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中小屋温泉

関係ない話だが、高速を使わずに札幌から旭川方面に行く場合、国道12号よりも国道275号を走ったほうが早い。
しかし帰途となると国道12号のほうが早い事もある。
国道275号は新石狩大橋付近から札幌新道まで渋滞しがちで(特に夕方)、それだけで10~15分ほど時間が無駄になるのではないだろうか?
国道12号は市街地をいくつか通過するものの、意外と流れが良い。

さて本題。


国道から1キロ程度奥に走り、山裾にある中小屋温泉。
現在は木~日だけという変則営業。

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小学生の頃に1度だけ行った事があって当時の記憶は全くないが、その後に建て替えられた模様。

日帰り入浴料は大人550円。

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それにしても秘境感溢れるシンプルな温泉だ。
ある時期から続々と出来た画一的な施設よりも断然いい。

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休日なので混雑を覚悟していたが客は自分の他に家族連れが1組だけだった。

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温度はやや低めで透明。ぬめり感があって塩別のつるつる温泉に近いようだ。
露天風呂はシートで覆われていて使えなかった。


昔は青大将が紛れ込んだという話があったそうだが地形的に納得がいく。
温泉すぐ手前奥の不自然にデカい三角屋根の建物はスキー場のロッジだった。
ここに泊まってスキーを楽しんだ客も多かったのだろう。
閉鎖されてから20年ほど経っているらしく、リフトの設備も撤去されずに朽ち果てているのが痛々しい。
2022年07月02日 | Comments(2) | Trackback(0) | 温泉

定山渓ホテル

3月某日。

しばらくご無沙汰だった定山渓。(前回)
到着したら市内からの送迎バスが来たところでチェックインは長蛇の列。
大手チェーンホテルが軒並み休業しているために集中したのだろう。
併設のコンビニが臨時休業、日帰り入浴休止中、土産売り場もゲームコーナーも休業。

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家から数十分で鄙びた温泉宿の気分を味わえるこのホテルは貴重だ。

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仲間たちは不動の姿勢で歓迎してくれた。
置き場所を変えているようで、アザラシ君がセンターの座を射止めている。

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ロビーに置かれた19世紀ドイツ製の床時計。
重要文化財並みの逸品という説明書きだが、なぜこんな場所に置かれているのか不明。

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国道沿いのコンビニへ行く途中に見つけた古い屋根。
章月グランドホテルと繋がっており、後で確かめると昭和9年に完成した五層構造の本館の一部を昭和30年代に移設し、現在は物置に使われているらしい。

宿泊客が多いため自分達の夕食は後半の19時から。
混雑していて席の確保やら何やらで撮影どころではなかったが、インバウンド客がいないぶん殺伐感が少ない。
ステーキがやや小ぶりになった以外は種類に変化はない。
身動き出来ぬほどに大食いし、コンビニで買ったビールに手を付けられなかった。
それでも2回目の入浴に行く。

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朝食。
目覚めても昨晩の満腹感が残っていて、それでもデザートまで行き着く。
チェックアウトを済ませて近くの「大黒屋」で土産の温泉まんじゅうを買い、次女の足湯に付き合ってから帰宅。
2021年04月08日 | Comments(2) | Trackback(0) | 温泉

洞爺 ごきらく亭

8月11.12日。

早朝に墓参りを済ませ、9時に出発して豊浦に向かう。
簾舞を過ぎた辺りからノロノロ運転となり、定山渓温泉街まで続く。
豊浦に着いたのが12時過ぎとなり、ドライブイン みさきで昼食となった。

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人気のほたてめし(焼き飯)。
一回に2人分しか作れないようで、他の客と一緒に作った次女の分と自分達の見た目が少々違うものの、味に大差はない。
次回は大盛りを注文したいところだが、「出来ません」と添え書きがあった。

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豊浦は快晴。自分は専ら寝る事に専念し、時々次女の砂遊びを手伝ったりしながら3時間ほど過ごす。

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宿は3年振りのごきらく亭

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早速熱い温泉を楽しむ。余りにも熱いので洗い場のシャワーを湯船に向け、水量不足で2本一緒に蛇口をひねると水圧が落ちて使えない。

