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かよさん

今日は長女の学習発表会。

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道路がぐちゃぐちゃなので次女をベビーカーに乗せて学校へ向かう。

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6年生の演目は『ユタと不思議な仲間たち』 。
劇団四季の2時間ものを大幅にカットして50分。最初からストーリーが解らない。
ステージがヤケに遠く感じられ、何かこう、「ぼう~っ」とした感じで見ていた。

今回長女に与えられた台詞はたった一言。
幼稚園の年少組から9年間続いた父母参観の締め括りは「みんなヤメテ!」

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お昼は久し振りにご近所の「かよさん」

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上から、うどん定食(550円)、玉子とろみうどん(550円)、カツカレーとミニうどん(630円)。

一番下は薬味の盆。三升漬けが美味かったので天カスと和えて飯のおかずに。

リーズナブルな価格はそのままに、メニューはセット物中心に変化した。
1昨年、酒を飲みに寄った時はツユの加減やらメニュー構成などで相当悩んでおられた様子で、励ましたくても受け容れてくれなさそうなあの重苦しい空気は払拭され、どうやら落ち着いたようで嬉しく思う。
13時半を回っても客が次から次へと入ってくる盛況ぶりだ。

2009年11月29日 | Comments(7) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

チェスト・アップ

壁掛け用の扇風機を貰ったので入れ替えた。(地下室クリーン作戦参照

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今時期は外気が乾燥しているので除湿機を運転させる事もなく、窓とシャッターを全開にし、扇風機を5分ほど回して適宜室内の澱んだ空気を入れ替えている。

室温を変えずにクリーンな空気を保てる「ロスナイ」の設置が理想なのだが、現時点でカビの発生は認められず、壁のコア抜きだけでも2万近く取られるそうなので躊躇している。

さて、呼吸法に関する本やネット情報を見ているうちに「チェスト・アップ」という言葉を知った。
オペラ歌手が歌うときに胸を反らして(いるように見える)あのスタイルである。
Chest~アンティーク調の脚長の衣装箱のようなものをイメージしていた。

脚長チェスト

今まで知らなかったが、これとは別に「胸~わき腹の、ろっ骨に被われた部分」という意味もあるのでこちらが正しいのだろう。

どんなスタイルかというと、見て一番わかりやすいのがオードリーの春日。

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息を吐き出しても胸腔を開いた状態を維持するのがチェスト・アップの外見的特徴。
胸腔内で「共鳴」させてより豊かな響きを得るのと、素早く息を取り込むのに適している。
ただし、これをリラックスした状態で行うには相応のトレーニングが必要だ。

「共鳴」については、オペラ歌手がこうした方法を用いなければマイク無しでフルオーケストラと渡り合うのは到底不可能だ。

管楽器の奏法も理屈は一緒なのだが、吹けば誰にでも音は出せるので、「共鳴させる」という事を知らずにいると唇だけで解決しようとして様々な弊害を引き起こす。
これはスピーカーボックスに例えればイメージし易い。
裸のスピーカは幾ら音量を上げても痩せた音しか出せない。

特に中学や高校の吹奏楽コンクールにおいては、縦横を合わせるだけではなく、この辺も併せて指導出来なければ「金」を取れないような評価制度が浸透してくれる事を願う。

「素早く息を取り込む」テクニックについては、どうやら昔に教わった「腹式呼吸」では難しい、というより無理だと実感している。

実際に空気が入るのはあくまでも肺であり、腹式呼吸では肺を空気で満たすのに時間がかかる。つまり、非常に無駄の多いやり方だ。

高校の時、普通に肺に入れようとすると叱られたものだった。「腹に入れろ!」と。


この「腹式呼吸」、腹を膨らませれば確かに姿勢は良くなるし、小学生でも一定の息を送り込むコントロールが出来、喉を開いて共鳴させる事も可能だし、ブレスが浅くても合奏なら大して目立たないから、「即効性」といった消極的な理由で未だに幅を利かせているのではないかと見ている。

