三條亭

1月27日。

最低気温がプラスという暖かい日で、道路の状態が酷い。
そんな中、東京からの客人を三條亭でおもてなし。

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今回は蕎麦やデザートを外し、日本酒に合う献立をお任せ。

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真ダチの朴葉焼き。好き嫌いが分かれるので無難に加熱したものを出したと思われる。

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今回は大吟醸を皮切りに、金滴を2順した。

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金滴酒造を味わうのはこれで最後になりそうだ。
杜氏が辞めてしまったらしい。
地元のゴロ雑誌が話題にしているので詳しくはそちらで。

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なんと官能的な生牡蠣だろう・・・。

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最後は真ダチのポン酢で締める。
客人も満足したようで一安心。
まあ、こんな機会を日頃から心待ちにしていた我々も劣らず大満足、という事だ。
2015年01月30日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

札幌市民吹奏楽祭

1月24日。


家を出て、地下鉄に向かう途中に転んだ。
落としたソフトケースに乗りかかるような転び方だったので中身が心配だったが、幸い大丈夫だったようだ。

会場(教育文化会館)近くの学校で40分ほど音合わせ。


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朝から夜まで計47団体を管理する運営側も大変だっただろう。
参加団体は中高が主体で、見る楽器は悉くヤマハ・YAMAHA。
1社ぐらい切磋琢磨する国内メーカーがあっても良さそうなものだが、世界に冠たるマヤハだから仕方ないか。

さて、教文のステージは30年振りとなる。
建物の構造もリハ室もまるで記憶なし。
係員に誘導されて舞台袖に向かう途中、コンクールに出ていた頃の緊張感が少し蘇る。

信濃中OBバンドにとっては、こうした場での演奏は初めての事となる。
厚別区の映画館を改造したデッドな会場での定演に毎回勿体無さを感じていただけに、本来の持ち味が生かされたのではないかと思う。
曲はジャパニーズグラフティの刑事ドラマ編。楽しい演奏だった。



2015年01月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

スシロー 豊平西岡店

1月18日。
正月以来の外食は最近西岡水源地通りにオープンしたスシロー。

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ここは〔大丸スーパー〕時代から続いていたラルズの跡地で、左手には手打ち蕎麦の竹善、もっと遡ると(店名は忘れたが)ラーメンが350円の食堂があった。
新しい建物が出来たりして景観が少しずつ変化していく。
道内2号店との事で、10時30分から営業している。
到着したのが11時半頃だったので店は空いていた。

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サイドメニューのラーメンが3種類というのが目を引いた。
画像は醤油と味噌。
据え付けのタッチパネルで注文すると、ボックス席ごとに指定された色の皿に載せられ、30秒ほど前にレーンのスピーカーから音声案内という方法は〔はま寿司〕と同じ。
〔魚べい〕の新幹線とFⅠのスピード感に馴らされてしまった我が家としては多少の遅れ感を覚えるが、混雑時間帯を避ければそれほどの差はないだろう。

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まぐろとサーモンが美味かった。他のネタも総じて外れが少ないようだ。
握りの首領ともいうべき〔まぐろ〕が美味いと店のグレードが一気に上がる。

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後は各自好きなものを注文し、最後はアイスで〆て1人当たり役1,000円。
家からやや遠いが、駐車場が広いので再訪の可能性が濃厚。
この味に魚べいのスピード感が得られれば最強の百円寿司になるハズ。
2015年01月19日 | Comments(0) | Trackback(0) | 寿司

合奏 150117

1月17日。

地吹雪で視界が遮られる中、夕方6時過ぎに家を出る。
1週間後の札幌市民吹奏楽祭に出演する信濃中OBバンドの合奏練習。

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車がちっとも前に進まない、道路が寸断されたといった情報が立て続けに入ってくる。それでも23名が集まり、合奏出来る体制が整った。

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合奏から遠ざかっていると、テンポを合わせたりとかブレスのタイミングが上手く取れなかったりする。

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久し振りに見たチューバ職人さんの棺桶ケース。
中身のWeltklangのB♭管は他の団員に貸し出し中。
こうして見ると普通のハードケースと大きさが変わらないようだ。
部屋の隅で埃を被ったままのCERVENYを物置に移動したいと考えている。
コンパネで自作出来ないものか。

