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年越し蕎麦


今年も「東京かじの」の十割そば。

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説明書きには「6分茹でて2分蒸らす」とあり、そのまま丼に入れてツユを張ると食感がイマイチなので一旦水で締めてから1食分ずつ鍋のツユに湯通しする。

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つなぎなしで打っても切れないというのが不思議だ。

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こんな本が出ている。面白そうだ。
来年こそ、蕎麦打ちに挑戦してみよう。
2010年12月31日 | Comments(0) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

雪だるま

クリスマスの電飾を物置に仕舞い込み、次女と雪だるまを作る。
気温が上がり、雪が湿っているのでやりやすい。

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しかし、孫のような子とこうした遊びに興ずるのはけっこう大変だ。
長女の時は自分も若かったから、何やってもすぐに同化出来たものだが。

幼児は単純な遊びをトコトン気が済むまで続ける。
それに合わせるのが辛くなっている自分に気付かされる。
期待していたほど懐かないのは、付き合いの悪さにも原因があるのだろう。

尤も、親子3人アパート暮らしだった10年前とは違い、次女には姉という最良の遊び相手がいる。これはいい。
憂慮すべきは「絵本読み聞かせ」が婆さんの新規参入によってその座を奪われつつある事。
地区センターから借りてくる「ころわん」シリーズに次女は夢中だ。
先日など「紙芝居」を借りてきやがった。これでは敵わない。

「お風呂」だけは何が何でも死守せねばなるまい。

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完成。

この後「赤ちゃん雪だるまを作る」と言い出したので手伝う。
雪を掻き集める次女の腕が出来上がった雪だるまにぶつかって頭部粉砕。
作り直す。

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こんな事して気味悪がらせるからアレなのかもな・・・。
2010年12月30日 | Comments(3) | Trackback(0) | 家庭

この3日間

12月24日

次女が腹を壊して食欲を失い、脱水症状と低血糖で入院した。
一旦帰宅後、着替えを持って病院へ。

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年に何度か特別バージョンがあって、その表示が出るのををAKB48がテレビに登場するのと同じ位、楽しみにしている。
ただし、ここ2~3日は村上佳菜子だ。

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12月25日

点滴で元気を回復し、空腹を訴えたので夕食を出したら完食。
それが仇となって夜半に腹痛。
もう1日入院する事となった。

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福住の山岡家で朝ラーメン。
この後、小児医院に置いたままの妻の車を引き取りに向かう。
寒い中、バス停で待っていたのが原因で風邪を引いたらしく、奥歯が痛む。

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部活を終えた長女とうどんの「かよさん」でお昼。
これで550円だからCP抜群だ。この後お見舞いに行く。

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ケーキはお馴染みのビーネマヤ
奥歯が痛むので少しだけ味見。
主役不在のクリスマスは居間の照明まで暗く感じるものだ。

それにしても今年はJ・レノンのクリスマスソングをやたら聴かされた。
生誕70年という事もあるのだろうか?
時々混じるオノ・ヨウコの金切り声が耳障りで、大して好きでなかった曲がついに嫌いになってしまったではないか。この損失は大きい。


12月26日

退院許可が出たので昼前に迎えに行く。
片頬が腫れ上がり、悪寒がするのでずっと寝ていたら腰が痛くなった。


12月27日

目覚めたら幾分楽になっていた。
腫れも引いたので15分ほど早朝練習。

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微熱はあるものの、この調子ならラーメン食っても良さそうな気がする。
2010年12月27日 | Comments(3) | Trackback(0) | その他

夜明けをイメージさせる曲

長くなるので、先ずは由紀さおりから。

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夜明けのスキャット

1969年発売。リアルタイムで聴いたという記憶はない。
小学校入学前の子供が朝焼けを眺めて幻想的な気分に浸るなんていう事はないだろうから、後に見たテレビのワンシーンや、早朝のひんやりした空気の感触といったものが色々とミックスされ、普遍的な夜明けのイメージを醸成したのだろう。
タイトルそのままに、いつ聴いてもいい曲だ。

