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2011 豊平川花火大会

7月29日。

翌日の行事を控え、地方から集まってくれた仕事仲間と打合せ会。

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ノースシティで恒例のテーブルバイキング。
レストランは花火客で満員状態。細々と注文するのもアレなので適当に見繕って運んでもらう。

ほろ酔い気分となり、宴が終わった頃に開始の号砲が轟く。

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高い場所での花火見物は気持ちいいものだ。

大詰め動画↓

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2011年07月30日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

そば丸

支那そばマルキンが蕎麦屋になっていたので行ってみる。

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自家製麺、十割蕎麦の表示が目を引く。

新たに作られたカウンタ席に座ろうとすると中に案内された。
椅子やテーブルの配置も前と変わらない。

券売機には他にもみじ(エゾ鹿肉)と鴨南のメニュー。
温かいのもあり、道産の石臼挽きと大盛りが100円増し、といった具合。
ツユも材料に拘ったという張り紙が表にある。

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盛りそば (390円)

機械打ちの細麺でパキパキとした感じ。
蕎麦粉の香りはさほど感じられなかった。
ツユはすっきりしていい。

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街中で気軽に蕎麦を手繰るには都合がいい。
しかし、色々と拘るのも結構だが、この狭さは商売を続ける上でどんなものか。
三尺四方の厨房スペースでじっとしている従業員もさぞ辛かろう。
2011年07月27日 | Comments(0) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

ピストンガイド交換 (YAMAHA編)

ヤマハのチューバ(YBB-103)とユーフォニアム(YEP-211)のピストンガイドを交換した。

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YBB-103のピストン。磨耗して角が丸くなっている。

現在はプラスチック製で、パーツリストを参照すると1986~87年を境に変更されたようだ。
楽器店に問い合わせたら、今でも需要があるので在庫は切らさないようにしているとの事。
パーツはチューバ・ユーフォ共通で税込1個252円。

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YEP-211は減りが少なく、ネジを見ると過去に交換されたような形跡がある。
新品パーツをストックしても無意味なので交換。

がたつき感が収まり、ズリズリ音は静かになった。
それでも金属同士だから多少の雑音は致し方ない
管の取り回しが同じならピストンごと交換という手もあるけれども、これ以上深追いするのはよそう。


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YBB-103で使用しているF管用のマウスピース。
サイズ的にさほど違和感がなく、低音域も出し易い。

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揃ってサイドアクション。
別に珍品を狙ったわけではなく、結果的にこうなっただけ。



さて、お次はかつての愛器、Boosey&Hawkesの3ピスコンペ。
30年も前の楽器なので型式の確認が必要との事で、楽器店経由で以下の画像を関東の取扱店にメール送信してもらった。

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本日担当者より架電。

パーツのみの販売は不可。
楽器を送って貰わないとダメで、交換してから正常に作動するかどうか微調整が必要との事。
価格はピストン1本分で4,500円也。
ガイドが固着していた場合、取り外すのに手間を要するので1本9,000円也

幸い固着していないので計13,500円。
パーツは高くてもせいぜい1個500円程度だろう。

絶版モデルだから解らぬ訳でもないが。
きちんとした状態で届けるという姿勢も一応理解出来るが。

間に入ってくれた担当者に文句タレても始まらないので今回は見送った。






2011年07月26日 | Comments(2) | Trackback(0) | 吹奏楽

らーめん侘助

7月25日。
この日は高校同窓会幹事会の打合せ。
18時半まで時間があるので元町方面へ向かう。

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押しも押されぬ人気店だが、実は初訪問。

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醤油らーめん(大盛780円)

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まあしかし、抱え飲む最後の一口まで幸福感が持続する店というのは、そう多くはないものだ。

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北光線を南進し、母校近くのショッピングセンターに30年振りに入ってみる。


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クエン酸と重曹の溶液に浸け置く

このときに、クエン酸と重曹を溶かした水に浸すといい、といったコメントを頂いた。
楽器を沈めるには浴槽が手っ取り早いのだが、無駄にクエン酸と重曹を使うので、先ず思い付いたのが、長女と次女の沐浴用に使ったベビーバス。
ところが、どこを探しても見つからない。

近くの西友に手頃な大きさの衣装ケースを見つけ、ホームセンターでクエン酸を購入。

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クエン酸は1袋398円、大袋の重曹は以前コストコで購入したもの。
山妻は「売るほどある」と言っていたのに、残量は僅か。