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攪拌棹を使ってみたが、湯船全体が熱ければ意味がないと気付く。
花火見学の前と翌朝の計3回浸かり、いずれも貸し切り状態。
他の客は向かいの湖畔亭の大浴場に行ったようで、勿体ない話だ。

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散歩ついでにスワンボートに30分乗る。
帰りの疲労を考慮して12分で折り返したものの、逆風で鬼漕ぎして膝がガクガク。このツケは2日後にやって来る。

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湖畔亭でバイキングのプランが予約出来ず、今回はごきらく亭にて。

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朝食もごきらく亭。皿のネギは納豆用。

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9時にチェックアウトして真狩で豆腐を買い、ニセコで休憩してから山妻の実家で過ごす。

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帰り道は空いていた。 忍路のストーンサークルを見学し、小樽で高速を走って帰宅。
2018年08月16日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉

長万部 大成館

6月9日。
函館の仕事を終えて長万部で1泊。
地元から仕事の依頼があり、札幌に戻ってからだと厳しいので日程を調整してもらった。
都合9連泊となる。

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宿は長万部温泉の大成館
駅前通りを抜けて太い道路の手前から右折し、迷路のような踏切を過ぎると温泉の看板が見える。
田舎町の住宅街、細い町道沿いに古い木造旅館が数軒立ち並ぶという不思議な風景だ。

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普段は工事関係者らの常連が多く、週末で皆引き上げたため客は自分独り。

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熱めの温泉にゆっくり浸かる。

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夕食を部屋まで運んでくれた。
酒肴にも合うおかずもあってあり軽く一杯飲みたくなったが、旅館内には自販機が見当たらず、街中のコンビニまでは遠い。
まぁ、せっかく温泉宿に来たんだし、ビジホとは違う情緒を楽しむとするか。

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ここの主人がオーディオマニアという噂は以前から聞いていた。
同じ町内に造詣の深い方がいて、その方に色々教わったそうだ。

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この管球アンプは師匠が中学生の時に自作したもの。
師匠は70歳近い方だというから半世紀以上経っている。

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夕食を終え、道路沿いにある「ジャズバーミモザ」。
旅館業を継いで多忙なため現在は予約営業。

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ススキノの老舗「バー山崎」の出身だけあって品格がある。

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アンプ・チャンデバ、スピーカ-の箱に至るまで殆どが手作りで、金はそれほど掛かっていないと言う。高価なメーカー品に拘らないのがイイ。

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このホーンも曲げベニヤを使った自作品。
店内のどこにいても再生音の定位感がはっきりするまで10数年要したそうで、再生音は非常に素直。
サブウーファーの低域にもしっかりと音程が感じられる。ウチの泥水のような音とは大違いだ。

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小1時間ほど、持ち込んだCDの他にも色々聴かせてもらった。

2次会らしき10数人の予約客が来店したのでカクテルは次の機会に・・・。

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翌朝は朝食会場にて、主人とサシでオーディオ談義。

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Harman/kardonのスピーカー(実勢価格1万円程度)。
これ1つでステレオ再生し、表裏2つのドロンコーンで低域を補っている。
音源は前の晩に使わなかったArt・Pepper。
主人所有のCDで、こうした事にさりげなく気を利かせてくれる方だ。

函館出張の帰りにもう1泊して、のんびりするのも良かろう。
2018年06月16日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉

定山渓ホテル

1月12日。

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円山界隈を雪中行軍して3軒ハシゴ。
2軒目のレトロ酒場で呷ったズブロッカが効いた。


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翌日の昼過ぎに出発し、今回で4度目となる定山渓ホテル。
この剥製たちもすっかりお馴染みだ。

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どうでもいいけれども、部屋の冷蔵庫が古く、寝る時に運転音がうるさい。

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バイキングの内容は例年通り。ステーキのソースが甘めなので天ぷらコーナーの塩とラーメンコーナーの胡椒で調味。
前日の暴飲で胃が荒れていたのも手伝って空腹感が半端じゃなかったのに、第一弾を食べ終える頃には満腹。

