから、といった由来があるようだが、蕎麦と酒の相性は決して良くはないのでちゃんとした店は上等の酒しか置かない。
したがって〔ぬきを〕出す蕎麦屋は必然的に限られる・・・という事になっている。

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利休焼き
蕎麦のクレープ?
ゴマだれと大葉の相性もよろしく、爽やかな創作料理だ。
〔利休〕というのは、千利休が料理にゴマをよく使った事に由来していると云われている。

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天だね(天ぷら盛合せ)
意図していた訳ではないが、食べた後に残った〔天かす〕をツユに浸すとそれだけで酒が飲める。

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酒肴セットの〔えびの1本揚げ〕ならせいぜい半杯だが、これなら充分に1杯飲めるので禁断の4杯目。

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酩酊の兆しを感じたので〆のせいろを注文。

と、そこに、母親に手を引かれて6代目が登場!
早いものでもうすぐ3歳とか。前回は怯えていたのに今回は抱っこに応じてくれた。
これで身も心もすっかりメロメロになってしまい、挨拶もそこそこに店を後にする。
19時20分。

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2015年08月30日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 150529

5月29日。
早めに定宿へチェックインし、仕事をしていると18時近くになったので外出し、松風町界隈を散歩。

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きれいに片付いた赤線地区。

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金来軒の脇道に知る人ぞ知る居酒屋。


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復活を願いたい。

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汪さんの外観はそのままに、〔杉の子〕が入った。


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「ホテルテトラ函館駅前」(旧函館プラザホテル)
室内に大幅なリニューアルが施された模様。鮨屋も気になるところ。

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和光ビルの工事は基礎工事が続いており、昨年から目立った進展がない。

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入店すると、ほぼ入れ替わりで女将が出前に行く。

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あまり腹が空いていなかったので酒肴セット。

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ヤマサ宮原のいたわさ。この色艶はどうだ!

今年は1月に来なかったので、9か月ぶりの訪問となった。
皆さんお元気そうで何よりだ。

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〔焼きねぎ三昧〕と〔天だね〕。
冷酒3杯ですっかり酔いが回ってしまい、あとはせいろを残すのみ。
呂律も怪しくなりかけた。
折角歓迎していただいたのに不本意だが、今回の出張も長いのでまた来る。

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6月4日。

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晴れたり曇ったり強風が吹いたりと、この日の函館は奇妙な空模様だった。

8泊なら3度訪問しても不思議ではないのに、今回は間隔が空いてしまった。

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先に〔一の蔵〕を注文し、それからメニューを考える。
数年前までは5杯が普通だったのに、最近は3杯で出来上がってしまう。
元々呑兵衛なので次第に年相応に近づいているという事だろうけど、分別のなさは一生治りそうにもないから、気持ちがそれに付いていくまでにだ時間を要しそうなのが厄介だ。

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最初の一品が出てくるまで、蕎麦味噌をじっくり味わう。

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かしわぬき
定宿からは僅かな距離だが、湯上りを強風で冷やしてしまったので有難い。
これで1杯目を飲み干す。

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そうそう、これを見ないと札幌に帰れないのだ。

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続いて卵焼き
こんなに量が多かったかな?と思ったが、後で過去の画像を見ると変わらない。

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鴨の網焼き
久し振りに野趣に富んだ肉を味わう。
鴨で2杯目が空き、3杯目。

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焼き蕎麦がきのお椀
口当たりの滑らかな蕎麦掻を軽く炙り、椎茸の出汁が上品なお吸い物。
〔蕎麦がき〕がメニューから外れていたので気になって訊いたところ、注文が少ないので結果的に入れるスペースが無くなってしまったとの事。
そこで、蕎麦会席にある物を作ってもらった。

ゆずをあしらった〔焼き蕎麦がきのお吸い物〕を出してくれたのは8年前だ。
そちらも頼めば作ってくれるだろう。
酒を控え、出汁に没頭する。

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締めはざるとせいろの2枚。
早い時間だったのでそう混んではおらず、ご両人から色々とお話を伺う事が出来た。
帰り際も呂律がちゃんと回り、しっかりと挨拶が出来たようだ。

やはりこの店では、今の自分には3杯が適量だな。


2015年06月01日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 140905

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今回も定宿の〔H〕。
例によってチェックイン時間前に入室し、少々仕事。
軽く午睡してから外に出る。

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函館プラザホテル。この界隈のランドマーク的な建造物かと思う。
5年前の冬に素泊り2,000円という、車中泊のガソリン代より安い料金で1泊した事がある。
北海道新幹線開業を見据えて近くリニューアルオープンの予定。

その頃・・・。

音羽通りに面した函館プラザホテルの近くに、1台の白いコロナDX(RT40)が停車している。

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やや低めの車高と太いラジアルタイヤを除けば、ごくありふれた量産車にしか見えない。
実はシャーシが共通の1600GTにセダンのボディを載せ替えたものだ。
基本設計が半世紀前の足周りやエンジンに最新のカスタマイズを施した結果、最高出力が170PSにまで高められ、210㎞/hの最高速度を叩き出す。
前後輪ともディスクブレーキに換装し、カーブの多い函館新道を疾走しても不安が少ない。

レカロシートに長身をかがめているのはローンウルフ、伊達邦彦。
脇に置かれたアタッシェケースには消音器を装着したルーガーP08を潜ませてある。
かつて盛り場であったこの近辺も人通りが絶えて久しく、多少大きな物音を立てても気付かれる事はないだろう・・・。

函館での狙撃は今まで3度続けて失敗を繰り返している。
間もなく80歳を迎える邦彦にとって、これ以上の失敗は許されない。
真正面から迎え撃つと眼力で相手に悟られる恐れがあるので、棒二森屋方向に停車し、フェンダーミラーのレンズを広角タイプにして見張りが効くようにしてある。
ここ数日間は節制に努め、かつての野獣並みの鋭敏な神経を取り戻しつつある邦彦なのだ。

薄暮の兆しが見え始めた17時50分、相手はいつものルートで現れた。
ジーンズにワインレッドの革靴、ピンクのシャツに白いサマージャケットという出で立ちだ、
すぐに逃走出来るようにエンジンを始動し、助手席の窓を全開にすべく手動ハンドルを回し始めたその時、黒い人影が運転席の窓をコツコツと叩く。