いや~いや、書きたい事が次から次へと出てきて収拾がつかない。
次回は最近購入したこの本を引き合いにしてもう少し整理したい。


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2009年11月28日 | Comments(4) | Trackback(0) | 吹奏楽

三角山 五衛門ラーメン

暴飲のダメージから立ち直るのに1昼夜を要した。

当初、一徹の「青しそラーメン」というのを食べたくて向ったら満席。
「赤星」も満席だったので「札幌軒」行こうと西へ進む。
狸小路9丁目、アーケードが途切れると昔の面影が残存している。
この寂びれ感がいい。

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このお店は未訪だった。

私の後に2人連れが入って満席になったところへまた1人。
入口側の壁に埋まるような隔離席に座っている。
電話でも置いてあったのだろうか。それにしても随分と古い建物だ。

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しょうゆラーメン(600円)

魚系の風味を僅かに感じる薄口スープは身体に優しい感じ。
やや物足りなさを感じる向きも少なくないのではないかと思われる。
スープを飲み干して丁度良い按配になった。
細く透明感のある自家製ストレート麺(独特の歯ざわり)が美味い。
麺茹で釜のお湯をマメに替える配慮が欲しいところ。

楽器拭きいろいろ

昨夜の合奏は人数少なめ。3連休の真ん中だしね。

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そんな中、ユーフォパートは全員集合。
『それはねぇ~だろ!』と言いたくなる程ピッチが合わず、滅入っていたら原因が判明。
N氏のチューニング管がなぜか10㎝以上も抜けていた(通常は1~1.5㎝程度)。
指揮者が色々指示しているのを皆黙って聞いている時にシャックリして笑いを取る最長老ユーフォのM氏とか、『エル・キャピタン』を合奏しているのに他のマーチを曲を吹いて全く気付かずにいたトランペットの2人とか。

ともあれ、本番まで2ヶ月。

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ジェイガー3曲に昔の課題曲という構成。
会場は札幌市民ホール。


さて本題。

内地のユーフォ奏者とよさんのブログからお題を拝借した。
自身の演奏をYoutubeにアップされていて、アマチュアとしてはかなりの腕前。

洗った後や合奏が終わった時など、楽器表面の水分や指紋などを放置すると落ちにくくなるので楽器ケースに入れる前に拭かなければならない。
楽器の表面を傷付けない素材なら基本的に何を使っても構わないのだが、手触りや汚れの落ち易さ、色など、使っているうちに「他にもっといい物はないか」と思うようになる。
いくら柔らかい素材でも「磨き傷」は避けられないのは車と一緒。
でもカー用品店や楽器店で売られているクロス類はバカ高いので、そこから買う気はしない。

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キッチン用品の布巾、肌着をカットしたもの。
吸水性に優れているので、楽器を洗った時やシルバークリーナーの拭取り用。

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眼鏡拭きと同じ素材で、表と裏で使い分けが出来る優れもの。
はて、いつどこで入手したものやら・・・。

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シュアラスターのカーワックス鏡面仕上げ用のクロス。
ワックス洗車をやめたので転用。
高価なだけあって、不織布としては最高レベル。

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「プロノ」で買ったマイクロファイバークロス。
199円と、コストパフォーマンス抜群。

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眼鏡拭き各種。小さいのでこれらはスワブに向いていると思う。

布製の弱点は「滑りやすい」事で、席を立つ時やケースに収納する際、クロスを当てたまま持ち上げるとウッカリ床に落としかねないから注意が必要だ。

そうなるとやはりセーム皮か。
先日東急ハンズで最高級とされるキョン(鹿)のセーム皮を見つけた。
ん~・・・高い。諦めよう。

キョン


美味くなさそうだし。




2009年11月23日 | Comments(4) | Trackback(0) | 吹奏楽

レストラントキワ

エルピアに行ったからにはこの店を無視するわけにはいかない。

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ラーメン店の幟が視界を遮る。
隣のボストンベイクは以前サンクスで、その前はセイコーマートだった。
既にその頃から店はあったので既に30年を超える。