さて、もう1曲は「引き潮」
この曲はハープ奏者のロバート・マックスウェルが1953年に作曲したもの。
アレンジによって受ける印象が昼だったり黄昏時だったりするのだが、先ずは定番のFrank Chacksfield(フランク・チャックスフィールド楽団)の演奏を。

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Ebb Tide - Frank Chacksfield

この曲の録音が1954年。当時としては画期的なSE導入により、半世紀以上経た現在も全く古さを感じさせない。
以降、この曲を録音するオーケストラなりヴォーカル物もこれに倣っている。

音源を見つけたので、作曲者ご本人の演奏も。
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Ebb Tide - Robert Maxwell

Robert Maxwellは1921年生まれ、もし存命していれば来年90歳になる。
早熟なハープ奏者で、12歳の時にトスカニーニ指揮NBC交響楽団と共演したと紹介されていた。
この曲を収めたアルバムがCD化されて現在も販売されている。
youtubeを検索するとLP音源(しかもステレオで!)をアップした方がいたので敬意を以って紹介したい。
奇特な方がいらっしゃるものだ。


自分にとって、最も「夜明け」を想起させる“EBB TIDE”は、Eral Grant(アール・グラント)によるハモンドオルガン演奏にトドメを刺す。

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聴いているうちに、うっすらと白みかけた静かな海岸で、波打ち際の白い泡までもが目に浮かんで来るようである。

Ebb Tide - Earl Grant

本業?はキーボード奏者で、ベスト物のCDを1枚持っているだけで詳しい事は判らない、というか調べる気が起こらないといった方が正しい。

58年に全米7位を記録した「The End」。これだけ押さえておけばいい。
当時「愛よ永遠に」という邦題で発売されたのを記憶されている往年の洋楽ファンも多いはずだ。

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The End - Earl Grant

予備知識なしに聴くとナット・キング・コールそのまんま。
「凄腕の鍵盤弾きだが歌わせても凄い」という部分も共通しているのが面白い。
レーベルの意向なのかどうか、あの「アンフォケッタブル」なんかも吹き込んでいる。


ついダラダラと書き過ぎた・・・。

さて、国民の大部分が宗旨替えしてケーキと鶏の足と茶碗蒸しを食う今宵。

せっかくNat King Coleが登場したので「The Christmas Song」で締めたい。
男性ジャズヴォーカルの大御所、メル・トーメの作品。

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1955年以降、それまでのヒット曲のほとんどをステレオで再録音していて、巷で流れる彼の曲のほとんどが再録ヴァージョンだ。
亡くなる直前まで声質がほとんど変化しなかった人なので、どうせ聴くならサウンドも厚みを増した再録物がいいに決まっている。
しかしこの曲だけは1944年のオリジナル録音で楽しみたい。
当時25歳の、あどけなさが残る甘口のヴォーカルには抗し難い魅力がある。

The Christmas Song - Nat King Cole
2010年12月24日 | Comments(6) | Trackback(0) | 音楽

豆腐商 三蔵


12月21日。
昼過ぎに用足しで外出。

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幾分暖かく、道路が乾燥しているので自転車も走らせやすい。
自転車といえば、昨年何度も停められてついに激怒した職務質問が今年は1度もなかった。
生意気な奴だったら動画で記録してやろうと目論んでいただけに少々淋しい。
来年に期待しよう。

さて、年の瀬になるといつも三越前で募金活動をしている救世軍は、この日は喇叭の音が聴かれなかった。
こちらも来年に期待しよう。

地下1階の「豆腐商 三蔵」にご無沙汰だったのを思い出し、豆腐か大粒納豆を買おうと寄ってみたら、ゆき☆こさん がいた。
毎週帯広から通うのは大変な事だとお察しするが、出張先でいつもお世話になっている方と地元でお会い出来るのは嬉しい事だ。

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お勧めの「京揚げの味噌漬け」 (1枚230円)。
先月から販売している新商品で、売れ行きが好調らしい。
地元のナントカ商店が作る味噌にワインを仕込んであるそうだ。