巡回中の若い警察官だった。
〔今晩は、じゃなくてコンニチワかな?・・・いやぁ~オトウサン、一通で逆駐車するのダメでしょ~、標識見えなかった?〕
迂闊だった・・・。
音羽通りは八幡通りへ向かう一方通行だったのを見落としていた。
既に膨れ上がていた殺意をその警官に向けようとし、慌てて自制する。
ここで射殺すれば少なくとも1週間は厳戒態勢が敷かれるだろう。
不自然な挙動を続ければアタッシェケースの中身を勘繰られる危険性も出てくるので、平穏にこの場をくぐり抜けるしかない・・・。
柔和な老人に成りすまして平謝りを続けた結果、何とか違反切符を切られずに済んだ。
警官が去っても邦彦は自己嫌悪と喪失感にしばし呆然としていた。
今回ばかりは〔野獣死すべし〕の不協和音の〔ふ〕すら鳴り響かない・・・。


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伊達邦彦が逆駐車していた場所。

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さて、18時前に入店すると客は自分ひとり。
女将と四方山話をする。

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まずは國稀。

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天だね

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椎茸の海老包みあ

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地元産の茗荷。実は大好物。

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昨年12月に発刊した〔Peeps〕。
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フリーペーパーとは思えぬ密度の濃さ。
札幌の有料タウン情報誌よりもずっと読み応えがある。

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さて、酒3杯ですっかり酔いが回り、今回は50分で切り上げた。

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和光デパートの跡地は掘削がほぼ終わったようだ。
土止めが不完全のまま掘ったので周辺の道路で地盤沈下が発生したらしい。
〔6,000年前、ここは海でした〕。
女将は何でも知っている。

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9月7日


実は〔洋食のこだるま〕という店に行きたかったのだが、メールで確認したところ臨時休業中。
それでも店に居そうな気がしたので自転車で向かうと明かりが灯っており、店内の整理をしていた。
地元では有名なブロガーさんで、時々拝見している。
愛犬のマロ君とも初対面。

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さて、丸南本店の定休日は火曜日なので月曜に行く予定だったが、懸案店が2軒とも休みだったので1日繰り上げて再訪。

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今回は酒肴セット

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揚げ物を1品注文する積りが、セットの〔海老の一本揚げ〕で考えが変わる。

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かしわぬき。

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結局この日は〔國稀〕を3杯。

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2杯目で急に酔いが回ったので、最後に卵焼きを注文する。

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以前なら酒をコンスタントにを5杯、〔天ぷらの盛合せ〕や〔蕎麦がき〕なども普通に追加していたものだが。いやはや・・・。
ここ2~3年で急に食えなくなったのが悔しい。

自転車を押して定宿に戻る。

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2014年09月06日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 140530

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百均で買い物をし、定宿に着いたのが15時少し前。
風呂に入り、18時に外出する。

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和光デパートが跡形もなくなり、駅側から店の建物が見える。

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ボウリング打設はこれからのようだ。

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店側から駅の建物が見渡せる(当たり前か)。
2階からは海岸線も一望出来るそうだ。
花火大会も店から見渡せるだろう。

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西陽を浴びながらの一献。

さて、今日は酒肴セットではなく単品で注文。

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椎茸の海老包みあげ天たね

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こちらは新メニュー、焼き蕎麦がきの五目お椀
葛のとろみがついていてなかなかオツなもの。

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昼食が14時過ぎで、しかも2杯完ツユだったので〆の蕎麦は諦める。
こんな経験は滅多になく、何となくバツが悪い気分だ。


6月4日。

札幌は30度を超えたそうだが函館は25度。
確かに暑いが、風が涼しいのは港町ならでは。
体感温度に関係なく、日焼けして腕と顔が真っ黒だ。

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モッキリを廃業した江口商店より棒二森屋方面を眺む。

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函館5泊目は丸南で中締め。
上から、鴨の網焼き、天ぬき、いかの山椒炒め。

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この日は混んでいて女将も厨房も忙しそうだった。
時計を見るとそろそろ1時間。長っ尻はイケナイ・・・。

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出張初日は蕎麦前だけで終わってしまったので、今後はせめて蕎麦を手繰る腹ぐらいは残しておこうと思う。

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店の正面から駅舎が望める。

創業時の丸南は現在の北洋ビルに位置し、当時はほとんど駅の隣。
初代の店主(大山マキ)は、居場所を求める、というか、寒い時などはほとんど避難状態でやってくる汽車待ちの客に無料で暖かい飲み物を供したそうな。

場所は少し離れたけれども、和光ビルが更地となって今の店舗が〔駅の真正面〕という事に、現店主も女将も感慨深げな様子だったのが印象的であった。





6月6日

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出張最後の晩、〆も丸南。

女将が初孫を抱えて登場!

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上から、蕎麦味噌もろきゅー、和彩串揚げ、卵焼き。

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3回とも頼んだ酒肴メニューにダブりはなく、それでも必ず満足させてくれる丸南の力なり。

翌日は長距離運転を控えているので酒を3杯に留める。

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2014年05月31日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 140113

昼過ぎに定宿のチェックインを済ませ、風呂に入って転寝していると17時。
横風に煽られながら国道を横断する。
ちょど、女将が店に入るところだった。

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メニューを検める間もなく酒肴セットを注文。

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かしわ抜き
皮付きの鶏肉がゴロゴロ入っていて誠に宜しい。

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新メニュー 焼き蕎麦がきの五目お椀
生姜をあしらい、葛湯仕立てにしてある。

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新メニュー 山芋の揚げ餅仕立て
一見揚げかまぼこのようだが、紫蘇と蕎麦の実を射込んであり、香ばしい。

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飛良泉に替わって置くようになった秋田の山廃純米 やまとしずく(中央)
癖がなく、いくらでも飲めてしまいそうだ。

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最後はもり蕎麦。手打ち並みに腰が強い。

勘定を支払う段になって財布を部屋に忘れた事に気付いた。
慌てて取りに戻る。
ランドセルを背負わないで学校に向かった事は幾度かあるが、財布を持たずに夜の街に繰り出した事など今まで一度もない。
そうとは知らずに幸せな気分に浸っていたのだから呑気なものだ。




