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後期テールレンズに換装

8月25日夕方、白石のアクセスサッポロ付近で怪しいミニオフ。
わかはなだ氏と合流。

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乗り換えたトゥーランのTSI。フル装備!

この時に後期テールレンズを譲ってもらった。

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テールレンズの裏側が小物入れになっていて、白い留め具が2カ所。
うっかり落としたら2度と出てこない(経験アリ)。

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前期型(上)と後期型(下)。ウィンカー部分の色が違う。

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ソケットユニットを外して付け替える。

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交換完了。この期に及んで前も後ろも後期型となった。
ちなみに175,000キロ。

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続いて、室内灯をLEDに換装。こちらもわかはなだ氏より譲り受けたもの。
今までバッテリーを1度しか交換しておらず、換えてから既に10万キロ以上走っている。
室内灯の電力消費量は些細なものだろうが、バッテリー延命に寄与するだろう。

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交換完了。
昼間なので照度の比較は難しいものの、気分転換にはもってこいだ。


さて・・・。

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10年前にストック用としてヤフオクで落札したレンズの片方が見当たらない。
左右セットで7,000円だったのは覚えている。
傷を付けた事もなく、誰かに譲った記憶もなし。

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とりあえず棚に積んでおく。
もう、どうでもいい事だが、片方だけというのも処分に困る。
使ってくれる人がいればいいが、デッドストックで終わる可能性が大だ。
2013年08月31日 | Comments(2) | Trackback(0) | 車関係

ときの家

明け方4時頃に雷で起こされた。REM睡眠を中断されると寝不足になる。
ゲリラ豪雨という奴、油断も隙もあったものではなく、これほど頻繁に発生するのは前代未聞だろう。
この調子だとデカい雹(ひょう)が落ちてボンネットがボコボコにならぬか心配だ。

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昼下がりにキリ番をゲットした。ここの窓口は年季の入ったオバサン達で固められ、愛想が非常に宜しい。

さて、駅前通りの一国堂(南3条)が最近暖簾を変えた。

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麺はさがみ屋だし、南8条にある鴇の家がチェーン展開を始めたのかと思い、入ってみる。

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店の匂いもメニューの表記も異なるが、揚げニンニクの容器には見覚えがある。

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塩ラーメン 735円。

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味は濃く、脂も多め。
帰りに店の人に訊くと、鴇の家とは社長同士が知り合いとの事で、チェーン店という訳ではないそうだ。
鴇の家を意識したリニューアルという事か?

白石冒険公園

8月25日

もうすっかり秋空だ。
次女と一緒に自転車で遠出する。

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サイクリングロードを走り、目指すは南郷18丁目駅裏の〔白石冒険公園〕。

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この場所はかつて国鉄の〔大谷地駅〕だったところで、昭和48年に廃止。
SLが煙を吐きながら走るのを東月寒公園の上から眺めていたものだ。

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ターザンロープ実演↓



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自転車用サーキットコース。
このコースは30年程前には既にあったはずだ。
大学生の頃、通学用のママチャリで遊んだのを覚えているからだ。

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一番面白いのは中央の上下ウネウネなのだが、次女は自信がないようで入りたがらない。

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再び遊具で遊ぶ。

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滑り台の降り口に泥水が溜まっていて、ケツを濡らしたので引き上げる。

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昼食を終えた頃にゲリラ豪雨。
合羽を着て洗車したいところだが、途中で熄みそうだし、ギックリ腰がまだ治っていないので決して無理はしない。
2013年08月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | 家庭

そば天国

8月20日。

公用車(ママチャリ)でお使いを済ませて戻る途中、ゲリラ豪雨に見舞われる。

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やっと乾き、仕事を終えて事務所の玄関から車までの数メートルでズブ濡れ。
断続的に降った所為か夜半の気温が下がり、少し寝やすくなる。


8月21日

隣町へ3日間の通い出張。

火曜日は〔炭家〕が定休日なので〔そば天国〕。
12時10分前に到着するとゴトービでもないのに駐車場がほぼ満杯。
窓側の小上り席に案内される。

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昼のメニュー。
連れは揚げ物系が好物との事なので、串かつ膳を注文する。

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蕎麦大盛り150円増しでセイロは3段重ね。
串かつは先代の時とは違い、野菜が多め。

食べ終えて店を出る頃には待ち客が10名ほど。

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先日、駅前通りの自転車押し歩き社会実験のアンケートに答え、ハガキを出したら当たっていた。
2013年08月22日 | Comments(0) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

AMUSEのユーフォニアム

Old Bessonをしばらく娘が使う事となり、自分は以前使っていたB&Hの3ピスに戻ったのだが、コンペ付きとはいえ、3本では修正が困難な音があり、吹いているとそればっかり気になって仕方がない。

