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蜆鍋

昨晩、チェックイン前にイトーヨーカドーで蜆を2パック買い、一晩砂を吐かせた。
砂だし

暢気に舌なんぞ出しよって、フフッ。
ここで思い悩む。
「ラーメンが先か、鍋が先か・・・」
ラーメンを先にすると、ラーメンスープで豆腐を食う羽目になるので具合が悪い。
やはり鍋が先だろう。

しじみ

オイ、何か変だぞ。身構えろ!
白濁

沸騰したら蜆をザッと入れ、煮えて白濁したら酒と塩。
やや水の量が多かったか? ごめんよ。。。
煮えると身と殻が離れるので取り除いておく。


鍋

材料は大根千切り、三つ葉、豆腐。
これを桃屋のつゆ+ポン酢で食べる。

食べている最中は蜆の味など感じないが、口の中が空になると貝類特有のコハク酸がグイグイ押し寄せてくるのがいい。
それと、大根を入れると豆腐がふっくらするという説はどうやら本当のようだ。

台所

調理スペースがこれだけ広いビジホも珍しい。


2008年06月30日 | Comments(5) | Trackback(0) | 出張自炊

南門 北見市

仕事を終えて担当官への挨拶もそこそこに北見へ向かう。
高速の大谷地から旭川北までアウトバーン並みのスピードで疾走する。
層雲渓の下り急カーブでいきなり濃霧、塩別つるつる温泉辺りから霧雨。
暗雲立ち込め、Eスポ現象で内地や韓国のFM放送がビュンビュン入ってくる。
北見の定宿で旅装を解いたのが19時過ぎ。
今日の北見は寒い。ジャンパーを着て宿から国道へ向かう。
南門正面

南門 (なんもん)
2年振りの訪問となる。
小上りのテーブルが4脚、カウンタ4席の小さな店で3人が忙しく立ち働く。
壁が煤けてまだらになっている。
南門七輪

カルビ、ホルモン、コブクロを注文し、生ジョッキ2杯で満腹。
南門マッコリ

マッコリ 「容器にライスワインって書いてありましたよ」と奥さんの説明。
酸味が強くフルーティでかつて祖父が密造していた糯米のドブロクと同じ味がする。
宿に近づくと煙の匂いが漂うので四条ホルモンかと思ったが風向きは逆。
自分の頭髪や衣服に付着した店の匂いだった。
温泉に浸かっていると急に酔いが回ってきたので早々と寝た。
2008年06月29日 | Comments(5) | Trackback(0) | 飲食

みつわ

今日と明日、市内某所で2日間の講習会。
段取りを終えて9時過ぎにノートパソコンを開いて数分後、突然画面が真っ暗。
入切を繰り返しても無音状態、どうやら逝ったようだ。
困った。

車から予備の98ノートを持ち込む。
ところが、事務所のデータが入ったUSBを差し込んでも反応せず。
もう1本には反応するが、中身はカラッポときた。
困った困った。
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そこで、事務所で事情を話し、データの入れ替えにパソコン使わせて下さい、とお願いしたら「無理だ」と言われた。
セキュリティが入っていて、データを外部に持ち出しても絶対開けない仕組みになっているらしい。
困った困った困った。

さて、某所とはどんな場所かというと・・・
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厳重に管理されて当然か。
担当官は「家に仕事を持ち帰れなくてホント、やりにくいですわ」とこぼしていた。
「職場で家の事を出来ない」とも受け取れる発言だが、意地悪な詮索は慎もう。

このままでは全く仕事にならないので一旦家に引き返してFDとFDドライバを探し出し、当面必要なデータのみをコピーして会場に戻った。
これで何とかなりそう。

さてお昼は厚生センターの食堂。
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同伴者が「何でもいいよ」と言ったので正油ラーメンを注文して食券を受け取る。
私の前に立っていた若者は「かけそばの特盛り」というのを注文していた。
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正油ラーメン(450円)
スープは真っ黒だが思ったほど塩辛くはなく、濃い味好きなら喜びそう。量も多い。

2時間後・・・


再訪する。
明日からの地方出張を控え、体調を整えておく必要があるので。
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塩ラーメン(450円)
どう見ても正油ラーメンで、湯気と共に生おろしニンニクの香りが漂う。
ズズッと啜ってみる。

かなりしょっぱい(号泣)。

これが屈強な自衛隊員の許容範囲内なのかどうかはわからない。
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彼らに尋ねようにもマンガとメールに夢中だし。
厨房には従業員が3名、さっきと違う人が作ったのだろう。

とはいえ、2杯で900円、野菜をたっぷり食べられたのだから文句は言えまい。


6月29日。

みつわ味噌

味噌ラーメン (500円)

普通に腹が減ってラーメンを食べ、満腹して「あ~美味かった」と素直に言える一杯だった。

クールビズ

遅ればせながら私の職場も今年からクールビズを実施している。
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街を歩いていてもノーネクタイのサラリーマンが珍しくなく、昨年までは「何かだらしないんじゃない?」といった印象を感じていたものだが、いざ外してみると楽なこと楽な事、なんで今までこんな窮屈を強いられていたんだと思うほどの変わりようだ。
とにかく肩凝りがしなくなったというのがいい。
夏だけじゃなく、年中こうしていられないものか?


