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山岡家 月寒店

暦通りに土日2日間休めるのは久し振りだ。

8時半に叩き起こされる。
長女がサッチャーの映画を見に行くので途中で友達を拾い、地下鉄福住駅まで送る。生徒会の副会長とかで、なかなか品のある子(のように見えた)だった。
福住まで来れば、手ぶらで帰るわけにも行かない。

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例によって我田引水

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二日酔の友、朝ラーメン
脂を多目にしてもらった。

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いつものように豆板醤を投入する。
脂は予想よりも多かった。
飲み干すと魔人Bの同類と見なされてしまうので、嗜む程度。
うっすらと汗が滲み、胃の腑が落ち着く。

中国料理 紅燈籠 狸小路店

3月30日。
年度内最後の支払いと記帳を済ませ、自転車を押して狸小路を西に進む。

5丁目に差し掛かる頃には既に「一徹」の火焔と青じそ、「喜來登」のテンコ盛りの葱・・・といった幸せな情景で頭が一杯だ。
どちらに行こうかと悩ましい選択を迫られる。
仮に両方とも混んでいたら、もっと先に「札幌軒」があるさ・・・。
いつもこんな調子だから、6丁目にどんな店があるのか殆んど意識していなかった。

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暗い階段を上り、暗い通路を2度ほど折れて店に入る。
ここは裏口のようなもので、表の入り口はサンルートホテルから入る。

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窓際の席に通されてメニューを見ると、680円の日替わりランチの内容はスタッフに確認、という事らしい。
麺類は付かないので780円のメニューから選ぶ。

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紅燈籠セット(鶏がらスープ麺)780円

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濃厚鶏ガラスープは函館の東春の鳥ラーメンを髣髴とさせる。

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チャーハンも美味かった。

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氷点下だった数日前を忘れさせる陽気。時折ビル風で埃が舞い上がる。

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すすきの市場の右側には昔、ストリップ劇場があった。

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1本東側、「めんこい」付近。
数年前までもっと南側に天ぷら店があり、水曜が定休日。
「水と油は合わない」という理由でそうしていると聞いた事がある。

この日はパークホテルで職場の歓送迎会。
ずっとビールで通したので酒が飲みたくなり、中心部まで歩く。

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混んでいたので断念し、大人しく帰宅する。

無題

昨日のうちに銀行を数件回って年度末の処理を終えた。
お陰様で5期連続の赤字は免れたものの、疲れた割には実績が伸びなかったと思うのはトシの所為か?

さて本題(無題だけど)。

昨年の春から、次女が文字に興味を持ち始め、同時にPCにも関心を示すようになった。

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週1程度だが、風呂上りにヤクルトを1本飲み干し、「自分もやる~」

付きっ切りで教えると本人の為にならぬので5分ほど放っておくと・・・

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やれば出来るじゃないか。
モザ加工部分は自分の姓名と長女の名。
改行と、濁点入力の際にシフトキーを押す操作はすぐに覚えたものの、小文字入力には勇気が要るようだ。
日本語は奥深い。

家庭用のワープロが出回り始めてからそろそろ30年経つ。
20歳頃に「文豪」というのを購入した。タケシ軍団がCMをやっていたはず。。
小さな液晶パネルに16ドット(若い人は知らんだろ!)の文字が表示され、自分の打った文字が即座に活字になって印字されるのは感動モノだった。

2012年03月29日 | Comments(0) | Trackback(0) | 家庭

レトルトカレー

昨日、山妻が子供を連れて実家に帰省した。
何やら義父母と温泉旅館に泊まるらしい。
自分は休日返上で早朝から仕事しているというのにズルいではないか。
その話を聞いた1時間後には、隣町のリゾートホテルを予約していた。

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北広島クラッセホテル(旧北広島プリンスホテル)。

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山中の高台にポツンと立っている。
ここに泊まったのは15年ほど前になるだろうか。
同業者の集まりで酒を飲んだ記憶しか残っていない。
館内は清潔に保たれていて古い感じが全くしないのがいい。
温泉は茶褐色のヌルヌル系で実にヨロシイ。
日帰り客で混んでいたが、じっくりと長湯を楽しむ。

料金は、夕食付きになると3,000円ほど高くなる。
内容はいいらしいが、バイキングというのは思ったほど種類を食べられないものだ。しかも団体客・家族客らが楽しげに食事する中、独りで夕餉を漁る寒々しいシーンが目に浮かぶので、朝食付き5,500円のプランを予約した。
ちなみに平日のシングル素泊まりは4,500円で、休日前になると倍近くに跳ね上がる。

