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ラーメンの大公

日曜日で街中の人出も多い。
昼近くになり、二条市場のだるま軒に向かうと臨時休業。
狸小路に戻って西に進む。
中国人客を当て込んだドラッグストアが軒並み閉店していた。
ライオンのラーメンはメニューから消えたようである。
喜来登は店の前に待ち客が並び、一徹が営業していないのを確認して引き返す。
横断歩道でヒョイと左を見ると、コロナで休業していた大公が暖簾を出しているのが見えた。
前回から13年も経つのか。
こんなブログでも続けていると役に立つ事があるものだ。

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正油ラーメン(800円)。
バターコーンとか帆立入りとかは勘弁だけど、昔はあちこちにあった、麺もスープも具も似たり寄ったりの西山ラーメンを出す店は少なくなった。

北龍

先月、12月30日で閉店する旨の張り紙を見た。
28歳の時に南警察署前に開業して3年、その後裏参道で32年、現在の場所で13年で計48年。
あと2年で50周年という節目で二人ともまだ元気なのに、マスターは高齢を理由にしていた。
武漢ウイルスによる常時マスク着用とか消毒対策など、面倒な仕事が増えてしまったのも一因だろう。

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30年ほど前になるが、いきなりビールを注文した中年客に「ウチは飲み屋じゃねえんだわっ!」と即座に切り返した時はヒヤヒヤしたものだった。
そんなマスターも次第に好々爺となり、ここ2~3年で体も一回り小さくなった。

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最後の1杯は味噌大盛り。

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娘と山妻はとんこつ醤油と味噌を注文して半分ずつシェア。

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最後なのでチャーハンも注文した。

高齢になってもスープの力強さは変わらず。
寂しいけれどもいつかは終りがくる。
不義理な性格が災いしているのだろうが、飲食店にせよ出張先のフロントスタッフにせよ、行ったら居ないという事が多すぎる。
感謝の気持ちを伝えられただけでも良かったと思いたい。



なんくる食堂、風遊斎

8月25日

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この日は東札幌のRASORA(旧イーアス)のネコカフェへ。
自分は物心ついた時から猫がいる家庭環境だったので扱いには慣れている。
一方、次女は今まで猫と触れる機会が全くなく、抱き方も知らない。
20匹位いただろうか、殆どが1歳未満の甘えん坊で癒される。
大人猫のだるい雰囲気も楽しめればもっと良かった。
フリードリンク付き30分950円が基本料金で、後は10分毎に200円加算される仕組み(税抜き)。結局50分居て2人で3,000円。

お昼はかつてイーアス時代にテナントだったなんくる食堂前回
駐車場所が狭いらしいので徒歩で向かう。

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下手すると戦前に建てられたのかと思うような民家を改造した店舗で、沖縄にいるような雰囲気だ。
店主がファンなのだろうか? プリプリのライブ音源が響いていた。

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この箸は沖縄独特のもの。

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ソーキそば 680円。

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家族が注文した沖縄そば 600円。

店の中は涼しかったが、食べ終える頃には汗が噴き出ていた。

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RASORAに戻るとイベント会場で演歌歌手のステージ。
美人さんは市川由紀乃。紅白出場歌手らしい。


8月26日。

前日のなんくる食堂に続き沖縄料理の店。

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厚別の住宅地にある風遊斎
駐車場が手狭と聞いていたので近所の商業施設(定休日)の共同駐車場を拝借した。

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5人掛けのテーブルが巨木の一枚板だったりして内装もさり気なく凝っている。

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シマスバ 850円。

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シマスバ 麺大盛り950円。

色々あったが無難に。

美味必淡のスープは後でうま味が増してくる。

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この豊富なコラーゲンが何とも贅沢な気分にさせてくれる。

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帰宅後、POLO山妻号の車検引取り。
モデルチェンジ後の代車(右)はTSIエンジン搭載で、ボディ剛性から何から全くの別物といった乗り心地。
見た目も含めて女性ユーザーにとってはあまり評判が良くなかったと聞く。