学生の頃に中学時代の悪友と1度だけスパゲッティを食べに行った事がある。
ハムと大き目の玉葱がゴロゴロ入ったミートソースで、家で食べるのとそんなに変りはない、という印象だった。
それにしても四半世紀も昔の事をよく覚えているものだ。

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ダイキンのストーブは、むかし家にあったものと同じタイプ。
メーカー勤務だった叔父に勧められて置いたのだが、暑くて仕方なかった。

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ミートソースの大盛りか、ミートカツの普通盛にしようかと迷ったが、中途半端にするとスッキリしないので、

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スパゲッティー イタリアンカツ (大盛1,070円)

要するにナポリタン。 カツは載り切らないので別皿。
ホットプレートは普通サイズなので上手く掬わないと具が落ちてくる。
味は濃くも薄くもなく、パスタは惣菜スパモード。正直、美味しいと思う。

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そう、これこれ。魚肉ハム。
別皿のカツはソースをかけて食べた。ご飯が欲しいが入る腹がない。

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カレーライス700円~。
下の子がもう少し大きくなったら家族連れで来てもいいかな?
そんな雰囲気だ。



※ 2011年2月15日に閉店。
現在はチェーンの美容室が入っている。




2009年11月22日 | Comments(10) | Trackback(0) | 飲食

赤い館 エルピア

この店は30年ぐらい前からあったはずだ。
隣の「ごま田郎」も中央区から移転して20年ぐらいになる。

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この店が大盛りで有名だと知ったのが割と最近の事。

エル「ビ」アではなくてだった。
ずっと近所に住んでいながら気付きもしなかった。

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調度品もおそらく開店当時のままなのだろう。
公衆電話が置かれ、観葉植物が鬱蒼とした雰囲気に合う。

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スパゲッティのメュー。
』はウルトラの略で、並の2倍。
ブラウン管受像試験の最初の文字を連想する。

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ミートソース ウルトラ(1,180円 スープ付き)
茹で置きを炒めて注文から約5分。

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パスタは800gなのでチョモランマよりも少な目。
wikiに載るほどの迫力はないが、この秘境的雰囲気は貴重。



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2009年11月21日 | Comments(9) | Trackback(0) | 飲食

四十肩

朝起きた時が一番痛む。

本日に至っては、湯を入れた急須を揺すっただけでもしんどい。
このまま痛みが増すと箸を持つのも困難になりそうな気がする。
昼にカップ麺を食べた時は大丈夫だったが、これが鍋焼きうどんになると怪しい。

動かさないと関節が固まってしまいそうな感覚なので昨日からストレッチをしている。
これが果たして症状の改善に有効なのかどうか?

現在ピーク状態の痛みが好転反応であればいいのだが。


2009年11月18日 | Comments(8) | Trackback(0) | その他

北海らーめん 札幌本店

先週の水曜から右肩が痛む。
寝違えたのなら普通2~3日もすれば治まるのだが。
日曜日のタイヤ交換の影響かもしれない。
四十肩も五十肩も症状は一緒、中間の年齢である私はどちらを選べばよいのか。
40代だから四十肩とする。

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近くの郵便局にて。
ポイントが溜まると何かくれるらしい。
民営化されてこういうのが増えたが、使い切った験しがない。

「それ、食べれるの?」
局長「いやぁ、食べれませんけどね~ワッハッハッハ」
この時にタメ口で会話しているので言葉遣いに戸惑いがある。

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民芸調の外観から、観光客しか行かない店だ、という先入観をずっと持っていた。
本州にも店があるとは知らなかった。

自動ドアが開かず、カウンタで店員が何か作業をしているのが見える。
手でこじ開け、「やってますよね?」、「あ、すみません、手動なんです」。

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豚骨しおらーめん (650円)
麺が細いと聞いていたので固麺で注文した。

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穏やかながら濃厚なスープは自分好み。
割と量が多く、これにバラ肉のトロトロチャーシューなので、大酒を呑んだ翌日は躊躇する事があるかもしれない。