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たった1泊で自炊というのもアレだが、コンビニ弁当やカップ麺よりはマシだ。
レトルトカレーは昨年、七飯の大槻食品館で買ったもの。参考記事

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セコマの100円惣菜「メンチカツ」を乗せてみる。
カレーで一合飯を食うには、もっと深めの皿が必要だ。

カレーは飯の炊き加減が肝要。今回もいい按配に炊けた。

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3月26日。

レストラン会場は最上階にあって、とにかく広い。
定刻の7時前に行くと既に30名ほど入っている。
観光シーズンでもないのにお年寄りの団体客等で大した賑わいだ。

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バイキングで「しらす」が出るのは珍しい。
ドリンク等も含めて内容・種類共に申し分なく、これで1泊5,500円はお得。

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オープンキッチンでチーズオムレツを出していた。
美味かったのでお代わりする。



2012年03月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | 出張自炊

そば天国松乃家 輪厚店

昨日から隣町へ通いの出張。

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寒い日が続く。
ヒートテックは生地が薄い分空気の層が少ないので、保温効果は評判ほどではない。
やはり「ラクダのもも引き」が一番か? 履いた事はないけれども。

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お昼は国道沿いの そば天国松乃家
日曜日なので家族連れで混雑していた。2階に上がる。


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天ぷら定食 (蕎麦大盛り100円増し)

出てくるまでかなり待たされた。休憩時間が残り少ないのでヤッツケ喰いで切り抜けるしかなかろう。

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蕎麦に無料の天かすをタップリ入れてたぬき蕎麦。
半分ほど啜ったら、今度はツユに浸した天ぷらを飯に乗せてかっ込む。
時間がない時はこうした喰い方に限る。

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キタナイ画像でスミマセン。


3月26日。

年度末の忙しい時期という事でこの日も混雑。

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カキフライ定食(890円)
「フライを1個多くしておきました」と兄さん従業員。
3日間も通えば顔を覚えてくれる。


3月27日。

後片付けを済ませたら13時を回っていた。
一番奥の2人席に通される。

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船盛りそば(1,200円)
「船」よりも「舟」のほうが相応しいと思うが、蕎麦はもり3枚分といえど量はかなりのもので、天ぷらは無くてもいいと思うほどだ。
この店は蕎麦もツユも美味しいので最後まで飽きずに食べられる。
白濁した蕎麦湯も全部飲み、仕事を終えた開放感に浸る。




2012年03月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

味の三平

今日は午後から隣町へ行くので、午前中に雑用を済ませる。
昼から銀行の用事で外出し、4プラの交差点に差し掛かった時、大丸藤井ビルからいつものニンニク臭が漂ってこない。風向きがいつもと違うようだ。
事務用品を買いに2階へ行ったものの、やはり気になるので買い物をせずに4階へ直行。

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ちょうど客が入れ替わった時で、タイミング良く座れた。

「鉄火の一番辛いやつ!」

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旅行本を見ていた隣の若い客に「味噌」が運ばれ、目の前の容器を指差し、
「コレ、何でショ?」

「辛味噌です、お好みでどうぞ」
上からそのまま麺を持ち上げているのを見て、
「あ、味噌が沈んでいるので下から掬うといいですよ」と眼鏡の兄さん従業員。

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理想とする硬さではなかったが、この弾力感はやはり三平ならでは。
音を立てて啜ると咽るので、静かに口に運ぶと熱辛の限界一歩手前。
これが何んとも心地良い。
サウナの灼熱に順応するのに近い。

先客も、後から入った10数名も、今日の客は皆「味噌」を注文していた。
シューマイを一緒に注文する客は3割前後。どうでもいい事だが。

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今回も水なし。
決して、昔よりも辛さがダウンした事への当て付けではない。
この店で最初に食べたのが鉄火麺で、連れて来てくれた先輩に、
「十割鉄火は水無し」
というな教えを守っているだけの事。
だから、鉄火でなけれぱ普通に水を飲んでいる。
眩暈と耳鳴りでどうなる事かと思ったあの日から、かれこれ30年になる。

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ゴム飛び。

どう見ても走り高跳びなので、山妻がお手本を示す。
当然自分もやらされるハメになる。
このトシになって何故、女子供の「ゴム飛び」なのか?
右の太腿が攣ってしまったではないか。



ホテルノースシティ

出張が長いと疲れる。
最近はシモンズやテンピュールといった、寝具への拘りを謳うビジネスホテルが多いけれども、熟睡出来るかどうかは寝具だけではなく、例えば部屋の「匂い」などもかなり影響する。