ラーメン北彩

6月19日
この日から隣町に通い出張。
銀行に寄ってから早めの昼食はマックスバリューの中にある北彩

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店には定年を終えた初老の男性客が2人いて、それぞれボリュームのあるランチセットを食べている。
昨年串鳥のランチを食べた時もそうだったが、平日の昼間はこんな情景に遭遇する事が多い。

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どデカあんかけ焼きそば(980円)。
醤油と塩から選べるようになっており、万一を想定して塩味にした。
薄口で麺がスルスル入っていき、見た目よりも量が多い野菜を食べているうちに満腹感を覚える。

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巨大な12号皿(約36センチ)でビジュアル的に手強そうだが、量的には三八飯店のあんかけ(並)より少し多い程度。
でもこうした店で興味を引くメニューがあるのは嬉しい事だ。

ミツワ(真駒内駐屯地内)

6月16日
例年この時期は真駒内駐屯地内で仕事。
部外者は入門の際に受付で複写式の許可証に記入し、バッジと通行許可証(ダッシュボードの上に置く)を受け取り、出る時は許可証に担当官の印を貰って返却しなければならない。
今回は担当官が気を効かせてくれて、守衛の隊員に見せれば乗ったまま出入り出来る許可証を作成して事務所に送ってくれた。

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お昼は東厚生センターのミツワ

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チャンポンがメニュー落ちしたようである。
店内のメニューを見ると、白い紙を貼って隠されたメニューに「うな重」が透けて見えた。

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塩ラーメンチャーハン(各480円)。
前の夜は熟睡したので腹が減っていた。
量的には大した事は無いが、味が濃い目なので満腹感を覚えるのが早い。


6月17日

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西も東も厚生センターの食堂が休業だったのでコンビニ食。

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麻婆丼は具が別皿になっている。
コンビニで丼物を買う機会がないので新鮮味がある。

味の三平

3月30日。
急遽職場の飲み会が入ってこの日は地下鉄通勤のため弁当は無し。
2か所で記帳を済ませてから三平で昼食。

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席は全部埋まっていたものの待ち客無しですぐに座れた。
年度末とあってサラリーマン客は自分だけなのはいいとして、厨房で2人のおばさんが働いている。
5~6人の男たちが狭い厨房と続きの部屋を頻繁に行き来するのも異様な風景だが、女性2人が結構なオバサンというのも奇妙だ。

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今回はしおラーメンの大盛り。
脂が厚めなので鼻先を近づけないと香ばしさが漂ってこない。

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この麺を見て三平に来た目的の半分は達成される。

あらかた麺を啜り終えた頃にはスープの温度がやや下がり、強火で炒めた野菜も軟らかくなっていて、それを挽肉と共に蓮華ですくって味わう。

丼を抱えて飲み干すまで愉悦感を、味の三平は約束してくれる。

平成軒


2月17日

今月一杯、通いの出張で土日が潰れる。
そろそろ年度末で実績の見通しが立ちそうな時点での仕事なので実に有り難い事ではある。

この日は時間に余裕があったので苗穂イオンのリンガーハットでチャンポン。

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1.5~2玉でも同一料金の看板メニューで、当然2玉を注文した。


2月18日
1年半ぶりに東雁来の平成軒

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昔風醤油ラーメンが480円で大盛り無料の「のぼり」が道路沿いに立っていた。
ちなみに当店自慢の旭川ラーメンも大盛り無料となっている。

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昔風ラーメンセット
ここはカレーも美味いが、チャーハンの美味さも格別だ。
料金プラスしてチャーハンを並にしてくれと頼んだら奥さんは聞いてくれるだろうか?

2月25日

豚骨の旭川ラーメンと小チャーハンのセットにしようかと迷ったが、それほど空腹でもないので単品にする。

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チャーハン大盛り
皿に深みがあるので見た目よりも量が多い。
何度も書いているが、ここのチャーハンは味が濃い目で旨い。

美味いものは腹一杯食べたい性分なので、次に来た時は大盛り2杯注文する予定。

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治りかけのギックリ腰を気遣いながら合奏に参加。
これを休んだらぶっつけ本番となる。
2週間分の休日を仕事に持っていかれたイライラが一気に解消して実に幸せな気分だ。