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油を引かずにそのまま焼いていると、卵焼きのような香りがしてくる。
少々焦げ目がついてふっくらしたら焼き上がり。

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美味しい豆腐屋さんだけあって湯葉を思わせるしっかりした味。
それに上品な味噌の風味が加わる。
でもこのままではおかずとしては役不足なので醤油を少々・・・。

京揚げは野菜の煮物か、そのまま焼いて酒肴にするぐらいしか思いつかないが、下味が付いているのでピーマンなんかと炒め物にするとイケるかもしれない。
「じゃこおろし」を添えると朝の食卓にうってつけだろう。
2010年12月22日 | Comments(4) | Trackback(0) | 飲食

山岡家 南2条店

12月19日。

「はなかっぱと写真を撮りに行く」と山妻に言われる。
何の事だか解らぬまま10時に出発した。

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10時半着。
教育番組で「おじゃる丸」の後に放映されるアニメ番組のキャラクーらしい。
長崎屋が丸井になったのは知っていたが、ジュンク堂書店はここだったのか。
5階で整理券をもらい、撮影会の11時まで自由行動。

例のメニューも11時までだったと思い出し、狸小路方面へ向かう。

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南2条店
山岡家の札幌進出は平成4年で、ここはすすきの店に続いて2店舗目。
券売機の会計が当時の札幌では珍しく、大鍋がいくつもグラグラ煮えたぎっているサマはインパクトがあった。
「家系」といっても味のほうは横浜の「吉村家」とはかなり違う。
かつて月寒中央にあった「六角家」が本家に近かったのではないかと思う。

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間口はせいぜい1間半程度か。カウンタの下にはバッグを置くスペースもない。

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朝ラーメン 390円

梅干が見えない・・・。
軽めで独特の臭味を抜いたスープはパッツン系のスーレート麺との相性がよく、スルスル入っていく。
嬉しい事に、朝も営業している店舗でレギュラーメニュー化したそうだ。
これで出張の楽しみが1つ増えた。

平らげてから会場で待っていると、はなかっぱ登場。

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中身はバイトか従業員か。
転んだらどうやって起き上がるのだろう?


お昼はカナリヤ横のビル4階にある「風月中央店」。

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何度か食べに行っていた近くの店が閉めちゃったので、風月は3~4年振りとなる。
さすがに腹一杯なので、余った分は食べ盛りの長女に任せる。

来年もテューバらしい

吹奏楽部に入っている長女の話。
本人はユーフォを吹きたがっているのだが、上級生がいる手前、主張するわけにもゆかず、編成上の都合でそうなったらしい。
楽器が4ロータリーになり(多分YBB-641だろう。)、今まで吹いていたYBB-103は楽器庫の奥へ。
一方、先輩テューバ吹きは4ピスのまま(多分YBB-621だろう)。
吹き馴れているほうがいいというのが理由だそうで。

私の話になるが、30年前、高2の4月の時点でテューバ団員がゼロという由々しき事態となり、私がテューバに回った。
その時手にしたのが当時としては高級機種のYBB-641だった。

「ブラバンはモテるぞ!」という甘い殺し文句で勧誘活動に勤しんだ甲斐あって、相撲取りのような新入生を2名確保、うち1名が経験者だったので1ヶ月でユーフォパートに復帰した。
後に一般バンドでテューバに転向した時期があって、ロータリー・ピストンの両方を吹いたが、個人的にはピストンのほうが好みだ。

話が逸れてしまった。
要するに、色々経験するのはいい事だという、最近ブログを始めた娘に伝えたい話。

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Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be) - Doris Day

「なるようにしかならない」、「なるようになる」。
どちらも真実。自分は楽観主義者なので常に後者。


続いて次女ネタ。

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「プリキュア」というアニメが大人気のようだ。
先日幼稚園の会報を見ると「サンタさんのプレゼントで欲しい物」のアンケートの集計結果があって、女児は1人を除き「プリキュアのナントカ」。

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読み聞かせ。
ストーリーは「セーラームーン」の換骨奪胎物、というかほとんど同じだ。
私は先週から黄色の「サンシャイン」にされている。何故?

