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ジャガイモと塩辛

トットと寝りゃいいものを、つい夜更かししてしまうのが出張先の常。
家では子供達よりも早く寝てしまう事も珍しくないというのに。

どうやら脂はワルサをする事無く処理されたようだ。 前の日記参照

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夕食にラーメン1杯じゃ腹が持たない事は分かり切っていたので、宿に戻る前に西武デパートで男爵いもと塩辛を買っておいた。

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熱々のジャガイモに薄塩バターを乗せて頬張る幸福感は例えようもない。
しかし、出張先でバターなんて滅多に使わないので、塩辛がいい。
家で食べる時でも冷蔵庫に塩辛があれば、私はそちらを択ぶと思う。

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意外や、ウイスキーにも合う。
土曜日は高校ブラバンのOB会で呑まなければいけないし、来週には函館出張が控えているので、そろそろ切り上げるとするか。
2009年02月27日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊

蜂屋5条創業店

朝から絶え間なく雪に見舞われた今日の旭川です。
傘を忘れた事を後悔します。
こんな日はラ・・・、オヤ、通りに出た途端、熄みました。
晴れたら晴れたで今度は底冷えしてきます。
歩道が凍てつき、手をポケットに入れて歩くのが憚れます。
傘の次は手袋です。そしてBurberryのマフラーは車の中。

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日が長くなりました。
定席はカウンタのすぐ前、壁側です。
帰りの移動距離を考えると凍える心配が出てきたので脂を多めにしてもらいます。
ここで「ガッタリ」などと口走ってはいけません。
魔人Bが日を置かずに現れたと、若い従業員が勘違いすること請け合いです。

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固めにオーダーするのを忘れていました。
隣のテーブルでは2歳ぐらいの女児と父親が仲良くラーメンチュルチュル。
と、女児がいきなり泣き出しました。何か粗相をした模様。
楽しいはずの食事中に叱られるのは可哀想ですがそれが躾というもの。
一瞬、その子と次女がダブって胸が締め付けられる想いでした。

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厨房で「味噌」を仕込んでいます。
巨大なステンレスボウルに3種類の味噌が溢れんばかりという光景は壮観です。
白・赤・八丁?が目見当で6:3:1の割合。次回は食べなければいけません。

駅前ビルに未訪の食堂があったのを思い出し、店に入りかけて結局止めました。
やはり、脂が効いているようです。
旭川まで来てゲリラ部隊だなんて、妻が知ったら叱られますから、ここは自分で自分を躾けます。
2009年02月26日 | Comments(2) | Trackback(0) | ラーメン 道北

メモリアル蕎麦しゃぶ

今年初めての旭川出張。
道路は空いていて、夏場と同じく3時間で着いた。
定宿は昨年4月に600円値上げし、ゴールド会員でも素泊り5,580円になった。
それで客足が減ったのかどうか、(帯広・旭川の温泉付きパコは)今年に入ってからはじゃらんや楽天といった大手サイトでも宣伝している。

今回、朝食付きで5,050円というキャンペーン価格だったので速攻で予約。
「3月以降も似たような事やらないの?」と訊くと、今のところ予定はないと言う。
動物園が賑うお陰で結構な事だと思う。

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ドア付近の大きな空気清浄機。
こんなの今まで見た事がないので、普段は禁煙客向けの部屋なのだろう。
焼肉やっても問題なさそうにも思われたが、今回は2泊なのでラーメンポット。
西武・丸井・ラルズを回って食材を調達する。
旭川駅前はデパ地下が3ヶ所あり、しかも隣接状態なので効率がいい。

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鶏の脂身は嫌いではないので、小分けして肉と一緒に投入。

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準備完了。2泊とはいえ、野菜は多く摂らなくてはいけない。

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間もなく次女の誕生日なので、2年前と同じにする。
ただし、掻き揚げは汁がドロドロになるので今回は入れない。

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自画自賛になるけど、旨いなぁ~。 御免酒も。
こんな他愛のない事でも、続けていれば時として忘れ難いメニューとなる。
2009年02月25日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊

花まる

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平日とあってサラリーマン客が多い。
スーツ姿のオヂサンたちがボックス席をいくつも占有するという不思議な光景。