そこでPROJECT EUPHONIUMの岡山さんにお願いしてBesson、B&Hの中古を探してもらったのだが、30万の予算では良品が見つからない。

見た目は美品でもU字管が凹んでいたり、ピストンが錆びていたりと、程度の良い物件は年々少なくなっているというのが実感だ。

中古のBessonを2本持つのもどうかと思っていたので、5月某日、噂のAMUSE を購入する事にした。

7月にピストン形状の仕様変更のため発送が遅れるとの連絡が入る。
〔On A Slow Boat“From”China 〕という心境で構えていた。
8月18日の昼過ぎ、玄関のドアをやっと通る巨大な段ボール箱が到着。

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付属のセミハードケース。キャスター付きで造りも見た目も悪くない。

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AME-512SG Intellgence
遠くからも目を引くゴールドプレート仕様。

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そして、チューニングスライドトリガーが標準装備。

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ピストンは、接触面積を少なくしてあるようだ。
ネジのピッチはBessonと同じなのでカスタマイズも可能と思われる。

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ボトムキャップはウォーターポットが取付け可能。

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4番ピストンの角度は水平に近い。

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管という管全てにスワブを通して掃除し、ヴァルヴケーシング内もジッポーオイルで磨いて滑りを良くする。

フェルトやバネ、コルク類は既存メーカの物を流用すれば間に合いそう。
樹脂製のピストンガイドは、Bessonの物と同じに見える。

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付属のマウスピースはBachの4G、YAMAHAの51に近い。これはオマケ。

造りはしっかりしていて、各パーツの精度も問題ないようだ。

HPに書いてあった通りピッチは正確で、ユーフォのお約束であるE♭以外はトリガー不要。

この楽器は気持良く鳴らせる範囲が広く、このE♭にしても唇で修正可能なレベルかと思う。
特に、高くなりがちな高音域のピッチが安定しているのは特筆もの。
下から上まで万遍なく響き、音の抜けが良く、高音域も楽に鳴らせるのが素晴らしい。
現時点では文句の付けようがない。

その辺の秘密はHPで確認していただくとして、昔の楽器しか知らない自分には驚きの連続であった。

ユーフォニアムは何もB、W、Y社だけではない。
他の金管楽器のように多くの種類が流通すればユーフォの世界はもっと色彩豊かになる筈だ。
そんな時代の到来を待ちたい。


※8月27日追記

チューニング管のグリスが衣服を汚すのに加え、トリガー付きは作動時に腹につかえる。

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例によってプーさんラムネでガードを作成しようと考えていたのだが、マーチング時の譜面立てのパーツがこんな場所に。
立奏時のベルトを取り付けるのに使うんだろうと思っていた。

日曜日、合奏へ行くのにチューナーやオイルが入ったポーチを収納しようとセミハードケースのポケットを開くと、中からプロテクターが出てきた。

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ここまでやるとは・・・。

2013年08月20日 | Comments(14) | Trackback(0) | 吹奏楽

油圧ジャッキのオイル補充

悪夢のようなギックリ腰から3日経過。
靴下を履くのに苦労するが、歩行に支障がない程度にまで回復した。

早起きして8時に出発。
雑草をむしり、木の枝を剪定し、父亡き後の墓参を終える。

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インチキ坊主を発見。
ここ数年、何度か見ているが、どうやら同一人物のようだ。
○期○区は誰それ、というように縄張りが決まっているらしい。
墓参中のすぐ脇ではなく、敢えて1画外して神妙に流す。

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こうした手合いにやらせると、幾ら吹っかけられるのだろう?
それらしい身なりをし、読経のCDを聴きながら練習すれば、つまり型から入っていけば何とかなる商売。
読み方がいい加減でも、それを指摘出来るような人は頼まない筈だし。

さて本題。

マフラー交換を終えて10tジャッキを引っ込めた時に、ラムシリンダが引っ込まないので、リリーズスクリュー(調整ネジ)を外してシリンダを押し込んだら、
ブピャッ!という音と共にオイルが勢い良く飛び出した。
50cc程度なら大して影響はないだろうが、工具である以上そのままにしておくのも気になるので、ホームセンターで補充用のジャッキオイルを買う。

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密閉式なので開放部分を下にしてもオイルが流出する事はない。
ジャッキを作動させてエア抜きしながら、目見当で50cc注入する。

どの程度補充すれば適量なのか見当が付かないので、ネジ穴に五寸釘を入れて油面を確かめる。
入れ過ぎた場合、作業を終えてスクリューを緩めた時に余分なオイルが噴出する可能性はあるが、作業中に落ちるような事はないだろう。

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ついでに2tジャッキにも足しておく。
調整ネジにゴムパッキンが付いていない。
10年ほど前に2,980円で購入したもので、タイヤ交換はこれで充分だ。
こちらもジャッキを上下させながら適当に入れておく。