普通の絵本なら作者の意図も汲めるから、ホンワカした想像の世界を一緒に楽しめるのだが、営利主義のこういうのは「絵本」とは認め難い。

「実写版」 を期待したい。



2010年12月18日 | Comments(2) | Trackback(0) | 家庭

フォルクスワーゲン タイプⅢ“Variant”

家の近くにフォルクスワーゲン好きの家だか店だかがある。
ここ2年ほどの間にタイプⅡ(バス型)からカルマンギヤに代わり、その後しばらく空車状態が続いていたのだが、先日通りかかったらタイプⅢが置かれていた。

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1970年前後の比較的新しい型か?
ビートルは今でもよく見るけれども、このタイプは走っているのを滅多に見ない。
後部は見えなかったが、普通乗用タイプのノッチバックではなく、ワゴンタイプである「ヴァリアント」だったら嬉しい。
“Variant”は、現在もワゴンタイプの名称としてGOLFに受け継がれている。

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タマりませんな~このライン。

当面のパーツ供給は心配ないから、VWに強いショップにメンテしてもらい、日常の足として使ってみたいものだ。
中古車を買ってサビの補修や整備、エアコンとカーステを後付けして・・・。
でも良く見るとドアが2枚しかない。これも売れなかった原因か。

200万の宝くじが当たれば夢はかなうだろう。
1回しか買った事はないけれども
2010年12月16日 | Comments(3) | Trackback(0) | 車関係

自作スワブ 改良型

スワブは金管用も何種類か市販されていて、ユーフォニアム用とされる製品はリード部分が短くて第3抜差管に使えない。(Y社の製品)

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ユーフォの第3抜差管(白枠内)。ここにも同じように水分が溜まるのに・・・。
競合メーカーが存在していればこんなマネはしないだろうが。

以前コチラで紹介した手作りのスワブはその解決策だった。
誰にでも作れるもので、水分を拭き取るだけならこれで充分だが、工夫すれば管内の汚れも取れるのでは? と思い、試作してみる。

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スポンジの伸縮性が効果的に汚れを拭き取ってくれた。
しかし、棒状のスポンジを仕込むと湾曲部分で引っかかってしまい、抜き取るのに相当な力を要する。
スポンジを細くしても同じだった。
楽器にストレスを与えてしまうようでは使い物にならない。

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作り置きのクリーニングボールを仕込んでみる。
棒状ではなく「点」にすれば抵抗は少なくなるだろう・・・。

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針仕事に指抜きは欠かせない。
血色がいいのは風呂上がり直後だから。

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歓迎すべからざる助っ人登場・・・ スポンジ返せ!

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ついでに、バルブケースの内側用も作っておく。スポンジは14個で98円也。
リード紐には、柱の垂直計測に使う下げ振り用の糸が丈夫なのでお勧め。

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完成。リード紐を両方に付けたところがミソ。
作業性がアップするし、万一内部で切れても困らずに済む。

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抜差管はもちろん、

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マウスパイプも1往復で簡単に汚れスッキリ。

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バルブケース内も1往復でヌメリ解消。

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中はスポンジなので収納時はコンパクト。


こんな他愛のない遊びにささやかな喜びを見出す私に、山妻が言い放つ。

『馬鹿じゃないの?』

確かに。自分もそう思う時がある。


※ 2011年11月24日後記
「ブラスセイバー」という商品があるようだ。どんな造りなのか興味が湧く。




2010年12月14日 | Comments(7) | Trackback(0) | 吹奏楽

ブリティッシュ・ブラス札幌 第6回定期演奏会


12月12日。

最高気温が10度を超えた昨日から一夜明けると雪景色になっている。
何だかんだ言っても毎年降る雪の量は同じだから、せいぜいスッ転ばないように気を付ければいいだけの話か。
寒いので軍手を使う積りでいたら、長女が『5メートル離れて歩く』などとクギを刺すので黒い手袋を探す。