自分の好みでいえば、畳の上で布団敷というのに憧れる。
腰痛持ちなので卓袱台ではなく椅子と机がある部屋なら間違いなく熟睡出来ると思う。


昨日、10日振りに事務所に顔を出し、1日中書類やPCと睨めっこというのも結構辛かった。
2晩続けて熟睡し、何とか頭も体も平常に戻ったようだ。

今日も講習で、お昼はジイサン先生を連れてホテルノースシティへ。
HPには600円と700円のメニューがそれぞれ3種類。でも実際には計10種類ほどあり、どれにしようか迷う。
一生食べられないだろうと思っていたシャリアピンステーキなんていうのもあった。

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例の如く「すぐ食べられるのがいいですねぇ~」と言うので、

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揚げ焼そば 600円
揚げ麺が太く、王さんのパリパリの2倍ほどあるので餡が滲みない。
やや甘口なので酢をたっぷりかけ回す。
「それじゃ、また手伝ってくれるかな~」

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いつもの如く半分ほど分けて寄越した。

年を取ると欲深くなるか又はその逆か、大ざっぱに分けると二通り。
中には欲深さを表に出さずに上手く立ち回る手錬者も見受けられるが、そう多くはない。
この方は明らかに後者で、会う度に清々しさを増しているように感じる。
定年から20年以上過ぎているのでもうかなり高齢なのだが、家では未だに現役時代に関連した専門書を愛読しているというのだから恐れ入る。

小雨が突然吹雪になったと思ったらすぐに熄んだりと、一定しない空模様。
さて、いずれ自分はどっちになるんだろう?と窓の外を眺めつつ、相変わらず硬い揚げ麺をモソモソと咀嚼する。
そして、厨房からそのままコーヒーを運んで来た、スラックスに前掛け姿の粋な女性スタッフを見て、心の中で「ほぅ!ホゥ!」と呟く。


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2012年03月22日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

静内ウエリントンホテル

今回4泊した宿。
結婚式場などもある大きなホテルだ。
朝食は前日チェックインの際に和洋何れかを選択し、食券を渡される。

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週末や観光シーズンなど、宿泊者が多い時はバイキングとなる。

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3月16日は和食。
ご飯や味噌汁のお代わりは頼めばしてくれるのだろうが、これだけで満腹した。
カルシウムが不足しているような気がしたので牛乳を2杯。

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この日の弁当もウエリントン(1050円)。ポット入りの味噌汁が付く。
地元の人が出前を頼んでくれていた。
別の宿に泊まったものと信じ込んでいて済まなそうな様子だったが、おかずが被っていない。

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3月17日は洋食。
サラダ・果物が付いていて、連泊の身としてはこちらのほうが嬉しい。
カルシウムが不足しているような気がしたので牛乳を2杯。

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3月18日はバイキング。
7時に行ったのだが、客は私の他に2組。どれほど泊まっていたのかは不明。
トレイが小さいので皿が載らない。野菜サラダをお代わりした。
カルシウムが不足しているような気がしたので牛乳を2杯。

むしろレストラン側で内容を按配してくれるほうがバランスの良い食事内容となるようだ。

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3月18日の夕食は9Fのレストラン。
帳場とパーティションで仕切られた個室に通された。

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太平洋が一望出来る景観は素晴らしい。

「香港風炒め焼きそば」を注文したところ、中華担当の調理人が不在との事。
こうした店では珍しい事だが、応対したウエイターが朝食会場で見た人だったのでおいそれと帰るわけにもいかず、すぐ食べられそうなカレーを注文する。

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ハンバーグカレー (宿泊者1割引で850円)。
ここで仕込んでいるのかどうか、小麦の粉っぽさを感じさせる昔ながらのルウが美味かった。


部屋に戻り、冷蔵庫の後始末。

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アスパラ炒め とろけるチーズ和え
最初の日に買い込んだもの。
チーズだけでは味が弱いので、サラダエレガンスを振る。

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煎りしらすの南蛮風
同上。
毎朝牛乳を2杯飲んだのでカルシウムは足りたようだが、貴重な全体食。
一味唐辛子を振れば酒肴にも最適だ。

パック酒の残りが3合ほど。
明日はグンと冷え込むそうなのでサッとやっつけてトットと寝よう。
2012年03月18日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

魚ちゃん 静内

3月17日。

朝から曇り空で、昼頃から雨が降る。
寒くて雪というのも嫌だ。ともかくずっと外での仕事なので逃げようがない。

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こんな街中で白鳥を目にするとは。
近くの静内川で越冬する連中がいるらしい。

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歓楽街の「静宝通り」。奥のほうで変形の三叉路になる。

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その入り口で昼から暖簾を出している魚ちゃん
引戸を開けると中は薄暗く、仕込み中なのかと思った。