1月15日。

徒歩圏で昼食を済ませて部屋に戻る。
せっかくの休日なのに再び外出する気が起こらず再びベッドに潜り込む。
谷地頭のモッキリ店と満る大は次回以降に先送りとなった。

浅い睡眠で奇怪な夢にうなされ、渋々起き出したのが17時過ぎ。
洗濯を終えて再び街に出る。

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和光デパート前で昼に撮影。
いつ頃からあったものなのか、今まで存在に気付かなかった。

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この日は単品の注文。
定宿で書いておいたメモ用紙を渡す。

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新メニュー 焼き山芋のカナッペ
山芋も蕎麦屋には欠かせない素材で、和洋混在の酒肴が五つ。
穿った見方をすれば〔五稜郭〕か?

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椎茸の海老包みあげ
注文する頻度が多く、この先も残しておいて欲しいメニュー。

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天だね
函館に来る前日に定山渓の夕食バイキングで天ぷらを飽食し、2日前に注文を控えたメニュー。
揚げ物系は他にもあるので、過去のブログ記事を見て迷った。

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最後はざるとかしわ抜きを楽しめる二枚せいろ

もう一泊残っているが、道路が滑るので最後の晩は飲まないと決めた。
これで函館出張に一区切り。

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2014年01月14日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 130913

17時過ぎに後片付けを終えて車に乗った途端、仕事が終わるのを待っていたかのように降り出した。

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宿から出た頃には風も強くなってきた。

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〔かしわぬき〕と、前回注文した〔焼蕎麦がきの田楽〕を注文。
出張が1週間も続くと酔いが回るのも早い。

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翌朝は出発が早いので、3杯で終えるのが望ましい。
つい飲み過ぎてしまうので注意が必要だ。

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丁度良いタイミングで〆のもりせいろ。
礼を述べて店を出る。
無事に仕事を終えられた安堵感と、またしばらく来れないという寂しい気持ち。
函館はいつもそうだ。


9月14日。
4時半に目が覚めたので二度寝すると、楽器の改造を試みて修復不可能になってしまうという悪夢にうなされる。

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5時40分、社長に見送られ、駐車場で食堂のオバチャンと挨拶を交わして札幌に向かう。

職場は休館日なのでセキュリティを解除し、2時間ほど仕事をする。
指が動かずページが上手く捲れない、2つ以上の事を同時に進められないといった症状。

14時近くにやっと帰宅して遅い昼食は〔ざるラーメン〕。

2013年09月14日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 130906

定宿マネージャーのT女史が所用で不在だった。
常連の図々しさを発揮して掃除のオネーサンに事情を話し、キーを受け取って入室。
かれこれ10数年になるが、金を払わずにチェックインするのは初めてだ。
軽くウトウトしてから仕事をし、大浴場から戻ると18時近いので外に出る。

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一度だけ泊まった事があるプラザホテル。
立地最高の激安宿なのだが、仕事をする机と冷蔵庫がないのが残念。

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来る度に安定感を増す五代目が出迎えてくれる。

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先ずは飛良泉。

前回、何となく疲れていたようだった四代目はすっかり体調が戻ったようで血色も良く、5歳ほど若返ったように見える。
「ご先祖様のおかげです・・・」。

〔夜の部〕のお品書きが更新されていた。
自分が見て気付いた新メニューを3品、まとめて注文する。
ほどなく奥さん登場。

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和彩串揚げ

蟹、長薯、海老、イカ、蒲鉾。
少々風変わりに感じられたが、蕎麦屋の食材に拘るのがこの店らしい。
加減も上々。冷めないうちにかぶりつく。

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続いて、天種
定番メニューに〔天ぷらの盛合せ〕というのがあり、そのハーフ版が登場。
過去の記事を調べると6年前に一度だけ食べている。
2~3人向きなので、食えなくなった現在の自分には有難い。

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焼蕎麦がきの田楽

度々注文していた〔蕎麦すいとん〕、〔蕎麦がきの揚出し〕が何時の間にか消えている。
いつぞや出してもらった〔焼蕎麦がきのお吸い物〕も忘れられない。
〔蕎麦がき〕料理も、この店の“自家薬籠中の物” (だと思っている)。
本来デリケートな蕎麦がきの表面が焙られて香ばしさが加わり、それに味噌ダレの力強さも応援して三位一体となり、これ一品で酒を2杯飲んでしまったではないか。

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つごう4杯。盛りせいろで〆る。

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蕎麦屋に長居は無用。
火照った体に初秋の涼風が心地良い。
2013年09月06日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 130614

仕事の最終日。
宿に戻って風呂に浸かり、出掛ける準備をする。

その頃・・・。

和光デパート裏の路上に赤い日産ブルーバード510が停まっている。
運転席には伊達邦彦。

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上衣のポケットに潜ませたルーガーP08の引き金に指を掛けたままの邦彦は、30分ほど前から苦悶の表情を浮かべていた。

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額に滲む脂汗はクーラーのない車内の暑さだけではない。
昨日、目立たぬようスーパー数軒を回って買い集めた鯨のブロック肉を、蓴菜沼のほとりで焚き火を熾し、レアステーキにして胃に納めたのがいけなかった。。

〔野獣死すべし〕から55年。
若い頃は3キロでも平気だったステーキも、現在では1キロですら危うい。
1日おきにスポーツクラブへ通い、筋力トレーニングと水泳によって40代の体力を維持している邦彦だが、80歳近くなった現在、さすがに衰えは隠せない。

と、またしても不協和音が腹の中で鳴り響く。
周期的に襲う激痛が次第に耐え難いものとなり、もはや狙撃相手を待ち続けるのが絶望的となってしまった。
堪らず車から飛び出し、デパート内のトイレに走る・・・。


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和光ビルは近く取り壊され、上階部分がマンションの商業施設に生まれ変わる。

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18時過ぎ。外人のカップルが酒食を楽しんでいた。
海外暮らしの経験もある五代目は英語も流暢だ。

