
代車のステラ。2週間で400キロ走行している内に愛着が湧いてしまった。
理由は何といっても乗り心地の良さ。
固めのサスは路面の凹凸をトン、トン、と1回で揺れを吸収する。硬いけどしなやかという感じで、とても軽とは思えない剛性感がある。
ディーラーに到着し、お願いしてあった12ヶ月点検の代金を支払う。
リヤのブレーキパッドを交換し(部品代8,460円)、総費用が23,000円也。
半月ぶりにスタータを回す。
エンジンが新しくなった分、幾分静かになったような気がする。

新しいエンジン。
ロッカカバーがアルミからプラスチックに変更されていて、4つあるエンジンカバー留めの右手前部分が付いていない。
エンジンに関しては余程のハズレでもない限りトラブルの心配は無用と思われるが、オイル量の点検だけはこれからも欠かさないようにしよう。
さて、腐食具合のチェックも兼ねてオールステンマフラーへの交換作業。

万一に備えてクロスメンバにウマをあてがっておく。


左側のボルトは代用品。4年前に初めて交換した時にネジ山をバカにした。
パイプは2年前に防錆処理してあるのでまだ保ちそうだが、フランジ部分の腐食が進行して厚みが半分程度。この部分を補強する手段はないものか?

オールステンマフラーのフランジ部分。
こちらもかなり腐っているが厚みは充分。でもガスケットが硬化していて、車検で排気漏れを指摘される恐れも。
じゃあボルトを固く締めればいいじゃないか言われそうだが、下手するとフランジがパキッと折れてパイプ交換となる。
カタログパーツリストを開くと、エキゾーストパイプ31,700円也(2003年5月現在)。
20分ほどで作業を終え、近所を走らせてみる。
落ち着いた重厚な響きが蘇る。
新しいエンジンの静粛性をもっと楽しみたかったが、やはりこのサウンドが似合う季節になった。