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向かうは北24条近くの札幌サンプラザホール。

会場まで10分ほどあったので、隣のサンプラザで暖を取ろうと中に入るとTUBA職人さん発見。
雑談しているうちに開場したので、真ん中ぐらいの客席に3人並んで座る。

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バンドメンバーの中には中学・高校吹奏楽部の指導者も何人かいるようで、吹部らしき女の子達が大勢来ていた。
前の列で「ナニ~あの服装・・」とバカ受けしているのはユーフォ奏者の教え子達。

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指揮者は今回も札幌交響楽団主席トランペット奏者の福田善亮氏。
メンバーに若干の変動があるものの、相変わらず安定した演奏を聴かせてくれた。

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2部の3曲目とアンコールで福田氏がソロ演奏を披露。

ラストは序曲「1812年」
12月12日に引っ掛けたのかどうか・・。
顔ぶれを見れば、そうしたノリでアッサリ曲が決まってしまったようにも思える。

編曲が中途半端に感じられたものの、さすがは名手揃いの金管バンド。
ステージ上で華々しい『戦国絵巻』を繰り広げたのであった。

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2010年12月13日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

ニュー三幸 さっぽろテレビ塔店

15時出発。

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長女の作品が入選したので見に行く。

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駐車場を使ったついでに千歳鶴ミュージアムを見学し、酒を1本買う。

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16時30分。
地下駐車場の順番待ちをしていると突然、明るくなった。
イルミネーションが一斉に点灯。

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ミュンヒェン・クリスマス市での行動パターンは決まっている。

1.ローストアーモンドの試食
2.飲み食いは避けてウインドウ・ショッピングに専念
3.ロシア美人の確認及び評価


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夕食はテレビ塔3階の「ニュー三幸」。HP
そういえば3年前も同じ場所だったが、当時は「天空回廊」という店。
店内を埋め尽くさんばかりだったあのガラクタ類はどうなったのだろう。

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運良く待たされずに座れた。
電動式ミルサーはボタンを押すと底の照明灯が光る。試運転して「オ~ッ!」

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さすがは小樽の老舗だけあって、どれも手堅く美味い。
値段も、この場所ではむしろ割安といえる。

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最後は次女が締める。トリプルアイスの混じり汁を完飲。

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12月中旬でこの気温。昼間よりも上昇するとは・・・。
2010年12月11日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

エリック・クラプトン札幌公演 1979

昨日、部屋を掃除していたら昔のネガフィルムと写真がゴッソリ出てきた。
その中に、失くしたと思っていたEric Claptonの札幌公演の写真があった。

1979年12月6日。

会場の産業共進会場まで歩いて向かう。当日券売り場は既に長蛇の列。
ヤキモキしながら待っていると、同い年位の女の子に声をかけられ、「友達が来れなくなったのでチケットを買って欲しい、でもS席なのでそれなりの値段で・・・」
即座に秘蔵の5,000円札を差し出すと、『えっ、こんなに貰っていいんですか?』。
S席が3,800円。チケットを改めると何と最前列の中央付近だった。

1,000円で公演パンフレットを買い(柳ジョージ執筆)、読んでいるうちにPAのチェックが終わって前座が登場。
『EX』という3人組のバンドで、ドラムとギターのツインボーカル。
「ニューウェーブとリバプールサウンドの融合」といったキャッチフレーズそのままで、Fender Jaguarの歯切れの良いサウンドが印象的だった。

さていよいよ本番。先にバンドメンバーが揃い、ややしばらくしてステージ後方からEric Clapton本人が登場して会場がどよめく。

セットリストは以下の通り(この時のブートが出回っていて、そこから引用)。

1. Tulsa Time
2. Early in the Morning
3. Lay Down Sally
4. Wonderful Tonight
5. If I Don't Be There By Morning
6. Country Boy
7. Worried Life Blues
8. All Our Past Times
9. Blues Power
10. Double Trouble
11. Knockin' On Heaven's Door
12. Setting Me Up
13. Ramnlin' On My Mind
14. Cocaine
15. Layla
16. Further On Up the Road


