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自作スワブ(最終章)

今日は家族が先に里帰りしたので、ずっと地下室で過ごした。
楽器を吹いたりCD聴いたりと、誰にも気兼ねせずに自分の世界に浸り、年の瀬なのでユーフォニアムも分解掃除する。
夕飯までやや時間があるので、本年最後の工作。

スワブに関しては苦節4年、こことかこれとか最近ではこことか、チンタラと工夫を重ねたものの、曲った管を通すのに向く、伸縮性と柔軟性が両立した素材が見つけられず、何かいいモノはないものかと探していた。

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百均で売られているグラスファイバーのハンドモップというかクロス。
商品名を知らないので『イソギンチャクみたいなヤツ』と呼んでいる。
車のインパネの埃取りに使っていたが、伸縮性の素晴しさに着目。

バラしてみると、「触手」は1本の紐を強く縒り合わせた状態になっていて、1列分の長さは2メートルに達する。

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バルブケーシングの内側から補正管に通す事も出来る。
但し、角の部分で擦れて糸クズが出るので汚れを取った後は水洗いが必要。
両端を結ぶと直径1mの輪。4回畳んで紐で縛ってみた。
実はこれで完成。5分とかからない。

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柔らかいので大した抵抗なしに入ってくれる。
管の内面ではキツキツなのでブラスセイバーに匹敵する拭取り効果があるはずだ。

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内径が半分程度のマウスピースも通るが、メッキが傷付くのでこれはやめておいたほうがいい。
今まで手付かずだった本体バルブ周りのややこしい補正管も全て掃除する事が出来た。
実に気分がいい。

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2本(4メートル)束ねてバルブケーシング用(左)。
これはチューバにもそのまま使える。

紐が切れて中に詰まると面倒なので、両側から引っ張れるようにした。

紐は工事現場で垂直を出すのに使う〔下げ振り〕用。
強度は抜群で、管の内部が濡れていてもくっつかない。

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赤い錘は釣具店で購入。
カラーシンカー ナス 1号。
2011年12月30日 | Comments(2) | Trackback(0) | 吹奏楽

山岡家 月寒店

山妻の実家で年を越す事になった。自分だけ31日に行くので、家族を地下鉄駅まで送り届け、山岡家で朝昼兼帯の第1食。

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お決まりの朝ラーメン 390円。

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はて、前回はいかにもチューブ然としていたが、今回は皮の歯応えを感じるぞ。
酸味強化の業務用ねり梅に変えたかな?
いずれ攪拌するし、酸っぱいほうが都合がいいからそれで良しだ。

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ライトな豚骨スープと細い麺に小口ネギが合う。
途中で胡椒を振り、豆板醤を投入。

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昨晩は飲まなかったので豆板醤はレンゲ1杯分。それでも家を出る前に楽器を吹た所為か唇がヒリヒリする。

スノーモード発進

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12月26日の出勤途中。
吹雪で見通しが悪いのでフォランプを前後点灯。
しかも滑るのでスノーモードにして運転した。

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昔は免許を取ると最初の1年間は冬道を運転するなと言われたものだ。
道路も整備され、車もABSが標準装備になったりして走り易くはなったものの、そのぶんドライバーの運転技術が低下しているのが気になる。
1速とバックを交互に入れてスタックから脱出する喜び、今はそれがない。
加えて、マニュアル仕様の選択肢そのものがないというのも変だ。

さて、今年最後の銀行回り。

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オープン初日は200人を超す待ち客が並んだそうで、今日も15人ほど並んでいた。
日を空ければ普通に入れるのに餃子如きでここまでしなくても・・・と思うのだが、もしKARAやPerfumeの最前列席を取れるんだったら自分も同じ事をする筈だから人の事は言えない。
2011年12月27日 | Comments(2) | Trackback(0) | 車関係

焼そば6人前

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焼そばを一度に6人分作るのは結構大変だ。
火の通り加減やスープの馴染み具合にムラが生じるので仕込みの段階で手間を要する。

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キャベツの芯は捨てずに微塵切り。具材は小さめに切ったほうが火の回りが速い。

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2つに分け、蓋をして蒸しておく。もやしは最後に入れる。

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麺6玉だと、付属のスープは具材に2袋、麺に4袋。予め馴染ませておく。
具が多い分、味が薄くなった。「味覇」とサラダエレガンスで調整。