ゆで太郎、特一番

千歳出張を終えて家で一晩過ごし、旭川出張。
年内の出張はこれで最後となる。

家で仕事を終えて出発したのが昼過ぎで、国道275号はこれといった店がないので東雁来で昼食。

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蕎麦も悪くないなと、お初のゆで太郎

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中華そば大盛り。
券売機で見つけたので迷わず購入。
蕎麦屋に来たのに最初からラーメン・・・自分には普通にある事だ。

アッサリしたスープとモッチリした麺との組み合わせは中々のもの。
自分としてはワカメが余計かな?
代わりに麩の一切れでも乗せてもらえば充分なのだが。

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旭川に到着し、開店を待って3-7の居酒屋天金で飲み会。
枝豆から寿司の類まで何でもあり、魚介類の鮮度は申し分なし。
しかも価格が良心的なのでお勧めの店だ。

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W表面張力!

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珍味とされるルッツの塩辛。つまり、コチラ
これを出す店はごく限られているようだ。


翌日の昼は流通団地の特一番

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ラーメン(醤油味)
この辺も飲食店が少ないので早めに行かないと入れなくなる事も多い。
安定の旭川ラーメンだ。

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めんこい茉季詩夢

先週末から急激に気温が下がった。
それでも冬至まで1ヶ月もある。

11月12日

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山妻と次女が朝早く実家に出発し、必然的に山岡家で朝ラー。
9時頃にもかかわらず結構混んでいた。

11月13日

弁当無しなのでお昼は外食。

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4年振り〔めんこい茉季詩夢〕

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中央に大テーブルがデンと構え、白いせいか店内が明るくなったようだ。
3人座れるカウンタ席は残っていて、5~6人も入れば満員という店の狭さは変わらず。

ぺットボトルの水がピッチャー替わりとなる。
店主独りで切り盛りしているのでこういうのもアリだ。

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しおラーメン
価格は据え置きの700円。
特徴的な白湯スープはコーンポタージュのようなとろみ感が増している。

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良く縮れた相模屋の麺も相変わらず美味い。

博多 一幸舎 札幌すすきの店


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暖かい日もあるが、ほぼ順調に晩秋~初冬に推移する北海道。

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ススキノのセントラルビルの隣にある雑居ビルで、表からチョイと入った場末感漂う一角に今年7月オープンした豚骨ラーメン店がある。

全く関係ない話だが、かつて深夜まで営業していた「そば茶屋」の事務所がここの5階だかにあって毎月集金に通っていた。
ある日、見覚えのある集金人とすれ違ったので事務のオバチャンに名前を確認したところ、中学時代の同級生で間違いない。
〔ネガネがずり落ちてるの見て気付いたんですよ、全く変わらないので〕と言うといきなり大声で笑い出した。
30年近く前の事。

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7月の帯広出張で〔麺処たざ和 TAZATON〕の店主から開店する事を教えてもらった。
昼を少し回っていたので客は無し。券売機で〔ラーメン〕のボタンを押す。

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〔泡スープ〕と言うらしい。
期待通りのワイルドさで、それでいてくどさをそれほど感じさせない。
赤くない生姜は初めて。

〆に軽く一杯という量はいいとして、750円という札幌価格はちょっと強気かなと思う。

北龍

10月28日

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小春日和だったので2台分タイヤ交換。

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トラヴィックの夏タイヤは車検を何とか通ったという摩耗状態で要交換。
前輪のデッスクパッドも同様で、春先まで持つかどうかという按配。
朝8時からスタートして給油所で空気圧のチェック終えるまで2時間。
慎重に作業をしたお蔭でギックリ腰を再発せずに済んだ。

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お昼は久し振りに北郷通りの北龍

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上から山妻の味噌、次女の豚骨正油、私の激辛大盛り

激辛といっても辛さはそれほどでもなく、多種類の具材を確認しながら楽しめる。

裏参道から移転して早や10年経過した。
通い始めて20数年、変わらず美味いラーメンを提供してくれる貴重な店だ。


寶龍総本店

10月20日
バンドの定演を翌日に控え、キタラで合奏練習前の腹拵え。
ススキノの南7~8条近辺で夕方5時頃に営業しているラーメン店は限られている。

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鴇の家は夜間のみの営業となり、天一は値段が高い、すすりの生豚肉は苦手という按配で、結局は寶龍総本店となる。