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日曜日、長女がピアノの先生と一緒に札幌ブラスバンドの定演を見に行った帰り、この店でご馳走してもらった。
みんな小学生とはいえ、教え子8人分も奢るともなればユルくなかっただろう。
自宅まで迎えに行った際、丁重に礼をしておいた。
普通なら後で知って怒るところだが、こうした事情で『オアイコ』となる。


2009年02月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | 寿司

除排雪

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家が幹線道路に近くて通学路という事もあり、わりとマメにやってくれるので助かっている。
昔は空き地だらけで雪捨て場はいくらでもあったのに、住宅密集地と化した現在、身勝手な住人が玄関前の雪を向かいの家の壁側に押しやって文句言われたりといった話をよく聞く。

発寒地区の流雪溝みたいな事は出来ないのだろうか?
近くに『ラウネナイ川』というのがあるけれど、細くて生活排水溝並みの流量だから無理か・・・。

2009年02月25日 | Comments(2) | Trackback(0) | その他

信濃中吹奏楽部OBバンド第一回定期演奏会

14時より、マンボウさんが所属するバンドの演奏会。

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15分前に会場に入ると既に満席状態で、左側最前列付近に爆食王さん。
すぐ後ろで夫婦漫才を聞きながら開演を待つ。

今回のプログラムは以下のとおり

第1部
1 エディフス(L.フォースブラッド)
2 行進曲「砂丘の曙」(上岡洋一)
3 序曲「キングスウッド」(J・D・プロイヤー)
4 バンドのための「民話」(J・A・コーディル)

第2部
1 追憶のテーマ(マーヴィン・ハムリッシュ)
2 サザンオールスターズ・ヒット・メドレー(桑田佳祐)
3 レッツ・ダンス(岩井直溥 編曲)
4 テキーラ(チャック・リオ)
5 マイフェアレディより「踊りあかそう」(岩井直溥 編曲)
6 マイ・ウェイ(ポール・アンカ)※アンコール

昨年3月、中学生との合同演奏会での編成を覚えていたので、吹奏楽のオリジナルを演奏するのは相当の冒険ではないかと思っていた。
今回はエキストラも含め33名。演奏が始まり、そんな心配は杞憂だったのを知る。

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第1部のオープニング 「エディフス」
初めこそ固さがあったものの、次第にこなれてきて豊かな響きに変わってきた。
もっともまとまり感があったのが「キングスウッド」。
木管の中低音群が充実し、全体的に落ちついたサウンド。

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第2部オープニングの「追憶」A・Saxの女性はラテンバンドでも演奏活動していて、相当に上手い。しかも美人サンだし。

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「レッツ・ダンス」のソロクラリネットは高校吹奏楽部の先生。
客席まで下りてサービス。

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恒例、マンボウ氏、ソロを吹く! IN 2009

練習場所の確保から仕事・家庭の狭間で何とか遣り繰りしての合奏等、色々と大変だったに違いない。
大きな目標を定めてそれに向かっていく推進力の強さを、演奏を通じて感じる事が出来た。
こうしたバンドにこそ「音楽の神」は宿る。
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来ているはずの手ウイぱぱ さんを探したが、それらしき人が見つからない。
休憩中にくまなく見渡したのだが。
演奏会が終わり、会場を出てサンピアザ本館の連絡階段を早足で上がる黒っぽい姿、ひょっとしてご本人だったのかも。
2009年02月22日 | Comments(10) | Trackback(0) | 吹奏楽

Japanese Restaurant 鬼平

2月21日。
18時より、高校ブラバンOB会を1週間後に控え、幹事会打ち合わせ。

17時頃家を出て歩いていると、岩盤浴帰りの妻とすれ違い、地下鉄駅まで送ると言うのでホイホイと乗り込んだまではいいが、家の前でスタック。
空転させると掘れて埋まる一方なので運転を替わり、前後進で反動をつけて脱出。
駅に行っても埋まるのは目に見えているので、そのまま車庫に入れた。

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私が選んだ店ではない。 オーナーが高校の先輩との事。
リーズナブルな価格で割といいご馳走が出てくる。ひたすらビールをお代わりした。