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最初に一の蔵を注文し、品書きを見る。

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かき揚げ天ぬき、蕎麦がきの揚げだし

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コウハン様こと作詞家の川内康範氏(1920~2008)は函館出身。
骨まで愛して/君こそわが命/おふくろさん/逢わずに愛して/・・・。
なかでも「君こそわが命」は数少ない付き合い酒のレパートリー。

3杯目が半分になった頃に蕎麦をお願いする。

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二枚せいろ

かしわ抜きが付いているので2種類楽しめ、腹も満たされる。

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今回は酒を控えていたので7泊中2度の訪問に留まった。
それでも函館の初めと終わりは丸南。
店を出て、長い出張を無事に終えた充足感に浸る。


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2013年06月15日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 130607

函館の定宿は、部屋の掃除が終わっていれば15時前でも入室可能。
最初は「あのう・・・早く着いちゃったんですけど、ダメですよね?」

次第に図々しくなって、 「まだ早いけど、もう入れるショ?」
タメ口で会話可能なT女史が電話に出た場合に限られるが。

旅装を解き、転寝をしていると携帯が鳴る。
用件は電話口で済んだものの、それからが眠れない。
2F大浴場の熱い湯船に浸かり、着替えるともう17時だ。

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夏至前で明るいが、酒を飲んでも差し支えない時間なので丸南へ向かう。

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駅前の〔甘太郎〕が閉店した模様。函館名物がまたひとつ消えた。
通りすがりに覗いて、目が合うと誰彼となく会釈してくれたあの小柄なジッちゃんはお元気なのだろうか?

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プラザホテル斜向かいのモッキリ屋も・・・。
未訪に終わってしまった。

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かつての〔チョンの間〕ゾーンも建物が取り壊され、雑草が生い茂っている。
歴史を物語る猥雑さ・懐の深さが魅力だった駅前地区だったが・・・。

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強風で倒れたのだろうか? 煉瓦の重し。

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最初に〔国稀〕。
奥さんは不在で、厨房には4代目と5代目という男シフト。
厨房入口の暖簾の隙間から見える4代目はお元気そうで何よりだ。

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(上から)
卵焼き
椎茸の海老包みあげ
鴨の合焼き

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鴨の合焼きは今まで何度も注文しているが、網焼きというのは初めてだ。
大層美味かった。
普段は放射状の盛り付けを、野趣溢れる風味を意識されたのかどうか、敢えて雑っぽくする辺り、4代目の遊び心を久しぶりに垣間見たようで嬉しい。

3杯目でそろそろ出来上がった頃に奥さんが来る。
娘たちの話で盛り上がった。

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4杯目を空けてからもりせいろを注文し、へべれけになって宿に戻る。
2013年06月10日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 130114

電車通りから一方通行路に入った少し先、デパートの裏に白いケンメリGTRが停まっている。

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車の窓を半分ほど開け、相手が現れるのを待ち続けてるのは伊達邦彦だ。
週刊誌を眺めているように見えるが、メーターパネルの下部分を改造した小物入れにデリンジャーを忍ばせてある。

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(引用記事)

18時を回った頃、昨年モッキリ屋を廃業した江口商店の方から目指す男が現れた。
地味な濃緑のバーバリー・コートに身を包み、黒いバッグを右脇に抱え、雪溜まりを避けるようにゆっくり歩いて来る。

照準を合わせてデリンジャーの引き金を絞ろうとしたその時、不意に後ろから歩み寄った大男に視界を遮られた。
それと同時に、狙っていた男は突然足を速め、何とスキップしながら蕎麦屋の中に消えたではないか・・・。
予想外の展開に邦彦は狼狽する。

視界を遮った男は藤枝梅安
黄八丈をまとい脇差しを添え、巾着を被るその姿は誰が見ても立派な町医者だ。
蕎麦屋の左隣、丸山茶舗の横から陶陶亭の正門跡がある細い道を抜け、その先の居酒屋で彦次郎、小杉十五郎とゆっくり飲み明かす約束をしていたのである。

しくじった悔しさで頬にグリグリの出来た邦彦はケンメリGTRを発進させようとする。
しかし、有り余るパワーのFR車は雪溜まりで空転して進まない。
仕方なく2速に入れ、慎重にクラッチを繋ぐとようやく走り出した。

後輪に仕掛針が深々と突き刺さっている事に邦彦は気付いていない・・・。


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4代目店主は暖房機の温度を調整していた。
やがて用足しを終えた女将が戻り、続いて5代目が奥から顔を出す。
2ヶ月ほど前にめでたく男児が誕生したとの事だ。
「6代目ですね」と話しかけると、
「まあ、そういう事ですね・・・」と歯切れがイマイチ。
あ、ゴメンナサイ・・・
継ぐかどうかは20年、30年先に本人が判断すればいい事だ。
5代目もどうしようかと逡巡しただろう事は想像に難くない。

自分とて、60代70代になってもこの店に通い続けられるという保証はない。
定年まであと何年といっても、あくまでも「元気であれば」という仮の話に過ぎず、これから先は何かにつけて〔If〕という単語が付いて回る事に改めて気付かされる。

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久し振りに〔酒肴セット〕を注文した。

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追加した〔かしわぬき〕と〔わさび芋〕

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〔椎茸の海老包みあげ〕。肉厚のどんこ椎茸と海老の相性が抜群。

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酒肴セットの〔えびの一本揚げ〕用のツユ。これだけで一合飲める。

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この日は酒を3杯。昼に食べた〔小いけのカツ〕が効いている。



1月16日。

定宿名物?の熱い風呂に浸かり、18時半に出て店を覗くと結構混んでいた。
いつも座るカウンタ席には初老の男性客が2人、熱い蕎麦を手繰っている。
離れていて判るはずもないのに、「親子そばに違いない」と確信する。
棒二森屋の書店で10分ほど時間を潰す。

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水色の暖簾は今まで見た記憶はないが、昔から使っているそうだ。
ここの小路は風が強く、すぐに下の部分が擦り切れてしまうので、縁の部分を縫い込んで補強してあると教えてもらった。

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翌日は札幌まで夜道を走るので大人しく過ごそう。
きんぴらごぼうは五代目謹製。好物なので有難い。