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味噌ラーメン(税込801円)
表面を覆う脂が厚い割にスープは意外とあっさりめという万人向けの味。
楽器を吹くのに喉が渇くといけないのは承知で全部飲み干す。

混雑前で閑散とした店内。
福来軒と並んでいかにもススキノのラーメン店という風情が好きなのだ。

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壁に東京ロマンチカの古い写真。
つい先日、三條正人さんが亡くなられた。





ホテルノースシティ

8月29日。

日増しに秋の色が深まる。
事務所の冷房温度が1度上がり、上着で歩いても暑くなくなり、寝冷えして肩凝りが再発したりする。

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久し振りにノースシティのレストランで昼食。
8月からランチメニューが大幅に改変された。
日替わりが消え、和洋中700円からの構成となり、サラダやドリンクバーのコーナーが設けられた。

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300円のサラダ+ドリンクバーで待つ。

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担々麺 800円。
辛みは殆どなく、擦りゴマ風味が優先するマイルドな味わい。
レンゲが付いていなかったりと相変わらずだが、このレストランでラーメンが常設メニューとなった事を素直に喜びたい。

味の三平

8月10日

世はそろそろお盆モードでかかってくる電話も少ない。
10時半過ぎに銀行に向かうと街中は観光客がやけに目立つ。
銀行2か所と郵便局も回り、スクニンブル交差点で信号待ちをしていると大丸セントラル方面から芳香が漂ってくる。時計を見ると11時5分前、行くしかないだろう。

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店はほぼ満席、待ち客4名は団体さんだったので左端に座らせてもらった。
開店直後の一巡目で座れるのは久しぶりだ。

「次男」が昨年亡くなった。あの巨体と茶目っ気のある受け応えを見られなくなったのが寂しい。

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醤油ラーメン

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この店に通い始めてから35年経つ。その履歴性ゆえなのか、啜る度に胃の腑が喜ぶのを実感する。

後から来た年配の常連らしき客が「塩の長ネギ抜き」を注文。
こういうオーダーを聞くのは初めてだ。

味の大王総本店、ラポ・ラポラ食堂

7月17日。
5月末から続いた出張がひと段落した。
休みを取って1泊の家族旅行。長女は東京遠征とディズニーで不参加。
土砂降りの中、国道36号を走って苫小牧に到達したのが11時半頃。

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味の大王総本店でお昼。7年前

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3人ともカレーラーメンで自分は大盛り。辛みスパイスを振ると旨みが増す。
客の殆どはカレーラーメンを注文していたが、隣の若いカップル客は別なものを食べていた。
ジロジロ見ると失礼なので確認出来なかったが、女性はメニューにないアイスクリームを食べていたという証言を山妻から得ている。

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静内で買い物をして三石海浜公園オートキャンプ場に到着したのが15時過ぎ。

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雨が上がっていたので外で焼き肉。

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かれこれ9年振り。1歳だった次女は生意気盛りになり、愛車は代替わりした。

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食事を終えて隣の温泉に行く。

寝る段になって寝具を確認すると毛布しかない。
ここを利用するのは3回目となるが、三石は寒い。

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新冠のサラブレッド銀座。牧場ごとに仕切られた柵のなかで競走馬を放牧しているのだが、数頭が見えるのみ。

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昼食で立ち寄ったウトナイ湖のラポ・ラポラ食堂味噌タンメン
食券購入の際、800円という価格を見て担々麺と勘違いしてしまった。

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雨のせいなのか、一羽のみ。

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山妻が白鳥と勘違いしたゴミ袋。

夢玄


7月27日。
午前中に恵庭市で仕事の打ち合わせを済ませた後、旭川に向かう。

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南幌町中心部に近い夢玄。ラーメンの幟が見えたので寄ってみる。

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中は暗い。古民家を改造したようで、陶器類がさりげなく置かれている。
カウンターは8席で、奥のほうに小上がりがあるようだ。

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醤油ラーメン 700円。希望者にはライスが無料。
焦がしニンニクの香りが特徴的な豚骨スープ。
表面に厚めの脂が浮いており、厚別区にある北龍の豚骨正油に近い。