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幹事会の前。
1名が悪天候で東京から戻れなくなり、出席者は8名。
うち、開始が18時30分と勘違いしていた幹事が1名。構わず開始。
今回の参加予定者数は70名。
OB会の年会費と個人の寄付金により、新品のテューバ1台と譜面台30本が母校の吹奏楽部に贈られる。
昨年からの懸案だったOBバンドも、現役で吹いている人を中心に15名ほど集まる見込みとなり、校歌と賛美歌を演奏する事となった。これで一安心。

オーナーが挨拶に訪れ、色々話すうちに出席者の1人と卒業年度(37期=52歳)が一緒で、しかも1年生の時に同じクラスだった事が判明。
なのにお互い全く思い出せないと言う。
40年近くも経ってしまえば別に不思議ではないのかも知れない。

2009年02月22日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

鴇の家

朝から小雪が降っている。
郵便局に寄ったついでに入店。

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もっと来ていたような気もするが、1年ぶりとなる。

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常備の揚げにんにくチップ。
スープが染みたのを奥歯でニチャニチャ味わう楽しみは、昼時なので控える。

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(塩)720円。
前回は650円だったはずなので70円の値上げ
それでも他の店が高くなったから違和感が少ない。
固目で歯応えのある麺が今回はイマイチで、普段より若干細いような気がする。

それはそうと、同時に食べ始めた隣の客が私よりも数秒早く飲み干す。
手練れ特有のオーラを感じてはいたものの、油断して麺に気を取られていた。
しかもそ奴は一緒に鶏めし(200円)も食べている。完敗だ。



車検見積り

昨日の帯広は寒かった。
チェックアウトを済ませて外に出るとカチーンという冷たい感触。

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清水町国道にて。
昼前に帰宅し、昼からディーラーへ向かい、入庫して30分ほど見てもらう。
来月が3度目の車検となる。
延長保証が今回で切れるので、今後のトラブルは自己負担となる。
昨年4月にタイミングチェーン切れでエンジンを交換した時点で充分元を取った事になるが、メーカー保証が切れていても無償交換に応じたケースもあるそうなので何とも言えない。

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今回の見積額は148,783円で、従来とほとんど変わらない。
エンジンオイルとフィルターは換える事にしたが、本来交換不要なATFはそのまま。
「下回り防錆塗装」も不要なので外してもらい、これで2万円ほど出費を抑えられる。

今回判ったのが社外マフラーの音量オーバー。
経年で消音部分が劣化するらしいが、中を見た事がないのでピンと来ない。
このままでは車検が通らないらしいのでノーマルに戻してもらう。
あと、空気清浄機のフィルターも交換してもらうことにした。

出来ればVWの「リフレッシュプログラム」のような事をしたかったのだが、今回は予算無し。
現在の走行11万5千キロ。
距離が伸びてもトラブルが発生しない限りはそのまま、という考えらしい。
何かあっても直すのに時間がかかるのが不人気外車の泣き所。
とにかく、コンディションを慎重に把握する注意力がますます必要になってくる。


2009年02月20日 | Comments(4) | Trackback(0) | 車関係

インデアンまちなか店

帯広名物という事で、中心部に先月オープンしたばかりの店に行った。HP

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基本メニューで一番安い「インデアン」を注文すると出てくるまでに僅か30秒。

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ネチョッとしていて甘酸っぱさが先に来るルウは、一時流行ったリトルスプーンに似た感じで量も充分。

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かけ過ぎて「ウワア゛~ッ!」みたいな顔になり、窓に映った自分を見て虚しくなる。

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「ひびき屋」で試飲したら美味かったので1本買い、車に置いておく。
自分が飲む酒ではない。

今夜のビジホは温泉パコ。
天候不調に備えて予約してあったのだが、キャンセルするのを忘れて仕方なく泊る。

さて、茶でも啜って寝るとするか。

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2009年02月18日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

OFFな夜

昨日、宿に戻ってパソコンを出した時、電源コードを入れ忘れた事に気付く。
コメント返しを書いている途中で電源OFF・・。
事務所へ取りに行く気にもなれず、自炊する意欲も失せて屋台村のラーメンを夕食とし、早々と寝た。

