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鋭角

3日前の朝。
「朝練」を終え、楽器を車に移している時の事。
楽器を押し込もうと身を屈めようとしたその時、

「ゴツン!」

「アタッ!」


デコの生え際辺りに激痛が走り、反射的に押さえた指を見ると血が滲んでいる。
ワイシャツを汚すと面倒なので慌てて部屋に戻り、鏡を見ると、ジャイアント馬場の「脳天唐竹割り」を10発ほど喰らったアブドーラ・ザ・ブッチャーの様相。

幸いにも出血はすぐに止まり、欠勤せずに済んだ。
バイ菌が入ってはイケナイと、山妻にサビオを貼られて出勤。

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この尖った部分にヒットした。

車庫は2台縦列で、車間が狭いので荷室スペースの出し入れは横から行う。
天井が低いのでリヤゲートは全開にならない。
あと2~3センチ、生え際がもっと下か、あるいは天井が高ければ頭髪が保護してくれて怪我をせずに済んだと思う。

2009年01月29日 | Comments(7) | Trackback(0) | 車関係

シンフォニックと当別ブラスの合同演奏会

1月25日、於札幌市民ホール。
長いのでタイトルを省略したが、正確には↓
『札幌シンフォニックバンド&当別アンサンブルファミリー 特別演奏会』
以前から縁のある両バンドが市民ホール落成を記念しての特別企画。

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開場5分前で既にこの行列。
動き出した頃には長蛇の列はNHKまで達していた。
当然会場は満席。羨ましい。

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開演直前のクラリネット合奏に続き、当別アンサンブルファミリーの演奏で第1部がスタート。
当別中学校吹奏楽部のOBが中心となって結成され、現在は札幌在住の団員が半数を占めているそうだ。
金管パートが充実している事もあり、メリハリのある演奏。

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今回の目玉、旭川在住のプロユーフォニアム奏者、竹内広三氏。
曲はユーフォ吹きお馴染みの曲、スパークの「パントマイム」。
(後にシンフォニック伴奏でもソロ1曲演奏)
やはりプロだけあってサウンド・演奏技術共に申し分のない。
惜しむらくは会場内の響きがイマイチだった事。
音がこもって明確であるはずのフレーズがきちんと届いてこないのが非常に残念。
バンドの演奏もそうだったが、ここのホールは響きがデッドなのに中低音域の歯切れが悪い。
上階の客席ならきちんと聴こえるのだろうか?

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続いてサッポロシンフォニックバンドの演奏。
1971年設立の老舗。常任指揮者の鈴木栄一さんはいつ見ても若々しい。
1曲目は鈴木さん編曲によるショスタコーヴィッチ「祝典序曲」。
思いっきりテンポダウンし、早いパッセージを全て木管群が担う大胆なアレンジ。
本来はスピードで押す曲なのだが、バロック祝祭曲のような趣を感じた。

休憩時間に喫煙所に行くと高校時代の先輩。そしてアララ、ラーメン好きのお二方。
先に発見されていて、ここにいれば来るだろうと「張っていた」との事。
迂闊だった。

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第2部はトロンボーンアンサンブルで開幕。
曲はフィリップ・ジョーンズでお馴染みの軽快なクリス・ヘイゼル作品。
高音域はアルト・トロンボーンで対応。

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ユーフォ・テューバの7重奏曲を11名で演奏。ソロはゲストの竹内広三氏。
この曲のCDやレコードが見付からず、苦労したそうだ。

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大規模な木管アンサンブルでグリーグの曲を演奏。
木管だけでこれほどの大規模な編成は空前絶後。
少ない練習時間でよくぞここまで合わせたものだと感心する事しきり。
個人的にはこれがクライマックス。

この後第3部では両バンドの合同演奏が控えていたが、狭いステージで100名を超す団員がひしめいて演奏するというのは正直、聴く側にとってもユルくない。
でもこれをやらないと完結した気になれないのが主催者としても辛いところ。
多少心残りだったが娘と会場を後にしたのだった。