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翌朝のバイキングも例年と変わらず。少し遅めに行ったのでご飯や総菜数種が空になっていて、従業員が慌てて補充する。

修学旅行生達とタイミングをずらし、計3回、源泉を楽しんだ。
温めたのが良かったのだろう。左ひざの痛みが消えて〔湯治〕をした気分になった。

2018年01月14日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉

定山渓ホテル

1月14日。
寒い日が続き、風邪を引いてしまったようだ。
昼過ぎに出発し、2年ぶりの定山渓ホテル。

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定山渓温泉開湯の祖、定山坊。
読みが「ていざん」なのか「じょうざん」か不明。
本州の人は殆どが「ていざんけい」と発音する。
相当古い施設ながら源泉かけ流しの評判が良く、外来入浴客が多い。

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2年間微動もせずに待っていてくれた剥製達。

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山側の部屋に泊まる。

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夕食は17時半より。
イカの刺身がシメサバに変わった程度でほぼ変更なし。
今回は満腹になるのが早く、アイスクリームはお預け。

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8時頃に朝食会場向かうと大広間は満席に近く、多言語が飛び交ってシュールな雰囲気。
そんな中でもしっかり食べる。


2017年01月15日 | Comments(2) | Trackback(0) | 温泉

湯元小金湯

10月10日。

次女の希望で豊平峡ダムの見学。
3連休の最終日、国道230号は定山渓手前から詰まり出す。

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電気(ハイブリッド)バスの券売り場。
指定8施設の温泉が利用できる日帰り入浴パックを購入。

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色付きはイマイチだが、この機会を逃すと寒くて紅葉どころではないだろう。
外気温6.5度という寒さ。

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観光放流。

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ゴンドラで上がるレストランは長蛇の列で、多くがアジアの観光客のようだ。
だるみえ~る、きたえーる、かでる・・・。札幌市役所のネーミングセンスは微妙だ。

ダム資料館も見学し、凍えそうになりながら帰りのバスに乗り、車の暖房を〔強〕にして小金湯温泉に向かう。

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駐車場はビッシリ、当然館内もすごい混雑。

先にレストランで昼食。運良くテーブル席が空いていた。
出待ちの間、長女から結婚記念日を祝うメール。

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かけそば大盛り(840円)
道産小麦使用の太い蕎麦と穏やかなツユで、こうした場所にしては結構なものである。
頼めば天かすも出してくれる。

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山妻と次女は天丼。
エビ天が3本入っていたとかで1本恵んでくれた。結婚記念日のプレゼント。
その後に温泉。
加水とか殺菌剤とか源泉がどうとかいった事には拘らない。
硫黄臭がそこそこあれば満足なので、その点に関しては定山渓の観光チェーンがやっている大浴場よりもずっと温泉を楽しめた気分になれる。


2016年10月10日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉

ごきらく亭

8月13日。
盆休みを2日間取得した。

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豊浦で海水浴→宿泊→山妻の実家という数年変わらぬコースであったが、豊浦のしおさいが満室で、洞爺湖畔のごきらく亭という旅館を予約した。

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一見社員寮のような佇まい。

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裏小路にラーメンの看板が見えたが、やっていない。

道を挟んで向かいが「湖畔亭」。フロントスタッフ1名が行き来して用をこなしているようだ。
タオル類はフロントから各自持ち出しで、布団を自分達で敷けば1名160円の割引となる。

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部屋は16畳と広く、冷房設備がないのを除けば何も不自由はしない。

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大浴場の浴槽は1.8×3.6mほど。
硫黄の匂いが濃厚に立ち込める源泉かけ流し。
湯温は水量で調整しているそうだがかなり熱い。
計3回浸かった。全22室の小規模な宿なので貸し切り状態だった。

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夕食は向かいの湖畔亭でバイキング。
さほど混んでおらず、落ち着いて楽しめた。

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冷やし担々麺。

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デザート総ざらえ。ブルーハワイの鮮やかな色がなんとも・・・。

