今回お世話になったタイル業者さんの営業窓口は2代目。自分よりも1周りほど若いのに貫禄充分だ。
加えて、現場監督のオッサンが同姓だったりして、何かの縁を感じる。
この先、焼き物を生業にする方とお付き合いするような機会は多分訪れないだろうから、この時に入手した煉瓦を1個、プレゼントした。
喜んでくれれば本望だ。
さて、本題。
2代目の奥さんが「タイルアート」というのをやっている。
聞き慣れない言葉だが、本州方面からの問い合わせがかなり多いらしい。
工事期間中の或る日、「素材」を譲ってもらった。
趣味品なので入手するとなれば決して安くない筈だが、施工主という事で有難く頂戴した。
そして現在、山妻がソレに熱中している。
知り合った頃に聞いた趣味は、確か、パッチワークだったはず。
爾来17年も一緒に暮らしているのに、完成品を見た事がない。
久保田一竹の絞り染めが好きとかで「ホウ!」と思っていた矢先に熱中し出したのが「エコクラフト」。

今も活躍中の「箱作品」の一部。
荷造り用のクラフトテープ(色違い2~3種)を通販で仕入れ、一時は家じゅう
箱だらけになるんじゃないかと危惧したものだ。
安部公房に因んで事ある毎に「箱女」と揶揄し、更には『箱女の呟き』というブログタイトルでどう?とまで勧めたのは、今にして思えば余計なお世話だったか。

2階キッチンのサイドボード。

元は木製の小物入れ

コースター

鍋敷き(目地入れ前)
「箱」もそうだったけど、今のところはキッチリ実用本位。
次女が成長して少し落ち着いたら、作風も変わるのだろうか?
いずれにせよ、楽しみだ。