「ヤクザみたい」という妻の一言だけが気にかかる。

プルコギベイク

先週に続いてコストコ。
オープン前にこんな書き方をした というのに何というテイタラク。
豊富な試食コーナー、客が少ない、吟味すればいい買い物が出来る。。。要因は色々あれど、やはり米帝の対外戦略はとてつもなく奥が深い、という事に落着く。

今日の買い物は保存タッパー、十割蕎麦、ヨーグルト、クラムチャウダー缶。
冷蔵庫に残っているナンを片付けるのにカレー缶を探したが見つけられなかった。
レジを通過して11時。昨晩呑んだので渇きを覚え、80円のフリードリンクを飲みながら帰ろうと提案したら山妻が異議を唱える。
「プルコギベイクというのを食べてみたい」
プルコギならさっき試食で食べたショ? あ、自分だけだった。
一緒に食べたのはグラム98円の鶏モモ肉だったけナ。
いい時間だし、フードコートも空いているので今日はここでお昼を済ませようという事になり、私はドリンク付きのホットドックにする。
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プルコギベイクは右側で400円(画像は口をつけた後)。
筒状に焼いた強靭な小麦粉生地にプルコギがビッシリ詰まっている。
この凝縮感はトドやセイウチの腹を連想させる。
棍棒みたいなコレ1個で、巷間で云われている1日のカロリー数はオーバーしているように思えた。
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結局半分近く手伝い、食べ終えるまで15分。汁気の多いプルコギはついぞ浸み出さなかった。
2008年06月22日 | Comments(5) | Trackback(0) | 飲食

ニホンザリガニ

昨日の昼休み、受講生が小さなザリガニを持ってきた。
近くの公園を通る用水路で見つけたらしい。
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今朝、講習が始まる前に講師と3名でU字溝の調査開始。
講師の1人は道内に棲息するザリガニの写真をネットからカラーでプリントアウトするという用意周到ぶり。
流れは緩やかで溝には泥が堆積し、広葉樹の落ち葉や板切れが覆い、キツネやアライグマといった天敵がいないので棲息には適しているようだ。
ほどなく講師の1人が板切れを除けて発見した。
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絶滅が危惧されている在来種、ニホンザリガニのようだ。
体長50~60ミリでウチダザリガニやアメリカザリガニに比べるとかなり小振りだが、これが成体。
子供達に知られると根こそぎヤラレルので詳しい場所はあえて秘す。

私が子供の頃は森林公園や線路脇などで良く捕まえたものだった。
最後に捕獲したのが30年以上前の中1の時だったと思う。
現在の美しが丘国道沿いに「ネプチューンウイスキー」の看板があって、その奥に鬱蒼とした森林に囲まれて昼間でも薄暗い大きな沼があり、沼の周囲の湿地帯で幾らでも見つけられた。
「焼そば弁当」を初めて食べたのもその場所で、お湯を捨てる時に麺を半分以上こぼして友達にバカにされたのが忘れられない。
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長女が小2の時に書いたクレヨン画。クラスで飼っていた「マナト君」。
娘にしては上出来で、通信簿の表紙に使われた。

U字溝を進むニホンザリガニ


※ 外来種の繁殖を食い止める方法はコチラ


2008年06月20日 | Comments(9) | Trackback(0) | その他

サイレントブラス

定演まで半年を切った。
合奏に参加出来る回数を数えるとあと幾らもない。
日曜の合奏日が出張移動日と重なる事が多いので、去る4月にYAMAHAのサイレントブラスを購入した。
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ミュート本体にマイクが仕込まれていて、収音した演奏音にエフェクト信号処理を施すモジュール「パーソナルスタジオ」を通してイヤホンで聴くと本物そっくりの音で吹いているように聴こえる。
しかも残響効果を付加するとアラ不思議、まるで一流奏者のような深みのある音色に変化し、ひょっとして自分は天才じゃないかという倒錯した世界に引き込まれてしまう。
コリャまずいぞ、と、バーチャルな世界に体が拒否反応を示す。
こんなの使ったら練習する意味がないぞ、と。

音のエネルギーが減衰させられる分、「吹奏感」が犠牲になる。
いかに少ない息の量で効率よく楽器を響かせるか、鳴りの悪い特定音域をいかにきちんと鳴らすか、というのが日々の練習では大切な事なので、弱音ミュート本来の目的=専ら運指の練習に勤しむのが本筋なのだろう。

プラクティスミュートの品質はいかに音程を損なわずに消音効果を得られるかが勝負で、その点YAMAHAのサイレントブラスはミュート単体としてもかなりの優れものじゃないかと思う。
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出張先にて。
楽器ケースとミュート、譜面台、楽譜でかなりの荷物になる。
長ネギなら折って隠せるが、ユーフォニアムのハードケースはスーツケース並みにデカイので騙せない。で、フロントの人に前もって仁義を切る。
『こんなデカい金管楽器だけどミュート付ければテレビ並みの音量しか出ない、せいぜい夕方の2~30分だから迷惑は掛けない。今の処、他のビジホは認めてくれています』。これで通してもらっている。
部屋で飯を炊く40分、朝茶を啜って出掛けるまでの10数分。
とりとめもなくプップカプップカやっている。
2008年06月20日 | Comments(3) | Trackback(0) | 吹奏楽

かず屋・希龍 : 北広島市

昨日から隣町へ通いの出張。
最高気温26度の予報に半袖姿で仕事に向かったというのに見事に騙された。
しかもジャンパーを忘れる始末。工業団地は風が強くて寒い。
今日から計4日間の実技講習で、ハンドル操作が極端に不得手な受講生の面倒を見るために私が残り、他の講師達は先に昼食に向かう。
フォークリフトは後ろが操舵輪なので初心者は誰でも戸惑う。
昼食休憩を30分ずつ交代で取ってもらい、コーンを等間隔に置いて倒さないようにジグザグ走行したり、外周をゆっくり回らせたりする練習。とにかく走らせて慣れてもうのが一番。

