「CLASS-A」というのは1960年代頃まで使われた「最高ランク」の表示で、べルのテーパーと材質(CLASS-A の方が柔らかい)、パーツの形状(CLASS-A の方が面取りが丁寧、手の込んだ成型)が後のモデルと異なる。 三浦徹氏が、当時師事していた故大石清氏の強い勧めで、当時日本に数本しか入らなかったCLASS-A を学生時代に購入したらしい。 1970年代になると、このランク付けがなくなるため、表示も消える。 よって、NEW STANDARD CLASS-A → NEW STANDARD → 767→ 966、そして現在のBE968 SOVEREIGN という系譜となる。