さて、話が変わり・・・。

ユーフォニアム奏者の深石宗太郎氏(洗足学園音楽大学准教授)がこの度、YouTubeに『ユーフォニアム ミュート講座』というのを公開された。コチラ

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プラクティスミュートを外して吹くと呼吸が演奏モードになっていい調子になるというのは以前ここで触れたが、音量を出せない場所で練習するための道具、という考えはそのままだった。
その点、一種の負荷トレーニングともいうべき積極的な活用法は目からウロコである。

吹奏感が変わってスラーやタンギングのポイントが変化する、ピッチの悪さが気になるといった心配は、この際捨ててしまってもいい。
ミュートというのはきちんとした奏法で思い切り鳴らせば金属的な響きがする、ここが重要。

この練習法は初心者のみならず、我々のような週一プレイヤーにも有用かと思う。

2015年01月18日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

山岡家 月寒店

検診日だった。
長かった正月休みにも拘らず体重に変化なしというのはいいとして、血圧の上が100を割り、視力が落ちていたのが少々気になる。
最後の難関であるバリウム検査で逆さになった時、不覚にもゲップをしてしまった。もう少しで終わりという時だったので見逃してくれた可能性もあるが、途中だったら検査台に乗ったまま膨張剤を飲まされたかも知れない。

さて、検査を終えて時計を見るとまだ10時前。

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山岡家は朝ラーメンばかりなので気付かなかったが、普通のラーメンが620円に値上がりした。
麺が以前の量に戻っていれば割高感は無いだろう。

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朝ラーメン(400円)。
16時間何も口にしていなかったので、待つ間の水まで美味く感じる。
いつも通り豆板醤を多めに処方し、今回はスープを飲み干した。

定山渓ホテル

1月10日。

昨年に続き、家族と定山渓で一泊。

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剥製達が微動もせずに待っていてくれた。
今回泊った部屋は新館のほうで、大人1人9,000円。
ただし、小学生までが1,500円なので平均で7,150円の計算になる。

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眺めの良い11階の部屋に通された。

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こちらは6年前の3月、函館の湯の浜ホテルにて。

定山渓も洞爺も登別も、チェーン系列の大規模ホテルは夜になるとバンケッターがウロついているような所が目立つが、大規模でも源泉掛け流しが売り物のホテルがちゃんと存在する。

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夕食の混雑ピークは18時頃と聞いたので17時半に行く。
食欲旺盛な長女に影響されてステーキ3皿。デザートのケーキも全種制覇。

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10分ほど、部屋から花火見物。
やや小ぶりだが、距離の近さと眺めの良さは豊平川の花火大会に匹敵する。

この時期は乾燥する。唇が乾燥するのが判るほどだ。
部屋の風呂も温泉だったので、〔源泉垂れ流し方式〕で湿度を保った。

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熟睡し、朝食会場に行ったのは8時。
スキー客が早々と済ませたらしく、混雑はそれほどでもない。
後片付けの係りの中に中国人留学生っぽいのが2~3人いて、その中に飛び切り可愛い女の子がいた。ニコニコテキパキと仕事をしていて感じが宜しい。

毎年恒例だったミュンヘンクリスマス市が昨年途絶えたので、ロシア美人を見られなかった失望感がここで穴埋めされた事になる。
2015年01月12日 | Comments(2) | Trackback(0) | 温泉

中古サブウーファー購入


1月10日。

近所のハードオフに安いサブウーファーがあったので試しに買ってみた。

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CREATIVEのCSW122。裏面はウーファーが見えるのでバスレフ式。
ググって見たところ、発売時期や定価は不明。パソコン関連のメーカーなのでPC用途だろう。

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音声はDIN接続ではなく、スピーカー端子をミニプラグで入力するタイプ。

Lepai LP-168HAのメインスピーカーから接続すると問題なく鳴る。
ただし、古池の沈殿物が低い水位で暴れているような音でしかない。

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そこで一計を案じ、スピーカの出口を塞いでケルトン方式にしてみる。
これで混沌とした低音は収まった。
施工が不完全で、音量を上げると段ボールがビビり出す。