と・・・。

地獄の特訓を仕込んでいるうちに、贅沢にも寿司屋で昼食を終えた4人が戻って来ました。
全員と両手でハイタッチ、これをやらなきゃ男女揃って北京五輪は無理です。
午後の部がスタートしたのを見届けて遅い昼食に出掛けます。

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厨房には強面のオヤジとバイトらしき大男。カウンタの右端に腰掛けます。
営業マン風の先客3名は揃ってラーメンを啜っています。
当然です、定食類を一切置いていませんから。
3味@700円。
サイドメニューは餃子・焼きワンタン・ライス・味玉。
飲み物に三ツ矢サイダーがあるのを見てココロガトキメクのは何故でしょう?
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醤油ラーメン。
予想に反し、茶褐色の豚骨系とはラッキーです。
これで今朝、携帯を忘れて平岡から家まで戻ったミスを取り戻した気分です。
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完飲です。
もっとツンとしていれば…などと、帯広への憧憬を触発された一杯でした。
おっと、レシート貰い損ねます。

駐車場に車を置いたまま、駅方向に28歩きます。ちゃんと数えました、28歩。
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ラーメン店が2軒並んでいます。不思議な景観でしょう? 行けばわかりますから。
トヨタネッツの看板が邪魔なのでボカしました。
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希龍(シーロン)と読みます。ただのシーロンではありません、正しくは「ファミリー中華シーロン」、手前の行燈の文字が消えかかっています。
席に着くと同時に店の人が水を持ってきたので反射的に醤油を注文します。
3味@・・・? 見る前に品書きを回収されてしまいました。不思議な店です。
これでは記事になりません、彼の方のご労苦が偲ばれます。
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醤油ラーメン(680円)
見せてくれます。じゃあ裏はどうかと丼の後ろに回ろうかと思いましたが大人気ないのでヤメました。
丼を360度廻せば済む事ですが、余計な事考えているうちに麺が伸びてしまうので。
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麺屋を確かめる術がありませんでした。スープにうっすらとトロミがついているのは中華店たる所以でしょう。
野菜の甘みが染みたオーソドックスなラーメンでした。
今度は忘れずにレシートを貰って仕事に戻ります。
相変わらず寒いです。予想より10度も低いとは本当にヤラレマシタ。

エアコンの不具合

妻が乗っているPOLOの話。

3日前の晩、小麦粉と格闘している最中に妻から電話。
エアコンのスイッチを入れても効かず、奥のほうで小さく「ヒュルルル」という異音がすると言う。

6月14日、購入したトヨペットの中古車センターへ朝一で持ち込む。
作業中、この車を勧めてくれた営業君と妻を交えて雑談。
子供の話になり、「先日また一匹出てきまして・・・」4人目だそうだ。
上に姉が2人いて、出産数合計9人。爺さんから冗談交じりに「そろそろいい加減にしろ」と言われたそうだ。

工場で見てもらったが、外車は勝手が違うので原因の特定には至らず、DUOへ点検を予約してもらう。

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5回目?のコストコ。10時前なのに営業していた。
店内はガラガラで、オープン当初の大混雑がウソのよう。
試食コーナーは10時半頃に出揃うので、開店と同時に入店するのがベター。
前回貰ったクーポン券を使って買い物を済ませる。
欲しいと思っていた大型スーツケースが5,000円ほど安くなっていたのでこれも買う。
値下げ表示をしないのもコストコ流?
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一反木綿か?!
トランクに収まらず、家に着くまでこの状態を強いられた妻は悪酔いした。
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カップヌードル12個入りが@83円だったので買ってみた。
上蓋シールがきれいに剥がれない。
麺が黒っぽく、味も慣れ親しんだカップヌードルとは違うような気がする。
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上蓋の「一口豆知識」。
いい事書いてある。

昼食が済んでからDUOへ。
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キッズコーナーで、積み木遊びしたりして自分も童心に帰る。

原因はガス抜け。
漏れた箇所を特定出来なかったので充填時に発色剤を混入させたとの事。
異音が収まったのでとりあえず様子見となった。
2008年06月15日 | Comments(8) | Trackback(0) | 車関係

ホテルの出前弁当。

今回浦河町での仕事は自分を含め3人体制。
もう少し規模が大きな講習であれば講師を増員して自分は事務方に専念するところを、今回は経費節減のため兼任となった。
会場は市街地から2~3キロの場所なので予め食堂にお願いするという手段もあったのだが、講師は身動きが取れないので現地事務所の女の子に頼んで出前を取ってもらう。

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6月9日(月)
ウエリントンホテルの出前弁当。ポットで保温した味噌汁も付く。
ここは唯一結婚式会場がある浦河町の高級ホテル。 (HP)
昼食が1,050円以下という内規があるので、事務所で差額分を持っているのでは?と心配になり、女の子に確かめたら「あれで1,050円なんですよ」。
うしお町の山奥でホテルのランチを楽しめるという按配だ。
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6月10日(火)
ウエリントンホテル
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6月11日(水)
この日は和食レストランの「松山」 。茶碗蒸しも付く。
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6月12日(木)ウエリントンホテル。
この日はホテル側の都合で10分ほど到着が遅れた。
そのお陰で出来たての熱々を食べられた。
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6月13日(金)ウエリントンホテル。 ビーフステーキ付き。