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ゴマではなくニンニクチップだった。
爪楊枝を2本、ワイシャツのポケットに忍ばせてからお勘定。

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今回は常任指揮者が欠席との事で、トランペットの人が指揮。

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ゴチャゴチャになる速いテンポの部分を集中的に練習した。
倍ぐらいのテンポから徐々に上げていくことを繰り返す。
とりあえず形になって、「通し」で合奏するとやはりバラバラ・・・。

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久し振りに参加したN氏のBOOSEY & HAWKES 7674。
見るたびに黒くなっている。

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クリーニングボールを仕掛けたら凄い事になるんじゃないかと思う。
本人は「中はちゃんと洗っているゾ」と言っていたが。
その昔、新日鐡室蘭吹奏楽団の演奏で見た黒いユーフォに憧れを持ったそうだが、本人が言う事だから真意は図りかねる。
錆びるままに任せて走るジープやランクルのようなカッコ良さも解らなくもないが、ここまで黒くなってしまうとサテン光沢の再生は困難だ。
後で気が変わっても知らないぞ!
2009年11月16日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

ハンドル付き自転車



昼近くに雨が上がったので自転車に乗せた。

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後ろのハンドルは左右に回すと方向変換が可能で、ブレーキも付いている。
片手で押しながら1区画をグルリ。

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依然として自分で漕いで進むという事を知らないので、あまり楽しくないようだ。
スーパーの幼児席付きのカートを走らせたほうがずっと喜ぶ。

それはそうと、長女のお下がりが、この記事をアップして3日後に盗まれた。

外に置いていたので仕方がないとも言えるが、もし同じ年頃の子を持つ親が犯人だとしたら、実に情けない話。
金があるのに給食費を払わないバカ親連中も然り。


2009年11月15日 | Comments(6) | Trackback(0) | 家庭

てる里食堂

この店の場所は・・・。
国道36号沿いキャタピラー三菱向かいの松尾ジンギスカンの左奥。
上から見るとコストコ駐車場が近く。
平たく言えばこうなる。

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店の佇まいや周辺道路との位置関係は、札幌ドームが建つ前の福八を偲ばせる。
60代の夫婦がやっていて、ここで商売を始めて30数年になるという。
当時は「美しが丘」という地名はなかったので、店名は「里塚」と関係あるのかも。

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正油ラーメン(550円)
立派な食堂系ラーメンで、青ネギ好きには堪らない。

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西山の麺はコシがあって上々。
久し振りに完飲した。

最初に出されたお茶を啜り、高い所に置かれたテレビを見るでもなし聴くでもなし。
フーッと息を吐いて「ごちそうさま~」

朝9時からの営業となっているが、朝は弁当仕込みに充てられるそうで、食堂の暖簾を出すのは11時頃らしい。

右折ウインカーを上げ、松尾ジンギスカンのラーメン幟を見て心が揺らいだ。
最初から連食する気が起こらないのは、コストコが出来て磁場に変調を来したのが原因に違いなく、そうなると明らかにCIAの陰謀だ
彼のお方がこの店を訪れたのが昨年の2月29日。松尾ジンギスカンは4月14日と、実に1ヵ月半の間隔がある。
事情は不明だが、「うるう年」というのが妙に引っ掛かる。


2015年4月30日閉店

味の時計台 美しが丘店

11月11日。
この日より4日間の通い出張。

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早朝の北広島市郊外にて。
着込んだつもりでも-0.5度には太刀打出来ず、暖房のない場所だったのですっかり体が冷え切ってしまった。
風邪の予防には辛いのを処方しなければいけない。
国道沿いの「元祖 地獄らーめんの店」は開店に間がある。
数年前に月寒ヤナセ近くの「味の時計台」で激辛を食べていたのを思い出したので、札幌方面へ向かう。

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開店前に車の中から撮影。タイヤ空気圧は左右均等のハズだが・・・。

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激辛ラーメン(800円)。
味噌以外でも可能だそうなので「塩」で注文してみた。
3段階で一番辛いのを頼んだものの、辛さはそれほどでもなく、塩スープの味がちゃんと感じ取れる。
店のほうで加減したのかもしれない。