当時知っていたクランプトンの曲といえば渋谷陽一の「ヤングジョッキー」でエアチェックした「コカイン」、「レイラ」、友達に録音してもらったクリームの数曲程度で、リアルタイムの音楽的性向など知るはずも無い。
『スローハンド』をこの目で確かめたくて20倍の双眼鏡を持ち込んだのに、スローテンポなR&Bが延々と続く、といった按配。
田舎のギター少年にとっては完全にアテが外れた感じだった。

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お気に入りの1枚。
ネガが残っているので、引き伸ばして飾っておこうか。

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紙吹雪の舞い方からしてステージ終盤かと思う。
中央はベース奏者。終始タバコをくわえ、控えめな演奏に徹していたのが好印象。
そしてこの後、アクシデント発生。

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紙吹雪を詰めた黒いゴミ袋がステージに落下。
それを被って「コカイン」を歌うエリック・クラプトン。

ラストは「Layla」。
途中でもう1人のギター奏者がふざけて1音ずつ音を上げていき、最初はなんとか歌っていたものの、ついには限界に達して「レイラ~ッ!」と絶叫。

ジャパンツアー最終ステージという事もあってこうなったのだろう。
いくら田舎だからってそれは無いべさ。この時は不満に感じたものだ。

このあと、市内のライブハウスでも演奏して盛り上がったらしい。

アンコールの「Further On Up the Road」は全く記憶に無い。
ブートを聴けば他に思いだす事もあるのかもしれないが。


この時のクラプトンは34歳。15歳の少年からすればかなり老成して見えた。

それから4半世紀後の2003年、札幌ドームへ見に行く。

「Badge」で、最後のアルペジオを控えめにテンポを落として弾いたのを聴いてジーンときた。

この時58歳。ずいぶんと若々しく見えた。
自分も年取ったから差が縮まったのだろう。

2010年12月11日 | Comments(4) | Trackback(0) | 音楽

魚べい 白石栄通り店

今日は休んだ。土日が仕事だったので代休見合いとして。
決してヒマではないのだが、『明日出来る事は今日しない』という座右の銘に従う。
普段よりも早く目が覚め、次女を幼稚園バスに乗せ、ホーマックで買い物して帰るとお昼時。

コチラに触発されたので行ってみる。

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先月末にオープンしたらしい。
場所は環状線沿いで、東北通りの交差点にある靴屋と洋服青山の並び。
家から割りと近いのに、以前ここに何があったのか思い出せない。

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店内は広く、テーブル席が大部分のファミリー仕様。
厨房は客席からは一切見えないようになっているが、パートのオバチャン達がヘッホッヘッホッと働く様子が伝わってくる。

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レーンが3つあり、上のタッチパネルを操作して注文する。

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奥で待機するF1(上)と新幹線(下)。一番下は通常レーン。

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帆立到着。
皿を取ってタッチパネル横の点滅ボタンを押すとブザーが鳴り止んでヒューンと去ってゆく。

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10数年前、カルチャーショックを受けた元気寿司のシンボルは健在なり。

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一番最初に注文したこの2皿が一番美味かったように思う。

ご周知の通り、一皿105円なので味はそれなり。
粉茶は健康にいいので濃い目に淹れて飲むのがヨロシ。

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山妻と2人、腹一杯食べて2,000円で釣りが来た。
やはり子供連れで行きたい。

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2010年12月09日 | Comments(2) | Trackback(0) | 寿司

家ジンギスカン


帰宅すると、ニラの香りが漂っていた。
今夜は久し振りに1階の食卓でジンギスカン。

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トントロ、ホルモンも焼く。

世代によってはジンギジンパといった呼び方もあるようだが、端折らずにそのまま「ジンギスカン」と呼んだほうが違和感を覚えない。

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次女は食べている最中に遊びだし、時として山妻にヤキが入る。

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5回に1回ぐらいは私も叱るが、大して効果はない。

多分、ナメられているんじゃないかと思う。


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2010年12月07日 | Comments(3) | Trackback(0) | 家庭

二金堂 札幌駅前通り店

駅近くの銀行に用があり、湿った雪が降っていたので傘を持って徒歩で向かう。
途中郵便局とススキノの銀行に寄ったので、結局地下鉄を使わずに五番館まで歩いた。
胸焼けがするので軽く補充したくなった。
食べて胸焼けを誤魔化すなんて迎え酒のようだが、これが一番効く。