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製造元は不明だが、縮れが少なく透明感のある中細麺。

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灰皿も店主の窯で焼いたもの。

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丼も自ら焼いたものと聞いたので店名を楽しみに飲み干したが、入っていなかった。

会計を済ませる時に、知人が三越で個展をやっていると言うのでハガキを貰った。
この後、栗山~栗沢を経て岩見沢から国道12号に入る。

麺&Bar 山

6月13日

北広島へ通いの出張。

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初夏を思わせる爽やかな晴天。

北広島駅近くの銀行へ寄ったついでに早めの昼食。

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つぼ八向かい側の入船ビル入り口にラーメンの幟。
表に店名を示す物が無いので2階へ上がると、

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一番奥にラーメンの行灯が見えた。
ゴツイ感じの店主と少し若めの従業員が中にいた。

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ランチメニュー。
仕事を終えてから恵庭に行かなければいけないので少し多めに食べておく必要がある。
店主にお勧めの味を訊くと〔圧倒的に味噌っスね〕。

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味噌ラーメン。野菜は白菜と玉ねぎ。
この近辺は飲み屋が集中していて、〆のラーメンを求めて来店する客が多いそうだ。
アッサリとした味加減ながら物足りなさを感じさせないオーソドックスなスープ。

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カレーは飲み物なので小腹の足し。



ミツワ(真駒内駐屯地内)

6月9日

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長女がいたので家族全員が揃い、前倒しで母親の誕生祝い。
ワイン2本を3人で空け、酔ったので早めに寝る。

6月10日

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真駒内駐屯地で2日間の仕事。
朝から雨で肌寒いほどだ。控え室で黙々と仕事をする。

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なんか変。

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お昼は東厚生センターのミツワ
先客の若い隊員が10人ほどいて、カツカレーの注文が目立つ。

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野菜ラーメン(塩)630円。
画像では判りづらいだろうが丼がデカくて野菜の量も充分。

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さがみやの麺は硬めに茹でられていた。

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帰り道、札幌ドームの手前にて。この日は日ハムと巨人の第2戦目。
奥に見える「福八」は、ドーム誕生前は住宅地にひっそり佇む小さな食堂だった。

元祖地獄らーめん

3月10日。

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雪が10センチほど積った。
冗談交じりに、もし不合格になったら「先生死ね」って?
いゃ~、それはないでしょうという反応だった。
流行語になった「保育園落ちた日本死ね」。これを考えた人は日本人ではないと思う。

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お昼は昨年11月以来の地獄ラーメン
〔味が薄かったりしょっかかったりしたら言ってね~〕と婆ちゃんは元気だ。

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正油らーめん+小ライス 700円。
味はあっさりしていて野菜ラーメンのような優しい味わいのスープ。
これで3味食べた事になるが、ライスと合わせて食べるならやはり味噌がいい。

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面白い色紙を見つけた。

この日は12時を過ぎても客は自分を含めてカウンタ席の3名だけで、厨房もそれほど慌ただしくない様子。
店主が隅に行って背中を見せたと思ったら、〔ヘ~クショ~ン、チクショ!〕
何とものどかな情景だ。

揚子江・大番

2月28日

雪まつりも冬季アジア大会も終わり、外国人観光客の姿を見かけなくなった。

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仕事で利用しているATMが宝くじ売り場に隣接していて、この日は大混雑。
実物大の1億円も大して注目されていないようだ。

さて、この日は19時から教文小ホールで演奏会があるので北1条通り沿いの大型駐車場に車を入れる。

帰宅が21時過ぎになるので腹拵えをしておく。

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駐車場から至近の揚子江
店の様子は前回と同様で、テーブル席の団体席では宴会が始まったばかり。
ズラリと並んだ大ジョッキが壮観だ。

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今回は正油ラーメンにした。
創業半世紀、当時から大して変わらないであろう一杯を味わえる。
厚切りのチャーシュも美味いし硬めに茹で上げられた麺の歯応えもいい。
この時間は団体客の酒場となるが、自分にとっては大衆食堂。