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スープの色を確かめようと、ふうふうやっていると女店員が伝票を持ってくる。
恥かしい。
とにかく、からだを温めるには有り難い1杯だった。


11月12日。

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少し寒さが緩んだので、そば天国松乃家 輪厚店の 鴨なん(880円)

焼肉平和園 札幌 蘭豆店

明日から通いの出張で準備のため、昼で仕事を切り上げた。
妻と2人で「蘭豆」へ行く。
家から近いし、人気店なのでかねがね行きたいと思っていたが、狭くて幼児連れは厳しそうな雰囲気だったので躊躇していたところ、8月に建替えした。
椅子席はなく、掘りごたつに座敷、奥に個室。以前の3倍ぐらい広くなった。

※支店なのか姉妹店なのか判らないので、HPにあった名称にしておく。

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ジンギスカン定食。このボリュームで500円也。
ライスを大盛りにしてもらった(100円増し)。

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上ジンギスカン定食。こちらは640円。
店員が勘違いして「アッペ」にしたのでなければ、ジンギスカン定食がお得。
妻は“上”の肉が柔らかいと話していたけど、私には違いが感じられなかった。
肉の下処理や食感は「有楽町」に良く似ている。

帯広の平和園に行った事がないのでこれが「十勝のジンギスカン」と括るわけにはいかない。
まぁ、その辺の事情は豆腐女史に教えてもらおう。

大盛りにするとご飯が残りそうなのでペース配分に気を使う。
まぁ、その辺の技術はmtc女史のブログに詳しい。

さて、疑問。
スプーンが入っていたのでスープと思いきや、味噌汁だった。

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残った飯を投入して猫まんまにするのだろうか?
それとも、小皿のキムチやモヤシや焼肉を入れてビビンバ?

少ないおかずで大量の飯を詰め込むのは得意なのでジンギスカンを残して食べ終えたが、妻は半分残したので豚ホルモンを追加(380円)。

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抽選で食事券が当たるアンケート用紙に、「オモシロイ店員はいましたか?」といった項目があったので『美人はいましたけど・・・』と回答する。
食事券は当たるのだろうか。
2009年11月10日 | Comments(9) | Trackback(0) | 飲食

ハヤシライス

11月9日。

お昼はホテルノースシティのスペシャルランチ。
同行者が簡単に食べられるものを所望したのでハヤシライスとなった。

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コーヒーor紅茶付きで680円

ところで昔、こんなCMがあった。

♪ア~ラこんなところに牛肉が、たまねぎたまねぎあったわね・・・♪

おそらくこの家の冷蔵庫のフリーザーは永久凍土と化していて、すっかり冷凍焼けした「タラコ」だの「鶏むね肉」だのが奥に埋もれているのだろう。
そんな家庭でも牛肉と玉ねぎさえあればハヤシライス、いや「Hashed Beef」を気軽に食べられますぞ・・・。

「ハヤシ」は「ハッシュ」が訛化されたというのが定説のようだが、誕生には諸説あるようで、「横浜のハヤシさんという人が作ったという話をなんかでよんだ記憶がある」という前資生堂顧問の高石之助の話、「林さん」いう客が毎日のように食べに来るからといった話・・・。

中でも面白いのが丸善の創業者である早矢仕有的氏が、従業員の昼食用に、ご飯とおかずが一皿で済む料理を考え出した、という早矢仕説

当時、神田佐久間町の「三河屋」という洋食屋で「ハッシュ・ビーフ」という人気メニューがあり、有的も贔屓にしていたというから、作り方を店の人に訊くなりして自分なりにアレンジし、ライスと一緒に供したもの、と考えられなくもない。

こうしたエピソードからしても、ハッシュ→ハヤシというイントネーションの訛化はやはり正しいのではないかと思う。

いずれにせよ、小僧のまかないを自ら手掛けるとは、何ともマメな創業者ではある。

ところで、この話の引用元は小菅桂子著「にっぽん洋食物語」

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昭和58年刊行。
明治・大正を生き抜いてきた料理人及び関係者らの証言を元に構成された名著で、のちに文庫化されたようだが残念な事に既に絶版のようだ。