とにかく、年末年始の慌しい中、ハードな練習お疲れ様でした。




2009年01月26日 | Comments(8) | Trackback(0) | 吹奏楽

練習の成果

昨年11月の定演以降、自分の奏法に疑問を感じ、もっと楽に上手く吹けないものかと試行錯誤を続けているのだが、休みの前日に酒呑んだりしてなかなか集中して取り組めないというのが現実。
それでも色々考えているうちに何となく理解出来た事がいくつかある。
その中で、数日前に気付いた事が1つ。それは「口の中の容積」。

教則本には「喉を締めつけない、舌は平らに」といった表現がよく見られる。
間違いではないがそれだけでは不充分だと思う。
息の流れを邪魔しない程度に喉を開ける必要はあるけれども、口の中の「容積」については余り触れられていないようだ。

数年前に再び楽器を手にして以来、手っ取り早く豊かな響きを取り戻そうと、オペラ歌手をイメージして口の中の容積まで必要以上に広げて吹いていたのだった。
単音の伸ばしならそれでも構わないと思うが、無駄なスペースを作ってしまうぶん、跳躍やスラー、ピッチコントロールに不可欠な「シラブル」の調整が難しくなる。

シラブル・・・例えば口笛で高い音を出したい時には自然と舌が持ち上がって息のスピードが増し、難なく高い音が出るという仕掛け。
金管吹きはそれを無意識にコントロール出来るまで体に叩き込む必要がある。

ではノドチンコから口先までの容積はどの程度必要かというと、舌と上顎の隙間は、マウスピースの内径に合わる程度をイメージすればいいんじゃないかと思う。
いい加減な書き方かもしれない、これはあくまでもイメージ。
楽器に応じた「空気の通り道」を必要最小限に確保し、唇を無駄なく振動させればちゃんと鳴ってくれる。

「効率性」というのをもっと大事にしないとその先に進めない。

学生時代はテューバとユーフォニアムを掛け持ちで吹いていて、両方ともそれなりに吹けていた。
当時は好きなだけ練習出来たので、頭悪くても体のほうで勝手に順応していたのだろう。
若いって素晴らしい。

アンブシュア、ブレス、ハイトーンについては、成果が見られた時点で後日。


2009年01月24日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

丸南本店 090121

1月21日。
15時過ぎにチェックイン。
今回は定宿ではなく、以前から気になっていた駅前のビジホに泊ってみた。
LAN対応のシングル室で朝食付き4,400円。
並びにコンビニがあり、カウンタテーブルが2ヶ所あるので自炊に好都合。
フロントの対応も良く、部屋もきれいで、風呂が狭いのさえ我慢すれば何一つ不自由しない。
ブログを書いたり翌日の段取りやらをしているうちに18時になった。
編み笠に着流し姿は腰痛を悪化させると忠告されたので、普段着で宿を出る。

その一方で…

デパートの裏に停めた車の中で、小型盗聴器から伝わってくる部屋の中の様子を録音していた伊達邦彦は、激しく舌打ちした。
iPodの電池が切れてしまったのだ。
ディスクの容量は充分に残っているが、これでは使い物にならない。
寒風の中、電気工事業者を装って窓に取り付けた苦労が無駄になってしまった。
半世紀使い慣れたデミフォーンを用意して来るべきだった、と邦彦は後悔する。
しばらく思案に耽っていると、見張っていたホテルの裏口に人影が現れ、こちらに向かって歩いてくるので慌ててスカイライン2000GTRを発進させる。
081130 ハコスカ

真横を通過したのに、クラシックカー好きの相手は邦彦の車に気付こうともしない。
これからの飲み食いに思いを馳せているのだろう。
彼の薄ら笑いが、未だに最新のハイテク機器に対応出来ない老いた邦彦をあざ笑っているかのように見えた。
怒りに震える邦彦の中で、『野獣死すべし』の不協和音が不気味に鳴り響く・・・。


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「今年もお世話になります・・・」と声を掛けていつもの席へ。
ほぼ入れ違いに、先客2組がひっそりと勘定を済ませて店を出て行く。

