
それほど暑くもなく、気持ちの良い青空が広がる。
長女が3時間授業との事で、早朝の弁当作りから開放された山妻から500円玉を渡されている。
これを元手に狸小路西端の〔札幌軒〕にでも行く予定だったのに、職場の公用車(ママチャリ)が出払っている。
こうなると昼休み中に徒歩で戻れる店は3軒しかない。

ここしばらく年1回ペースの茉季詩夢(まきしむ)。

排水し易いように床に傾斜が付いているので、入口近くのテーブル席に腰掛けると椅子が後ろに傾く。

しおバターラーメン 800円
笹の筍は薄い下味が付いている。今が旬だ。

観光客が喜びそうな半溶けの塊が乗っているものとは違い、目立たないながらもスープにしっかりとコク味を加えているというタイプだ。

バターにはガーリーックが似合う。

やや温めのスープを一気に飲み干す。
同時に食べ始めたカウンタ席のオバサンもほぼ同時に食べ終えた。早い!
歩くのも早い。