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6等分すると少なく感じる。
「味見」と称して半玉分ほど食べたせいもある。メシ番の役得だ。



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さて、長女が塾から帰るのを待って夕食。

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今宵はイヴなので、ケーキは明日だ。


クリスマス・ソング 2011

手持ちのクリスマス音源リストを見ながら、ずっとyoutubeを検索していた。
自分でアップ出来れば世話がないのだが、MDはやり方が解らないから困る。

とりあえず洋楽を5曲ほど。面倒なので簡潔に。

① ミッチ・ミラー合唱団/ママがサンタにキッスした(195?)
昨年8月、99歳の天寿を全うした。
力強い男性合唱が心地良い。これといったコンピ盤がなくて集めるのに苦労したものだが、今はソニーから5枚組95曲のボックスが出ている。

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② ビーチ・ボーイズ/ブルー・クリスマス(1964)
ブライアンのソロヴォーカル。ゴージャスなオケと美声がタマリマセン。

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③ リンダ・スコット/クリスマス・デイ
邦盤は「クリスマス・デー」。デビューシングルの「星に語れば」が全米3位。日本でも根強い人気がある。
10年ほど前に出されたデジタルマスタリングのコンピCDがとんでもない値段で取引されている模様。ヤフオクに出そうかな・・・。

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④ アルビンとチップマンクス/チップマンク・クリスマス(1964)
アニメのキャラクター(シマリス)。ウィッチ・ドクター (1958)と並んで良く知られた曲

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⑤ ブレンダ・リー/ジングルベル・ロック(1958)
オリジナルはカントリー歌手のボビー・ヘルムズ。聴き飽きたのでブレンダ・リーを。彼女には「Rockin' Around the Christmas Tree」というのがあるんだけどね。

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さて、ローカルカヴァー編。
水原弘の「ブルー・クリスマス」をアップしてウケを狙いたかったのだが残念ながら見つからず。
梅木マリは「トムとジェリー」の主題歌を歌った人。

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最後にレア音源。
1958年、ポール・アンカが日本のファンのために録音した曲。
演奏は原信夫とシャープ&フラッツで、伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズがバック・コーラスを務める。

リリオ・リズム・エアーズといえば抱腹絶倒の「リトル・ダーリン」。
大ヒットしたTHE DIAMONDSではなく、バタ臭いオリジナルのTHE GLADIOLASを参考にしたところがシブい。
youtubeを検索したら既に消されてしまったようで、ここで紹介出来ないのが残念。

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※ 同日追記
なんと、水原弘の「ブルークリスマス」をcartman氏が見つけてくれた。
1960年、永六輔の訳詩。 ちなみに「君こそわが命」の作詞も永六輔氏。


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2011年12月24日 | Comments(2) | Trackback(0) | 音楽

ブルックナーのCD

休日なので久しぶりにクラシックのCDをチョイ聴き。
バラバラに押し込んであったブルックナーのCDを曲順に並べ直す。

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初めてブルックナーの音楽に接したのは20歳の時に買ったクーベリック指揮の交響曲第4番(LP)。コンビニのバイト明けに飲みながら聴き、酩酊に近い状態で大学の講義に行く、なんて事をやっていた。

その次は1986年、三菱のCMで流れていた交響曲第8番4楽章の冒頭部分。
「サイクロ~ン!」の無声音。覚えている方も多いと思う。
同じ年に北海道交響楽団が定演で「ブル8」をやり、ワーグナーチューバのソロを吹かせてもらったのも貴重な経験だ。

再び興味を持ち始めたのがブルックナー没後100年にあたる1996年頃だったと思う。
後に某FM局のクラシック番組で3回連続のブルックナー特集をやる事になり、殆んど聴かれる事のない合唱曲や初期の交響曲の音源がこの時に役立った。というか元を取れた。

普通に聴くのが3・4・5・8・9番で、それ以外はどんな曲なのかもほとんど覚えていないという有様だ。
家の中で聴くわけにはいかず、どの曲も長いのでじっくり聴く時間が持てずに現在に至っている。