さて、後片付けを終えて13時に出発。
来る時に休業だった富川の手打ち蕎麦「松葉」は、今日は営業しているだろうと再訪したが。。。
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調子に乗って あんな日記 を公開したセイだと思う。

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今回の土産。
馬産地の土産として評判らしい。
5冠馬シンザンにちなんで『大本命 五冠神讃』
もちろん自分へのご褒美。
家族へのお土産は「元気でいい」、これに尽きる。


2008年06月13日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

ラーメン飯店 輝 革喬 KEN (ききょうけん)

本日は雲ひとつない快晴で、緑が眩しい。

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5月30日にスタートした出稼ぎも明日が最終日。
収支は・・・。 そう思うと半月分の疲れがドッと出た。
睡眠不足も原因と思われる。
慣れないベッドは眠りが浅く、バカみたく早い時間に目覚るともう寝られない。

浦河5泊中、唯一の外食はラーメンで締める。

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「ラーメン飯店 輝革喬KEN」
(ききょうけん)と読む。
革+喬の文字が反映されないので無理矢理くっつけたが・・・
2ちゃんねるの「糸冬 了」みたいで心苦しい。
浦河町中心部、大通り2丁目の国道に面しており、家1軒分ほど引っ込んでいて少々探しづらい。
30代と思しき夫婦?がやっている。

夜の部は17時から。 17時半入店の時点でかなり混んでいて、味噌やとんこつを頼む客が多い。

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塩ラーメン(700円)
麺は透明感があり、冷めないスープはコクを感じる札幌風。
変にいじっていないのがいい。 美味かった。

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大食い・早食いは得意だが、もやし3袋に挑戦意欲を殺がれる。

店を出て、車を走らせながら「寶龍浦河店」で味噌でも食べようと考えているうちに、出張最後の晩だった事に気付く。
さば缶2個と豆腐1丁、それに非常食のカップ麺が残っている。
コンビニで酒を買い、風呂に入る。
箸・一味・醤油・お茶・財布・目覚し時計・パソコン以外は全て車に移動しておく。
駐車した玄関に防犯カメラが設置されているので安心だ。
2008年06月12日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道南

一本饂飩

鬼平犯科帳に「男色一本饂飩」という作品がある。
美味い食べ物に目がない火付盗賊改方の若き同心(鬼平の部下)である木村忠吾が、市中見回りの際に立ち寄った店でこの一本饂飩を食べていると、侍風情の中年男に声を掛けら、酌の相手をする事になる。
その男の実体は盗賊の頭、しかも男色野郎ときた。
店を出た忠吾は後を付けてきたこの男に頭を棍棒で殴られて監禁されてしまう。。。
というのが冒頭のあらすじ(だったはず)。
別に小説の内容に触れるのが目的ではない。
一本饂飩に関するくだりをネットで探し出したので孫引きさせてもらう。

五寸四方の蒸籠ふうの入れ物へ、親指ほどの太さの一本うどんが白蛇のようにとぐろを巻いて盛られたのを、冬はあたため、夏は冷やし、これを箸でちぎりながら、好みによって柚子や摺胡麻、ねぎをあしらった濃目の汁(つゆ)をつけて食べる。

江戸時代に実際にあったものなのかは知らないが、メニューとして出している店が1~2軒実在するようだ。
作るのに手間が掛かる上、何十分も茹でなければならないので採算が合わないのではないか。

小鍋立てと同様、趣味的に挑戦する鬼平ファンは数多く存在するに違いない。

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先週函館でやったサバ味噌の挟み焼き で残った粉を全部入れて水をかけ回し、30分ほど寝かせる。
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麺は切るのではなく押して角をつけるらしいが、捏ねあげてから「打ち粉」を残しておかなかった事に気付いた。しかしもう遅い。
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結局こうするしか他に方法が思い付かない。何となく先が見えてしまう。
清水アキラが春日八郎に扮して歌う「別れの一本グソ」 、これだな。

45分後、中心部に火が通らないのに表面がドロドロになり始めたので火を止める。
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異様だ。奇怪だ

訂正しよう、 「検診一番○○」
空腹でバリウムを飲むから。

食感はうどんというよりも「すいとん」に近い。いや、饅頭の皮を圧縮した感じか?
円錐形は体積が増えるのでやはり四角いほうが火の通りがいい。

仮に家で作って、多感な長女に「いいから食え!」とやったらベソかくか、しばらく口をきいてもらえなくなるかのどちらかだろう。
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ネギは昨晩使い果たしたので薬味は天かすとチューブ生姜。
ちゃんと冷やせば不味くはない。
失敗作の部類に入ってしまったが、空腹も手伝って全部食べた。
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「太さはせいぜい親指ぐらいまで、そして四角く」。
とりあえずこれだけ守れば失敗せずに済むのかな。

2008年06月11日 | Comments(6) | Trackback(0) | 出張自炊

独り鍋とつけ蕎麦

仕事を終えてスーパーへ行くと、おしゃぶりを咥えた女児が母親の後をヨタヨタと追うのを目にした。
「胸が締め付けられる思い」というのがあるけれども、実感したのは初めての事だ。
不摂生が続いているので狭心症にでもなったのかと思ったほどだ。
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本日、長女のピアノ教室にて。
ちゃんと「バイバイ」と言えるようになったそうな。

