今回の旭川出張は悪天候に祟られて少々風邪気味となった。
19時や20時に寝ると3時とか4時に目が覚めてしまい、仕方なく大浴場に行くという日もあった。
ここのホテルは枕が硬めで、貸出しの毛布も肌触りが良いのでぐっすり寝られるのがいい。
安眠出来る宿というは意外と少ないので、連休明けの出張も『S』を押さえた。
さて本題。
最終日は昼過ぎに仕事が終わる。
近場の食堂が休みだと知ったのが初日に弁当を注文した後の事。
流通団地の通り沿いに定食屋があったのを思い出し、前の日に行って確かめると日曜日以外は祝日でも営業しているとの事。

定食 郷や
両側に郵便局と旭川信金があり、中心部から向かうとすぐ先にセブンイレブン。
定食やセット物が490円から色々あり、運転中に眠くなるといけないので自分はラーメン(420円)で済まそうと思っていたのに、帯広から来た仕事仲間が一番高いヤツがいいと言い出したので仕方なく追従する。

釜うどんセット(850円)
最初、卵丼のデカさに驚いたが、底が浅いので量的にはそれほどではない。
しかし、大した事ないと思っていたうどんが1玉半はある。
胃を全摘して久しいもう1人の仕事仲間(地元の人)が「オレこんなにダメだわ、手伝ってヤ、アンタ若いから食えるベサ」と勝手に半分寄越す。
うどんのツユは「松茸のお吸いもの」が感じられた。
釜飯用の器だから、昔「美味しんぼ」で見た「使い込んだすっぽん鍋」のような事もあるのかとも思ったが、どう見ても土鍋ではない。
しかし、それなりに美味いツユだったし、うどんも予想に反して(失礼)生麺を使っていたので専門店並みのモッチリ感を存分に楽しめた。

店を出てから5日間過ごしたお互いの労を労い合い、鷹栖インターから高速に入って16時過ぎに帰宅。