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全部塞ぐと低音域そのものが出ない。少し隙間を設けて調整する。
段ボールを被せる意味がない事に気付いたので、ガムテープ張りにして隙間を1割程度にすると丁度良くなった。

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今回使ったCD。
ティンパニとバスドラの音色を判別出来るレベルには遠く及ばないものの、ジャズのベースラインに音程が感じられるようになった。
ここまで辿り着くのに2時間を要した。

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以前使っていたAIWAのミニコンポからスピーカ線を繋ぐ。
リモコンがあるので聴きながら音量調整するには都合がいい。
これでLP-168HAは使わずに済み、当面はこの状態で過ごせそうだ。

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中身がどんなものか、カバーを外してみた。
ユニットは12センチの4Ω20W。
ウレタンエッジは硬く、効率の悪さはこの辺にも原因がありそうだ。

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適当な台がなく、タイヤ交換で車輪止めに使っていた大型角材を流用。
塗装すれば見栄えするだろう。

サブウーファーとしての性能はイマイチだったものの、540円でローパスアンプを入手出来たのは大きい。

4.2畳で使うサブウーファーを自作する場合、このスピーカユニットのままでは音質改善は望めないと思われる。
程度の良い中古16cmウーファーが見つかればいいのだが、それが難しければ廉価・高性能の10cmフルレンジ、FOSTEXのP1000K(1個1,500円程度)を試してみるという手もある。
ケルトン方式ならスピーカー用の穴は不要だからユニットを入れ替えながら聴き比べするのも可能となる。
エンクロージャーは適当な大きさのジャンクスピーカを1組1,080円で購入してボックスを再利用するのもいいし、MDFをホームセンターでカットしてもらって組み立てるのもいい。

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自由研究を終え、家族と向かった温泉ホテルのロビーにて。
ここ数日間、何をしていても〔箱〕に反応する。

七草粥

1月6日。

帰宅すると〔1日勘違いして七草粥を作ってしまった〕との事。
自分も休みボケで5日とすべき発信文書に7日と記して発送したのでとやかく言うべきではない。
呆れたのは、去る2日に余市のポスフールで買い物をしていた時で、元旦の翌日だというのに売り場では雛壇が並べられ、雛祭りの歌が流れていた事だ。
いくらなんでも、これではサトウハチローも桑名貞子も浮かばれまい。
これで正月気分が霧散した。

さて、七草粥だが、子供の頃は旧正月が約1か月遅れという事を知らなかったので、内地ではこんな時期でも草が生えているのかと不思議に思っていた。

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食べてみると良くも悪くも懐かしい味がする。
かくれんぼなんかで縁の下に潜った時の湿った空気というか、黒土の匂いというか。
フリーズドライでお世辞にも美味いとは言えないけれども、お粥は胃に優しいし、理に叶ったおまじないという意味でも、少し救われた気分になる。
2015年01月08日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

サブウーファーの必要性

1月4日。

長かった冬休みもついに最終日となった。
スキー教室に通う次女を送り出し、9時の開店を待って近所のホームセンターに行く。
買ったのは4㎜×100㎜のボルト4本にナット・ワッシャーで計312円。

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帰宅し、スピーカを吊り下げ式にした。
カラーボックスに置くと嫌な共鳴音が発生し、レンガを挟んでも解決しない。
天井の中空石膏ボードにアンカーを埋めても重量に耐え切れず落下するだろう。
そこで、以前某所で譲ってもらった頑丈な合板柱を使う事にした。

高さは椅子に座った時の耳の位置がトゥイーターと同じになるように調整した。
こうすれば立って腕組みしながら聴き続ける必要もない。
スピーカスタンドは事務机に座って聴くには低すぎるものばかり。
背を高くすればを自作するという手もあるが、貴重なスペースを取られるのでその折り合いが難しい。

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支え部分は取り敢えずこんな感じ。
吊ったスピーカを押すとカラーボックス全体がグラグラ揺れる。
現存する最も高価な再生装置にドリルを通してしまったが、後で気が変わったとしても木工ボンドで塞げば問題はないだろう。