さて本題。

地元の人からラーメン情報を仕入れた。
仕事帰りの車中で、「美味かったら2杯食って晩飯にしちゃおうかな」と迷ったが、昨日期限切れの木綿豆腐があるので自炊にする。
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本日の材料。鍋に鶏肉を使うのは今回初めてかもしれない。
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久し振りに昆布でダシを取る。
脇の4本は味醂・白だし・醤油・濃縮天つゆ。
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薄味に加減して独り鍋がスタート。
豆腐を食べ終わったら残った野菜と天かすを入れてつけ差蕎麦にする。
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鶏のダシが感じられない。包丁で骨を峰打ちしておけば良かったのかなぁ~。
2008年06月10日 | Comments(3) | Trackback(0) | 家庭

レバニラゴーヤチャンプルー

6月9日。

前日スーパーでゴーヤが安く売られていたのを思い出したのでチャンプルーに挑戦。
しかし、これだけで腹を満たすには材料が不足しているような気がしたので、ニラとレバーを混ぜてみる事にした。
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この日の材料。ゴーヤfは半額で75円。
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ゴーヤのシャッキリ感を生かしたいので先にニラとレバーに軽く火を通しておく。
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火の通り具合を見ながらゴーヤを刻んで水に晒し、アペリチーフを飲る。
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酒肴。
容器に味噌が2種類入っているのがお判りだろうか?
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デェーーイ!
調味は粉末鶏ガラスープと白だし、酒と塩。
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出来上がり。この量で3分の1。
今回分かったのは、豆腐とレバーの相性があまり良くないという事。
レバー好きなら問題ないが、家でやると見た目にも異様な組合せと思われそうだ。
2008年06月10日 | Comments(0) | Trackback(0) | 出張自炊

鴨焼き・鴨鍋で青野菜を補給

6月8日。

浦河町中心街の複合店舗にかつてあったダイエーが撤退しまい、現在この町には生鮮食料品を豊富に扱う店が「生協」しかないのだが、泊まっているビジホに近いので助かっている。
肉売り場に行くと半額シールの鴨肉が2つ、好物なので迷わずカゴに入れる。
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鴨焼き・鴨鍋は何度もやっているが、青野菜を大量に美味しく食べるにはこれが一番。
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長ネギ2本、春菊、三つ葉を平らげた。
浦河は5泊の日程。
2008年06月09日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊

味の一番、美奈丸

長い函館出張が終わった。
出来れば家に帰り、束の間でもいいから家族の顔を見たかったのだが、諸般の事情で次の出張先である浦河へそのまま向かう事にした。
ロングドライブになるので腹ごしらえをしなければいけない。

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朝市にある「味の一番」
観光客向けのメニューが多いのは当然としても、「塩ラーメン」が見当たらないのはどうした事か?
構わずに店に入ると、店全体が細長く途中で斜めに曲がり、どこまで続いているのかわからない。

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塩ラーメン (600円)
ラードの甘い香りがプンプンしているが嫌いではない。
スープ自体はあっさりして美味しい。
麺は弾力があって口触りが良い。

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長距離運転を控えているのでスープを半分ほど残す。

8時に定宿をチェックアウトし、カーナビをセットして浦河へ向かう。
北海道の左下部分をほぼ完走する行程だ。
豊浦のレストラン「岬」を通過したのが10時半。あと2時間で家に帰れる地点なので戸惑ったが、そのまま直進する。

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洞爺付近にて。
サミット開催を控え、本州から来たこんな車やパトカーがうろうろしている。
苫小牧から無料の日高道を走り、終点の富川で降りて懸案の蕎麦屋に辿り着くと。。。

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空しい画像。 「松葉」という店で、「ごぼ天そば」というのが人気らしい。
函館で2店、計3回も美味しい蕎麦を楽しんでいるから仕方ない。海岸沿いを走っていれば手打ち蕎麦の店が何軒もあるから、どこかで食べられればいいやと思いつつ、T字路を浦河方面に左折して間もなく、

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変わった名前の店だ。
厨房が客席と同じくらい広い。メニューを見ると、中華系が充実している。
長身の店主は気さくな方で、海沿いに点在する蕎麦屋の人気店を教えてくれた。

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醤油ラーメン (700円)

オーソドックスな札幌ラーメンで、化調を感じさせないのがいい。
久し振りに野菜を食べたような気がする。

途中、静内のポスフールとダイソーで買い物をして浦河のビジネスホテルに到着したのが15時半。
都市部は当たり前でも町村になるとネット接続可能な宿は限られてくる。
昨年も利用したこのホテルは安くて清潔で快適だ。
広いテーブルが魅力
難点は椅子に背もたれが付いていない事で、昨年覚えているだけでも3回はひっくり返っている。
2008年06月08日 | Comments(5) | Trackback(0) | ラーメン 道南

おそば 長月

寿しとラーメンを食べて心も胃袋もいい感じ。
定宿へ戻らずに屋台村に寄ってみる。
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実は大森町へ向かう途中に営業時間を確認しようと思って立ち寄ったのだった。
屋台村の入り口に「龍鳳」の店主が立ち、早口で何やら呼び込みしている。
隣接するこの店の前にも見覚えのある女性店主?が立っている。
夜10時まで営業時間が延長されたのを確認し、「後で来るから」と言い残してあったので約束を果たすべく再訪したらアララ、お嬢さんではなく、こちらも見覚えのあるオッさんが立っているではないか。
昼は娘、夜は父親というシフトのようだ。
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せいろ盛りそば (650円)