衣装ケースにお湯を満たし、濃度や比率が分らないので何度か味見し、かなり酸っぱいと思えるまで適当に振り入れる。

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ジュワ~ッと泡立ってイイ感じだ。

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チューバのバルブ周り。5分ほど経ってから引き上げると薄緑色の液体が流れ出る。
これは期待できそうだ。

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こちらはデリケートなパーツ用の別容器。
相当濃くしたのでピストンの通り穴に堆積した緑カスが指で擦ると落ちてくる。

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埃や虫の混入防止と保温目的でフタをしておく。
翌朝、どんな按配になっているのか楽しみだ。

泡ブクと緑色の液体となれば、妖怪人間ベムの冒頭シーンを連想してしまう。


7月24日。

さて、一夜明けて早速見てみると・・・。

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ブルーマウンテンまでとはいかなかったが、エメラルドグリーンの風合い。
ゆすいで中の水を出すとカスが一緒に流れ出てくる。

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ピストンの通り穴もこの通り。ブラシで擦ればかなりきれいになるだろう。
汚れの落ち具合は想像以上だった。
引き上げて高圧洗浄とブラッシング。

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早速第2弾。
ユーフォ用にはお湯を足し、重曹とクエン酸の残りを全部投入。
塗装へのアタックが少々気になるが、多分大丈夫だろう。


2011年07月23日 | Comments(8) | Trackback(0) | 吹奏楽

味の大勝

昨夜からPCのトラブルと闘っていた。
XPにIE7、IE8は相性が悪く、途中で変換出来なくなったり、2重3重に開くと書き込めなかったりするのでIE6に戻そうとアンインスールを試みると途中で処理が滞ったまま。
強制修了して再起動すると「iertutil.dll」が飛んでしまって壁紙しか表示されない。
ノートPCでファイルをDLし、USB経由でプログラムファイルの指定場所にコピーしてやっとの事で修復。断続的ながら膨大な時間を費やしてしまった。

さて本題。

次女がプール教室に通っていて、家を出るのが昼頃なので本日は別行動。
最近オープンした北野のラーメン店行くと、待ち客が外まで溢れている。
西友清田店に用があったので東北通りから平岡通りを右折。

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隣のイタリアレストランと真上の焼肉屋に挟まれ、見過ごしてしまいそうな外観だ。

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カウンタ5席だけの本当につつましい店で、間口は1間半ほどか。
小柄なオジサンは出前専門らしく、カアさんが厨房で中華鍋を煽っている。
時々、大きな火焔が立ち上る。

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正油ラーメン 550円。
油膜が厚めでニンニクが利いていて、味はやや濃い目で野菜の甘味もあり、申し分ない。

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暖簾にオシキリ製麺とあった。
硬めに注文したものの少し緩かった。弾力があって悪くないと思う。

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厚くて歯応えのあるチャーシュが4枚も。これで550円は良心的だ。


昭和62年に開店して24年目になるそうだ。
途中で店名が変わったと思っていたのでどうやら勘違いだったようだ。
12時半過ぎに満員だったので西友に行き、13時過ぎに再訪した時も4席埋まっていた。
地元の常連客にしっかり支えられて堅実にやっているようだ。


うなぎの日

7月21日。

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ノースシティのランチ(840円)
ややタレが少なく飯の量が多い。
同席者が「チョット多い」と、飯を重箱の蓋に3分の1ほど分けて寄越した。
当然うなぎも1切れぐらい付くだろうと思いきや、そのまま食べ始める。
山椒も振り忘れ、うなぎを食った気がしなかった。


帰宅すると山妻が「さて、うなぎ焼こうかな」。

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台湾産で、皮も柔らかくて美味かった。

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まだ明るいのでお散歩。

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近所のデブメス、ななちゃん。推定13歳。
数年前に行方不明となり、半月ほどで彼氏を連れて帰ってきた事がある。
2011年07月22日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

せたが屋×さいみ


胃が少々荒れ気味だ。
何かこう、胃壁にジンワリと染みるようなスープのラーメンはないものかと考えていると、「煮干の味噌ラーメン」という文字が浮かぶ。

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ヤマハセンターに寄り、古い楽器用のバルブオイルを買う。
そして、旧アカシヤホテルから左折。

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狼スープが休業中で、9月までの期間限定。
面白い試みだと思う。

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せたが屋は勿論、美園の有名店である彩末も実は未訪だ。
煮干の風味を出すには濃い味ではないだろうといった想像は付く。

