購入してから間もなく2か月経つ。
しっかり加速して巡航速度に達したら惰性運転でガソリンの消費を抑える走り方は普通の車と変わらず、あとはバッテリーをいかに上手く使うかがポイント。
平地や下り坂でアクセルを離したりブレーキを軽く踏むと車輪の回転でバッテリーが充電するようになっており、これが「回生」。
こんな用語、買ってから初めて知った。
瞬間燃費表示を見ながら色々やってみたところ、通勤等で市街地走行の燃費は18㎞/ℓ程度で一定するようになった(エアコンオフで)。
先日の旭川出張では家から街中のホテルまで30㎞/ℓを記録し、帰宅して満タンにすると11ℓしか入らなかったのには驚いた。
総走行距離が309㎞だったので、3日間の市街地走行を含めてもリッター28キロ走った計算になる。
その後の帯広出張では6日間の市街地走行を含めて25㎞/ℓ。
エンジンが非力なため登り勾配でバッテリーを使い切ってしまうので、さすがに峠道があると燃費が落ちる。
それでも前車トラヴィックの燃費は旭川で13キロ、帯広で12キロが平均だったからガソリン代が半分以下で済んでいる事になる。
暑い日が続き、エアコンを25℃のオートにしていると通勤で1.5㎞/ℓほど落ちるものの、それでも16キロ台を維持しているから大したものだ。
3人乗車で札幌~小樽間の高速道を往復し、小樽の街中も走って帰宅したら22.3㎞/ℓだった。
一番燃費がいいのは60~70キロの巡航で、それ以上の高速域になるとそれほど燃費は伸びない。
道路が空いていれば下を走ってもそれほど変わらないのではないかと思う。
久々の車ネタ。
ディーラーで1時間ほど待機し、示された見積額は165,000円。
ブレーキパッドやローター等、高価な消耗部品の交換もないのでケチケチ作戦発動し、防錆塗装やATFなど、不要と思われる項目を外してもらった。
再見積りの結果は127,000円。
担当者氏に訊くと、パーツ類の在庫はこの先どうなるのか何とも言えない、といった様子だった。
最終年式から11年経過した希少車のユーザーとしては、それが一番の心配。
19日に入庫して出来上がりが21日の夕方。
実は車検証の期限が9月20日に迫っており、運転免許の更新と同じく誕生日から1か月以内なら間に合うものと勘違いしていたので危ないところだった。