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「味の時計台 駅前通り店」の隣。
直営らしい。すぐ南側にも「駅前店」があるので外観の割りには目立たない印象。
カウンタが手前と奥に2列。入口近くの席に案内される。
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レジの近くに置かれたキムチがセルフサービス。遠慮せずいただく。

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醤油とんこつラーメン 450円
表の看板に小さく「今年いっぱい」と書かれてあった。
通常価格が600円。値上げせずにこのまま続きそうな気がする。

チャーシューが3枚、麺も多めで食べ応え充分だ。
スープは豚骨特有の臭みがなくて飲みやすい。

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後から来た客には茹で加減を確認していたが私は聞かれなかった。。
博多にしてはやや太い麺はかなりパッツン気味。

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サービスの高菜をテンコ盛りしていただく。
紅生姜はミスマッチのように思えたので入れない。
すりゴマとキムチの残り汁を加えるとイイ感じになった。

結局完飲。次回は塩だ。


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さんげつ

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先月上旬、東北通りと36号線を繋ぐ市道沿いにオープンした。
個人商店~宅配米の拠点~中古車屋~電位治療器体験会場と、頻繁に入れ替わってきた物件。

あんかけに930円も出す気になれないので蕎麦屋の暖簾を潜る。

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「つきさむ蕎麦」とある。
東北通りがバラスの悪路だった頃から住んでいる自分としては、妙に引っ掛かる。

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表面が粗い無塗装の建材をふんだんに使い、店内に漂う木の香りが心地よい。
厨房は隣と繋がっていて、「あんかけ」の匂いが来ないように仕切られているようだ。
従業員が5人いる。

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もり・かけ650円~。生卵が180円とあるが、1個の値段だろうか?

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もり にした。

腰の強い蕎麦で、甘めのツユとの相性も悪くないと思う。

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※ 2011年9月末頃に閉店

2010年12月04日 | Comments(4) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

味彩処 はが

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今日・明日と千歳市で仕事。
2年経つと国道のどこから左折するのか、仕事をする建物は何処だったのか忘れしている。

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宿の無料バイキング。これに牛乳とオレンジジュースを2杯ずつ。
朝から腹一杯だ。

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お昼は厚生センター内の食堂。
店子が入れ替わったようだ。
迷彩服集団がドドドッと入るのを見て、すぐ出来るカレーにする。

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430円。それにしても量が多い。
連れが「3分の1手伝ってぇ~」とのお誘いを今回は断った。
残さず食べ切るのが精一杯だ。

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隊員食堂は不味いので、タダでも行きたがらない気持ちは解る。
何年か前にご馳走になった事があり、その記憶は鮮やかだ。

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萌え系の顔立ちとオバサン体型の絶妙なアンバランス。

14時30分。食堂の照明が消えていたが、まだやっているようだ。

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正油ラーメン 380円。


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この中では、左上の女性歌手がストライクゾーン。

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加護ちゃんがジャズ歌手って・・・知ってはいたけど。
これはノーコメント。 前回はシミケン。

鴨鍋

17時過ぎ・・・。

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千歳駅裏の末広町に、いびつな傘をさして彷徨う私の姿を認める事が出来る。
食べログで評判の手打ち蕎麦を手繰ろうとやって来たのだが・・・。

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そうか。そうでしたか。
ヒョイと向かいに目を遣ると。

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そうですか。夜の部は確か17時からでしたよね?
仕方ない、諦めましょう。誰もいないみたいだし。

来る途中にラーメン店があったので、数メートル手前まで近づいたその時、引き戸がガラッと開き、店主らしき人が飛び出してどこかに行ってしまった。
出鼻を挫かれ、そのまま駅方面へ引き返す・・・。


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本年最後の泊り出張は千歳。宿は駅前の「H」。
ポスフールに近く、駐車代と朝食が無料で4,980円というのが決め手となった。