さて、コレクションの中からいくつか・・・。


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交響曲第3番(ワーグナー)
クナパーツブッシュ(左)、ベーム(右)。
演奏はいずれもウィーンフィル。
いきなり冒頭からトランペットのソロが登場し、当時の評判は散々だったそうだが、初演を聴いた16歳のマーラーが絶賛したというエピソードがある。

クナは54年録音ながら音質が非常に良い。ただ金管群がバリバリなので聴いていて疲れる事がある。その点、世評が高いベームは万人好みか。
1楽章のtuttiでホルンが音を外すのはお愛嬌。

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交響曲第5番(ロマンチック)
クーベリック/バイエルン響
LPがCD化されて買い直したもの。
ヨーロッパの深々とした森林を髣髴とさせる雰囲気がいい。
冒頭ホルンのソロが時として豆腐屋のラッパに聞こえてしまうのが困る。

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交響曲第5番
ヴァント/ベルリンフィル
地味な扱いだった老指揮者が80歳を過ぎて突然化け、いきなり脚光を浴びる。
明確なアナリーゼが心地良い。

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交響曲第7番
マタチッチ(左)、シューリヒト(右)
当時、クラシックのCDは専ら玉光堂で購入していた。よきアドバイザーであったT氏には大変お世話になった。
頻りに朝比奈盤を勧められたが何故買わなかったのか、理由を思い出せない。
金管がショボいという印象が強かったせいかもしれない。
T氏は現在、道新夕刊のクラシック新譜コーナーを担当されている。

マタチッチ/チェコフィルは特に1楽章が素晴しい。2楽章がノロいのが残念。
シューリヒト/ハーグ響は録音も良くなくオケのレベルもイマイチだが、この寂寥感がたまらない。2楽章のスピード感もいい。もっと上手いオケで録音を残して欲しかった。

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交響曲第8番
有名な曲だけあって無数の録音がある。
最初に買ったのがヨッフム/シュターツカペレ・ドレスデン(左)で、温かみのある演奏だ。実際に演奏した曲なのでこれ1枚で充分なのだが、この曲ならクナパーツブッシュ/ミュンヘンフィル(右)を外すわけにはいかないだろう。
確かに凄い演奏だが、いささか冗長に思える。これを盛んに持ち上げた評論家がいて、この人とは合わない。
バルビローリ/ハレ管のライブ(下)は意外な掘り出し物。

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交響曲第9番
3楽章の未完曲。「4楽章にはテ・デウムを」とブルックナーが本当に言い遺したのかどうかはともかく、聴き終えて「足りない」という気がしない。
本物のファンならあれやこれやと創造の領域に入るのだろうけど。
ムラビンスキー/レニングラード響は独特の緊迫感が漲り、大指揮者の面目躍如といったところ。80年の録音だから73歳という事になる。脱帽。

何枚も持っている訳ではないが、やはりこの曲はシューリヒト/ウィーンフィル(左)で決まり。録音も良く、ローカルオケの素朴さも残っている。
高原に吹く一陣の風・・・。そんな世界だ。
8番もコンパクトな演奏ながらヨロシ。これを聴いて以来シューリヒトはかなり買い漁った。昔の人なので古い録音ばかりだけれども。

年明けから出張が続くので、移動中に車の中でじっくり聴き込んでみようか。
2011年12月24日 | Comments(2) | Trackback(0) | 音楽

さんぱち東北通店

昨夜盛大に呑んだので昼近くまで起き上がれなかった。
買い物に行きたいので、ついでにお昼を外で済ませたいと山妻が言う。
二日酔なのでこれといって食べたいものが思い浮かばない。
回転寿司も考えたが、普段は好物の「〆サバ」を食べると戻しそうな気がしたので、無難に近所のラーメンとなった。

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何だかんだと行く事の多いさんぱち。
あと1週間なので今年最後のラーメンになるかもしれない。
椅子席が塞がってたので小上がりに座る。

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塩(上)と塩野菜の大盛り(下)。

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お子様ラーメンがメニューから消えたが、取り皿が必要なのは同じなのでさほど困るものでもないという事に気付く。

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冷や水を3杯お代わりした。
熱いスープを啜り、やっと腹のムカツキが収まる。