食べた感想はここに書いてあるので詳細は省くが、相当美味い蕎麦なのは確か。

オッさん、蕎麦の薀蓄話を始めたら止まらない止まらない。
いきなりツユをつけずに最初は蕎麦だけを口に含んで素性を確かめて欲しい…
酒飲むと舌が麻痺するから最初に蕎麦を食べよ。。。
いやぁ~、一杯の蕎麦を食べて帰るまで45分間、コテンパンにしてやられた。
調子に乗ると待ってましたとばかりにグサリと刺され、逃げる隙を与えない。
会話の内容を詳しく書くと不愉快に感じる方もいると思うので、これも省く。
悪気がないので不思議と腹は立たなかったが。
夜の部を始めたのが4月になってからで、酒も増えて酒肴メニューも充実している。

せっかくなので少しだけ…。

店主 「嫌われるんですよ、上から見下ろすようなモノの言い方が失礼だって」
私 「だよね。昼もそんな調子でやってるの?」
店主 「いや、昼は忙しいから話すヒマがない。でもたまにやると娘に叱られる」
これには2人して大笑いした。

今度苛められに飲みに行こうか。1時間ぐらいならタバコも我慢出来よう。
2008年06月07日 | Comments(2) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

さかえ寿し本店・大盛屋

2日間、酒を飲まなかった(体が受け付けなかった)お陰で体調が良い。
本日のJR定食はあんかけラーメンとライス。
朝から立ち通しだったのでさすがに腹が減る。

函館の仕事は今日でおしまい。
今晩はぐっすり睡眠して明日は遅めに出発すればよい。
大浴場に浸かり、メインから1本新川町寄りの小路を大森町へ進む。
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さかえ寿し本店
若松町界隈は最近空き地が目立つようになり、来る度に古い建物が少しずつ消滅して遠くの景色が見えたりして驚く。
それに比べると大森町(ホテルパコの裏側一帯)は昔ながらの情緒、というか寂れ感が立ちこめていて心地良い。

3月に高砂店に行っているので躊躇せずに入ると未だ客がいない。
一見客なので入り口近くのカウンタ席に座ろうとしたら熟年の女性店員が真ん中に案内してくれた。
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刺身盛り1人前と燗酒2本、そして上寿し。
落ち着いた雰囲気と寿司屋特有の香りに和む。
同じ場所で60年ほど前から続いているそうだ。

さて・・・。

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大盛屋は前回の日記の中で「店の間口が1間」と書いた。
あれから「いくらなんでもたった1間というのも・・・」といった疑念があったのと、有終の美を飾るに相応しい店という思い込みがあったので寄った次第。
引き戸を開けるとバンダナも割烹着もダークピンクに統一した婆さんがカウンタに腰掛け、ラジオのプロ野球実況中継を聴いている。
間違いない、壁と壁は1間だ。
ラジオの雑音がひどかったのでチューニングし直してあげた。
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醤油ラーメン (400円)
再訪なので硬めに茹でてもらう。
なんと、鶏ガラが豊かに香る昔風。
婆さんに失礼だが、こんな美味いのを食べられるとは思ってもいなかった。
札幌から出張に来る客の多くが「醤油」を注文するらしい。
営業は6時半~11時頃まで。
塩気が強いのは酔客が多いからだろう。

「塩ラーメンはね、しょっぱい位がおいしいものなの」と婆さんの弁。

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※ 2009年7月頃に閉店した模様。




2008年06月07日 | Comments(2) | Trackback(0) | 寿司

サバ味噌の挟み焼き

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15時頃。埠頭にて。

雨雲が函館山の麓まで垂れ下がり、安田倉庫跡地に建った巨大なホテルに達しそうな勢い。
朝から雨模様で、海岸っぷちは風が強いから逃れようがない。
最終日の明日は何とか晴れてくれるのを願うのみ。

さて・・・。

5月某日、パソコンを見ていた妻が突然笑い出した。
mtcさん がサバ味噌煮缶を具に使って饅頭を手作りしたという記事(コチラ)
妻がお気に入りにしている数少ないブログのうちの1つで、HNから察するに、この方はstcさんの姪、若しくは年の離れたイトコじゃないかと思われる。


クサイ(涙)。
臭いーーーっ(号泣)!!さばが臭い・・・


ご本人には失礼だが、絶望感に打ちひしがれる様子が伝わってくる。
こんな笑いの取り方があったんだ。。。

という事でパクらせてもらう。でも笑われるのはイヤだ。

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とりあえず小麦粉は買った。
出張先の宿で生地を捏ねて醗酵させるのは大変なので挟み焼きにしよう。
でも本当に大丈夫なんだろうな。もし臭かったらボツにする。
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小麦粉を溶く。ダマにならないように少しずつ水を加える。
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両面が焼きあがったら、中身を別容器に移して八丁味噌を加えたサバ味噌と葱を挟んで再び加熱。マーブルコートのフライパンが威力を発揮。

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臭くなかった・・・どころか、かなり美味しい。
やはり八丁味噌を入れたのが正解だった。缶詰の味付けは甘ったるいので。
似たようなのをいつかどこかで食べたような気がするが思い出せない。
アジアンバーのメニューにでも載っていそうな気がする。
次は全粒粉やそば粉を使ってやってみたい。
ヒントを与えてくれたmtcさん、どうもありがとう。
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1缶分で満腹になってしまった。
残りは次の出張先へ持ち越し。
2008年06月06日 | Comments(5) | Trackback(0) | 出張自炊

