
毎日、早朝からミニスカートの女子アナがニュース番組の司会を担当する。

朝食バイキング会場にて。星形の果物はスターフルーツ。
プラムがボケたような味がする。

こう見えてもシリアルだ。
自由行動日なので、割安な地下鉄の1日フリーパス(150元≒600円)を購入する。
このカードは磁気が狂いやすく、長女は2回撥ねられた。
すぐ横の係員詰め所に差し出してデータ修正して貰う。


超高層タワー、台北101。
ショッピングモールには高級ブランド店が並ぶ、台湾の威信をかけた商業施設だ。

残念ながら雲が邪魔して見通しは悪かった。

タワー地下にある鼎泰豊での昼食内容。
11時の開店と同時に行くと、既に20分待ち。
きくらげの炒め物もほうれん草炒めも量が多い。
小龍包1人5個ずつ、ラーメン2杯とチャーハンを分け合うと満腹になった。
1人当たり1,500円もしない。
待っている間に注文を記入するようになっていて、スタッフが内容を確かめに来る。
「チャーハン2杯、多い、ひとつ」と言われて従ったのは正解だった。
食事を済ませて地下鉄で台北駅へ向かう。

巨大な建物だ。

地下街は端から端まで1キロぐらいあるんじゃないだろうか?


アラブ系の出稼ぎ労働者が異常に多く、近くで大きなイベントでもあったのかと思う程。
休日はここで過ごし、台北地下街は彼らのコミュニティといった様相。
その影響で地元の客が遠ざかり、バッタ屋のような店ばかりになったのだろう。
アジア系の観光客で溢れ返る札幌の狸小路も似たような状況だ。

おやつ代わりの排骨麺が不味かった。
70元(≒280円)だから話のタネか。台北地下街の飲食店には行くべきではない。
15時頃にいったんホテルに戻って休憩。
歩き通しなので足が重い。ベッドに横たわっていると寝てしまった。
ガイドが足裏マッサージの店をやたら勧めたがる理由がわかった。
17時頃に再び地下鉄に乗り、中山地区のショッピング街へ。

20~30年前の札幌のような雰囲気だ。
東京・沖縄・狸小路をミックスしたような空気感に至る所で遭遇する。
パチンコ屋も無く、半グレのような連中も見かけない。
商業地区は治安がいい。

三越地下の食堂街で夕食。
回転寿しや丸亀製麺もあったが、地元チェーン店のつけ麺(200元≒800円程度)。
汁の味はそのまんまスープカレーで、血の塊はさすがに手を付けられず。

丼のデザートを分け合って食べる。

大型書店に立ち寄ったのを最後に地下鉄に乗る。
ホテル内のセブンで缶ビールを買ってチェックイン。

まだ暗いうちに散歩をし、セブンで暖かいコーヒー。
それほど熱くはないのだが、薄い段ボールを被せる配慮。

最終日は6時40分にホテル出発。
ホテルが用意した弁当を空港ロビーにて。
八角入りで台湾ナイズされた太巻き寿司だが、これはこれで美味いものだ。
小銭は両替所で換金して貰えないので使い切る。

明るいうちに千歳着。
ツアー料金はTDLよりも安い。凍えてあちこち連れ回されるのを考えると暖かい台湾の方が自由度があって楽しめる。
言葉や交通で戸惑うような事も無く、親日国なので嫌な思いをする事も無かった。
パスポートの取得費用に結構掛かったが、10年期限なので2回目の機会が巡って来そうな気がする。