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「塩がお勧めでしょうか?」
-中略-
「そう書いてあるかもしれないけど、一番出るのは正油だね」

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正油ラーメン (大盛り2割増し660円)

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黒いのは木耳。三次元的に縮れ、太さが不揃いな麺が先ず目を引く。
多めの脂に独特な風味があり、それがアッサリ系スープにアクセントを与えている。

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美味いラーメンだった。
この界隈で昔から続いている店はどうやらここと大安だけのようだ。

3月18日。

入店すると店主が葱を刻んでいた。
見た目は70過ぎか。背筋がしゃんとしている。
仕事ぶりも丁寧というか几帳面。

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塩ラーメン 550円。

昨日は1枚だった叉焼が今日は2枚。
終始仏頂面でロクに返事もしない御仁なりの「気持ち」だろうか?

凍えた体に香りの良い脂が染みる。
場所柄、酔客が多いので化調は多めだが、美味いラーメンだ。

明日も来れるかな?

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3月19日。

予報通り、グンと冷え込んだ。
今日まで3日間、開始時間を早め、お昼休みも短縮したので当初の予定よりも早く終らせられそうだ。

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味噌ラーメン 550円。

挽肉入りの野菜の火当てもいい。
スープは軽めで、味噌の香味が強くないので、人によっては物足りなく感じるかもしれない。

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カウンタに西山製麺の灰皿が重ねられていたが、実際はどうなんだろう。

今度いつ来られるか。その時まで元気でおられることを願う。

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何だオマエ・・・。



2012年03月18日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道南

天ぷらそば

3月16日。

仕事を終えてスーパーに寄り、宿に戻る。

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前日買った五割そば。
茹でる手間が要らず、蕎麦の風味も悪くないので出張自炊向き。
540グラムは出張先の1食分としては丁度良く、これにミカンの2つでもあれば酒を飲まずに済む。

ネギは前日買ったので久し振りに鴨南をやってみたかったのだが、イオンにも売っていなかった。

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たらの芽の天ぷらを乗せてみる。ネギはタップリと。

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ツユは、ざるそば用ペットボトル入りに醤油を加えたもの。
天ぷらを蕎麦と一緒に温めたほうがツユにコクが出て美味い。
2012年03月17日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊

五冠神賛

今回は2日目から連続3日間、早朝から17時過ぎまで屋外での仕事なので朝はしっかり食べておいたほうがいい。
街中のホテルで大浴場付きとなると軽く6,000円を超すので諦めた。

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今回の宿は朝食付きで4,800円。駐車場が無料なのは他所も同じのようだ。
価格優先で絞り込んだら、天皇陛下が行幸あらせられた高級ホテル。
その時に撮影された写真が部屋に飾られている(平成18年)。

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大きな冷蔵庫が気に入った。しかし、冷凍スペースがない。
それをペロッと忘れて冷凍そばを買ってしまったのだから何をか言わんや。

さて本題。

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浦河で仕事が終わると土産に頂く日本酒。
清廉でキレのある飲み口が素晴らしい。

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精米歩合(削って残った米の割合)が60%以下を吟醸酒、50%以下が大吟醸と区分されている。
ラベルの50%という表記は、吟醸・大吟醸のどちらとも受け取れる。
この事を踏まえた上で、表ラベルの「大本命」という太字、そして左側の控えめな表示を見比べると、美味い酒なだけに、この洒脱な印字を見て嬉しくなってしまうのだ。

道南地域には昔から蔵元がないので、製造元は栗山の小林酒造。
地元でしか取り扱っておらず、この酒を楽しめるのは年に1度きり。

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近くのスーパーで買った切り落としで一献。
切り落としパックだから、わさびが付いていないのは仕方ないか。
2012年03月17日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

大安食堂 静内

昼過ぎまで浦河町で仕事をし、後片付けを終えて静内に入ったのが15時頃。
普段は通過するだけの街なので、明日からの仕事場所やラーメンを出している店の下見をしておく。

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大安食堂。 (だいやす)と読む。
国道から駅へ向かう途中、商店もまばらな場所で独特のオーラを放っていた。
美人の奥さんに訊いて向かいの広い駐車場に停める。

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こじんまりした店だ。
奥さんがお茶を出し、「タバコは吸いますか?」「イイエ」。
久し振りに新聞を斜め読みしていると店主と思しきオッサンが入ってきて、そのまま厨房に消える。