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今回2泊したルートインの無料朝食バイキング。
大浴場もあって5,500円はお得感が大きい。
普段食べていないから不要な事が今回やっと解った。
今後は大浴場優先で探す。ネット速度が早ければもっと良い。
テーブルの広さも重要なポイントだ。

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昼食は2日間とも そば処一粒
商売も順調なようだ。ここは美味い。
2009年02月18日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

鶏鍋

本日より帯広出張。うまい具合に予報が外れてくれ、日勝峠以外はほぼ乾燥路だった。
アイスバーンのカーブで踏ん張りが効かないのが気になる。そろそろ寿命だな。

今回の宿は大浴場付き朝食サービスで1泊5,500円の駅前ビジホ。
帯広は全国有数のビジホ激戦区だそうで、確かに、繁華街が狭いから集中するのは当然か。
調べたらオフシーズンで朝食付き3,900円なんてのもあった。

大浴場にノンビリ浸かってから食材の買出し。
今夜は手の込んだ事をする気になれないので、無難に鶏鍋とする。
この時の内容をさらにグレードアップしようと、鶏がらを探したのだが見つからない。「藤丸」も「ダイイチ」も「フクハラ」も。
折角プライヤーを洗って旅行鞄に忍ばせたというのに。
まぁ、腿肉は充分にダシが出るから無くてもいいか。

今日の帯広は寒い。マフラーを用意して正解だった。
街を歩いていると、S&B赤缶のような芳香が漂ってきた。

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帯広名物、1度行って見なくては…。

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昆布でダシを取り、酒・白だし・塩適宜
沸騰するまでの間にパックの刺身で食前酒。
腿肉・豆腐・揚げを放り込み、三つ葉が煮えたら食べる。

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旨い、旨い。
念のために買ったゆずぽんは、途中で不要になった。
ついでに、フクハラのお勉め品だった「あさつき」1パックも胃に収まる。

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さて、スープは煮詰まって白湯状態。
シメは雑炊ではなく、インスタントラーメンにする
昨年どこかで買ったメンマが残っていたから。

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茹で上がって味見したら、結局、粉スープは不要。

つくづく贅沢だと思う。こんなんでも実際美味いんだから。

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これ失敗。買うんじゃなかった。
自分に腹が立つ。

2009年02月16日 | Comments(7) | Trackback(0) | 出張自炊

お菓子とか雛壇とか

ここ数日、長女がお菓子作りに没頭していた。
家の形に仕上げるキットのような材料セットが売られていて、型紙に合わせてくり抜けばパネル工法の家が建つというもの。

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生地の厚さが不均等だと焼きあがった屋根や壁の大きさがマチマチで、アイシング(粉糖と卵白)で隙間を埋めても危うい。
味は少々粉っぽかったものの、最初だし頑張ったので及第点を上げよう。

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昨日、ガス会社のクッキングスクールに行き、クッキーの作り方を教わってきた。
遅くまで熱中した甲斐もあり、こちらは焼き上がり・味ともに申し分なかった。
課題は後片付けをきちんとやり遂げる事。

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2年ぶりに雛壇を出す。
1昨年は次女が出産直前、昨年は育児が忙しくて出さずじまい。
長女が初節句の時に買ったもので、今年で早や11年目となる。
持ち出して遊ぶのはいいけれど、飾り物を失くされないように気を付けなくては。


2009年02月15日 | Comments(6) | Trackback(0) | 家庭

ラーメン やま屋

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1昨日の折込チラシ。以前「漣山」が営業していたテナント。
確か車は2台位しか入らない筈なので、雪解けの悪路を家から徒歩で向かう。

10分前に到着した。中から慌しい様子が伝わってくる。
セイコーマート前で信号待ちをしていると、突然周囲が薄暗くなり、道路向いの歩道上にドス黒い竜巻が見えた。その中にいるのは魔人B
木っ端やゴミを撒き散らしながらゆっくりと通過していく。
追い付いて声を掛けると既に私に気付いていた様子。シャイな方なんだ。
昨晩盛大に呑んで具合悪いらしいが、表情からは読み取れない。やはり魔人だ。


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暖簾が出たのは11時03分。
恵庭からの通いで開店準備が大変だったらしい。