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番外編。
セイコーマートのカップ麺(塩 100円)
ミニカップ麺とほぼ同価格なので、通勤途中に買って昼に食べている。
ひと通り食べて、一番美味いと思ったのが塩味。
インスタントの塩味ではco-opラーメン、ヤクルトラーメン(何れも即席麺)に匹敵するんじゃないかと思っている。
お湯を多めに入れると丁度良い味加減となる。

SMILEがCapitolより公式リリース

以下、ビーチボーイズの音楽に興味のない方はスルーでお願いします。

1967年に発売が予告されながらお蔵入りとなっていた「世界で最も有名な未発表アルバム」が遂にリリースされた。

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高価なボックスセットには手が出なかったので2枚組を購入。3,700円也。

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91年、Capitolと再契約の際にかなりの音源が流出し、そのうち公式発売されるのではないかと期待されたものだが、93年の「グッド・ヴァイブレーションズ・ボックス」 (左)で数曲が発表されるにとどまった。それでも衝撃は大きかった。
上の2枚が当時入手した海賊版。
関連のありそうな音源をカセットテープに録音して「マイ・スマイル」として楽しんでいたクチ。

そして04年、健康を回復し、精力的なライブ活動を続けていたブライアン・ウィルソンが新録の「SMILE」をリリース(下の右)。
オリジナル音源に忠実なコーラスワークと演奏も素晴らしかったが、なんといってもブライアン主導というのが大きかった。

これでひと段落と思いきや、やはり気になるのがほぼ9割方完成していたといわれるオリジナル音源の処遇。
ビーチボーイズ結成50年目の節目にやっと日の目を見た形だ。

今回のプロデュースにブライアンは加わっていないと言われている。
ブライアン個人としては04年に発表した時点で心の整理がついたのだろう。
なので、各曲の構成も「04年版」に準拠している。

中でも白眉は何といっても「サーフズ・アップ」
曲前半のリードがカールからブライアン本人の声に差し替えられた。
個人的には、コレ1曲だけでも買った甲斐があるというもの。


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このアルバムが「もし67年に発表されていればロックの方向性が違っていただろう」といった説も過去にあったようだが、仮に発売されていたとしても、とても大衆の支持を得られる内容とは思えない。
当時のメンバーがよくぞレコーディングに付き合ってくれたものだと思う。

そんな事を書いていた矢先、ビーチボーイズファンにとっては超弩級のニュースが飛び込んできた。

何とオリジナルメンバーで再結成され、新たに曲をスタジオ録音し、しかもツアーも予定しているというのだ。

この手のガセネタには慣れているので半信半疑で調べていたら「Do It Again」の録音風景が・・・。
実に43年ぶりの録音となる。


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メンバーが一堂に会して「音楽」をやっているのを見て胸が熱くなる。
こんな事は絶対に有り得ないと思っていた。
まさに“I'm Waiting For The Day”!

平均年齢70歳に達した彼らがどんな音楽を聴かせてくれるのか、どんなステージを見せてくれるのか。

来年は目が離せないぞ。


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2011年12月19日 | Comments(0) | Trackback(0) | 音楽

ニュー三幸 さっぽろテレビ塔店

行き先はミュンヘンクリスマス市。15時出発。昨年

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早い時間なのでそれほど混んではいなかった。
気温は-4度、でも体感温度は-10度以下に感じる。

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ローストアーモンドを試食し、軽くソーセージなんぞを食って済ますのは例年通りだが、ロシア女性が美人だったかどうかは評価が分かれよう。

すっかり凍えてしまったので、イルミが点灯する16時30分を待たずにテレビ塔3階の「ニュー三幸」へ入り、大通りを見渡せる席を確保した。

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窓からイルミ見物。
暖かい所に落ち着くと、もう外に出る気が失せる。
10分ほどして注文した品が運ばれてくる。

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キッズプレート

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小樽本店で人気!!海鮮あんかけ焼きそば(メニューニそう書いてあった)

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本ズワイ蟹のクリームドリア

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北海道クリームシチューソースのオムライス

どれも美味かった。


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ドリンクメニューの表紙写真。
右上の黒い建物は北洋大通センター(大通ビッセ)。
竣工前の撮影で、屋上にクレーンが乗っている


2011年12月18日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

8本のローソク

12月15日。

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父親が80歳の誕生日を迎えた。
心身共に衰える一方だが、来年もやりたいものだ。
そうなると9本か?