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にぼみそら~めん 750円

上品な味噌の香りが漂う。
盛り上がった挽肉の脇には辛味を加えたおろし生姜。

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ややパンチは欠けるものの、穏やかで繊細さを感じさせるスープ。
啜り終えてレンゲを往復させているうちに丼の底の方から煮干の味を感じるようになる。

もっと暑くなったら、大盛り注文して一味をタップリ・・・だな。

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ピストンのフェルト交換

出張で留守にしていたのと雨天続きとで、地下室の湿気が70%を超えていた。
入り口のシャッターとドアを開放し、小窓を開けて扇風機を回す。
その間は楽器を吹けないので小細工をする。

Boosey&HawkesのユーフォとYBB-103のピストンのフェルト交換。
ユーフォもチューバもピストンの径は22ミリ程度で大した違いはない。
過去にゴムを使ってみたりしたが、衝撃の吸収力や静粛性という点でもやはりフェルトに勝る素材は今のところ見当たらない。
Bessonの純正品は1個210円で、高いだけあって長持ちするものの、厚みがあるので楽器によっては合わない事もある。
汎用タイプは狸小路の「K楽器」で1個63円。これにスポンジを挟んだりして調整していたのだが、現在はホームセンターで売られているフェルトを使用している。
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右が普段使っている21ミリのフェルトで近所のホームセンターで16個入りが298円。厚さが丁度良い。
中央が穴あけポンチ。
ピストンのシャフトは5ミリなので同じ径を使っているが、穴あけの中心点がズレると面倒なので、未経験者には6ミリのポンチをお勧めしたい。
左が百均のフェルト。シールを剥がすのが面倒そうだが30枚入りに釣られて買ってしまった。

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比較画像。
厚みは変わらないが、百均フェルトは密度が薄く、ボタントップ(押し金)に詰めると金属同士が接触したので却下。
ピストン部分には使えそうだが、繊維がバラけて戻りが悪くなりそうなので手を出さない方がいい・・・という結論。

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という事で、ホームセンターのフェルトを加工して一件落着。

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空気孔の部分はカットする。

7月18日
本日はひたすら個人練習。
昼過ぎに晴れたので、次女を公園に連れて行く。

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関連記事 カッコイイ父さんだ。


2011年07月17日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

さんぱち東北通店


出張明けの昨日は昼まで仕事。本のページを捲る指先がもつれる。
帰宅してからウダウダ過ごしているうちに1日が終わってしまった。
熟睡して目覚めると小雨模様。
ホームセンターへ行ったり物置の整理をしているうちにお昼時。

12時半を回っていたので、手堅く近所のさんぱちへ向かう。
休日なのに、席は半分も埋まっていない。飲食業はどこも大変だ。

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坦々麺の「赤」に惹かれたが、間もなく終了する「鶏豚醤油」というのを注文した。

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背脂が浮いているがクドくない。ただし鶏の風味はさほど感じられなかった。

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山妻は「五目あんかけラーメン」
具沢山で、肉を入れればそのまま中華飯になりそうなボリュウム。

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次女は お子様ラーメン。決まって醤油味だ。

「近くにそば屋があればいいね・・・」。
ここで言うのは、ラーメンやカレーなども出すような店。

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長女は弁当を持参し、学校指定のジャージ姿で朝からブラバン。

無料アイスの冷凍ストッカーは出入口からレジ前に移動した。
やはりというか・・・

スーパー買出し食


朝から大降り。
しかし、この気温差はいったい何だろう。
長袖に雨合羽でも寒い。

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本日のおまかせ昼食は親子そば。
夕食は暖かい麺類を予定していたのだが、こうなると配球に苦慮するピッチャーのような気分になる。
行きたいラーメン屋もないので、街中のスーパーに寄る。

フクハラとダイイチが道を挟んで向かい合っている。
どちらかというと「ダイイチ」のほうがミニ惣菜や刺身類が豊富で、美味い酒が揃っているぶん、出張のオッサン客が多いように思える。

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生寿司が498円で、鮮度も悪くない。

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釧路の銘酒が695円。

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加熱調理こそしなかったものの、包丁を使ったので自炊カテゴリーに入れておく。

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こういうのがあると非常に助かる。

2011年07月14日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊

地の酒 ひびき屋

7月13日。

猛暑続きで、腕が真っ赤に日焼けした。
宿に戻ってすぐに大浴場に入ると、飛び上がるぐらい痛かった。

こんな日は平和園で大ジョッキ片手に焼肉大会・・・といきたいところだが、独りでは孤独感のほうが勝ってしまいそうでやめておく。

ブラブラ歩いていると「地の酒 ひびき屋」の前に出た。
久しぶりなので寄ってみる。
親父は相変わらず元気だった。

辛口の純米!と注文すると・・・。

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日高見 三陸地方の蔵元だそうだ。
キリッと引き締まっていながら、馥郁たる香りがある。
生憎、1升瓶しか置いていないとの事だ。