その中にディック・ミネ氏の「カツライス」に関するエピソードがあり、長くなるが抜群に面白いので全文引用させてもらう。

「カツライスねえ。立教の学食でよくくったね。相撲部にいてラグビー部にいてハラへったもんね。カツライスは十五銭だったよ。おれが立教を卒業したのは昭和七年だから昭和の四、五年じゃないかな。カツの切口を見ると衣より豚のほうが薄いんだよね。その頃の学食はおはちにお茶碗で飯はいくらくってもいいわけよ。
ご飯は三銭。それで六杯から九杯くったもんね。おかずはカツ一枚だけどキャベツはいくらでもくれるんだよ。
一枚のカツで飯を六杯も九杯もくうのむずかしいよ。どうしたかというと、カツにソースをかけてそのカツをキャベツの上からチョンチョンとつけるの、そうするとキャベツにカツのにおいがつくからはじめはキャベツで飯くうんだけど、どっかにカツが入っているような気がするのよ。そいで四杯目ぐらいからカツをくいはじめるんだけど、こうやってたべるとはじめからおわりまでとんかつくったような気がするの。うまかったね」
2009年11月10日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

タイヤ交換

今日やっておかないと、寒い中タイヤ洗いで辛い思いをしそうなので午前中に2台分片付ける。

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MICHELINに履き替えたのがいつ頃だったかと過去記事を調べたら3年前
今年で4シーズン目となる。
相当距離を走っているので、性動力に不安を感じたらシーズン中に交換する事になるかもしれない。
その時は手ウイぱぱさん にお願いする予定。

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前輪ディスクパッドの残量がギリギリ。
ローターを交換したのが6万キロ台、それから約6万キロ走っているので、次回の12ヶ月点検で一緒に交換する事になりそうだ。
あとセンターマフラーの腐食を指摘されていたのでそれも交換となれば出費が嵩む。

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妻のPOLOをジャッキアップした頃にタイヤ洗いの助っ人登場。
ところが撮影拒否。タイヤを転がす後姿もダメだという。

昨日は長女の誕生日。
12年で身長が3倍になった。私が中1の時よりも背が高い。

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ビーネマヤとのお付き合いは当分続きそうな按配である。




2009年11月08日 | Comments(4) | Trackback(0) | 車関係

福来軒 すすきの店

賞状を入れる筒は大丸藤井セントラルの4階で売られている。
そこに至るまでには関所がいくつか。
チョット待て。三平もワンコイン探訪もいいけど・・・。

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右脇の小路には、未だに一度も足を踏み入れた事がない。
かれこれ10年振りかな。4人で夜半に醤油を食べた記憶がある。
薄暗く、サイン色紙に埋め尽くされた客もまばらな店内は昼時のラー横さながらの場末感で、実に心地良い。

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味噌 (700円)

この店もテーブルに傾斜が。
酔客がひっくり返したりして、ヤケドを最小限に留めたいという店側の配慮か?

なんだかんだ言っても、濃い目でズッシリ来るスープは美味い。
腹がややくちいので、モヤシを少な目に注文しておくべきだった。

スープ完飲間際、後から入って来たGACKTインスパイアの色眼鏡がタバコを吸い始めたので、そそくさと退散。

信濃中OBバンド “オータムコンサート”

11月3日。

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さて、この日は14時からマンボウさんが所属する信濃中OBバンドの演奏会。
サンピアザの駐車場が混んでいたのでやっとの事で図書館用の駐車場に停める。

第1回定演が今年の2月で、以降、各種行事での出演をこなしつつの準備はハードだったようで、演奏会の開催自体が危ぶまれる状況だったと聞く。

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第1部
1.スターリング・ジャーニー
2.バラの謝肉祭序曲
3.バンドのための民話
4.踊り明かそう