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朝食もバイキング。
6時半には食べられるようになっている。
出張客も多いようだ。チェックインで代金を払えば後は「放ったらかし」というのを好む客も多いとか。解る気がする。

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遊覧船に乗る。「洞爺湖音頭」は聴けなかった。
日本語が解る乗船客が殆どいないんじゃ当然か。

わかさいもの売店で土産を買って洞爺湖を離れる。

2015年08月15日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉

大雪山白金観光ホテル

5月2日。
早めに昼食を済ませて正午に出発。

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高速を旭川鷹栖で下り、美瑛町の道の駅に着いたのが15時前。

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商店街は一様に三角屋根でヨーロッパのような景観。
道の駅で案内ボランティアをしているジイさんに話を聞く機会を得た。
上部に創業年が記され、土台裾の部分は美瑛軟石を使用するのがキマリ。
電線は地下埋設で融雪溝が整備されて冬季間も道幅が広い。
第一次大戦後、十勝の小豆や美瑛の農産物を小樽経由でハンガリーに運んで相当潤ったらしい。
美瑛軟石を使用した建築物が建ち始めたのもその頃で、小樽運河とほぼ同時期。

中心部を離れても田舎町特有の寂れ感はなく、町の財政は極めて良好のようだ。

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白金温泉に向かうまで、シラカンバ並木の間から十勝岳の山容。これが数キロ続く。

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目的地の青い池。写真のような〔美瑛ブルー〕ではなく、エメラルドグリーンに近い。

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白金温泉の〔白髭の滝〕

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頂上の測候センターに行き着くまで276段。息を切らして登頂すると何の変哲もない駐車場で、これはくたびれ損だった。

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大雪山白金観光ホテルにチェックインし、しばし休憩。
美瑛の道の駅もそうだったが、土産コーナーには〔熊の木彫り〕みたいな物は置かず、他の道内観光地とは一線を画した清々しさを感じさせる。

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大浴場は濃い硫黄臭が漂う。雑木林に囲まれた露天風呂も野趣満点。

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大食堂で夕食。ご飯と味噌汁はセルフ方式。
アルコールランプが2つというのは珍しい。後で蕎麦椀とゼリーが出る。
ご飯を2杯もお代わりして体重1キログラム増。

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朝食はバイキング。アイヌネギ(行者ニンニク)のお浸しが食べ放題!
地元産の牛乳も、粘り気のあるヨーグルトも美味かった。

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チェックアウトして再び青い池。8時過ぎなので人影はまばら。

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クレー射撃場の音もなく、早朝の静謐感は貴重だ。

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少し戻って〔不動の滝〕見学。滝の冷やかな空気を全身に受けて爽快なり。

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帰りは山道を通り、岩見沢で国道に出る。
江別の回転寿司で昼食を摂り、13時頃に帰宅した。

高速利用なら札幌から3時間半の日帰り圏内。
旭川から1時間という中途半端な距離がミソで、ツアー客は動物園見学を終えると層雲峡に向かうのでマナーの悪い客は来ないという仕組み。
今や別天地といってもいい。

2015年05月03日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉

定山渓ホテル

1月10日。

昨年に続き、家族と定山渓で一泊。

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剥製達が微動もせずに待っていてくれた。
今回泊った部屋は新館のほうで、大人1人9,000円。
ただし、小学生までが1,500円なので平均で7,150円の計算になる。

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眺めの良い11階の部屋に通された。

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こちらは6年前の3月、函館の湯の浜ホテルにて。

定山渓も洞爺も登別も、チェーン系列の大規模ホテルは夜になるとバンケッターがウロついているような所が目立つが、大規模でも源泉掛け流しが売り物のホテルがちゃんと存在する。

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夕食の混雑ピークは18時頃と聞いたので17時半に行く。
食欲旺盛な長女に影響されてステーキ3皿。デザートのケーキも全種制覇。

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10分ほど、部屋から花火見物。
やや小ぶりだが、距離の近さと眺めの良さは豊平川の花火大会に匹敵する。