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揚げ物の注文が多かったので気にされていたようだったが、構わずに持ってきてもらった。

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客の腹按配にまで気を使ってくれる細やかさが嬉しい。

当店のHPにも書いてあるが、この店のルーツは神田錦町。
大飢饉等の事情で初代大山マキが任侠の親分だった柳川熊吉を頼って函館に移り住み、現在北洋ビルがある場所に「丸南大山」の屋号をもって八畳一間で創業したのが明治24年。これがこの店の創業年。
なんだか気の遠くなるような話。
古地図で神田錦町にあった店の場所を調べたが未だに特定出来ていないらしい。
初代が函館に移住するまでの経緯を奥さんが身振り手振りを交えて説明してくれたものの、既に3杯目を空けようという状態の私にはサッパリ。

先般、神田の「藪」、「まつや」に行って改めて実感したが、この店には江戸の情緒を忍ばせる「何か」が確実に潜んでいる。
東京方面から見える客からも度々同じ事を言われるそうで、「壁に掛けてある昔の写真のせいでしょうか?」などと、奥さんは軽く受け流す。

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アララ、また長っ尻になってしまったぞ。1時間と決めているのに。
珍しく店主と話が弾んだせいもある。
文学青年がそのままオヂサンになったような生真面目な方かと踏んでいたのだが、決してそうではない。
芥川隆行に似た語り口に騙されていたのかも。

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店から今回泊った宿の裏口まで、息を止めたままでも行ける距離というのが愉快。
これなら足元がフラフラでも辿り着けるぞ。

2009年01月23日 | Comments(7) | Trackback(0) | 丸南本店

大勝軒

最初の泊り出張は例年通り函館。
普段はお昼時を長万部に合わせて出発する。
「あんかけ」も「かにめし」も今回は食べたいという気が起こらないので「大勝軒」。
前回

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14時20分到着。本当はお昼時に来たいのだが、出発を早めるとホテルに入れないという間抜けな事になるので、軽く朝飯を食べておいた。
函館出張は既に前の晩から始まっている。

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ワンタン麺(850円)
今回は麺がややボソついていたという印象。でもスルスル入っていく。
丼を抱えて飲み干す途中、柚子片も気付かずに飲み込んでしまったようだ。
2009年01月21日 | Comments(4) | Trackback(0) | ラーメン 道南

すしおんど

今日は成人病検診。
あろうことか、バリウム検査の最中に「ゲフ~ッ」とやってしまった。
知らん振りしていると、モニタスピーカーから「あっ、お腹の空気・・・」
再び発泡剤を飲まされてやり直し。
中性脂肪の数値が高目な以外、特に問題となるような所見はなかった模様。

昼前に帰宅し、リサイクル店回り。
高さを調整出来るテーブルを探して何軒も回ったが見つからない。
平岡・清田界隈を回っているうちに昼過ぎになり、平岡の「すしおんど」に入る。
「なごやか亭」に行く位なら「花まる」にする。でも15分かかる。
12時50分。前の晩から何も口にしていないので寸刻を争う。
ここは全品1皿105円の心意気に委ねよう。

子供が出来る前、元気寿司にはよく行った。
「すしおんど」になってからも1度行ったのだが、重苦しい満腹感とやらで久しく足が遠のいていた。

割り切って食べると意外と美味しく感じた。

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ウニだって量はそこそこ。キュウリを除いて食べる。イクラも同様。

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メニューを見るとウンイナーやらオムレツやら、相変わらず愉快だ。
若いバイト君1名の他は全員女性で固めている。
威勢の良い掛け声がない分、店の雰囲気が柔らかいというかホンワカしているのがいい感じ。

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105円記念塔。
ボックス席のテーブルが狭いので高層化。家族連れは4名が限度かな。
無遠慮に喰いまくったので金額は普段行く店と大して変わりなかった。
でも満足。