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今のところ、味は醤油1種類のみ。「特製」というのはチャーシュー増量+味玉。

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醤油ラーメン(500円)
まるは製麺の特注(白い支那そば系)を生かすべく、塩に近い薄味スープ。
当然、隣席の人は「脂多く出来る?」。「じゃあ、ギトギトにしましょうか?」
これでこそ魔人だ。

完飲して、魔人Bが食べ終わったのを確認すると、スープをかなり残している。
「塩作ってもらえる?」
って、ショッパナからお代わりデスカ。
付き合わない訳には行かないだろう。

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メニューに出ていない塩ラーメン(500円)
見た目は殆んど変わらず。個人的にはこちらのほうが美味しく感じた。

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今度は茹で加減が適正で、コンパクトにパリッとした歯応え。(1杯目は茹で過ぎたらしいが、モッチリしていて悪くなかった。)

いずれも鶏ダシがほんのり香る薄味。
そのうち太い麺もメニューに加えたい、という店主。
オープン初日とあって、11時半頃に勘定を済ませた時点で待ち客3名。

表に「ラーメン100選の店」とある。
確認すると、日高国道沿いの「雄鵬」時代。

店を出て、語りながら歩く。
「あの辺は昔ザリガニ採れた」とか、「ネプチューンの沼」とか。
ツキサップじんぎすかんクラブ脇の「ドーナツ池」でザリガニが採れたという話は初耳だった。
私が通っていた頃はフナ、トンギョ、ウグイのみ。
恐らくmacponさん~魔人Bの代で採り尽くしたのだろう。 悪い先輩達だ。

2009年6月 閉店

美味い納豆

網走の寒村で農家だった頃、味噌も納豆も半自家製だった。
冬の寒いさなか、大鍋で茹でた大豆を小分けして藁つとに包み、それを纏めて毛布でくるみ、ちゃぶ台の下で練炭あんかの隣に配置して上から丸ごと布団で覆う。
時々あんかの練炭を替えて2~3日、取り出して藁包みを開くとツ~ンという芳香と共に大豆が納豆になっていた、という按配。
今から40年前、これが納豆の原風景。

いつの間にか藁つと納豆は姿を消し、袋から押し出すタイプの商品も見かけなくなった。

醗酵すれば後は同じだから、発泡パックでも別に構わないけれども、小粒が主流になってしまったのはどうかと思う。

そして話は以前紹介した三越地下の「豆腐商 三蔵」へ飛ぶ。
豆腐や湯葉が専門なので納豆は作っていないが、地元十勝産の美味い納豆を扱っている。

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右側がやや小粒という説明だったが、開けてみると大きさはほとんど違いがない。
とにかく粒が大きい。これが本来の納豆なのだが。
そして引く糸の力強さよ。

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内容量80g。ちなみにパック納豆は50g。
半分を妻と長女に分け与えてもこの量だ。
1パック丸々乗せるならドンブリ飯が相応しく、豪勢にウッハッハとかっ込みたい。

納豆本来の美味さを体験するにはヤワな小粒よりも大粒に限る。
テクスチャーも食味の大事な要素。

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尊敬する小泉教授の『納豆の快楽』
他書とのダブり部分も少なく、自身の経験も踏まえ、かなり愛情を込めて書かれているので、納豆好きには是非読んで貰いたい1冊です。

2月15日追記。

ポン納豆が店頭から姿を消したような事を書いたが、芋たこ年金さん より、丸正で売っているとの情報。
ならば生協にも置いてあるかも知れぬと探してみたら、一番上の棚にあった。

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こちらはオシキリ食品で100g75円。
ヌルンと押し出す感覚を味わうのは一体何年ぶりだろう・・・。

メーカーは違えど同じ商品名。 「ミルクカステラ」と状況が似ている。









2009年02月13日 | Comments(9) | Trackback(0) | 飲食

部屋整理

半地下の物置兼車庫の奥に4畳程度の部屋があり、ここが私の逃げ場。
元々手狭だったのに加え、次女が誕生して婆さんの大きな衣装箪笥が運ばれたのを機に、ババ服ブティックの店長をしている婆さんが私物や店の物を運び込むようになり、何時の間にか占領されてしまった。
これではマズイ。
椅子に座って手前に譜面台を置き、楽器を吹けるスペースぐらいは確保したい。