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醤油ラーメン 550円

スープは薄口ながら、独特の香気がある。
見た目よりも多目のラードかも知れない。

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最初はちょっと物足りないかな?と感じていたのだが、やがて昆布ダシの旨味が押し寄せてくる。
化学調味料のクドさがないだけで実はかなり濃厚、そして充足感がいつまでも後を引く。
こういうのは初めてなので少なからず感動を覚えた。

スープが約半分の時点で、小3位の男の子が「ただいま~」。
そして私と別の客に「いらっしゃいませ」とそれぞれ深々と頭を下げる。
その声を聞いて美人の奥さんが厨房から顔を出したので、
「息子さんですか?」
「え?」
「いや、今の子」
「・・・孫です」
「ハァ・・・」

続けたかったが、ほどほどにしないと化調よりもクドくなるのでヤメとく。

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この町にいる間にまた行く事になるだろう。仕事場からも近い。


3月19日。

後片付けを終えた頃には薄暗くなっていた。
家に着くのが19時半頃になる予定。
松葉は昨年閉店したので、途中で寄るべき店が無い。

静内のスタートが大安食堂だったので、最後もここにしよう。
カアサンに良く似た娘さんも店に出ていた。
カウンタにオッサン客が独り飲んでいる。前回もそうだった。
どうやらカアサン・娘さんと話をするのが楽しいらしい。

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塩ラーメン 550円。

最初に書いた独特の香気というのは、どうやら玉ねぎとニンニクのようだ。
塩にすると昆布ダシの濃さが一層引き立つ。
食べ終わってもしばらくは胃袋を優しく撫でられるような充足感が続く。
寄り道をしてでも啜りたいラーメンだ。

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3月17日、日高自動車道 富川IC―門別IC間5.8キロが開通。



2012年03月15日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道南

ラーメン まさご

18時過ぎと20時前にかなり大きな揺れを感じた。
今これを書いている時点で2度目の余震。

今回の出張で3回目の地震だ。

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浦河最後の夜は宿に近い「まさご」。 昨年

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未食だった塩ラーメンを注文する。

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大盛り 780円。十寸ドンブリにスープがなみなみと。
塩なので脂を多めにしてもらう。麺は硬め。

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香ばしく、昔懐かしい味がする。

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さすがにスープは残した。

「じゃ、また来年・・・」
「来年かい、ハハハッ、ハイどうもね!」
2012年03月14日 | Comments(2) | Trackback(0) | ラーメン 道南

オイルサーディンのパスタ

実技講習2日目。

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今朝も、予めお願いしてあった10分前に全員集合。
これに昼休みを10分短縮して定刻まで続けると、最終日(明日)は試験時間を含めても17時頃には帰してあげられるという計算。

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ゼッケン11番、“Mr.ギックリ腰”

2年前に腰痛を堪えながら受講したものの、最終日の朝、家から救急車で病院に搬送され、そのまま入院。
1ヵ月後、不足時間分の補習の件で職場に電話すると、本人はまだ入院中。
担当上司から「いゃあ~、もうダメだわ」みたいな事を告げられた。

まだ若い人で残念に思っていただけに、元気な顔を見れて嬉しかった。
手術してすっかり完治した今回と、激痛に耐えていた2年前の表情の違いをしっかり対比する事が出来る。
「そこにうつ伏せになれ。みんなで腰踏んでやるから」などと激励?した事も本人はちゃんと覚えてくれていて、今はお互い笑って済ませられるのだからヨカッタ。

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仕事を終え、堺町の生協へ向かう途中。
天気はいいのだが相変わらず寒い。

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卸売スーパーでオイルサーディンが1個99円という、サバ缶並みの安値だったのでまとめ買いし、3個持参した。

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旅行鞄から鷹の爪を4本取り出してオリーブ油で炒める。この後、オイルサーディンを1缶半を追加。残り半は酒のアテにする。

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隠し味は醤油と揚げニンニク。
やはり小口ネギか刻み大葉が欲しいところ。乾燥バジルで代用。

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油に混じる肉汁は滋養に富んでいるのでそのまま使ったが、そうなるとオリーブ油の香味が失せてしまう。
イワシ独特の癖味は好みが分かれるので、家でやるなら身だけを使ったほうが無難かもしれない。EPAが勿体無いけれども。

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そのまま食うのが一番美味い(現時点では)。
2012年03月13日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊

やままる

今日も寒い1日だった。

2晩自炊が続いたので未訪の店に行く。

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浦河高校の並び、やままる

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入るとすぐにテーブルがあって、揚げ物を中心に惣菜類が整然と並ぶ。

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頑固な薬局の親父といった風情の店主はどうやら鮮魚店を営んでいるらしい。

