「おたふく風邪」だ。
2週間ほど前に次女が罹ったので、感染して今まで潜伏していた模様。
一昨日、部屋を掃除中に立ててあったユーフォニアムのハードケース(中身入り)が倒れて左足の親指を直撃したのが『有終の美』だと思っていた。
しかし、大晦日になって『種無しの危惧』という大どんでん返し が待っていたとは。
手ウイぱぱさんは預言者だったのだ。
レトルトのスープカレー如きで寝込む、楽器を吹いても鳴ってくれない、微熱が続く、酒がマズい、といった原因が明らかになって気が楽になったのも事実。
今さら「種無し」になったからって別に困る事はない。
人の不幸は笑えないが、自分に関しては滑稽に思えるから不思議だ。
妻は「宍戸錠みたいだ」と笑う。感染していたら倍返ししてやる。

昼は東京かじの の十割蕎麦。
鶏ガラをたっぷり煮出した薄味のツユで手繰る蕎麦が美味いうまい。