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これは一回目の整理を終えたところ。
スチール机を大型ゴミに出し、元々仏間にあった大きな石の置物を割ってゴミに出し、婆さんの私物を物置に移動してもらった。。
3年前まで5年間続けたラジオ局の洋楽番組を担当中に放送音源として集めたCDや編集したMDが合わせて2000枚以上あり、これらを段ボールに詰めるだけでも一仕事。

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曲の解説に役立った種本の類やコピーCDも片っ端から詰め込み、本棚やカラーボックスを解体する。
番組を終えてからはCDを引っ張り出して聴くような事は殆んどなかったので、おそらく今後も用はないだろう。
いずれ時機を見て人に譲るなりヤフオクに出品するなりして処分したいと思う。
思い出したくないほど、金と労力をつぎ込んだ。
オールディーズの薀蓄話や放送中のエピソードなどを形として残したいというのがブログを始めた理由だったから、時が過ぎれは変わるものである。

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段ボールを積み上げて2畳程度の床面積を確保。
とりあえずはここまで片付いた。
残るは夏場の湿気対策。
色々調べている最中なのでそのうち良案が出てくるかもしれない。

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奥からこんな物が。
10数年前に阪神百貨店で纏め買いした時の残り。
2009年02月11日 | Comments(3) | Trackback(0) | 音楽

雪祭り

夜通しの猛吹雪でどうなるかと心配だったが、幸い家を出る頃には治まった。
9時半過ぎに大通り会場に到着し、地下駐車場に入ると中はガラガラ。
10時から交通規制が入ると同時に渋滞が始まったので早く来て正解だった。

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最初のお目当ては3丁目会場のミニSL(日清食品協賛)。
真駒内会場の時よりも狭くなったせいで連結車両が短くなり、チキンラーメンは貰えなかったが次女は楽しんだ模様。

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2丁目会場「わんわんと遊ぼう!」。腰に響くので私は後ろで立って見学。
歌のお姉さん は現在ベネッセの「しまじろう」ておなじみの人。

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4丁目のディズニー雪像。
北部方面音楽隊の演奏が終わった直後で、高校の先輩を探しても見つからないので団員に尋ねると「降り番」で、14時からの演奏に出るとの事。

寒いので見学を早々と切り上げ、南7条石山通り沿いの「ペペサーレ」でお昼。

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上から、
サワーチェリーソーダとレッドオレンジジュース。
ベーネセットの大根シンフォニーサラダ、ベルグサラダ、チーズフォカッチャ。
ピッツァマルガリータ、シュリンプロッソ、生パスタたらこ、同タラバガニのマイルドクリーム。


パスタ類が安くてピッツァも美味しい。
こういう店には普段行かないので、生パスタが珍しくて美味しかった。
最初から箸を出してくれるので取り分け自由で幼児連れには有難い。
2009年02月08日 | Comments(6) | Trackback(0) | 飲食

餃子大會

午後から、出来上がったメガネを受け取りに西岡方面へ向かい、ついでにブックオフで文庫本を6冊買う。

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仕事中に使っても大丈夫だろうか? 妻からはドン小西みたいだと言われるし。

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今日の夕食は水餃子。3人で手分けして包んだその数80個
餡を残すことなく包み終えた。

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餃子は手作りに限る。
スーパーのパックも悪くないけれど、どれも変な味が気になって仕方がない。
沢山作ったのでご飯抜きで専ら餃子に専念。
焼いたのと違い、水餃子は油を使わないのでいくらでも入る。

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次女はご飯1杯と共に8個も平らげた。体重13kg、1歳児恐るべし。

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BRITAの浄水ポット。
水道水を注ぎ、約4分で浄化。冷蔵庫のポケットに収納出来る。
今までまとめ買いしていたミネラルウォーターは2ℓ入り6本で498円。
カートリッジの交換費用は1週間当たり100円程度なので、1日に1ℓ消費するとしてコストが3分の1で済み、しかも余計なゴミを出さないのもいい。
2009年02月07日 | Comments(12) | Trackback(0) | 飲食