丸南本店の「五代目」

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6月5日15時30分、埠頭にて。
手前が青函連絡船とクィーンズポート。
その奥、函館山の麓に連なる観光名所・名跡が俯瞰出来る。
風向きが変わってきた。「やませ(山背)だ、天気崩れるわ」と地元の人が言う。
仕事を終えて部屋に戻り、なんか作ろうかと考えながら冷えたワインを1杯やったらもう何をする気も起こらない。
最終日に行く予定だった丸南本店に向かう。

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焼き海苔と酒を頼むと先に松川がれいの刺身出てきた。
ヒラメのような味わいで美味いとしか言いようがない。

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こちらが頼む前にメニュー表を出して来たので、お好み焼きから上の4品を注文した。

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「合鴨と葱の味噌マヨネーズ」のみ撮影忘れ。どれも美味かった。
時にはこんな楽しみ方もいい。

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さて、酒を追加したら、さっきから気になっていた若い男が注ぐ。
入れ替わりに奥さんが出て来て「息子でございます」。
いるのは聞いていたが、ようやく後を継ぐ気になったか?
ひどく若く見えるが31歳の独身、雰囲気がなんとなく4代目に似ている。
ライブのDJをやったり、松風町でEDWARDSというテイクアウトのサンドイッチカフェを経営したりと忙しそうだが、そろそろ身の振り方を考える時期に来たのだろうか。
それはそうと、お母さんったら、頬が緩みっぱなしだ。
2008年06月06日 | Comments(5) | Trackback(0) | 丸南本店

もりラーメン

西桔梗町の某所にて。
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シブい!黒塗りのクラウンにボート用のトレーラ。
トレーラの整備か申請で臨時に引っ張って来たのかと思い、車から降り持ち主に尋ねたら、「いつもこれで引っ張ってますよ」との返事。
ランクルとかデリカみたいな車で引っ張るのが通常かと思っていたわけだが、移動距離が少ないので車の負担は考えなくてもよいとの事。
不躾な問い掛けに全く動じることなく、実に礼儀正しく紳士的な御仁でした。
(走り去る動画)

さて本題。

湯がグラグラ沸騰する大鍋に生麺(最低3玉)を放り込み、好みの硬さに茹で上げてから冷水でシャキッと締め、蕎麦つゆでひたすら啜り込む。
具が色々入った冷やし中華は好みでなく、私はつゆにポン酢か濃縮レモンを加える。
その時の気分ですりゴマや辣油を足す事はあっても海苔は入れない。
だから「もりラーメン」。
学生の頃、麺狂先輩の家でご馳走になったのがきっかけで病み付きになった。
なんといっても、純粋に麺の食感を楽しめるのがいい。
周囲に憚る事なく好きなだけ食べられるので、独身時代は時季に関係なくやっていた。
こうした食べ方、というかメニューが店にあったとは知らなかった。
今日のお昼は何を食べましたか?」での記事(コチラ) 。蕎麦屋のメニューだ。
調味類は携行備品で足りるから、あとは麺とネギだけ買えばいい。
有名メーカーの3玉入りは通常330グラムなので心細い。
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地元の岡田製麺5玉入りを買う。余しても保存が効くし用途はいくらでもある。
部屋の備品ポットが沸騰するのを待って第1弾投入。
直径16cmの十得鍋だと1回に付き1.5玉が目安。
冷水で締めた時の状態を想定して、幾分柔らかめに茹でる。
急いでザルに空け、冷水に晒している間に第2弾の準備。
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茹で加減を監視しながら麺を啜る なんて初めてだ。
撮影の為なら手を止めるのも仕方ないか、でも阿呆らしいな。。。

残った2玉はいちいち湯を沸かすのが面倒なので1回で茹でた。
これが一番コシがあって美味かった。寸刻を争う麺茹でのタイミング。
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5玉といっても600g、実質麺だけなので食えない量ではない。
2008年06月04日 | Comments(7) | Trackback(0) | 出張自炊

大豆とベーコンのリゾット

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16時15分、埠頭にて。
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イカ釣り漁船のランプ。3,000ワット。
そういえばブログを始めた頃に詳しい?記事を書いていたのを忘れていた。ココ
当時は1つの日記を書き上げるのにずいぶんと時間を掛けていたものだった。

さて、出張自炊。本日のテーマは、
1. 残った大豆を早く何とかしたい。
2. 久し振りに炊飯してみたい。
3. 野菜が不足気味なので簡単に作れる料理はないか?

という事で、今回はトマト缶を使った料理を試みる。
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今回の材料。スーパーで運良く1個売りの玉葱を見つけた。
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この手の料理に欠かせないニンニクは炒めるのがご法度なので、一緒に炊飯する。
敢えておこげが出来るように炊いたので、香ばしさが移っていい感じ。
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炊飯したら材料を入れてひたすら煮込む。
何だか量が多過ぎやしないか。。。
時々味見をして固形コンソメと塩を適宜加える。
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最後にベビーチーズを千切り入れて完成。
誰が食べるんだ? こんなに。。。画像 073

皿に取り分けて食べる。この量でも3分の1。
しかし、我ながら上出来だった。
パセリを加えて今度は家でもやってみよう。
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洋風料理には白ワインが合う。

※ 結局は半分残した。

6月4日(水)

朝茶をすすりながら何とか胃に収めた。
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昼は塩ラーメン1杯で済まそうと思う。
晩飯にしようと思っていたけれども、玉葱とベーコンが残っているのでここで平らげておかなければ後々の予定に支障が出る。
2008年06月03日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊