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姉と甥も来て賑やかな雰囲気。

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寿司は「花まる」の持ち帰り。
次女はさび抜きの10貫セットを平らげ、さらにケーキもペロリ。
2011年12月16日 | Comments(2) | Trackback(0) | 家庭

酒とそば まるき

12月13日。
この日は職場の飲み会。
燗酒を飲んでいたら頼みもしないのにお代わりを持ってくる。
結局2合徳利が2本半。
かなり飲んだのに、外に出ると「どこかで軽く・・・」といった按配に。

北4西6のホテルから、先日下見した「まるき」まで歩く。
エレベータで降りて地下フロアの扉を開けると厨房直結・・・。
1階フロアから降りるようになっているのを初めて知った。

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店のHPで一通り予習してあったのだが、酒肴・そば屋料理の類が見当たらない。
どうやら1階と地下ではメニュー自体が違うようだ。
「酒肴セットはないんですか?」と店員に訊ねると、「晩酌セットでしょうか?」。

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酒が3種類の中から選べ、蕎麦も付いて1,500円というお得メニュー。
居酒屋っぽい。

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箸が進まずチビチビ飲っていると2杯目を勧められ、それが空いた頃を見計らって3杯目を勧められる。店員の対応は好感が持てる。
会計が2,100円だったので2杯付くようだ。

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〆の蕎麦。
良く冷えていて歯触りも申し分ないのだが、水切りがなっていない。
前回は茹で過ぎた蕎麦を出されたので偶然ではない可能性が高い。
一見の酔客といえども、こうした事はきちんと伝える必要がある。
伝えた相手が茹でたのかどうかは定かではないけれども。

まあ、酔っていた自分が悪いのだが。
次回は明るい1階席で飲むとするか。

2011年12月14日 | Comments(0) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

いなり

狸小路界隈にはワンコインラーメンを出す店が多く、専門店でなくてもランチタイム限定でラーメンを供する店もいくつかある。
その中の1軒に寄ってみた。

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6丁目、狸小路市場内の「もつ焼き・煮込み いなり」

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天井からぶら下がった裸電球が煌々と点る店内に庶民的なメニュー多数。

先客が「豚丼」を食べていた。両方注文しても1,000円だ。盛りもいい。

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ラーメン 500円。
鶏系のダシに生姜が控えめに香るスープは後を引く。
具材もシンプルで、薄切りの大きな叉焼が目を引く。

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麺は細いストレート系で、かなり硬めに茹でられていた。製麺会社は不明。

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美味いラーメンだった。

壁に貼られたメニューを見ていると、思わずシミュレーションしてしまう。

それにしても愛想の良いネエチャンで、夜も店にいれば2合徳利が3本空くのでは。

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22日オープン。黒船になるか?

ブリティッシュ・ブラス札幌 第7回定期演奏会

12月11日。

吹雪いたり晴れたりと一定しない天候のなか、地下鉄で北24条駅近くのサンプラザホールへ向かう。
長女が入院している友達のお見舞いに行くとかで、今年は自分ひとり。
前回

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早いもので、今年で7回目となる。

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今回のプログラム。

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1部最後の「アイーダ」にて。
イントロから、金管バンドの塊感が良く出ていた。

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「大きな古時計」変奏曲のユーフォソロ。
プロ奏者だけあって、べらぼうに上手い。

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「ヴェニスの謝肉祭」変奏曲では福田善亮氏(札響主席TP奏者)のソロ。
途中からジャズになる面白いアレンジで、当然こちらも大拍手。

そして圧巻は「火の鳥」。
司会者も指揮者の福田氏も「止まるかも」みたいな冗談を言っていたが、破綻する事無く見事演奏し終えた。
滅茶苦茶難しいのが、聴いていても判る。
一人ひとりの頭の中にこの曲の「音楽」が鳴っていなければこうは行かない。

選曲も演奏も、今まで聴いた中で一番良かったように思う。

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2011年12月12日 | Comments(2) | Trackback(0) | 吹奏楽

酒とそば まるき

車通勤という事もあり、飲み会に参加するのは年に10回もない。
特に仕事絡みの場合は殆ど酔わずに1次会で帰るのが常。
そんな時に、少し贅沢して「最後の仕上げ」もいいかな?と最近思うようになった。
しかし、学生~独身時代に通っていた店はとうに全滅・・・。