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〔蕎麦がきの揚げ出し〕、〔玉子焼〕。

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人気メニューのひとつ、〔二枚せいろ〕。
せいろ2枚で〔ツユ〕と〔かしわぬき〕の両方を楽しめる。
〔かしわぬき〕は酒肴になるので頼もうかと迷ったが、そうなると蕎麦が片手間になってしまうので具合が悪い。

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最後に〔もりせいろ〕。
香り・歯応えは美味い手打ち蕎麦店と変わらない。不思議だ。

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結局この日は酒を2杯。
寝不足と朝風呂が祟って風邪気味なので相当効いている。

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50年続いた函館のタウン誌「街」最終号。
4代目店主が「函館駅前の誕生-新市街地形成小史」と題して5頁に及ぶエッセイを寄稿している。



2013年01月15日 | Comments(4) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 120817

8月17日。
定宿に着いてから、冷房を26度に設定して2時間ほど午睡。
大浴場に浸かってから外に出る。

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旧赤線地帯で見かけた黒猫。

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18時過ぎ。さすがに日が短くなった。

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腕だけ見るとエチオピア人みたいだと女将に言われる。
確かにその通りだ。

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卵焼き、海老と胡瓜の南蛮酢、椎茸の海老包みあげ、かき揚げ天ぬき。

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この日は珍しく黒椀が2つ。
4品頼んで腹一杯だ。でも蕎麦を注文しない訳には行かない。

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5代目が何時の間にか結婚していて、可愛いお嫁さんを紹介された。
現店主と女将がジジババになる日も近いだろう。

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2012年08月19日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 120601

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WAKOの1Fに東急ハンズが期間限定で出店中。
スペースが狭くて品数も少なく、100均のseriaといった雰囲気。

WAKOビルは年内にも取り壊され、3階から上がマンションになるそうだ。


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定席が埋まっていたので棒二の書店で時間を潰し、20分後に再訪。

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蕎麦味噌八海山
鶏皮の醤油漬けがメニューから外されていた。
オーダーが少なかったのだろうか?
結構ディープな酒肴なので解る気もするが。

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蕎麦がきの揚げだしこれは熱々のうちに食べ終える。
残りのツユで5勺酒が飲める。

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かき揚げ天ぬき
プリプリの海老と紫蘇の香味、衣の油に負けない濃い目つゆのチカラ。

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混み出したので最後の蕎麦を注文する。

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冷やし淡雪そば
品書きには「昭和10年代の当店のメニューを再現」とある。
卵を泡立て、フワフワの淡雪状にしたのを混ぜ込んだ変わりそば。

因みに〝かけ〟の場合は卵白のフワフワを上にのせるものらしい。
「幕末からあった種物の一つで、戦後しばらくはあったが、最近ではメニューに見かけることは少なくなった」と「蕎麦辞典」に書いてあった。

外はまだ明るい。


6月4日

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いたわさと一の蔵。

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分厚いので蕎麦は食べられるんだろうかと心配になる。
夕方に滋養軒で五目ラーメンとチャーハンを食べ、さっきまで鳥辰で豚串1人前に酒2合を胃に収めている。

閉店時間が迫ってきたので酒をお代わりしてそれで帰ろうかと考えていたら、「明日は店が休みなのでゆっくりしていって下さい、蕎麦も出来ますよ」

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もりせいろ

今年になってから蕎麦を北竜産のものに変えたそうだ。

この日も5代目が手伝っていた。歩き方も4代目に良く似ている。


6月7日

部屋で仕事を終え、やや遅い時間に店に向かうと定席が埋まっていた。
飲んでいる風でもない。

グリーンベルトの辺りを散歩する。

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満来亭

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七竈

暗い小路を選んで店に向かう。

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この時点では翌日仕事を終えたらそのまま帰る予定だったので、酒は一杯に留めておこうと焼きのり を注文する。

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卵焼き
この時点でもう一泊する決心が固まる。
だからといって飲み過ごすのは良くない。

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店主と色々お話しているうちに食べたくなった焼き鳥くわ焼き風
醤油と味醂の甘辛さが酒に合う。鶏は七飯町の養鶏農家から仕入れている。

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結局3杯飲み、最後にもりせいろ
宿に戻ってもう1泊予約し、すぐ寝る。


6月8日

夕食にラーメン1杯だけというのは心細い。
9時を過ぎてから空腹を感じたので二晩続いて丸南。
出張期間中に4回というのは初めてではないだろうか。

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行灯が消えていた。座敷席で4~5人が静かに談笑していた。

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一乃蔵と、左は頂き物というワラビ。

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いかネギ納豆

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焼きねき三昧
軟白かと思いきや、普通の長ネギだそうだ。

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函館出張の締め括りは、かけそば

2杯までなら「かけ」がいい。
3杯を超すと火照った口の中を冷やしたくなるので「もり」に限る。

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2012年06月02日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 120206

部屋でじっと横になっていたら大分楽になった。
本当なら大人しくしないといけないのに、それでもどうしようかと逡巡していると腹が減ってきた。

温かいのを2~3品注文し、酒の2杯も飲んでから最後にせいろを手繰る程度なら良かろうと、都合よく考えて暖簾を潜る。

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丸南

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今日は2杯でやめておこう。

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ベロカジカの味噌汁。普通のカジカよりやや小ぶりで身が締まっている。
体が温まって有難い。

ここの品書きはマメに全面改訂される。
新しいメニューをさりげなく加えていて、敢えて目立つ書き方をしないものだから油断出来ない。

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焼き蕎麦がき 蕎麦味噌仕立て
炙りたての熱々を頬張る。食べながら冷酒を追加するとこれが美味い。

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最後はもりせいろ。
やはりこの歯応えと風味は手打ちそのものだ。
どうやったらこんな事が可能なのだろう?