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正油ラーメン 600円。

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麺は西山。硬めに茹で上がっていた。
スープは穏やかな豚骨ベースで、癖がなくて味が深い。
大盛りにすべきだった。
そういえば近くにあった まるちゃんラーメンは昨年店を閉めたようだ。

作り終えると惣菜テーブルに腰掛けてニュースを見始める。
「スッタラ事どうだっていいべやな!?」などと辛口批評が飛び出す。
相槌を打っているうちに笑うようになり、結局仲良しになった。

夜は居酒屋となり、深夜2時まで営業。

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美味かった。
2012年03月12日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道南

蜆の味噌汁

今朝の浦河はグンと冷え込んだ。
海沿いだというのに-7度。

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宿の部屋に戻った途端、揺れを感じる。すぐに収まったが。

昨日、蜆を2パック買い、一晩かけて砂出しをしてある。

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これで2杯分。

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主菜はピーマンを追加して昨晩のアレンジ。
とろけるチーズを加えると味付けは不要だ。

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昨年の雪祭りで貰った試供品。
賞味期限は半年ほど過ぎているが問題ないようだ。発酵食品の強みか。

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ポテトサラダを加え、久し振りに一汁二菜の夕食となった。
飯は朝のうちに炊いておき、袋に密封したものをポットに入れて温める。

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小粒なので身を食うのがもどかしい。でも出汁は充分に出ていて、これだけでも酒を飲めるのが蜆のチカラなり。

2012年03月11日 | Comments(0) | Trackback(0) | 出張自炊

大雪さんろく笹豚の粗挽きソーセージ

本日より5泊の浦河出張。

昨夜、2個ずつ分ける筈だったイチゴをうっかり全部食べたのを指摘されて泣き、数分後、婆さんから貰った煎餅を今度はうっかり私が食べてしまい、また泣く。
もう5歳だからそう簡単には泣かなくなった。
泣き顔は不細工でも自分の娘となれば可愛いものだ。

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週末なのにスイスイ走る。

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走行中なのでブレてしまったが、三石温泉の近くに「鳬舞」という地区があって“けりまい”と読む。
「苫小牧」に近いので何か関係があると思っていたが、昔はこの辺にも生息していた種の鳥であれば、アイヌ語由来ではない事になる。

出発して3時間10分で浦河の定宿に着いた。

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今日の自炊は昨年と同じく、イモとかウインナーを炒めたやつ

手間がかからない割に満足感を得られるのがいい。
ではなぜ上記タイトルにしなかったのかというと、今回焼くのはウインナーではなくソーセージだから。

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大雪さんろく笹豚の粗挽きソーセージ
先日の旭川出張の際に社長から頂いたもので、今年の4月から販売を予定しているそうだ。他に薫煙タイプも用意しているらしい。
大雪山麓社HP

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まあ何とも。話が脱線しそうな立派なソーセージである。
「フライパンでしっかり焼き目をつけて食べるのがベストだと思います」との事だったので、頃合を見てかぶりつくと肉汁が飛び散って火傷しそうになった。
味付けは殆ど塩味のみ。なのに調味が足りないとは思わない。
餌の熊笹がどう影響しているのかは次回の出張で教えてもらおう。
ソーセージやウインナーとなれば普通は脂がクドくなるものだが、サラリとしていて食べ飽きない。

この大きさであれば、今の自分なら2~3本がせいぜいなのに、結局5本平らげてしまった。

2012年03月10日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊

大阪王将 南郷店

昨日は出張明けで家に居た。

次の出張は長いので、朝から散髪したり百均に寄ったりと忙しい。
昼近くに家に戻ると「お昼どうする?」
花まる回転寿司に行くと長女に恨まれるので、平岡から東北通りに移転した「なごやか亭」はどうか?という事になった。
そちらの方向に走り出した事迄は覚えているが、その後の会話内容は朧げだ。
何やら「あんかけ焼きそば」と誰かが言ったようである。

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看板を見るまで、ここは「餃子の王将」だと信じ込んでいた。

王将

ちょい盛りの炒飯や中華丼には鶏ガラ風味の卵スープが付いてくる。

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大阪ちゃんぽん(690円)。

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キャベツだけで250グラム入りと書かれていて、丼が大く、麺の量も多い。
結局山妻は中華丼と餃子4個。
せっかく取り皿があるのに、炒飯もチャンポンも「味見」と称してスプーン1杯分掬っただけだ。

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午後から予定があるので軽く済ませる積りだったのに。
もう腹一杯だ。