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さて、2台目の中華アンプ、Lepai LP-168HA 2.1ch
スピーカの接続が済み、早速サブウーファーの機能を試してみる。

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使用するのはONKYO FR-X7のスピーカ。
カタログデータを調べると、55Hz~35kHzとある。
左右のスピーカ端子を繋いでモノラル状態にしておく。
実際に鳴らすと、これが予想以上にヨロシイ。

クラシックなら、弦バスのピチカートに続く余韻やティンパニの連打で本来あるべき豊かな低音が聴こえてくる。
これでバスレフ変造の必要がなくなったので元通りにした。

スピーカーは2つというのが当たり前で、3つも使うのはホームシアターを楽しむ人限定だと思っていた。
また、カー用品店で売られている巨大な車載ウーファーを見る度に、車ごとスピーカーにしてあんなデカい音鳴らしながらよくぞ運転出来るものだと呆れていたものだ。
どうやら〔スーパーウーファー〕とゴッチャにしていたようだ。

通常聴く時のボリュームはかなり小さめで、演奏会場の2階前列で聴く音量プラスαという事になる。
従ってサブウーファーの音量もごく僅かで済む。
〔鳴らす〕のではなく、あくまでも〔補完〕。でもこれが有ると無しとでは全然違う。
残された課題は音程感だが、プアオーディオの世界でその実現はかなり難しいと思われる。

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ミニコンポには外部出力が2系統あり、これをプリアンプ化してメインスピーカ用には透明な再生音の2020A、サブウーファー用に168HAという使い分けも可能だ。
2台使っても消費電力は微々たるものだし、このサイズだから置き場所に困る事も無いだろう。

低音不足の原因はスピーカ本体にもあるのは間違いないが、昨年買い替えた中古ミニコンポにリモコンが付いていなかったというのも大きい。ラウドネスはリモコンがないと機能しない。
加えて2020Aの低域再生力のショボさ。
それを見越していたわけではなかったが、ローパスアンプ付きの168HAを買ったのは結果的に正しかった事になる。
現時点では本物のサブウーファー以外、必要な物はない。

ところで、Lepaiのレビューを見ていると、何台も購入しているユーザーを結構見かける。
最初に買った時は(中国製だから)予備と併せて2台あれば充分だろうと思っていたのだが、こうも安いと物欲に負けてもう1台欲しくなる。
3,000円の世界とはいえ、困ったものだ。

味の時計台・手稲金山PA


1月1日。

嬉しい9連休も半分を過ぎた。
30日の忘年会以外は大酒を飲む事もなく、好きな事に熱中していられた。
既に常人の一生分を既に飲み干した身という事もあり、酒に対する執着が年々薄れていくのを実感する。これはいい傾向だと思う。

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元旦の朝はお雑煮。
来年からは昼に変更しようという案が出ている。
確かに、朝から餅4個はキツい。

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近所の神社へ初詣。
次女の綿飴はあと何年続くか・・・。

録画した紅白歌合戦のハイライトシーンをザッと見て、また寝る。



1月2日。
山妻の実家へ行く。
余市のポスフールで福袋と食料品を買い、ついでに〔味の時計台〕で昼食。

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今年初の外食は激辛味噌。因みに元旦の昼にマルちゃんの袋麺に餅を入れたのを食べているので今年2回目。

実家は降雪量が多く、あちこちに除雪した雪の山。
それを見た次女は〔私にとっては宝のヤマ~!〕などと一丁前の事を言う。

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長女と2人がかりで完成させた〔ベイマックス〕
自分はというと、寝冷えが祟って風邪を引いたらしく、燗酒を猪口2杯と缶ビール1本で酔いが回り、葛根湯を飲んで腹早と寝た。


1月3日。
雑煮をご馳走になり、昼前に出発。

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お昼は金山PA。黒醤油ラーメンというのを食べた。
スープカレーなんかも出しているようだ。

融雪剤でカペカペになった車を洗い、また寝る。
仕事の事など全く考えずに過ごした長い冬休み。
寝てばかりいたのですっかり鈍ってしまい、節々がキシキシする。

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白石区栄通10丁目(東北通り沿い)にラーメン店がオープンした模様。
奥のほうのテナントには過去に2軒営業していたが、このテナントは居酒屋・スナックが入っていた。