店主が風邪の引き始めらしく、「熱燗と気力で直します」。
そうか、熱燗か。コンビニで酒を買って部屋に戻ったものの、とても酒を飲む気にはなれず、ゴム枕の氷を入れ替えて寝る。
奇想天外な堂々巡りの夢を見て何度も目が覚める。

2012年02月07日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 120116

1月16日。
汪さんに寄ってから定宿で旅装を解いて一番風呂。
ここの風呂は熱い。木造2階建てのオンボロ駅前旅館だった頃から熱い。
18時。マフラーを巻き、背中を丸くして国道を渡る。

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店は混んでいて忙しそうだ。奥では店主が緊迫した表情で立ち回っている。
「汪さん」もそうだが、奥さんも店主もお元気そうで何よりだ。

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熱々の揚げたてを味わっていると、何だか申し訳ない気分になった。
そろそろ「酒肴セット」は卒業し、店の混み具合や自分の腹具合を勘案しながら適宜注文するようにしたいと思う。

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椎茸の海老包み揚げ(上)、かき揚げ天抜き(下)
かき揚げ天抜きは最近加わったメニューか・・・?今回初めて注文した。
海老のぶつ切り一杯入っていて相当食べ応えがある。
衣の量も多いから、ツユをやや濃い目に加減してあるようだ。

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さて・・・。

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見た目はいつものセイロなのだが、歯応えが手打ちそのもの。
太さの違う麺がないか確かめてしまったほどだ。
手繰り終えた頃に店主が顔を出したので訊ねると「粉を変えた」と言う。

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この日は酒3杯で酔った。
部屋に戻り、中山式快癒器を当てているうちに眠くなる。
2012年01月17日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店110824

暑かったり寒かったりと空模様が一定しない。
降ったら自炊、晴れたら丸南と決めていた。

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プラザホテル斜向かいのモッキリ屋。
いつ通っても爺さん客しかおらず、ハードルは相当高い。

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さて、今回は酒肴セットではなく単品で注文。

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「昼の部」?
ランチ客で混雑する昼間は飲みに来る客はいないものだと思っていた。
昼下がりなら充分アリだろう。
「夜の部」の品書きを昼間に見せるのはどうか、という思いもあったようだ。

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今回も「鶏皮の醤油漬け」を注文。

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石臼挽き蕎麦がき

前回はわさび醤油だったので、今回は温かいツユにしてみる。
こちらのほうが相性が良く、まろやかなツユの美味さがしみじみと分かる。

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さりげなく蕎麦の花。

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空腹だったこともあり、3杯目で酔いが回ってきた。
かなり前から、この店では4杯までと決めている。

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締めは2枚せいろ。

ツユは椀盛りの「かしわぬき」と普通のツユの2種類を楽しめる。
今回は水を1滴も加えない十割手打ち。
つなぎに卵を使っているそうだ。
卵だと食感がどうも・・・などど謙遜されていたが、なかなかどうして。

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さて、もう1時間経った。

「年内は・・・こっちに来る仕事を作りたいものです・・・」

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宿の玄関前には今夜もネコ。
コンビニの客なんかがエサを与えているのだろう。
見ていると自分もそうしたくなる。
2011年08月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店110605

PCのリカバリ作業に手間取り、気が付くと21時。

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腹が減った。もうこの時間だと、近場なら「ゆうみん」かな・・・。
しかし、丸南も22時までやっているから、軽く飲む程度なら迷惑を掛けずに済むだろう。日曜日だからそんなに混んではいないはずだ。
買い置きしてあった納豆3パック+生卵で腹拵えし、急ぎ足で向かう。
歩きながらふと思った。「なぜいつも食う事しか考えていないんだろう」と。

モッキリ屋の手前で、向こうから歩いて来た60過ぎ位のオバチャンが近寄ってきて「あら~今晩は」などと親しげに声を掛けてくる。
暗い夜道で無視すると不審に思われそうなので、「ア~、ドウモドモ」と取り敢えず頭を下げた。どうやら人違いだった模様。

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入店すると1人だけいた客が会計を済ませたところだった。
「スミマセン、遅い時間に・・・」、「いえいえ、とんでもございません・・・」。

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手始めに一の蔵と焼き海苔。

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函館の蛸をご馳走になる。

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前回気になっていた、焼き豚ロース おろし仕立て

豚ロースは食べる機会が少なく、記憶にあるのは帯広の「ぱんちょう」ぐらいか。
やや甘辛のタレに大根おろしが馴染んで熱い肉によく合う。
肉もさることながら、脂身が美味いのには驚いた。
函館近郊の養豚農家から仕入れているそうで、人気メニューのひとつだそうだ。

一応確認すると、1年ほど前からメニューにあったという説明だった。
ここでは「鴨肉」が多いから、最初から見飛ばしていたのだろう。
奥さんの表情を見ると、もっと前からあったらしい事が窺える。

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客は自分ひとり。
厨房からは、そろそろ店仕舞いの支度を始めた気配が伝わってくる。
こっちは時間を気にしながらタウン誌を読み耽る。

※ 追加

6月10日。
出張最後の夜も丸南。
週末なので混んでいたが、定席は空いていた。

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石臼挽き蕎麦がき
あえて白い皿に盛るというセンスがいい。
滑らかな舌触りと上品な蕎麦の香りを満喫出来る。
これは酔いが回らぬうちに楽しみたい。

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鶏皮の醤油漬け
これを注文するのは4~5年ぶりだろうか。
鶏の皮はそれほど好きな部分ではないけれども、生姜の千切りでじっくり甘辛く煮込まれていて、すぐにとろける。これに白ゴマと刻み海苔。
酒が進んで仕方ない。

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焼き椎茸の梅肉和え
椎茸は他に「海老包み揚げ」というのがある。
焼いた香ばしさと梅の酸味が鮮烈で、まさしく辛党好みか。

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かしわ抜き
8連泊の胃袋に揚げ物類は少々持て余すようになった。
以前は「天ぷらの盛合わせ」なんぞを平気で注文したものだが。

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盛りせいろ
やはり〆は蕎麦。
しゃっきり冷やしたのを手繰って函館のまとめ。
2011年06月08日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店110603


宿に着き、熱い風呂に入ったら少し眠くなった。
持参した中山式快癒器を肩甲骨の裏側に当てると気持ちいい。

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さて、出発の時間だ。

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週末という事もあり、かなりの混雑。
こんな時は長居は無用、酒肴セットの他に3品まとめて注文し、出てくる傍から酒を飲る。