おでんと燗酒


陽光が強まり、気温が下がっても雪が融けるようになった。
三寒四温の時期は気を抜くと風邪を引き易い。
こんな夜は燗酒に限る。

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今回は2泊なので、コンパクトなラーメンポットを使用。

鍋の中身は・・・

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トップバリュのおでん。

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本来は現地調達すべき食材を家から持って行くというのは「自炊道」としてどうかといった疑問がなくもない。

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燗酒の基本は熱くし過ぎないという事。
45度前後の上燗(じょうかん)、というのが口当たりも良い。

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ちょいと薄味なので醤油を加えてみる。

量的にはこれ位で充分。足りなければおにぎりでも買ってくれば良い。
ロビー直結のコンビニがあるという心理的なゆとりは絶大だ。
酒を切らす心配がないというのが素晴らしい。

2012年03月06日 | Comments(2) | Trackback(0) | 出張自炊

蜂屋 五条創業店

今年2度目の旭川出張。
“ゴトービ”で混雑が予想されたので国道275号を走り、砂川の市街地を過ぎた辺りで国道12号に入る。
読みは的中し、出発から3時間掛からずに到着。

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今回の宿は早期予約で素泊り3,000円の『T』。
昭和の趣を存分に残す大きなホテルだ。
机が広く、コンビニがロビー直結とあれば、連泊の定宿に向いている。
賢明な諸氏なら敢えて書かなくても私の意図がお解かりであろう。

さて本題。

蜂屋がある「ふらりーと」の入り口で派手にスッ転んだ。
親子連れが心配そうに見守ってくれたのだが、何も言わずにふらりーとに入って行く。
果たしてその3人は蜂屋の引き戸を開けた。

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いつも座るレジ前の席にその親子連れが向かったので、離れて裏口に近い席に座る。

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今回も かけラーメン
500円じゃ申し訳ないような気がしたので大盛り(600円)にする。

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脂増しの硬麺。
昨夜盛大に呑んだ影響で脂を持て余す。麺も多い。
4年振りにすがわらに行ってみようかという気持がすっかり萎えてしまった。

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ふうふうして何度かスープを口に運んだものの、半分以上残してしまった。
何だか虚しい気分だ。

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2012年03月05日 | Comments(4) | Trackback(0) | ラーメン 道北

みよしの 南郷20丁目店

お昼になり、外食しようという事になった。
山妻は「みよしの」がいいと言う。
餃子は家で作ったほうがずっと美味いのに何でわざわざ?と疑問に思っていたら、今まで一度も店で食べた事がないらしい。
札幌の店のラーメンは未食だったので山妻の希望に従う事にした。

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実は自分も旭川店に2回行ったきりで、メニュー構成がどう変わったのかがよく判らない。
出張先で朝7時から開いている店があれば、定食を食べに寄る可能性は高い。

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ラーメンセット 550円。
ラーメンは1種類で、単品は380円。

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ダシが感じられない薄口スープで、溜り醤油とオキアミ粉末らしきものが付いてきたので入れてみたが、湯切りが甘いのか茹でる鍋が小さいのか、かんすいの味が混じっていたのが残念だった。
ラーメンは2年前に食べた旭川4・6店のほうがずっと美味かった。
最近リニューアルしたそうなので作り方が統一されてしまった可能性がある。

餃子は普通に美味い。王将よりも優しい味がするこちらのほうが好きだ。

合奏 120304

今日は昼から次女のお友達が母親と一緒に遊びに来たので、家族に気兼ね無用で自分の世界に没頭していた。
1階で楽器を洗い、組み立てていると、次女が友達と一緒に降りてきた。
なんと、先日の参観日で気になっていた可愛い子。
「ネエネエ、オヂサンと抱っこしよ!」
するとすぐに両手を上げて抱っこモードをしてくれたものだから尚更可愛い。

さて、17時を過ぎ、今年初めてバンドの練習に向う。
今時期は合奏出来るほど人数が集まらないので、教本と練習曲を持って行く。
区民センター3階講義室のドアをそっと開けると、

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ひとり・・・。
今年66歳を迎える最長老ユーフォのM◎氏(◎は口の形)。
ずっと一緒だから、黙っていてもお互いの気持ちは通じる。
そしてポツリ。
「先週はオレ独りだったさ・・・」
この人が醸し出す諸行無常の世界は、30年前から変わらない。

殆んど口を利かぬまま吹いているとやっと3人目。

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長老トロンボーンのA氏。慎重にメソッドを吹いている。
上手く吹けなくても決して諦めない。だから長続きしている。

やがてポツリ、ポツリと集まる。

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相変わらず奇抜なミッツ。

本日は結局8名。
各人思い思いの個人練習。オジサン、オバサン、皆、未来に向かっている。
広い部屋で思い切り吹けるという心地良さよりも、昨年の定演以来、何ヶ月も会っていなかったメンバーと再会した嬉しさのほうが、はるかに勝る。