2009年01月19日 | Comments(7) | Trackback(0) | 寿司

冬の円山動物園

天気が良かったので動物園に行ってきた。
昨年4月に年間パスポートを購入してあるので、行ける時に行っておかないとモトが取れなくなる恐れがある。

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閑散とした冬の動物園も悪くない。
陽射しが暖かく、手袋やマフラーが要らないほどだった。

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ベビーカーはぬかりそうなので、予めボブスレー持込の可否を確認する。
ソリ遊びはダメだけれども移動に使う分には問題ないとの事。
幼時連れの親が私たちを見て「こういうのもアリなんだ・・」といった表情。

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熱帯館にて。
虎とライオンが柵なしガラス1枚で隔てられていて、近接した時の迫力は旭山動物園をしのぐ。
高校生の時に、当時ここにあった売店で1週間ほどバイトした事があり、この獣臭を嗅ぐ度に思い出す。

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弁慶号前にて。 近くにヤクルトの自販機があったはずだが。。。
スカールを飲みたかった。

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アザラシは泳ぐ時にサカサマになるとは知らなかった。

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♪ク~ラリッヒィ~ノォ~♪

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通路は起伏が多いので、時としてこんな事もある。
助け起こさず、悠長にデジカメを構える冷たい親もいる。

食堂売店は2ヶ所営業していた。
混んでいてしかも値段が高いので、正門近くのコンビニで買って簡単に済ませる。





2009年01月18日 | Comments(4) | Trackback(0) | 家庭

Peace★Piece/福田昌範

時々サボりながらも、基礎練習は続けている。
高音が多少出やすくなった以外は相変わらずで、吹くよりも漠然と考え込む事のほうが多いくらい。
でも続けている分、自分の音色に疑問を感ずる程度のゆとりが出てきたようで、以前買ったユーフォのCDを引っ張り出して聴いているうちに、自分でも吹けそうな曲が入った音源はないか?といった欲が出て来たのは喜ばしい事だと思う。
ネット検索で年末に1枚見つけて注文し、新年早々に届いたCDを通勤の行き帰りに聴いている。

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『Peace★Piece』 (ピースアンドピース)。
ユーフォニアム演奏にとどまらず、作曲・編曲及び指導者としても幅広く活躍されている福田昌範氏のソロCD。
詳しい経歴等についてはご本人のサイト「福ちゃんワールド」を参照。

1. 序奏と踊り(J.Ed.バラ) 
2. ステューデンツ・コンチェルティーノ(戸田 顕) 
3.「小協奏曲第一番」より第1楽章(J.クレンゲル) 
4. 演奏会用小品(デ・ラ・ヌー) 
5. アンダンテとロンド(A.カプッツィ) 
6. ヴォカリーズ(S.ラフマニノフ)
7. 演奏会用アリア「聖なる愛の心」(モーツァルト) 
8. ロマンツァ・アパッショナータ(C.M ウェーバー) 
9. 小品へ短調(F.モレル) 
10. 輝ける魂(藤田玄播) 
11.アンダンテとアレグロ(J.Ed.バラ)
12. ヴェニスの謝肉祭変奏曲(H.L.クラーク)
13. 歌劇「トゥーランドット」第3幕より 誰も寝てはならぬ!(G.プッチーニ)

初リリースは2002年で、今回購入したのは最近再発されたリマスタリング版。
使用楽器はWILLSON TA2900、この楽器本来の明快な音質に福田氏ならではの艶やかさが加味された響きが何とも素晴らしい。

ソロコンや音大入試などで結果を残したい若いプレイヤーにとってはいいお手本になるだろう。
同時に、確信に満ちた歌い回しと力強い響きは私のような「週1プレイヤー」をも勇気付けてくれる。

圧巻はラストの「トゥーランドット」。
ユーフォ吹きなら誰でも「テノール歌手のように朗々と歌いたい」と思う。

ブラヴォーッ~!





2009年01月16日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

復調の兆し?