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麹入りの塩辛。
「在庫の四合瓶の中から似たような酒を・・・」

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福岡の 美田
一杯試飲し、冷たいのを抱えて急いで宿に戻る。
2011年07月14日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

東屋の冷やしかしわ


炎天下の外仕事ですっかり消耗し、食べたいものが思い付かない。
ならばラーメンを啜って元気をつけようと、3度目の正直で広小路へ向かう。

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・・・。
仕入先の製粉工場のイベント準備とかで臨時休業・・・。
次回出張の楽しみとしよう。

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3年ぶりの東屋。
店の奥には70代の店のオバアサンと60代らしき客のオバサン。
オバアサンはオバサンの母親を知っていて、「あなたのお母さんはいつもそこに座って、卵とじより注文しなかったんだよ」とか。
オバサンは「最近寿司屋に行ってないわね、すしは寿し富、蕎麦は東屋」。

そんな話を聞いているうちに注文した品が運ばれてくる。

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冷やしかしわ (780円)

この店がルーツだそうで、食べるのは今回で3度目となる。

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濃い目の鰹だしに親鶏の出汁が溶け合い、後味もすっきり。
冷たいツユをゴクゴク飲み干せるのがいい。
2011年07月12日 | Comments(0) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

食事処 志乃


今日の帯広は最高気温が今年一番の33.2度。
この暑さで一日中屋外で仕事というのは相当辛い。
風がそよとも吹かず、おまけにアスファルトの照り返しもある。

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この顆粒タイプの塩が売れているそうだ。
水200ccに10粒ほどが適量と書いてある。
暑い時に塩分を摂らずにいると、体内の塩分濃度を維持するために発刊作用が止まる。その結果が熱中症。
スポーツ飲料の糖分が嫌いで余計にのどが渇くので、これは重宝する。

昼はお馴染みの志乃

今回は6人で4日間。
前もってメニューを決めず、お金先払いでお任せにしてもらった。
先に決めてもらったほうがいいと言われたが、「イヤ、面倒なんだわ」。
何が出てくるのかという楽しみが増えた。

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本日は冷やし中華とおにぎり(鮭)。
冷房の心地良さに席を立てず・・・。


2011年07月12日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

冷やしうどん

7月10日。

5泊の帯広出張。
高速の暫定無料が終わり、久し振りに日高町の「道の駅」に立ち寄った。

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日勝峠の帯広側、何合目かで。

清水町の道東道入り口で左折し、山道を走って国道36号に入る。
3時間半で宿に到着した。

さてラーメン・・・、ところが広小路の懸案店はシャッターが降りていた。

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街中のスーパーでうどんを購入。
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刺身2点盛り500円。

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大葉と海苔をタップリと。

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酒肴に京あげの味噌漬。
藤丸地下の三蔵で購入。
3ヶ月ぶりに見る豆腐女史はすっかり細くなっていた。
恋の悩み?
オニーサンは余計な心配をする。
2011年07月11日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊

Bar Bellini

7月6日。

幹事会が21時過ぎに終わり、さて、大通りの方角はどっちだろうとキョロキョロしていると・・・、
「美味いウイスキー飲みに行かないか?」
39期(自分より6期上)のシルキートランペット、K先輩だ。
ジョッキ7杯空けているので迷ったが、断る理由はない。

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Bar Bellini (バー・ベリーニ)
場所は南4条西5丁目 第4藤井ビル6F。国道挟んで東急ホテルの向かい。
カウンター側の壁にはモルト系のボトルが所狭しと並んでいる。

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最初にドライマティーニ。

「いきなり難しいのを頼んだな!」と先輩に言われる。

このカクテルは店の品格を現すといわれる。
香り、味、オリーブ共に間然とする事なき出来栄えだった(ように思う)。
20歳から1~2年間、生意気にもドライマティーニに凝った時期があり、部屋にはチンザノベルモットとビィーフィーターとの空き瓶がゴロゴロ転がっていた。
ジンがゴードンの時は翌日半死状態。何度大学の講義をサボったものやら。
そうなるのを解っているのに、サントリーのジンだけは買わなかった。