ラーメンはやと

そのうち行こうと思っているのに、つい機会を逸してしまう店というのがある。
里塚の旧道合流地点にある「ラーメンはやと」がいい例で、場所が悪い。
国道から強引に回り込めないので、最初から狙って行く必要がある。

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店内は思ったよりも広く、黒くて太い換気ダクトが印象的。
味噌を注文する際、店の奥さん? から2種類あると言われたので「こってり」のほうを頼んだ。
「ヂャーッ」という炒音と共にニンニクと生姜の香りが漂ってくる。

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濃厚白味噌ラーメン(750円)。
「起平」、「麺蔵」の白味噌を想像していたのだが、見た目は普通の茶色。
脂が多く、ドロッとした濃厚な純スミタイプで濃い味好きには堪らないだろう。
(私には)かなりしょっぱく感じたがスープは飲み干した。そして水を3杯飲んだ。
1日中寒い場所での仕事でドカジャンを着た労務者風情の私を見て濃く加減してくれたのなら有難い事だと思う。

チャーハンも美味かったし。(14時まで+半チャーハン950円)
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麺処 はな丸

本日より土曜日まで輪厚の外れで仕事。
早朝の気温はは-9.5度だった。
こってりしたラーメンが食べたくなったので、ジョイフルエーケーに用事を作り、美しが丘のお目当て店に到着したのが開店10分前。

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既に車が2台停まっていて、店主が暖簾を掛けた時には5台に増えていた。

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味噌ラーメン(730円)。
ジュンレン・スミレに行かなくなって10数年経つので記憶が怪しいけれども、想像していたよりも脂が少なく風味もやや軽めだったように感じた。

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一味を振っても「出」が渋いので、裏蓋を開けて大きな砂時計のように流し込む。

注文して待つ間にも続々客が入り、忙しそうなので追加注文を諦めた。
2杯食おうと思わせるだけのチカラがあるのだろう。
充足感がしばらく後を引く。

恵方巻・節分蕎麦

スーパーのチラシを見ると、どれも「昔から節分には蕎麦を食べる慣わし」みたいな事が書かれている。恥ずかしながら、今まで知らなかった。「イワシ」の事も。

間もなくやってくるバレンタインデーではお菓子業界が「逆チョコ」を流行らせようとしているらしく、何かとカコつけて「アレ買えコレも買えホレッ買え!」という感じで、見ていて余り気持のいいものではない。
過去記事

幼少の頃は炒った大豆を数粒、おまじないのように口に放り込んでお終い、という素っ気無いものだったが、今にして思えば、むしろそちらのほうが「らしさ」を感ずる。

とか何とか思いつつも、妻は太巻きを作り、私は蕎麦担当。

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具の鶏モモ肉は「さくら鶏」。長時間煮込んでも身が固くならない。

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「十割そば」は無類に濃い蕎麦湯が出来る。
それを丼に入れて醤油を垂らし、鍋から掬った蕎麦を泳がせてズルズルッとやったら大層美味かった。

「鬼」は、漂着した外国人だという説がある。
モシャモシャ頭と逞しい体付き、皮膚が赤いのはヨーロッパ系の白人が日焼けした、というもの。

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モシャモシャ頭なら次女が「鬼役」に相応しいのだが、お面を怖がって逃げる。
一応ポーズのみ。

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私は家長だから豆撒き役。妻はパスして残るは長女となる。

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メガネ鬼。
お面は美しが丘の「フードD」で貰ったもの。

派手にバラ撒くと後で拾うのが面倒なので、下手からそっと放る。
2009年02月03日 | Comments(6) | Trackback(0) | 飲食

ノースシティ

仕事の関係で、先週木曜日から近くのホテルでの昼食が続いた。
12時を回る頃には待ち客が出るほどの盛況ぶり。
それでも他所に行かないのは安くて美味いから。
ここなら同伴者は皆満足してくれる。

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1月29日。牛肉のあんかけご飯(840円)

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1月30日。五目あんかけ焼きそば(900円)