この時期は乾燥する。唇が乾燥するのが判るほどだ。
部屋の風呂も温泉だったので、〔源泉垂れ流し方式〕で湿度を保った。

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熟睡し、朝食会場に行ったのは8時。
スキー客が早々と済ませたらしく、混雑はそれほどでもない。
後片付けの係りの中に中国人留学生っぽいのが2~3人いて、その中に飛び切り可愛い女の子がいた。ニコニコテキパキと仕事をしていて感じが宜しい。

毎年恒例だったミュンヘンクリスマス市が昨年途絶えたので、ロシア美人を見られなかった失望感がここで穴埋めされた事になる。
2015年01月12日 | Comments(2) | Trackback(0) | 温泉

天然豊浦温泉しおさい

断続的な大雨が去った途端、朝晩が急に涼しくなった。
空気も澄み渡ってすっかり秋の空だ。
今年の盆休みは長めだったものの、ボンヤリしているうちに週末を迎えてしまった。
8月16日、8時に出発する。

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恒例の豊浦海浜公園。15日を過ぎるとキャンプ客も減る。

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一番元気な次女が3個目の穴掘り。
何らかの本能に突き動かされるというのは幼少期にありがちだが、やたら穴を掘りたくなったという記憶はない。
この子の前世はモグラだった、という事にしておく。

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今回は予約が遅くなったため、通されたのは1階の部屋。
各部屋に、なぜかトイレがない。
町の公共施設という性格上、補助金等の絡みでそうした仕様になったのかもしれない。事実、これだけ広ければ大学のゼミ合宿などで利用するにも充分だ。

夕食前に大浴場に行く。
盆休みの最後とあってロビーは外来入浴者で溢れ返っていた。
浴場も芋を洗うが如しで空前の大珍覧会といった様相。
のんびり出来ないので熱い浴槽に浸かっただけで済ませた。


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楽しみの夕食。
某予約サイトで不満を述べている客がいたが、内容は従前と変わらない。

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部屋からの眺め。目の前が砂浜なので、掃除をする従業員が頻繁に目の前を通る。
通常は21時終了の外来入浴が、この日は22時まで延長。
15分前から大音量で「蛍の光」が流れ、都合5回も聴かされた。

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早朝の大浴場は誰もいない。
のんびりと朝風呂を楽しむ。

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朝食は館内レストラン〔渚のしらべ〕。
辛味噌がことのほか美味く、ご飯を2杯もお代わりしてしまった。
9時過ぎにチェックアウトし、真狩町の道の駅に立ち寄る。

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ご近所の娘さん。
江差追分のコンクールで最年少で優勝したという記事を見た事があるが、演歌歌手になっていたとは知らなかった。
なかなかの美人さんだ。

実家は昔から商店を営んでいて、小学生の頃に友達と近所の家の軒先からジュースの空瓶を自転車に積めるだけ盗み出し、この店で換金した事がある。
〔1本5円だけど10円にして〕と言ったらその通りにしてくれた。
40年前の話。

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倶知安方面に向かい、義父母の家に寄ってから帰宅して給油。
エアコン全開にもかかわらずリッター12.5㎞を記録した。
2014年08月19日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉

定山渓ホテル

1月12日。

家から小1時間だから旅行という程のものでもないが、家族と外泊するのは久しぶりだ。

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探した結果、2食付で一番安かった〔定山渓ホテル〕

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その昔、定山というお坊さんがこの地に湯治場を開いたのが最初。
本州の人が〔ていざんけい〕と発音するが、正しくは〔じょうざんけい〕。

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通された部屋は8畳間で、4人には充分な広さ。
ブラウン管のテレビは映りが悪く、全館スチーム暖房なので温度調整が出来ない。しかも22時から6時まで運転休止。
早朝に〔カン!、カチン!〕という、スチームヒータ特有のウォーターハンマー現象で起こされる。
ホテル予約サイトでは設備の古さに対する不満が少なからず見受けられたが、これで困るわけでもなし、湯治の雰囲気を存分に楽しめたのでいいんじゃないかと思う。