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今更だが、ゴムの当て物を見つけたので買っておいた。
2013年08月15日 | Comments(4) | Trackback(0) | 車関係

とんぼ玉と天狗山とギックリ腰

8月12日。

家族で小樽へ向かう。
高速道を降りる頃には大雨が熄み、晴れ間が見える。

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最初に向かったのは運河プラザ裏のガラス工芸店「ゆず工房」
ここで「とんぼ玉」の製作体験。

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好きな色のガラス棒を選び、強力バーナで炙って溶けかかったのを渡され、加熱を続けながらステンレス棒に撒きつける。

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これがなかなか上手く行かない。
店の人の助けを借りて何とかそれらしく完成。

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ロープウェイで天狗山に登るのは初めてだ。
お昼近かったのでレストランで昼食。

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眺めは最高だが、ガラスにアブや蛾が張り付いて飛び回るので気になって仕方がない。

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スキー博物館にあった懐かしい「カンダハ」
〔KANDAHAR〕というメーカーに由来しているのを初めて知った。

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名物のスライダーに乗る。
次女を前に抱きかかえ、スピード調整のレバーを両手で抱えるように言われる。

150メートルほどワイヤで牽引され、後は滑り降りる。



ゴールまで数10メートル地点で腰が「ポキッ」と鳴り、激痛が走った。

滑降中なのでどうする事も出来ない。
後ろからは長女が迫ってくるし、投げ出す事も出来ず、何とかゴールまで辿り着いた。

ジャングルジムのような遊具があったのでぶら下がって腰を伸ばし、ほうほうの体で帰宅。
今回は10段階のレベル7といったところか。

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2013年08月13日 | Comments(2) | Trackback(0) | ギックリ腰

公園遊びと花火

8月11日。
薄曇りで朝から蒸し暑い中、次女が身を持て余しているので近所の公園に連れて行く。

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色紙は正方形なので飛ばない。

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うんていは2、3本渡れるようになり、ブランコの立ち漕ぎが出来るようになった。

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水遊びに付き合い、自分も裸足になる。

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長女が幼稚園児の時からこで毎年食べ続けているハマナスは、あと1週間ほどすれば食べ頃だ。

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夜は車庫の前で花火大会。

町内会から貰ったものだけで足りないと思った山妻が、近所のドラッグストアでドラゴン花火を買った。



満を持して登場したドラゴン花火、僅か5秒
2個入り105円にしては見応えがあったと言うべきか。
2013年08月13日 | Comments(0) | Trackback(0) | 家庭

マフラー交換、フロントグリル換装

エンドマフラーが腐食して危ない状態になっていた件についてはコチラで書いた。
その後わかはなだ氏から連絡があり、マフラーを譲ってくれるとの事。
現在装着しているセブリングのフランジが固着して取り外し不可能との事だったので、純正マフラーを譲って貰う事となった。

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(有)プロジェクトウェイに一時預り中のわかはなだ号。
急用で会えなかったので社長にマフラーを出してもらい、キーを預かって後期フロントグリルを取り外す。

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普段タイヤ交換で使っているジャッキでは高さが足りないので10tジャッキを使い、ウマ代りに角材を押し込んで準備完了。

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15のメガネレンチを使ってフランジ部分のボルトを外す。
CRC556を吹いたにもかかわらず、固くて回らない。
“ギャッ、ギャッ”という悲鳴のような音が近所に響き渡る。
以前、無理に回してボルトのねじ山を潰してしまった事があるので慎重に作業を進め、2本外すのに30分を要した。

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純正マフラー2個。左側のステーが外れているのがお判りだろう。
10年近く前、オールステンマフラーに換装した際に父親がゴミに出してしまい、ヤフオクで4,200円で落札したものだ。

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オートバックスで買ったマフラーリング。1,890円也。

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ガスケットが上手い具合に外れてくれたので付け替える。

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交換完了。取り付ける時はボルトがスムーズに回ってくれた。

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譲っていただいた後期型グリル(下)。今となっては入手困難な貴重品。

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印象がかなり違う。
こっちのほうがカッコいいのでこれで最期まで乗り続ける予定。
2013年08月10日 | Comments(0) | Trackback(0) | 車関係

楽器洗い

8月某日。

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初めて〔丸亀製麺〕へ行く。
昼時は大混雑だったが、オペレーションがスムーズで待たされない。
薄口のツユが美味くて完飲した。

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帰宅してから久し振りに楽器の掃除。

やり方はいつもと同じ。
本体を風呂に沈めておき、外したパーツをザル付きトレイに並べて洗剤溶液に浸け置きしてから洗浄する。
続いて本体の管という管全てにスワブを通し、水道水で洗い流す。
ある程度乾いたらBUZZのシルバークリーナーでくすみや水滴の染み等を拭き取り、ジッポーオイルを染ませた布でバルブケーシングの内側をゴシゴシ。
組み立てて抜差管にグリスを塗布し、バルブオイルを差す時のウキウキ感は格別だ。