飲んだ後だから肴は少しでいい。
美味い酒とそれを楽しめる雰囲気、そして財布にも優しいという条件に見合うとなれば、今の自分には「蕎麦屋酒」が向いている。

下見も兼ね、南2西2の蕎麦屋「まるき」に寄ってみた。

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以前はアーケード内にあり、確か北向きではなかったか。
地下にも喫煙可能な客席があって宴会も可能だそうだ。
「下見」なので1階に入る。

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創業が明治22年、現存する蕎麦屋としては道内で一番古い。
経営者は何代目とかいうのではなくて、現在はキリアキという洋服店が暖簾を引き継いでいるようだ。

10数人いる客の殆どが60代より上の世代。
店の雰囲気を客が守り続けるという、老舗店ならではの落ち着きを感じる。
寒いので550円の「かけ」を注文した。

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やや緑がかった細めの蕎麦は茹で過ぎだったのが残念。
一方、つゆは「かえし」と鰹ダシが力強く調和したステキなもので、何だかんだと飲み干してしまった。

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「夜の部」メニュー。
安くはないが、これほどの蕎麦を出す店なら期待出来る。
2011年12月08日 | Comments(3) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

パワー電源 パワモリクン購入

バッテリーを交換したのが6年前で、以来11万キロ走っている。
①毎日乗る②長距離走行が多い③真冬でも車庫内がボイラーの余熱で暖かい、というバッテリーには理想的な環境。

冬場になるとさすがにクランキングスピードが落ちるようになった。
ディーラーからも2年前から「もう限界ですよ」と交換を勧められている。

今なら1万円程度で新品が買えるし、厳寒期を前に交換しておくのが望ましいのだが「勿体無い」という気持ちも根強い。
いざという時に困らない対策さえしておけば最後まで使い切るのも可能では?などと迷っていると、折込チラシの小さな写真に一目惚れ・・・(笑)

先週の金曜、千歳に向かう途中に北広島市のジョイフルエーケーに寄る。
お目当ての商品はすぐに見つかったが、価格が8,800円。

「チラシでは7,980円でしたけど・・・?」

チラシを持ってきてもらい、確認したが掲載されていない。

「あ!カインズホームのチラシだったかも・・・」

「そうかも知れませんね(笑)やめておきますか?」

「いや、買う。」


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パワー電源パワモリクン 〔㈱レミックス PD-730〕
幅320×奥行220×高さ270で重量5.8㎏。
スイッチが上部前面にあり、走行中に何かの拍子で電源が入ってしまうと「ミイラ取りがミイラ」になるので注意が必要だ。

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この商品の機能は5つ。
①セルスタート補助(鉛蓄電池17Ah)
②AC100V電源(100W以下)
③DC12V電源(10A以下)
④24球LED照明(フル充電時連続80時間)
⑤エアコンプレッサー(連続10分まで)

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裏面は開閉式のLED照明とコンプレッサーのホース。
両側にバッテリー接続用の端子が格納。

自分は②④⑤を既に持っているのでこれ1台で足りる事になった。
キャンプや防災グッズとしても使えそうだが、車載専用ならコンプレッサー以外は特に必要ない。
予備バッテリーの潜在需要は高いはずだから機能を①と⑤に絞り、よりコンパクトな商品を出せばヒットするかも。
2011年12月06日 | Comments(0) | Trackback(0) | 車関係

東京五十番

9月頃は「本当に雪降るんかいな?」などと構えていたものだが、凍結路面で滑ったりするとやはり帳尻は合うもんだと毎年思う。

今日は風が強くて吹雪き状態なので自転車を諦め、徒歩で用足しに向かう。
ススキノの地下までが結構長い。
最後に大通りの銀行ATMで用を済ませ、戻る途中に「五十番」に寄る。

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前回から1年半も経過していた。

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店には失礼かもしれないが、この使い込まれた2人掛けテーブルは楽器を掃除したり組み立てる作業台にピッタリではないか。

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塩ラーメン 530円。
この具材配置はストライクゾーンだ。

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この店のスープは生姜の香りがやや目立ち気味だが、塩となるとそれなりに抑えられているのがいい。
それに柔らかめの麺がよく絡んでズルズル入っていく。