2012年03月04日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

そり遊び120304

年が明けたと思ったらもう弥生月。

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出張やら風邪やらで、前回から1ヵ月半も空いてしまった。
今月は日曜日が出張でほゞ塞がっている状態なので、昼前に連れて行く。

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凍結した斜面にサラサラの新雪が積もるという理想的な状態なのだが、積雪が多くて前に進まない。

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仕方ないので同じ場所を何度も漕いで滑走面を確保する。

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下りとはいえ、ラッセルを続けるとさすがに疲れる。
登る時も氷結面に足を取られ、2人してスッ転ぶので早々に切り上げた。


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2012年03月04日 | Comments(2) | Trackback(0) | 家庭

千代尚彦 竹内広三 ユーフォニアム・デュオリサイタル

先日案内を頂いた。
すっかりご無沙汰しているのに気に掛けて貰えるのが有り難い。

アマチュア・プロの垣根を越えて精力的にリサイタルを続けられている。
今回は旭川消防局音楽隊の現役ユーフォニアム奏者、千代尚彦氏とのデュオリサイタル。

スライド1

拡大画像はコチラ(クリックでさらに拡大)

旭川なら車で往復出来る距離。しかし3月18日は静内で仕事中。
残念な事だ。

ウェーバーのロマンス(Romanza appassionata /Carl Maria von Weber)やマレットのトラベリング・アロング(Travelling Along/Mallett)は思い入れの深い曲で、特に「ロマンス」はYoutubeで検索してもユーフォニアムによる演奏が見つからない。この時にもその話が出たのを思い出した。
録音状態が良ければ是非アップして欲しいものだ。


2012年03月02日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

ハマちゃんずブラス In 時計台

メンバーの中に知り合いが何人かいるので書かせてもらうが、この名前からして人を喰っている・・・。前からそう思っている。

札幌及び近郊の愛好家、管楽器指導者で構成されるブラスアンサンブルで、名前は変でもブラス好きであれば知っているメンバーが必ずいる筈だ。

画像

拡大画像はコチラ(クリックでさらに拡大)

時計台ホールがどんな響きなのかも確かめておきたい。

3月9日は金曜日。長女が塾と被って一緒に行けなければ、帰りに何処かで一杯引っ掛けよう。
2012年03月02日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

味の三平

今月事務所にいられるのは今日を含めてあと6日間しかない。

スクランブル交差点で例の匂いが風に乗って鼻腔を擽る。
年度末の事務処理やらヘチマだので忙しくなるから今のうちに予定を埋めておきたい。
こういう記事を見てしまうと尚更だ。
小間物屋の二階で紙・紐・糊・勘定帖の類を買い求め、4階に上がる。

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シウマイを注文すればオリジナルハンカチを貰えるのかどうかは兎も角、今回は味噌を注文する。

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今日やや縮れ加減が強く、しかも透明感を帯びたピキピキ麺。
口の中で踊る感触が堪らない。

今回初めて「天地返し」というのをやってみる。
自分の場合はラーメンも蕎麦を手繰るのと基本的には一緒。
かき混ぜてメンマが見えなくなるようか食べ方ははどうか、といった抵抗感はあったものの、なるほどこうすれば味が均一となり、最初から上品な味噌の香りを楽しめる。
供する前にかき混ぜているので、味の濃さ自体はそれほど変わらなかった。

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ただし、味が均一になれば辛味噌の投入量も微妙に調整出来るわけで、その点に関しては合理的だと思う。

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この店では丼を抱えて飲み干すのが自分流の礼儀。

次女の誕生日

去年の暮れ頃から、「あと○日寝たら5歳!」と楽しみにしていたようだ。

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5歳頃といえば、もし自分が死んだらこの世界そのものが無くなってしまうのか、又はそのまま残るのかといった形而上学的な疑問に人知れず悩んでいたのを思い出す。
皆そうみたいだから、次女も同じような事を漠然と考えているのだろう。

自分に関しては、誕生日を楽しみにしていたのがいつ頃までだったのか思い出せない。
飲酒と喫煙が認められる18歳位までがせいぜいじゃなかったかと思う。
とにかく、これ以上内面を変え様が無いという事を悟った25歳を過ぎた辺りからどうでも良くなった。

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今年のケーキは函館に本店があるスナッフルス

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ここはケーキも美味い。しかも良心的価格。

「6歳の誕生日まであと365日」と言い聞かせても、100の単位がどれ程のものなのか理解していない。

2012年03月01日 | Comments(2) | Trackback(0) | 家庭
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