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まだ時間があるので大番大通り店
何せ隣だから寄らずには済まされない。
奥の座敷席は宴会客で盛り上がっている。

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盛りそば+中盛り券で500円。

歯の治療中につき、大盛りは断念した。
大食いは食べるスピードが命。

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教育大岩見沢校と大谷大学によるユーフォニアム・チューバの演奏会。

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曲ごとに奏者が入れ替わり、プログラムも変化に富んでいて楽しいひと時だった。

山岡家 福住店

今月から歯医者に通っている。
実に10年ぶりの事で、ブリッジの強度が怪しくなり、下の奥歯が弱くなってスルメや鮭トバを齧れなくなった。
放置すると可食範囲が狭まって色々な面で消極性を生み、早々と淘汰されるだろう。
家に例えれば大改修という事で、4月一杯までかかりそうだ。

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そんな折、久しぶりに山岡家に行く。
いつものように100円硬貨を4枚入れて朝ラーメンのボタンを押したのだが、食券が出てこない。画面を見ると430円に値上げしていた。
昨年秋の帯広以来だから半年近くご無沙汰という事になる。
普通の醤油ラーメンも640円になっていた。ワンコインで食べられた昔が懐かしい。

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全て普通。

風邪を引いているわけでもないので豆板醤は少量。黒胡椒を多めに振って啜る。

さっぽろ麺屋 文太郎

2月4日。

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車のマフラー交換でディーラーへ向かう途中、パチ屋にラーメンの幟を見た。
ディーラーの予約は11時で、交換作業と6か月点検で1時間ほど要する。
近くのヤマダ電機で時間を潰してもまだ余るので行ってみる。

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券売機で人気№2の醤油ラーメンを押し、自分で水を汲んで窓際の席に座る。

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向かいのお好み焼き屋は以前〔キッチン ケプロン〕という店だった。
ケプロンは北海道開拓使顧問の名前で、数年前に澄川へ移転したようだ。

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醤油ラーメン 700円

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よく縮れた森住の中太麺。背油入りの濃い味系スープは久し振りだ。

パチ屋なら業務用スープ+西山製麺の最強コラボだろうという目論見は見事に外れた。
朝から何も食べていなかったのでスープを飲み干す。
東区に本店があり、ここ(BIG大王)では1年ほど前から営業しているそうだ。

札幌軒

1月28日。

休憩時間が1時間ほどあるので、教文から少し歩いて狸小路へ向かう。

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数年ご無沙汰しており、店の人が高齢なので〔もしや?〕という不安があったものの、ちゃんと営業していた。

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ラーメンは100円値上げして600円。

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先客が2組いて紫煙が漂う店内。

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醤油ラーメン

小ぶりの丼にこの凝縮感。
途中でコショウ(この店は粗挽き黒胡椒)を振る。

鶏ガラが濃厚に香る味わい深いスープを味わえる店は本当に少なくなってしまった。
あと何回来れるだろうか。そう思うと切なさが増す。

JICA北海道のレストラン

1月6日。

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この日はパークホテルで忘年会。
その後2軒ハシゴしてタクシーで帰宅。
近所のコンビニで降りて缶ビールを買ったものの、眠気が勝っていたので手を付ける事無く寝た。

1月7日。

次女はスキースクールに行っているので、昼食は山妻とJICAのレストラン。

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年明けという事もあってか、土曜日の昼時ながら店は空いている。

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アヒ・デ・ガジーナ(ペルー料理) 750円
鶏肉のチーズ煮込み。
自分も食べるのでライス大盛り。
これは月替わりメニューで、こうした公共施設で毎月各国のスパイシーな料理を楽しめるという点では穴場かもしれない。

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単品のユーリンチーも注文した。

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味噌ラーメン(580円)
今年初のラーメンは公共食堂で。

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夕食は七草粥。これで正月が終わる。


さんぱち東北通り

1216日。

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この日は中島公園近くの「ホテルマイステイズプレミア札幌パーク」で職場の忘年会。