和・洋・中あるが、なぜか中華が続く。
そして本日。

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海老入りラーメン(840円)
トロミがついた薄味スープにプリプリ海老がゴロゴロ。
夏場は冷麺なんかも出す事もあるが、温麺というのは珍しい。
やるなぁ・・・。そのうち昔風醤油味を出してくれないものか。

ステーキビクトリア

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これは昨日の画像。COSTCOフィナーレ

レジで、最初に4,200円分を押されて会員継続を勧められたが「見合わせます」と返答した。 そのうち行きたくなるだろうから、その時に考えればいいさ。

今日は吹雪の中、メガネを新調しに西岡の「GLASSISM」という店に行く。

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売価が5,000円と8,000円の2種類。
本日は運よく「2本で30%OFF」だったので1本3,500円の計算。
私も妻も車の運転でしか使わないので見てくれはどうでもいいのだが、種類が多いとやはり迷う。
妻は黒縁の無難なタイプ、私は燻し銀のウルトラセブンみたいなヤツを選んだ。
諸星弾同様、裸のまま持ち運ぶ事もあるのでフレームは頑丈なほうがいい。
検査の結果、近視の進行が止まっているようだと言われる。
そういえば、今使っているメガネは10年ほど前から度数を変えていないのに違和感がない。

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傍らで、待たされる次女が騒ぐ。

昼食は約3年振りの「ステビキ」
長女が昨晩「ステーキ食べたい」と言い出したのが発端。

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和風おろしステーキ(580円)
土曜日はランチメニューとなり、ライスとスープバーが無料らしい。
スープ、ドリンク、サラダバーセットを1つずつ注文し、3人で分け合う。
サラダにかける「キヌアパフ」というのが美味しかった。
フォークは捗どらず、元が取れない。やはり箸をお願いすれば良かった。


2009年02月01日 | Comments(6) | Trackback(0) | 飲食

THE DERICK KANE EUPHONIUM ALBUM

同年輩で市内在住のテューバ吹き、手ういぱぱさんの過去記事にバンドメンバーの結婚披露宴の日記があり、その中にバンドの指揮者がCDラジカセを横にユーフォソロを吹いている画像があった。
「今はユーフォのカラオケCDも出ているんだ・・・」
早速ネットで調べて取り寄せた。
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THE DERICK KANE EUPHONIUM ALBUM (譜面とカラオケCDセット別売)
イギリスのユーフォ四天王に数えられるトッププレイヤーだそうだが、この人の演奏を耳にするのは今回が初めて。

1曲目(The Better World)。
ゆったりしたテンポで荘厳な金管バンドの演奏が始まったので、こりゃイイワイと、のんびり構えていたら、ユーフォがAllegroでいきなり、
タッタカタッタカタカタカタカタカパラピポタリタカぷぅ~ッ・・・
って何さ!いきなり出鼻を挫かれた気分だ。
反面、(失礼だが)奏者を見ていささか滑稽な印象も感じてしまったのも事実。

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ウヘヘヘッ!どうだ、参ったベェ?。俺サマの事ナンモ知らんクセによぉ、カラオケなら簡単に吹けると思ってたんだべ?
んー、まぁ~精一杯やってみっぺ、俺の真似しても構わんからヨ(笑)


とまあ、英国の伝統あるインターナショナル・スタッフ・バンド(救世軍バンド)の主席ユーフォニアム奏者をコケにしてしまった。

想像していたほどの宗教色は感じられず、ポップス調の曲も含む全14曲。
極端に早いパッセージや超高音域は最初から無視して(笑)、吹いてみたいなぁ~と感じた曲を絞り込むと、自分の技量ではせいぜい4~5曲・・・。

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今、こんな曲を時々吹いている。
本人の演奏に合わせてみたり、カラオケCDで独奏を試みたり。
正直、その前にやらなければならない事は山ほどあるけれども、生音不可の出張先では重宝しそうな気がする。

サイレントブラスのモジュールには外部端子が付いているので、ビジホの部屋でもなんとか演奏可能。

飯炊いたり、昆布ダシを取る間のせいぜい30分、慌しいチェックアウト前の15分、少ない時間でも好きな事に没頭出来れば幸せだ。

当面はこの大先生にレッスンを賜ろう。



2009年02月01日 | Comments(4) | Trackback(0) | 吹奏楽
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