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新しくメニューに加わった「焼きねぎ三味」。
昼食が遅かったので今回は注文出来なかったが「焼き豚ロース おろし仕立て」というのも新メニュー。
常時30種類ほどの酒肴メニューがあり、来る度に少しずつ入れ替わっている。
消えたメニューを思い出せないのが不思議。

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こちらも新たに加わった「生酛純米 松竹梅 白壁蔵 灘」。

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アラ、何だかんだと長居してしまったではないか。

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この日は都合4杯。1週間酒を抜くと冷酒が効く。

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間もなく夏至。すっかり出来上がってもこんなに明るいんじゃ・・・。

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2011年06月04日 | Comments(3) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 110310


相変わらず寒い日が続く。
今回も私のせいにされた。
函館で雨や雪に見舞われると全部私が悪い、という事になる。

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ホテルの右横、街灯との間に函館山ロープウェイの施設が見える。
撮影ポイントは、先日この方が泊ったルートイン前。
閑散期とはいえ、ここが朝食付1泊4,900円だなんて。
その悔しさでピントがズレたのだろう。
特別なルートでもあるんだろうか?とりあえずロック・オン!

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毎日新聞社発行の限定本「日本の蕎麦」。

頒価20,000円に仰天したが、もっと凄いのは左の写真だ。
丼34個にセイロが8個。丼物は重いから30キロぐらいになるのでは?

既に亡くなられたそうだが、近くにある「はし膳」の出前持ちが高々と積み上げて年中自転車を乗り回していたそうで、この界隈の名物だったそうな。

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(同)。
右下、見覚えのあるの元ネタ。疑問がひとつ解けた。

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でっ!
石臼挽き9割手打ち蕎麦。
丸南で手打蕎麦を食べられるなんて、夢のような世界だ
自社工場ではなく、厨房で打ったのだそうだ。
9割というのが中途半端なので訊ねると、殆ど十割に近いらしい。

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当然だが、やはりコシが違う。
香りはいつも食べ慣れているのとそれほどの違いは感じられなかった。
という事は、普段出している蕎麦がやはり「美味い」という事なんだろう。

まろやかな鰹だしに馴染む控えめな優しさ、そして瑞々しさ。
やはり「丸南の味」だ。

2011年03月11日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 110305

「おそば 長月」で腹を満たし、寄り道せずに定宿に戻るつもりでいたのに、近くを通るとつい店の中を覗きたくなる。
こう書くと失礼になるかもしれないが、学校から帰ると真っ先に冷蔵庫を開ける子供の心理と大して違いはないようだ。

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軽く飲む程度ならいいだろう。今の時間なら店に迷惑をかける事も無い。
ただし、帰りの運転に支障が出ないよう3合で杯を置くという制約を課す。

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せいろ1枚位なら手繰れそうな気もしたが、来週も来るので飽食は慎む。

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「ズうさん」こと札幌在住の道中作文画家、渡邉俊博氏のイラスト。
5~6年前に立ち寄った時の絵が店のHP内にある。
つい先日ヒョッコリ来店されたそうだ。
左手前の女性は奥さんをイメージしたものか?
ご本人の風貌は「絵と全く同じ」だそうで、それを笑う事なく説明する。




2011年03月05日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 110302


3月2日。

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札幌は悪天候だったらしいが函館は快晴。ただし風が強くて寒い。

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黙って定席に腰掛けていると奥さんが出てきて「随分と似た人が座っているので不思議に思っていました」と。
やはり一言挨拶ぐらいしておくべきだったか。
しかし、いきなり厨房に顔を出すというのも失礼っぽい気がする。

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酒肴セットを基本に数品注文するといういつものスタイル。

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蕎麦粉入り白玉のカレー風味。
蕎麦の香りが混ざっていてなかなか美味い。

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海老といかの蕎麦ロール揚げ。
カレーで薄く味付けしてあり、手が込んでいる。

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コートレット
学者然とした四代目店主いわく「たまには変わったものを・・・」。
おさらいすると、フランス語で「肉を薄く切る」という意味。
昔の資生堂のメニューには「カットレット」と記されていたはず。
それが後にカツレツと呼ばれるようになったという話を何かの本で読んだ事がある。
現在は滅多に使われない単語を蕎麦屋で直接耳にするとは意外であった。
香草とチーズ系の下味が付いているのでソースは不要、美味しく頂いた。

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酒肴セット「海老の一本揚げ」の衣とツユ。
このマイ裏メニューで1合飲める。
もう1品頼むのはキツいかな?という時にこれでしのぐ。

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この日は4合飲んだ。

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昭和47年の地図(松風町史より)。
昨年閉店した「王さん」は中央付近。
「紅蘭」の場所は右端の福新楼の辺りだったか?
撮り忘れたが、数年前まで建物が残っていた「彩華デパート」は現在、マルハンが建っている。森文化堂の正面辺りだったと勘違いしていた。
記憶というものはアテにならないものだ。
2011年03月03日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店 110120

1月20日。

仕事が終わり、宿に戻ってPCのリカバリ。
旅費規程により後泊分は出ないのだが、吹雪の中を何時間も走らされるのはイヤなのでもう1泊する事にした。

となると、行く店は決まっている。

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「アラ~、いらっしゃいませ」
「今年も宜しくお願いします」

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酒肴セットはお正月バージョン。

ここで「いたわさ」の話。
以前別の出張先で、スーパーで買った「板かまぼこ」をアテに純米酒を飲ったところ、これがちっとも美味くない。
ビジネスホテルの部屋という環境のせいかとも思ったが、今回の函館出張も丸南の定休日と重ってしまった この方の記事を見ていたのと、先日「並木の藪」で食べたのがそれほど美味く感じられなかったので奥さんに訊ねてみると、十字街にある「ヤマサ宮原」から仕入れているとの事だった。
別に「通」でもなく、単なる大酒呑みの私でも、ここの「いたわさ」は美味いと思う。

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「利休焼」
蕎麦粉をクレープ状に焼いたもので蕎麦味噌、ネギ、大葉を巻いたもの。

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「蕎麦がきの香り揚げ」
衣のサックリ感とクリーミーな蕎麦がきとの対比が素晴しい。
こういうのはグダグダ飲んでいないで熱々を急いで食べるに限る。