持病の腰痛の話。

「魔女の一撃」、年に1度は必ずやる。
普通は1週間もすれば治まるのだが、今回は約1ヶ月と長引いている。
原因は不摂生。直りかかった頃に飲み会に参加しては麻痺状態で寝るものだから腰に余計な負担がかかる。
年末年始はこの繰り返しで、家にいるときは寝てばかりいたように思う。

昨晩の事。
居間で横になっていると次女がやって来て上に乗りたがる。
仰向け状態でも遠慮なく乗っかり、足フミフミして尻餅ズシーン!
その時に見せる大袈裟な表情が嬉しいらしく、何度でも繰り返す。
コレを腹の上でやられると相当キツイ。
ボクシング選手が腹を鍛えるのにトレーナーが落とすボウリングボールは一番大きいので最大16ポンド(7.257kg)。次女の体重は13kg(28.6ポンド)。
何度目かで腰に「クキッ」といった違和感を覚え、起きて歩くと痛みが和らいでいたので復調の兆し を確信した次第。

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先ほど、今度は長女にリンパマッサージというのをやってもらった。
これは気持ちがいい。

私 「将来はエステティシャンだな」
娘 「嫌だ。だって人の脂肪つかむのイヤダもん」

2009年01月14日 | Comments(6) | Trackback(0) | その他

イーアス札幌

デジカメを忘れた。

今更なんでこんな場所に?という気がしないでもないが、家から車で15分の距離だし、1度は見たいと思っていたので行ってみた。
広い通路は小樽のアウトレットモールに似ている。
早い時間だったせいもあるだろうけど、予想していたほどの客足ではない。
海産物や加工品の店舗が並ぶ一角で「虎杖浜タラコ(切子)」を買い、お洒落な百均で名刺サイズのソーラー電卓を買い、テイクアウトコーナーでは、揚げ物屋の試食がなんと手羽先1本。
その後、「10分1,000円の床屋」で散髪を体験し、パン屋でクリームパンを買い、マックスバリュで夕食の材料などを買って2階の飲食店で昼食。
入った店はほぼ満席だったが他の店はガラガラで従業員が呼び込みをやっている。
お茶を啜るとカルキ臭が強く、これは気になった。
片隅にAIR-G'の仮ブースがあって何か喋っているようだ。

人気店もあるようだが半年後はどうなっているかなぁ~?という心配が残る。

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シークワーサー詰め放題(250円)。
「口は閉じなくても構いませんから」との事だったのでそれなりに詰めたものの、妻に言わせると「甘い」らしい。
袋を縦持ちして更に3個ほど載せ、上手くバランスを取りながらレジに向かった。
2009年01月12日 | Comments(3) | Trackback(0) | 家庭

ソリ遊び

昨日の話。私は仕事だったので画像は妻が担当。
近くの公園へ。

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長女に曳かれてゆくドナドナ。

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昔ならこの5倍は遊んでいたはず。
幼稚園の子供達が来ていたので、これでも多いほうか。

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滑降中。怖がる事無く、初滑りを5回ほど楽しんだ模様。




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さて、本日は最後のコストコデー。
他店よりも明らかに安く、食品にあっては長期保存が可能な物だけを纏め買い。

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コストコバッグ2つにギッシリ、しめて21,000円也。 重い。
腰が痛いので、巨大カートを車まで転がして積み込む。

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意味もなく次女を入れて持ち上げてみる。 ちっとも楽しくなさそうだった。



2009年01月10日 | Comments(7) | Trackback(0) | 家庭

武蔵 ラーメン横丁店

昨夜は職場の新年会。
私のコップに2合徳利の燗酒をドボトボ注ぐ隣の人が上司だったので、遠慮すると失礼に当たるから、1度も断らずに大量に呑んでしまった。
当然二日酔い。美味いラーメンで胃と気力を賦活させたい

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銀行の用事を済ませ、外に出ると向かいがラーメン横丁。

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武蔵のラーメン横丁店は08年の12月より昼も営業するようになった。
同じ職場の人は、昨日まで計5回通い詰めている。

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「一番多く出るのは・・辛味噌ですね」と、作り手は人当りのいい好青年だ。

