阪神タイガース私設応援団の集い。
とっくにリーグ優勝確定のはずだったのが、巨人と同率首位(泣)。
会場のアサヒビール園は地下鉄南郷7丁目と白石駅の中間で、これが結構歩く。

円山界隈に大阪人が経営する「葵」という店があり、常連客らが中心となって応援団が設立された。
常連の中に同じバンドの人がいて、半ば引きずり込まれるように円山球場で阪神戦を応援しているうちにタイガースファンになってしまった。

プロ野球応援での「鳴り物」は、トランペット2~3本とバスドラムというのが通常だが、「六甲颪」を間奏付きでフル演奏し、甲子園ではシンセ演奏の「7回ファンファーレ」を生演奏でやってのける大編成楽器隊というのは全国的にも極めて稀な存在ではなかったかと思う。
札幌ドームの完成による鳴り物類の規制によって楽器隊は解散し、私自身も野球観戦に行く機会が激減していた。

赤星のヒッティングマーチ。
何年もご無沙汰している間に、吹いた覚えがあるのは「桧山」のみ。
和田、真弓、八木、新庄、オマリー、御子柴らの時代が懐かしい。

参加者約100名、かつて一緒に戦ってきただけであって息はピッタリ。
応援が効を奏したのか、ナイターで中日が巨人に完封勝ちして単独首位復活!

応援専用のYAMAHAスーザフォン。
円山の外野スタンドでもひときわ異彩を放っていた。
2時間弱の間に3度前に出て精一杯吹いた。
ジンギスカンを少しつまみ、生ジョッキを3杯も空けたか?
明るいうちに素面で帰宅したので、「吹奏楽」に入れる。