ベルモットもジンも当時はコンビニに行けば普通に売っていたのだが、現在は何故か置いていないようだ。
オリーブなんて飾りにしか思えず、しかも高いから使わない。
アクセントに瓶のレモンライムを数滴垂らす・・・。
その頃の「品格」は4半世紀を経た今も大して変わらないと思う。

マティーニといえばチャーチル卿の逸話が有名だ。
諸説あるようだが私が知っているのは、ベルモットの瓶口で匂いを嗅いでグラスのジンを飲むというやり方。
飲む前に塩をひと摘み、後ろに放り投げるというシーンもあったと思う。
いかにもイギリス人らしいエピソード。



さて、この後は利き酒大会。
シングルモルト党の先輩は、カラメルや焼酎さえ混じっていなければ良しとする私を調教にかかる。

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最初はオールドパーとクラガンモアの12年物。
オールドパーの主要なフレーバーがこのクラガンモアに近いとマスターに聞かされたような記憶。
ブレンドの妙とシングルの誤魔化せない豊かさを楽しむ。

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さて、こちらは・・・。
色々話を伺ってメモ用紙に書き込んだのだが、今読み返してみると暗号みたいなもので埋め尽くされていて判読不能。
ひと口にハイランド地方(スコットランド)といっても醸造所によって味が著しく異なり、この2本は最もポピュラーな物と飲み手を選ぶ物、だったハズ。
確か緑色のボトルが癖が強く、「あ、正露丸だ」。
ラーメンでいえば旭川の蜂屋・・・この酒が一番印象に残っている。

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「50年も経てば味が落ちると言われますが、こういうのもあるんですよね・・・」
こう書くと何だかウルサイ系のマスターのように思われそうだが、決してそんな事は無く、その真っ直ぐなマニアックさがイイ。
41歳で、30代半ば過ぎに見える。

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締めはブランデー。
この酒は醸造の方法が少し変わっていて、「鰻屋のタレ」のようなやり方らしい。

酒の話ではマスターがさりげなく入ったり外れたりしてくれる。
子供の教育やら楽器の話やら高校時代の想い出話やらで3時間があっという間に過ぎた。

持つべきは先輩なり。

結婚してからは独りで飲みに行くのをスパッとやめてしまったので、かつて通っていた店は、今はもう無い。
そろそろ、静かに自分と対話出来るような店が札幌にもあっていいと思った。

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タクシーで地下鉄まで乗り、懐中電灯を片手に家まで押して帰る。
2011年07月09日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

キリンビール園 新館アーバン店

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昨夜は高校ブラバンOB会の幹事会。

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今回の議題は「ばんけいミュージックフェスティバル2011」
OBバンドが出演するなら入れてやるぞ、という話があるらしいのだが、出演者の錚々たる顔ぶれを見て即座にボツ。
もし演るとしたらこんなのがいいじゃないかなどと想像が膨らんで笑ってしまった。

トリを飾る「ジミー東原オールスターズ」がワークショップをやるので、経費を援助して現役吹奏楽部生に参加させようという方向で話がまとまる。

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生ラムジンギスカン+飲み放題のコース。
肉を野菜に載せるようにして加熱すると脂が野菜を包み、肉もジューシーさが保たれるのでいつまでも飽きずに食べられる。

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どうせオヤジばっかりだから、せいぜい30分だろうと踏んでいたのだが、そこは男子校のノリ。
鍋を2回交換し、最後まで食い続けていた。
2011年07月07日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

積丹町 ふじ鮨

7月3日。
積丹方面へ向かう。
大谷地から高速に乗ると、積丹の漁協まで約2時間。
目的は水中展望船。

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券売所で、三毛猫がお出迎え。

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ニュー積丹号。乗船券は大人1,300円。

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窓からはホッケがウヨウヨ。
あまりデカイのは美味くなさそうだとか何とか言っているうちに出航。

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海鵜の繁殖場所。

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積丹ブルーと呼ばれているそうだ。


カモメのパン捕食シーン


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お昼時になったので近くの「ふじ鮨」へ。
5~6年ぶりの訪問となる。

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ちらしとにぎり
余市の柿崎商店なら半額程度で食べられると思ったが、価格相応の値はある。

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昔風醤油ラーメン。限定10食と書いてあった。
「寿司屋のラーメン」というのは初めてだけど、スープが優しい海鮮風味でこれが結構美味いものだ。

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途中、古平漁協に寄ってかき氷。

一夜干しグルグル


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2011年07月04日 | Comments(0) | Trackback(0) | 寿司
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