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最初は 正油ラーメン、というのがいつものパターン。
スープは色々な旨味が渾然と調和していて、脂はやや多目。
アッサリ系ながら、食べた後の余韻がいつまでも後を引く感じ。

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特筆すべきは西山特注のツルシコ麺で、この素晴らしさは尋常ではない。
噛み締める度に滋味が溢れるようだ。
茹で時間は、客から希望がなければ1分30秒。他店の硬麺に相当。
中には「30秒」を指定する常連もいるらしい。
それは極端としても、「塩・大・1分」でズルズルッとやれば堪らず「ムフフッ」とやってしまうかも知れない。

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ご馳走様でした。
何とも幸先の良い初ラーメンだった。


※ 2009年1月28日記。
18時からの営業に戻った模様。
やはり昼時は商売にならないらしい。

コストコ会員 他

コストコがオープンして間もなく1年が経つ。
同時に年会費(4,200円)の更新時期も近づいてきた。
ビジター価格は5%増なので会員のメリットを生かすには8万円以上買う必要があり、クーポン券を貰っても必要と思われる商品は滅多にない。

行く度に商品が入替わっているので見て回るだけでも楽しく、レジャー的な要素も確かに魅力ではある。
しかし、あんな巨大なカートを押しながら試食品コーナーを巡回するには相応のストレスが伴うし、80円飲み放題のジュースにしても、ポストミックスの原価率を考えるとゲップが虚しく響く。
後で後悔してしまうような衝動買いも少なくなかった。

以上の理由により、今回は更新を見送る事にした。

今月中に食洗機用洗剤、重曹、シーチキン缶、揚げニンニク、十割蕎麦、フォーなどをまとめ買いする予定。


さて、話は変わって少しザワッとするエピソード。
一昨日の夕食時、次女が何度も後ろを振り向き、誰もいないのにバイバイをする。
次女の視線の先には和室との仕切り戸、そして和室の奥には大きな仏壇がある。
「だれ?」と尋ねると少し間を置いて「じいちゃん・・・」。
次女の目の動きを注意深く観察すると、その「じいちゃん」とやらはおよそ仕切り戸から手前一間四方の空間を往ったり来たりしているように思え、大体下図のような動きをしているようだ。

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遠ざかる時に背中を向けるのかどうかは確認の仕様がなかった。

墓の下に眠っているジサマ達は祖父、曽祖父、高祖父で、それより先となると言い伝えすら残されていないというごくありふれた家系だ。

何かのメッセージだろうか?
祖父や祖母の事を思い出す回数が少なくなっているのは確かだ。

たまには手を合わせ、ついでに供物のお菓子を頂戴しよう。



2009年01月07日 | Comments(11) | Trackback(0) | 家庭

ベル叩き出し

先月落札した古いニッカンのバリトン(コチラ)、製造時期を特定すべく色々調べているのだが、有力な手掛かりは掴めていない。
放置するのも可哀想なので、少しずつ手を加え、吹ける状態まで修復を試みよう。

最初に洗浄。(ユーフォ洗いはコチラ
風呂場でバラし、フレキシブルクリーナーで内部をゴシゴシやっていると黒ずんだ液体がポタポタ。あ~バッチイバッチイ。
楽しみにしていた? 異物とかは出てこなかった。
最後にお湯を通して終了。

今回はベルの修復。
修復といっても道具は木槌しかないのだが。

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裏アテに15tジャッキを使用。布を被せ、曲面を合わせて歪みを叩き出す。
熱を加えると加工が容易になるという話を聞いてガスバーナを使ってみたが、大して意味がない。

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修復前。
慎重に、時には大胆に、原型を留めている部分と見比べながら叩く。

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とりあえずこんな感じ。
皺状になった部分は素人には手の施しようがないので深入りしない。