価格順に正油380円、昔風中華そば430円、塩530円、味噌600円、となる。
大衆店らしいメニュー構成を好ましく思う。

ススキノ角のタバコ屋があるビルから地上に出た。
このビルの入り口はよく滑る。
転んで背中から落ちた。

そば酒処 一灯庵

土日は千歳市で仕事だった。
家から30キロなので夏場なら日帰り圏内だが、島松~恵庭間の国道がスリップ事故で寸断されると迂回しようがないので宿を予約(土日が荒れたので正解だった)。

金曜日の午後にチェックインし、18時頃に昨年振られた懸案店へ向かう。
食べログを見たら「蕎麦屋のラーメン」を出しているではないか。
しかし、行灯は消えていた。
「店主が体調不良により11~15時までの営業」といった貼紙。
この時になって、デジカメのバッテリーを充電したまま置き忘れて来た事に気付く。

向かいの「味平」へ寄る気も失せ、千歳駅並びのショッピングセンター「ペウレ」の1階にある「一灯庵」という店で蕎麦屋酒を決め込む事にした。

品書きを見ると普通の居酒屋メニューがずらり。
いわゆる蕎麦屋の酒肴が見当たらないので1,050円の「晩酌セットA」を頼んだ。
ピリ辛ウインナー、塩辛、枝豆にビールか酒が付くという内容なので迷わず酒にする。
塩辛の量が多かったのを幸いに300mlの壜酒、そして「盛り」を追加。

会計は2,500円ほどだったか。酒が高い分「安くないな~」と感じられた。

外気に触れる事無く、ペウレ隣のビジホに戻る。
部屋に「一灯庵」のチラシがあり、「ルームキーを見せると10%オフ」だとさ。

函館以外の出張先では飲みに行く機会が殆どないのは、「蕎麦屋酒」を楽しめそうな店が見つからないから。
蕎麦屋で一杯という手合いは絶対数が少ないから、仕方がないか。
向う1年探しても見つからなければ諦めよう。
2011年12月05日 | Comments(2) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

山岡家 月寒店

12月1日。

18時30分より東急インで高校同窓会の幹事会兼忘年会。
歴代幹事が集って語り合う夕べ。

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今年3月に共学1期生、つまり初の女子生徒が卒業した。
同窓会の幹事を担当するのは卒業して30年後という決まりだから、出席者の全てがオヤジとジジイというこの異様な光景に変化が訪れるまであと30年も待たなくてはならない。

この日はバンドで一緒にユーフォニアムを吹いている長老M氏も来ていた。
中座して同じパートのN氏と飲むと言う。
女性メンバーのミッツも参加出来る事になったので、蕎麦屋酒の予定を変更して「オニウシ青山」へ向かう。

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マスターは森町出身。

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殺し酒の「オニウシ」。
幹事会でビールの他に芋焼酎のお湯割も飲んでいるから少々キツい。

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しかしまあ、3時間以上も喋る喋る。

地下鉄の最終便に間に合うよう、0時少し前に解散。
気が付くと東豊線終点の福住駅・・・。

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歩いて帰ると30分近くかかるので、山岡家でグリコーゲン補給。

画像 018

基本の正油ラーメンに違いない。
後で見たら、麺の持ち上げ画像まで写してある。
それから0時35分を指す腕時計も。
全く記憶にないのだが。

それはともかく、美味しかった筈なのです。

味の三平

三越地下で宝くじを買い求める客の列が地下街通路まで達し、奥のみずほ銀ATMに抜けるのがひと苦労。

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日差しで雪が解けているのを見ると何故か「師走」の訪れを感じる。

こんな節目にはラーメンが相応しい。
久し振りに五十番で昔風醤油でも啜ろうかと思ったが、まだ11時半を回ったばかりなので三平に向かう。

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多少の待ちは覚悟していたが、運良く入れ替わりで座る事が出来た。

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久し振りの「塩」
「ハイ、熱いので気を付けてクダサ~イ」と兄。

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麺を3分の1ほど啜ったら、粉末黒胡椒を多めに振ってスープ・具と共に味わう。ラードのニンニクが今日はいい按配だ。
隣の味噌客が少し残して席を立ち、待ち客が通路からはみ出しても気にせずにスープを最後まで味わい尽くす。


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