元の名前は「アートホテルズ札幌」。それにしても長い名前だ。

チェーンホテルだから仕方がないのだそうだ。

チーズフォンデュも出た。チリワインは白・赤ともに美味かったので大量に飲む。


12月17日。 

朝から快晴だったがずっと家にいた。

夕方にホームセンターで買い物をすると17時過ぎ。

家族全員揃ったので外食しようという事になり・・・。

 

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2年ぶりのさんぱち


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胃が荒れて空腹気味だったので味噌野菜大盛りにする。

もやしが1袋分ほど乗っていたように思う。

 

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お約束のアイスを貰い、寒いので先を争うように帰宅する。

鴇の家

10日ほど更新をサボっていた。
大雪で除雪が進まないとか、スシローは魚べいよりも飯の量が少ないから高く付いたという程度の事を膨らませて書くだけの筆力がない。

だるま軒~王香の大森久蔵氏が9日に亡くなったとの知らせ。
〔王香〕には何度か行ったが、20代の頃にヤマハRX50スペシャルを飛ばして支笏湖から戻る途中に店の引き戸を開けると、厨房に立つ大森氏の鋭い視線に一瞬たじろいだのを思い出す。享年82歳。合掌。

キタラでの演奏会が18時30分開演なので近場で夕食を済ませたい。

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めんこい茉季詩夢は19時からなので半年ぶりに鴇の家に行く。

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味噌 800円。

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ウィルス性腸炎で周りが何人もやられているので揚げニンニクを遠慮なく投入。
揚げると臭いはそれほどでもなく、体が温まって按配がヨロシ。

らーめん 時来也 清水町店

12月2日。
年内最後の出張は千歳に2泊。
夕方に出発し、大曲から輪厚の国道がブラックアイスバーンで危なかった。
昼食が遅かったので腹が空かず、21時を過ぎてから繁華街へ向かう。
2次会へ向かう5~6人の男たちが数組、多分自衛隊員だろう。
夜営業の店が2~3軒あったはずで、ネオンの多い店を歩いていると、小路にラーメンの行灯が見えた。

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すぐ脇にも1軒見つけたが、雰囲気的にはこちらのほうが好ましい。

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らーめん 時来也 清水町店
本店がサーモンパークの奥にある。

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どうやら自分が最初の客のようだ。

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メニューはラーメンのみで、他にはビール日本酒。
夜9時開店なので飲み客の〆ラーに徹しているのだろう。

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醤油ラーメン 760円

やや白濁したまろやかなスープにさがみ屋の中細麺。
チャーシュの上に乗ったおろし生姜をどうしようかと迷ったが、結局全部溶いた。
自分にはややしょっぱめのスープは食べ進むうちに気にならなくなる。
なかなか美味いものだ。

元祖 地獄らーめん

11月17日

この日の最低気温は氷点下。
インナー(要するに股引と長袖シャツ)を2枚着して寒さを凌ぐ。

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輪厚国道沿い、以前から気になっていた元祖地獄らーめん
昭和29年の開店で、場所はそのままだという。
創業者は亡くなられたが奥様がご健在で、息子と2人で店を切り盛りしている。

事故多発ゆえ国道36号が弾丸道路・棺桶街道と呼ばれた時代、こんな辺鄙な場所に飲食店があったとは信じ難いが、恵庭方面に向かってすぐ先には国の史跡である旧島松駅逓所、札幌方面に少し走ると120年目を迎えた照道寺というのがある。
〔当時は細い砂利道で、毎日来る牛乳屋さんにお願いして時々札幌まで送ってもらった〕という先代奥様の証言を聞いたので間違いない。
それにしても、表情豊かで軽く冗談を飛ばしながら元気に調理場に立つ奥様はとても80代半ばとは思えない。
一見気難しそうな2代目店主もユーモラスで会話力があり、やや雑然とした店内は小規模なドライブインを思わせる。

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みそ辛 20丁目 (300円増し950円)
事前に調べた限りでは最高の辛さと判断して注文したのだが、上限は無いと言う。
店内を見回すと、106丁目を完食した客の記念写真が飾ってあった。
もうワケが分からない。