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さて、今回もあっという間に1時間経過。
「夜の部」はこれから忙しくなる。
こっちも4杯飲んですっかりいい気分になった。
呂律が回らなくなってボロを出さぬうちに後客へバトンタッチ。

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2011年01月22日 | Comments(2) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店101008

さて、今回は早めに終わる仕事なので日帰りを予定していたのだが、長距離運転による腰痛の悪化が心配だったので、定宿に1泊予約した。

そうなれば夜は「丸南本店」となるのだが、どうも腰の按配が宜しくない。
来る途中3回、コンビニで一服するついでにストレッチしたのだが。
(車の灰皿を撤去した)

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不覚にも来てしまったではないか。

今回は酒を控え、単品を注文するに留める。

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カウンタの定席に先客がいたので、厨房入り口に近いテーブル席に座る。
ほどなく奥さんが「アラッ、アラッ」と飛び出してきた。
厨房の奥にいた店主は「足あるのかい?」と訊いたそうである。
前回出張の最後に「良いお年を」と挨拶したので驚かれた模様。
飲んだくれて好き放題放言する悪しき常連からすれば「最高のおもてなし」だ。

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鴨せいろ(950円)
熱々のツユが濃い目に作ってあり、手繰った後は蕎麦湯で好みの加減に割って楽しむ。

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昭和10年の店内の様子。

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店の入り口右側に貼ってある四角い表札のような物は、昔使っていた「湯とう」の蓋だと聞いた。


明日の昼に家族が函館にやって来る。
2日間歩き回るので、今夜は大人しく過ごす。

洋室が取れなくて和室。腰に負担がかかるので、寝るしかない。
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2010年10月08日 | Comments(3) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店100830

8月30日

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中央埠頭船溜より函館山を望む。
あちこちに大型クレーンを見かけるが、動いているのを見た事がない。

この日の函館は最高気温が31度。
とはいえ、日陰に入れば涼しく、吹く風に秋の色が見える。
この暑さは当分続くそうだから、いきなり霜が降りる可能性もあり。

さて、夏バテの恢復はまだ完全ではなく、腹が減らないので食べられない状態。
定宿の朝食バイキングも3日続けてキャンセルを申し出たら、厨房のオバチャンに「どうしたの、薬あげるかい?」と言われた。
ブログも散文的なのはそうした理由もある。

自炊をする気も起こらないので丸南に行く。
ここなら一杯食べられる・・・。

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プラザホテルより棒二森屋方面。

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趣向を変えて酒肴セットを注文しなかった。

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前回の鴨ぬきに続き、「かしわぬき」
素材の味の濃さに合わせてツユを微妙に加減してある。
こういうのが嬉しい。
それにしても、「ぬき」だけで3種類とは・・・。

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締めは「せいろの大盛り」 。
酒も4杯飲めたし、後は気持の問題だろう。
2010年08月31日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店100827

人並みに夏バテしたらしい。
事務所の冷房に慣れてしまい、冷たい麦茶を飲み続けたのも悪かったようだ。
とにかく、こんな事は生まれて初めてだ。
昼に「汪さん」で1品しか食べなかったのはそうした事情に拠る。

17時45分。
店の外から中を窺うと若い男性客が自分の定席に座っていて、温かい蕎麦か何かを手繰っているようだ。
棒二森屋へ行き、5階の本屋と楽器店をウロウロして時間を潰す。

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18時10分。日没が早くなったのを実感する。

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食欲がないので今回は軽めに済ませよう。

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蕎麦のニョッキ。イタリヤ~ン。

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鴨ぬき
最近加わった一品。
以前は「天ぬき」だけだった筈。他に「かしわぬき」もある。
「ヌキ」といっても単に蕎麦を抜いたものではなく、酒肴だから、店主は客を見て味の濃さを加減する。
私は呑兵衛なので、濃かったようだ(笑)。
これは是非とも残しておいて欲しいメニューだ。

汁を啜っているうちに、自分でも驚くほど汗が噴き出てきた。
1週間振りの酒も手伝い、本来の代謝量に戻りつつあるのを実感する。

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想定通り、酒3杯で酔った。

さて・・・。

出張の最初は「酒肴セットの冷酒」がお決まりで、店の人は当然判っている。
しかし、「いつものですか?」といった言い方は絶対にしない。
酒にしても、こちらが言わない限り「ビールとお酒がありますが、どうなさいますか?」とわざわざ訊いてくる。

最初はそうした接客によそよそしさを感じていたものだ。
そのうち図々しくなって連泊出張中に何度も通い詰めるようになっても、最初に暖簾を潜った時に感じた清々しい雰囲気はそのまま。
そう思わせてくれるのは、実はこうした気構え・配慮があってこそなのだろう。

いいお店というのは、最初に感銘を受け、回数を重ねる毎に惚れこむ。


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2010年08月28日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

丸南本店100531

5月31日。

食欲がないのでそのまま定宿で仕事をしていたら、20時を過ぎた頃、胃の腑に少し余裕が感じられた。

いいではないか、時には蕎麦を注文したくない時だってある。

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手の空いていた時間帯だったので、蕎麦屋の話を色々と聞かせてもらう。

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「ミズ」という名の山菜で、初めて食べる。
茎はお浸し。全くクセがなく、味は水菜にフキを微かに加えた感じか。
葉を見せてからすぐに天ぷらにしてくれた。

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〆は蕎麦すいとん。

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そうそう、この日は夜噺をしに来たのでした。
2010年06月01日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

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日足が長くなり、こんなに明るいうちから酒を飲むのが憚れる。

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定席より。

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昼がトンカツだったので揚げ物系を遠慮する。

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さて、そろそろお開きの時間。
今回の出張も長いのであと2回かな?
お酒は無しにして食事だけというのも悪くない。

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奥さんから聞いて知ったのだが・・・。
兄が入退院したという話は今日になって別な人から聞いた。

諸行無常という事だ。

あと、ソーダファウンテン・カメイの建物で営業していたロッテリアも今月末で閉店。


2010年05月29日 | Comments(4) | Trackback(0) | 丸南本店
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