今回の出演者は30名。
そうした懸念を感じさせるわけでもなく、皆さん落ち着いて吹いていたようだ。
第2部の「サムシング」で素敵なソロを聴かせてくれたユーフォ奏者がテューバと持ち替え。
中低音部があと数名いれば負担も軽減され、曲の選択肢も増えるだろう。


第2部
1.天地人(オープニング・テーマ)
2.ジャパニーズグラフィティXI
3.サムシング
4.煙が目にしみる
5.ゲバゲバ90分
6.レッツ・ダンス
7.L・O・V・E (アンコール)


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2部開始前の暗いステージにTPパートが被り物で登場する・・・。
なので、最初の曲が“インディアンの襲撃”をモチーフにしているように聴こえた。
「ジャパニーズ・・・」で「刑事」の被り物をした人がソロを吹いたり、「ゲバゲバ」で宴会モードの2名がステージ前で踊ったり(唐突だったので撮り損ねてしまった)と、なかなか出来ないことを、ここのバンドは やる。

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恒例、マンボウ氏、ソロを吹く! IN 2009(2)
以前より音が太くなっているような・・・。

定番・ソロも交えながらのステージは15時半頃に終了。
あっという間の1時間半。
どうもお疲れ様でした。

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2009年11月04日 | Comments(5) | Trackback(0) | 吹奏楽

当番日

11月3日。
午前中、娘のブラバン見張り当番。

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携帯のカメラはダメだ。
ワンセグなど必要なく、カメラ機能を優先すべきだった。
スクールバンド演奏会を4日後に控えて木管・金管の分奏となり、「金管いいですか?」と頼まれる。
1時間半、動きの多い箇所を中心に練習した。
女の子は引っ込み思案というか、とにかく無難に済ませようとするので音量は終始mfのまま。

「もっと吹かないと聴いてる人ツマラナイデショ!?」と言ってみるが。

もっと早く今の先生に替わっていれば、バンド経験者の父母が交代で面倒を見るなどして、時間外の付かない先生を少しは楽にさせてあげられた筈だが、娘は6年生なのでもう後がない。
残念な事ではある

2009年11月04日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

麺や雅、らー麺とぐち

11月1日。

次女が幼稚園の入学手続き。
こないだ生まれたと思ったら、来年は幼稚園児だ。
手続きが終わる頃に迎えに行き、アクセス札幌でやっている伊藤忠の即売会で服を買う。
平岡へ向かい、約3年ぶりに麺や雅へ。
焼き味噌

焼き味噌
生ニンニクが強くてややいがらっぽい感じ。

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入魂のひと掬い。
前掛けを忘れ、ヨソ行き用のカーディガンに汁飛ばしまくり。
洗濯してもニンニクの匂いが取れなかったと妻の弁。

焼き醤油

こく塩

焼き醤油(上)と、トンコツ仕上げの こく塩(下)

どうでもいい事だが、バイトの小姐がヤケに可愛かったのう。

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11月2日。

12時15分に街中で人と会う約束があり、公用車(ママチャリ)を使う積りが、鍵を誰かに先取りされた。
その「誰か」というのは上役で、歯医者に行くのだそう。
用事を作って11時55分に外出し、地下鉄を使う。

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それにしても寒い。
車通勤なので外套を忘れたのは仕方ないにしても、夏の背広だ。
凍えるので地下街伝いに銀行の用を済ませる。
こんな日はラーメンです。

ラー麺とぐち が11~15時まで塩・醤油を500円で供している(通常700円)。

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醤油ラーメン
この店では並を「レギュラー」と呼ぶ。
白濁していて、胡椒よりも一味が似合うスープ。

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メニュー構成は「麺蔵」を踏襲しているようだ。

厨房に背を向けて窓際のカウンタに座り、向かいの「山桃桜」をボンヤリと眺めながら大兵衛小林製麺の感触を楽しむ。

食べ終えて500円玉で支払いを済ませ、職場まで15分ほど歩く。
それにしてもこの気温で夏の背広は、辛い。
ビル風に渦巻く銀杏の落ち葉になったような気分だ。
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