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当然だが、まぁ~、いゃあ~・・・辛い。
激辛でもスープの味が感じられる三平や北龍と違い、ここまで来ると唐辛子の酸味と鋭い辛みが全て。
昨年閉店した北光線の寶龍で食べた地獄ラーメンの記憶が蘇る。
麺と具は何とか食い終えたが、スープは殆ど手付かず。
若い頃なら意地でも飲み干せただろうが今は出来なくなってしまった。

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サービスで出してくれる漬物が大層美味い。
意気投合して7丁目を注文した同行の若い衆がヘロヘロになって先に帰ってしまったので2人分を全部いただく。

11月18日。

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店先の看板。
尋ねはしなかったが、地獄ラーメンが元々は〔仲か川〕だったのだろう。
浜ちゃんぽん=三八飯店と同様と思われる。

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さて、この日は普通の塩ラーメン(大盛り700円)
前日があの状況だったから、一度普通のラーメンを食べてみて、適切な辛さをのランクを考えたかったので再訪した・・・いや、半分は元気な母さんを見たかった、という事だ。

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麺は少なめなので大盛りが丁度良い。
スープはやや薄口だが、食べている途中から丁度良い按配となる安定の食堂系。
昨日の同行者が遅れて入ってきて、塩チャーシューを注文。
2人とも辛いのを頼まなかったので店主が笑う。
続いて、セコマのホットシェフが売れ切れとかで若い衆がさらに加わり、何丁目を頼もうかと迷っている。
辛いのは大丈夫などと意気込んでいたものの、隣席の常連客が食べていた2丁目を見て怖気づいたのか、〔じゃあ2丁目〕。これで厨房とカウンタ席一同爆笑。
スープをレンゲで一口啜ったところ、結構辛い。
1~5丁目の範囲内ならスープと一緒に味わえるようだ。

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サービスの自家製漬物(1人仕様)。一緒にライスを注文すれば充実した昼食になるだろう。





明珠酒家

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北広島市某所の公園にて。

台風を境に気候が例年通りとなった。
日差しは柔らかくなり、朝晩は冷える。

以前、江別恵庭線沿いにラーメンを出す店があると聞いていたので走らせてみる。
北広島市街地から7~8キロで運動公園とセラミックアートセンターの入り口があり、さらに進むと左手に田舎の道の駅のような施設。

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営業している店子はここだけのようだ。

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中国訛りのオバちゃんが広い店を仕切り、調理人は家族だろうか?

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ランチタイムは単品メニューとほぼ同じ値段でスープ、搾菜、お代わり自由のライスが付く。
結構客が入っていて、多くがセットを注文していた。

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担々麺 850円。
これがドッシリと辛く、三平鉄火の中ぐらいのレベル。
自分には丁度いいがそれでも汗が噴き出す。

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スープがナミナミと具が隠れるほどで、中身は木耳、千切りの筍、豚三枚肉を片栗粉で揚げたもの。
ホテルなどの中華料理店で食べる担々麺とは趣が異なる。
〔飯店〕、〔酒家〕と色々あるが、ここは中国料理店。出すものは基本的に家庭料理だ。


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この大衆的な雰囲気と価格が中国料理店の良さという事で。

どらいぶいん立石

9月30日。

仕事を終え、帯広から高速に乗った。
不覚にも占冠インターを通過してしまい、降りたのは夕張。
料金2,950円也。
無料区間はあくまでも占冠~帯広間だけで、1つでも過ぎると全額徴収されるので注意が必要だ。

地元で色々聞いたが日勝峠状況は厳しいらしい。
橋を支える土壌そのものが壊滅状態で復旧の目途が立たないようだ。
トンネルを掘るにしても10年スパンとなり、物流への影響も懸念される。

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どらいぶいん立石で遅い昼食。
セルフサービスの注意書きが入口に貼ってある。
カウンターのメモ用紙に注文を書いて中のオバちゃんに渡す仕組み。
今回はオバちゃんが盆に乗せて運んでくれたが混雑時は取りに行くのだろう。

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正油ラーメン 670円。

前回食べた塩ラーメンのスープが稀にみる透明度で、期待通りのヴィジュアル。
私なんかはこれを見ただけで満足してしまうクチだ。
食べ終えたらテーブルを拭き、カウンターに返しに行く。

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長時間運転のお供が売られていて、やはりここはドライブインだと思わされる。

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