
時間に余裕があるので抜差管のグリスもきれいに拭き取る。

本体とパーツの浸け置きに始まり、ピストンとヴァルヴケーシングをジッポーオイルで擦って組み立て完了までユーフォ2本が約1時間半で済むようになった。
大幅な時間短縮が可能になったのは、吹いた後にクリーニングボールを通すようになったのが大きい。
抜差管の水分を捨てても管体にはかなりの水分が残留しており、それが緑カスになる。
練習量の多い娘の楽器はクリーニングボール効果が絶大で、練習をサボっているんじゃないかと疑ったほどだ。
当然スワブを通す回数も減る。
マウスパイプと抜差管は1回で済み、元々汚れが少ないコンペの補正管は年に1~2回も通せば充分だろう。

この自家製スワブ、クリーニング効果は絶大だが楽器にストレスを与えるので注意が必要。