当初の予定はコンソメ仕立てでほうれん草と豚肉の小鍋立て。
気が向けば、池波正太郎のエッセイでお馴染みの三井老人、井上留吉の事でも書こうと思っていた。

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トレイ兼用のまな板で芹と三つ葉を刻み、テレビの上に置く。

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100g318円は高いのか安いのか知らないけれども、値引きシールを見て2パック買う。

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出汁は例の如く、昆布、白だし、酒、塩。
最後に全部飲むので少なめに張り、三つ葉を残しておく。

鴨肉300gと豆腐700gがすんなり胃に収まる。
豆腐はすぐに腹が減るから、保険にうどん1玉でも買っておくんだったなぁ~。

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明日は早いので、これ1本でやめとこう。
2010年12月03日 | Comments(0) | Trackback(0) | 出張自炊

麺屋 高橋

朝から強風雨。

例年なら猛吹雪となるところだが、風が生暖かい。
平日の昼間に街中以外でラーメンを食べる機会は殆んどないので、近所の懸案店へ。

開店15分前に着き、5分ほどで奥さんが出て案内される。

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はて、ここは昔、「ザ!そば屋」か「喫茶小鹿」か、はたまた「百番」か・・・。
20年ぶりなので思い出せない。

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ベージュを基調としたオシャレな店内。

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おさかな正油 (大盛り100円増し850円)

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味噌 (800円)

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濃厚で胃の腑に染み入るスープ。

味噌も良かったが、やや考え過ぎのように思えた。

再訪するとしたら、「朝ラー」しかなさそうな気がする。
いつまで続けるのか、店主に訊いておくんだった。

スノーモード

月曜日(11月29日)の夕方。

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ツルツルで進まない。

路面状況ごとに強めにブレーキを踏み、効き具合を学習し直す。
赤信号でブレーキ踏んでも止まらずに追突する事故が、今時期は多い。
路肩に寄せるとブレーキの効きが良くなるのだが、咄嗟の場合はそんな余裕がない事が多いので、これも今のうちに練習しておく。

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右上端の凍結サインが点灯するとスリップ注意。
3度以下で表示される。

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シフトレバー横のスノーモードボタン。
これを押すと2速発進になるが、滑る時は2速でも滑る。
こんな時はトラクションコントロール TCS が作動し、2WDでも何とか進む。
制動性能については2WDも4WDも同じないので4WDに拘る理由はないけれども、長距離運転が多い私にとって、エンジンブレーキの効きが甘いのがやや不満だ(アイシンの4AT)。

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年明けにも14万キロを超えるだろう。
50キロの部分だけ赤いのは、アチラの一般道での推奨速度だそうで。


2010年12月02日 | Comments(0) | Trackback(0) | 車関係

味の三平

少し曇っているけど大丈夫だろうとチャリを漕いでいたら、狸小路を過ぎた辺りでパラパラと降ってきた。

地下に降りると宝くじ売り場が大混雑。
売り場横のATMを操作していると、大行列をショートカットしてクジを買おうとしたオバチャンが警備員に注意されていた。
「だから~、ここはATMを使う人の列なんですってば・・・」

今さら後ろに並ぶのはバカらしいなどと駄々を捏ね続ける大安吉日なり。

スクランブル交差点で信号待ちをしていると香ばしいニンニク臭が漂ってくる・・・。

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中で待っていると、若い女性客が「これとシューマイ1個ね」
「ハイ、910円です」

ん、大盛り食ったのか?

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いつの間にか価格が元に戻っていた。
数ヶ月前、あえて値下げに踏み切った理由は推定しかねるが、100円下げたところで客数に大して違いが見られなかったのだろう。
常連は高いのを承知で食べに来るわけだから、つけ麺にしたって「なんか変だぞ」と感じた客が多かったに違いない。

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味噌ラーメン

鉄火は年末の締めにするとして、今回は普通に味噌。
辛味噌を適宜投入し、攪拌せず局所的に鉄火の気分を味わう。

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今日の麺は幾分細め。
同時に食べ始めた隣のオッサン(見た目60台半ば)のペースが異常に早く、危うく先を越されるところだった。
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