カバンの価値

6月2日。
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18時30分、和光デパート前にて。
2晩酒を抜いたのに、大豆食で体調管理した筈なのに、微熱が下がらない。
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ぱんだ王さんの隣に移転した。
黄色い「函館塩ラーメン」の幟はこの店に似つかわしくない気がする。
王さんもご無沙汰しているし、連食して、さあ次はどこで締めようか? という楽しみが増えた。
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3ヶ月ぶりの丸南本店。
撹乱してやろうと、店に入って立ち止まり、どこに座ろうかと迷う振りをしてみる。
定席に座るとすぐに奥さんが出てきて挨拶。
「今日は歩き方じゃなくていつも持っているカバンを見て判った」と、こっちが言い出す前にヤラレタ。
革製品は使い込むと味が出るという話に。
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実はこれ、7~8年前に近所の病院で開催されたバザーで購入したもの。
たったの100円、しかも新品だった。
以前は結構高価なモノを使っていたが、扱いが雑ですぐダメになったものだ。
大人になり、物を大事にするようになったお陰で風合いが増し、それらしく見える。
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下の子の名前をちゃんと覚えていたりしてくれて嬉しい想いをしつつ、注文した品を味わい楽しむ。

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一通り注文を終えた後に見せられた創作メニュー。
アルバイトの若い子に「次回頼んでみるわ」と言ったら「次回・・・?」
追加注文すると思ったのか、首をかしげていた。
ハッピを纏った可愛い娘だ。

食欲はあったものの、やはり体調が万全でなくこの日は酒3杯が定量。
2008年06月03日 | Comments(3) | Trackback(0) | 丸南本店

海岸町界隈での昼食

5月31日に書いた日吉町での仕事は人数が少ないので、特別な理由がない限り今後も出前を取り続ける事になりそうだ。

2日目からの仕事は人数が増え、多い時には8人という事もある。
これだけの人数になると、昼時に席を確保してくれる店は近場にない。
ホカ弁で済ませていた時期もあるが、やれ味噌汁だ追加でおにぎりだ漬物だヘチマだのとやっているうちに結局は高く付いてしまい、どこも店が遠くて手間が掛かるのが難点。
しかも仕事場は屋外なので、雨が降ったら個々に車の中で…という事になる。

地元の人に色々と協力していただいた。

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日曜日は「函館港湾福利厚生会館」。
床屋と宿泊設備もある、と書いたらどんな雰囲気か察しがつくと思う。
一般の人も利用可。
下の写真が1人800円予算でお願いした定食。
親切なおばちゃんが「遠慮なくお変わりして、ご飯たくさんあるから」としきりに勧めてくれるがこれだけで腹一杯。

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平日は「JR函館運輸所」の社員食堂。
下の写真が一番高い「ゴールデン定食」580円
ちなみに半ラーメンが500円の「JR定食」。
かけ・盛りそば330円、ラーメン380円と安い。
一般客は利用不可なので、前もって上の事務所に話を通してある。
今回は6日間連続で通うので、そのうち「今日は単品でいいや」となる。

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6月5日、JR定食。
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6月6日、JR定食。
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6月7日、JR定食。





2008年06月02日 | Comments(3) | Trackback(0) | 飲食

挽肉と大豆のスープカレー

寒い日が続く。

海岸町の埠頭で、早朝から雨に打たれながらの仕事。
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近くで釣り師のジイサンが段取りを始めたので早速話しかけてみる。

「こんな天気なのに、釣りかい?」
「雨降ったって、海の中は関係ねえっケ」
「・・・。何釣れるの?」
「カレイだ。30センチ超すのも釣れるぞ」


それはそうと画像の右上、遠くでなにやら不思議な物体が揺れている。

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百均雨合羽集団のヨサコイ練習だった。 (動画)

カレイは普段砂の下に潜っていて、塩の満干時にプランクトンに動きが出ると捕食活動を始めるらしい。
だから餌を底に置くようにして掛かるのを待つ。
ジイサンはヒトデばかり10匹ほど釣り上げ、早々と引き上げていった。

さて、風邪を引きそうになったので今夜はカレーでも食べて体を温めよう。
昨晩、大豆250g入りを買い、袋の中身を全部丼に空けて水を差して置いた。
一夜明けると。
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こんなバカみたいな量に増えてしまった。
1回で食べ切るのは無理なので半分にし、残りは冷凍しておく。
芯が柔らかくなるまで2~3時間煮る、と袋の裏に書いてあった。
今夜は長期戦だ。
鍋を火に掛け、脇で仕事をしていると、、、、


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ウォーーッ!

弱~中火でコトコト煮込んでいるうちに1時間半ほどで青臭さがなくなった。
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煮汁を捨て、牛と豚の合挽き肉100gを入れて再び煮込む。
ついでにスライスにんにくも加える。
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ある程度煮詰まったらカレーの素を少しずつ加えて好みの濃さに仕上げていく。

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こんな感じ。
見てくれは良くないが、それほど不味くもない。
大豆スープのスパイシーカレー風味と呼んだほうが似合う。
パンが欲しいところだ。あとビールも。

パンか。。。スーツケースにアレがまだ残っていたはずだ。
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味噌汁用の麩を入れる。これで腹一杯!

昨日の運動会は寒くて大変だったようだ。
「半袖シャツでヨサコイ踊らされた」という長女からのメール。
毎年函館出張と重なり、幼稚園の頃も含め、見に行けたのは雨天で翌週に順延した2年前1度きり。

香辛料は眠気を誘う。
仕事が片付いたら本でも読みながら早目に寝ようっと。
2008年06月01日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊
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