ドラレコが後ろだけというのも変なので、フロント用にもう1台買った。


モニター一体型のコンパクトサイズで税込6,983円。
一般的なドラレコの機能はほぼ揃っていて、画質が鮮明なのがいい。
ところが、この商品も微弱電波の影響でカーナビが作動しなくなった。
販売元にメールを送り、メーカーに確認してもらう事にした。
以下転載。
メーカによりますと、下記解決方法で微弱電波を避けてみてください。
1:ドライブレコーダー本体をナビより30センチ以上離してみてください。
2:ドライブレコーダー本体に差し込む電源ジャック部分(外側マイナス)にボディーアースをするのです。
3:ドライブレコーダー本体に電波通らないケースをご検討お願いします。
先に買ったドラレコと一緒にボディアースを試してみる。

先ずは後部用から。単芯コードをこのようにして電源ジャックに巻く。
差込みは浅くなったものの、ちゃんと通電した。

ラゲッジドアの内張りを捲り、ドリルで穴を開けてアース線をネジで固定する。

後部用の電源はラゲッジ内のソケットから取っていたのだが、アクセサリー用なのでエンジンを切っても30分経たないと電源がオフにならない。
いちいち後ろを開けるのも面倒だし、バッテリ上りも懸念されるので運転席まで電源コードを延長する。

運転席側ドア開閉部付近。
ドラレコ2台分の電源コードと前側のボディアース線。

メクラ蓋にコードが通る分の切込みを入れて何とか収める。
電源コードの余った分は縛ってヒューズボックス内に詰め込んだ。

元々あるシガーソケットは携帯の充電に使うので、ヒューズソケットから直接電源を取れる2口ソケットにした。ホーマックで780円。

取付け箇所はこんな感じ。
目障りだが、カーナビ作動のためには仕方がない。
運転しながら見ると危ないので、2分でモニターオフになるように設定した。
離したのが良かったのか、アース処理のお陰だったのか、カーナビはなんとか作動するようになった。

白は目立つ。夏場は高温になるので黒よりはマシかもしれない。
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再生速度にムラがあるのが難。
無理に車間距離を詰めるアホ共に対する威嚇効果は確認済みなので、ないよりはマシ。
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こちらもFLVに変換してあるので画質はかなり劣化している。
元々のAVI型式はかなり鮮明だ。
夜間用の赤外線ランプは電源スイッチを1回押せば点灯する。
でも効果は確認出来なかった。
2万~3万クラスのドラレコがどの位の解像度なのかは知らないが、現時点では充分に満足できる。
安物なので故障したらそれっきりの代物だけど。
ところで、半月ほど使用して思った事・・・。
ドライブレコーダーは運転者の挙動も記録するので、万一の際の状況証拠という本来の目的の他に、安全運転に対する意識向上にも役立つ。
長距離走行で車が「揺りかご」になりがちな機会が多い自分には頼もしい監視装置だ。