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ここは塩化ナトリウム泉で、源泉の浴槽もあったりしてなかなか本格的。
大きいほうの浴場は体育館ほどの広さがある。
中途半端にレジャー施設化してくつろげないチェーンホテルよりも、落ち着いていてずっと良い。

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17時半よりバイキング
この日は満室と聞いたので真っ先に向かったのだが、客の数が半端ではない。
それでもマメに補充されるのでそれほど待たされない。

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バイキング会場にも韓国惣菜コーナーがあったり、売店の一角にそれらしい色柄の婦人服が売られていたりする。
どうやら経営者がアチラ系統のようだ。

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朝6時の夜明け前。
剥製達が動き出しそうな雰囲気。奥のほうにヒグマが3頭いる。

朝ぶろを済ませ、寝ている子供たちを残し、7時前に函館へ向かう。

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駐車場の係員が積もった雪を落としてくれていた。



2014年01月13日 | Comments(2) | Trackback(0) | 温泉

天然豊浦温泉しおさい

8月14日。
石山から定山渓温泉を過ぎるまで渋滞が続く。
昼近くになったので喜茂別の「里の駅」で休憩。
ラーメンの幟があり、よく見るとカネジンの麺だったので入ってみる。

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協力隊ラーメン(塩) 500円。

炒めた野菜に上湯を注ぐ方式で、素人っぽさが好ましく感じられた一杯。
強い火力を操れるようになればもっと美味くなるだろう。
協力隊というのは、町おこしの臨時職員らしい。

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豊浦の海岸に到着し、テントの影でひたすら寝る。

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無料休憩所。
近隣の日帰り客で大混雑していて、ゆっくり浸かるなら早朝に限る。

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夕食。
2食付で7,500円。
20時頃には熟睡していたものと思われる。

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朝の入浴は6時~7時半まで。

朝食を済ませ、9時半にチェックアウト。

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喜茂別経由で山妻の実家に寄り、出発まで熟睡した。
2012年08月16日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉

天然豊浦温泉しおさい

8月12・13日、家族と海水浴で豊浦へ。昨年
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私は13日に帰宅し、山妻達は実家に帰省するので今回は2台で向かう。

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16時過ぎまで遊んだ。
2日前から腰痛が再発し、一度座ると立つのが億劫なので意味もなく歩き回る。

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お昼はレストランでお約束の塩ラーメン。

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豪華な夕食と、レストランでの朝食。
2食付で大人7,500円~。

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温泉大浴場。泉質は弱アルカリ性低張性高温泉。
早朝に行くと浴槽の縁に湯の花が堆積している。

宿泊客はせいぜい7~8組なので、日帰りが客が帰った21時以降は貸切り状態。
内浦湾の広大な眺望は最高だ。
こっちのほうで出張はないものかと思う。
2011年08月13日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉

龍乃湯温泉

家族で旭川へ1泊旅行。

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国道275号、中小屋付近にて。
内気循環にしないと車内が冷えないほど暑かった。
途中、道の駅2ヶ所で渇きと小腹を満たしながら旭川に到着。

東旭川町の上兵村という、資材置き場や整備工場などが点在する細い道を進む。

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看板がなければ間違いなく素通りする、建設会社の社屋のような建物。
(偶然、ホンダNが写っている)

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泉質は単純鉄冷鉱泉で、舐めると鉄の味がする。
よく流してから上がらないと、後で体のアチコチが痒くなる。
水道?の露天風呂とサウナもあり。
固形石鹸は置いてあるがシャンプーはない。

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最高に美味い湯上りの一杯。

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夕食と朝食。
家庭的な献立で、飯と味噌汁がセルフサービス。他にふりかけ、お茶、コーヒーも。
朝食は味噌汁が美味くて2杯もお代わりした。

宿泊客の中には建設関係の人も何人かいた。
家族でやっているような感じで、さながら「高級飯場」といった雰囲気もある。

朝食は6時半からで、市街地からもそう遠くはない。
しかも部屋にLAN回線の接続口があり、1日100円で利用出来る。
ビジホの利便性もいいが、時にはこうした宿でゆったり過ごすのも悪くない、と思った。
2011年08月07日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉
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