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こんな事を何度かやっているうちに、そう時間が掛からずに済むようになった。

(娘が)毎日吹いている割には汚れが少ないのでサボっているのかと思い、それとなく訊いてみると、練習の前後にピストンを取り出して拭くなど、出来る範囲内でやっているらしい。

少しずつでいいから、楽器の手入れを自らの欲求で行えるようになって欲しいものだ。

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カー用品店で見つけたクロス。厚みがありサイズも手頃。
シュアラスターのクロスを娘がチャッカリ捨ててしまったので、2枚購入した。
実勢価格は480円位。モノとしてはヤマハの製品よりも優れているかもしれない。

愛器を娘に明け渡して3ヶ月。本人の魂が乗り移ったものなのか、自分の楽器ではなくなったような気がする。
愛着が薄れてしまったわけではないのだが、奇妙な感覚だ。

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オマケ画像。
Johnがユーフォニアムをイタズラしている画像(FBより無断借用)。
髪型から見て多分1964年。
ベルが一回り小さいのでかなり古いモデル。
Boosey & Co時代の物だろうか?

2013年08月09日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

そば天国松乃家

本日より5日間、隣町へ通い出張。

冷房のない部屋なので窓を開放する。
それでもじっとしていると汗ばんでくる。

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お昼は少し早めに「松乃家」
腹が減ったので量が多目のメニューを探す。

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二色天そば
藪そばと田舎そばの両方を楽しめる。
どちらかを大盛りにすればよかった。
あたふたしていたここ数日間の状態を引きずっているようで、すぐに腹が減って仕方がない。

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天種にタコの吸盤のようなものがあったので何だろう?と思い、食べてみたら梅干だった。

午後からも汗をかくだろうから、ツユを蕎麦湯で割って全部飲んでおく。
2013年08月06日 | Comments(0) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

葬儀終了

慌しい3日間だった。
3日、仕事を終えて斎場に到着したのが17時。
遠くから来てくれた親戚の人達と四方山話をしているうちに通夜が始まる。

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通夜振る舞いのテーブル。
お通夜といえば、和室の卓袱台にオードブルや安酒の一升瓶が並び、夜も更けてくるとそのうち喧嘩が始まるといったイメージが付き物だが、新しい施設だけあってスマートだ。
自前の厨房施設があるので出される物も悪くない。

最後まで残ったのが自分と2人の従兄弟で、寝たのは2時前だっただろうか?
線香は渦巻き式の長時間保つやつで、誰かが番兵していなくても絶やす心配はない。

9時から告別式が始まり、10時半頃里塚霊園に到着。

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早めの弁当と、中庭で捕まえた蝉。
前日が友引だったので大混雑していて、順番は44件中23番目。

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斎場に戻り、最後の挨拶。
使い慣れない言葉が多いので暗記出来ない。
人前で喋るのが仕事のようなものなので紙を見ずに何とか済ませる。

斎場側の段取りは完璧で、言われた通りに坦々と従えば順調に終るという按配。

家に祭壇が設けられ、担当者が帰ってやっと一息。

最後を看取り、骨も拾ったというのに実感が湧かない。
入院期間が1年半に及んだ所為なのかどうか、病院に行けばまだいそうな気がする。
2013年08月05日 | Comments(1) | Trackback(0) | 家庭

父の死

仕事に向かおうと準備中の7時半頃、昨夜から病院で夜通し見守っていた姉から容態が悪化していると電話があり、直行する。

モニターの数値は、徐々に、しかも確実に終焉に向かいつつあるのを克明に示し続けている。
なのに時刻は2分遅れている。

担当医が脈を取り、不規則な微動パルスすら感知しなくなったモニターに赤ランプが点った。

私と担当医の腕時計の分針が一致しているのを確かめ「8時54分ですね?」。

家族が見守る中、父は81歳の生涯を終えた。

徐々に穏やかになってゆく表情を見ているうちに、周囲が感じる悲しさよりも、苦しみから解放されたという本人の安堵感のほうが大きいのではないかとさえ思えてきた。

出張が多い仕事柄、親の死に目に遭えないだろうと半ば諦めていたのだが、常に用意周到だった父はその辺を上手く勘案してくれたようである。

施主だというのに、明日はどうしても外せない仕事だ。
それを終えてから通夜に行く。
周囲は陰口を叩くだろうが仕方がない。
葬儀屋との打ち合わせや親類への連絡も午前中に済んでいるから、後は自分がいなくても問題なく進行するだろう。

葬儀が終われば別な感情が色々と湧き出てくるだろうが、とりあえず寝るのが肝心。
2013年08月02日 | Comments(8) | Trackback(0) | 家庭
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