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画像 440

内側をピカールで磨き、縦置き可能な状態に。
ベコベコだけど、元が元だからこれでヨシとしよう。

ベルはほぼ元通りにはなったものの、それで音程や響きが変わった訳でも無し。
音程は唇で何とか調整出来る範囲だが、困った事にピッチが異常に低い。
開放音をチューナーで測るとA=435とか437とか、まるで戦前の標準ピッチだ。
ちなみに戦後の標準ピッチはA=440Hz(時報や音叉の音)。
現在は管弦楽や吹奏楽は通常A=442Hzというのが一般的で、合奏で使うにはマウスパイプかチューニング抜差管を切る必要がある。
低いピッチがこの楽器特有のものなのか、これも謎。

それともう1つ、マウスパイプの径が細くて現在のバリトン用マウスピースが途中までしか入らず、ピッチは更に下がって想いは19世紀以前の古楽器の世界へと旅立つ。

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右側が附属品のマウスピースで、サイズも見た目も「アルトホルン」の世界。
これで吹くと痩せた音しか出ず、ホルン吹きが手頃なマウスピースを付けて吹いていたんじゃないかと勘繰りたくもなる。
やはり現行のバリトン用マウスピースのほうが吹き易いし楽器本来の音が出る。
しかし径が合わない。

謎は深まるばかりだ。



2009年01月04日 | Comments(10) | Trackback(0) | 吹奏楽

妻の実家で1泊

1月2日。13時出発。
小樽まで高速を走り、余市町で買い物をして16時半に到着。
義兄夫婦もやや遅れて到着し、妻の実家は1年で最も賑やかになる。

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半月違いの姪は顔つきが大人っぽくなり、いかにも女の子らしい。
人の子であっても、自分の子として育ててあげたい気持ちが充満する。

飲んで子供たちを遊ばせているうちに22時。
ストンと寝る。

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午前中に長女と近くの神社で参拝。67段を上り下りしただけで膝がガクガクする。

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近所のラーメン店。仮に営業していたとしても、自分だけコッソリ食べに行くのは恐らく無理だろう。

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土産は仁木町で農家をやっている親戚のおすそ分け。

帰りも道路は空いていて、乾燥路面を快調に走り続け、約100キロを2時間で帰宅した。

澄んだ空気を吸い、まる1日パソコンから開放され、畳の部屋で熟睡すると頭の中のモヤモヤがスッキリしたなぁ~。
2009年01月03日 | Comments(4) | Trackback(0) | 家庭

賀正

明けましておめでとうございます。

さて、恒例の初詣。
深い轍にハンドルを取られながら月寒神社へ向かう。

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フロントのアンダースポイラーはこんな状態。凍結していたら破損していたかも。

画像 415

10時到着。快晴にもかかわらず、今年は人出が少ない。

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去年(下)と同じアングルで撮ってみた。
しかし、1年経っても全く同じ顔というのはどういう事だ?

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迷うと思いきや、 「アンパンパ~ン!」で即決。
さすがに長女は「欲しい」とは言わなくなった。

参拝を終え、これも恒例の「イトーヨーカドー」へ向かう。

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屋内駐車場では、隣に妻の友人(幼稚園時代のママ仲間)の車。ウケていた。
書店で時間潰し。フト見ると向かいでウチの爺サンも立読みしている。
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我が家の雑煮(今年はゴボウ、椎茸、凍豆腐、三つ葉)。
かつてはその家の雑煮を見ればお里が知れたものだといわれている。
煮込んだ丸餅、炙った切餅、味噌仕立て、具沢山、シンプルな「名取雑煮」等々。
具材は住んでいる四里四方のものを使うのが一般的だったに違いないが、ウチでは「冷蔵庫の中身」で決まる。
とはいえ、鶏だしの濃い醤油味と具沢山の雑煮は、ルーツである山形地方の伝統が守られているように見える。

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姉の家族が来て夕食。
見ただけでもう腹一杯になってしまった。
高カロリー食がこうも続くと体が危険信号を発するようだ。
普段摂らない朝食を食べ続け、今朝なんてお代わりする始末。

熱い味噌汁に納豆、白菜漬け、焼き海苔のシンプルな食事に憧れる。

元日だというのにバチ当たりな事ではある。
2009年01月01日 | Comments(11) | Trackback(0) | 飲食
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