チェロの魂柱

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20代の一時期、チェロを習っていた事がある。
画像のチェロは当時一緒にレッスンを受けていた婆さんから〔形見分け〕として2年前に譲っていただいたもの。
若い頃に散々お世話になった方なので、何かあれば息子さんから連絡が来る事になっているが、そろそろ様子を見に行かなければならない。
大正生れで既に90を過ぎている方だ。
ログハウスに置いてあった自分のチェロは、10年ほど前に泥棒が入り、他の楽器と共に盗まれてしまった。

旧東独時代のGerhard Reinel社製で、当時の価格が18万円。
買った当初、困った事に、余程力を入れないと弦を押さえ切れない。
かつてのエレキ少年は不審に思い、当時行きつけの飲み屋でよく顔を合わせていた大友氏(購入したかさはら楽器のリペアマン)に相談して見て貰ったところ、ナットの溝を全く調整しないまま売られたものと判明した。
あの店員、まだ顔を覚えているぞ!
その後に婆さんがチェロを始める際には大友氏を通したので幸いトラブルはなかった。
私が買ったのと同じモデルだが、こちらのほうが鳴りのバランスが良い。
大友氏は楽器店の廃業後に独立し、現在は北区に工房を構えておられる。

さて、本題。

年の瀬が迫り、部屋の模様替えやスピーカいじりやらをしているうちに、眠ったままのチェロをケースから出して置くスペースを確保した。
f孔から中を覗き込むと、魂柱が入っていないぞ。
英語では「sound post(サウンドポスト)」と呼び、弦楽器の表板と裏板の響きを決定付ける重要なパーツ。
「魂柱」と訳したのは夏目漱石という話もあるが、その真偽はともかく名訳の部類に入るだろう。

魂柱を置く位置は、最高音の弦が乗る駒からややエンド側と決められており、これが1ミリでも動くと響きのバランスが変わってくるらしい。
ちなみにチェロの魂柱は太さが11ミリと決められているようで、これが数百年の歴史から導き出された適正値なものかどうか・・・流通の段階で混乱を避けるためにf孔にギリギリ入るサイズで何時の間にか規格化された可能性もある。

価格はピンキリ。通販サイトを調べていると1本8万円という凄いのもある。
その道の奥に入った方なら似合うかも知れないが、構えも弓の持ち方も忘れてしまった外道者はハードオフで税込594円のドラムスティックを買い求め、ドリルで加工する事からスタートする。

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サンドペーパーを当てても一向に細くならず、プライヤーで掴んでガリガリと削り、時々ノギスで計測しながらペーパーで仕上げる。

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それから計測棒を自作する。
カネ尺2本を用いてボディの厚みを計測し、板の厚みを減ずるという方法もあったが、多分0.2ミリ単位の世界なので治具を作ったほうが無難。

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定位置はこんな感じ。
計測したら15.6センチだった。

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ボディが曲面なので、設置面を最大にするにはやや傾斜を付ける必要がある。

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こんな事をしたり、

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こんなのを使ってみたりと、試行錯誤で時間がどんどん過ぎていく。
落とした魂柱を取り出すのに楽器を真上に持ち上げて何度コロコロ転がしたことだろう・・・。
久し振りにブルックナーのミサ曲やビートルズを聴き通せたのは収穫だったが。

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夕方に作業を中断し、ススキノで某マニアの神々達と忘年会。
赤ワインを徹底的に流し込み、酩酊状態で帰宅した。

一夜明けて大晦日。二日酔の回復を待つ。
魂柱を立てた時に適度な圧で収まるように何度も出し入れして紙やすりで微調整を続ける。
緩いと簡単に倒れるし、きついとボディの振動に影響を及ぼすので、ここが腕の見せ所。

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魂柱を立てる治具はこの他に針金のハンガーとカネ尺。
やっているうちに少しずつコツが掴めてくるのが嬉しい。
しかし、何年か経って調整が必要になった頃にはペロッと忘れているだろう。

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画像では見づらいが、手前の白いチョーク跡のような部分が本来の位置。

都合1日半を費やし、やっと作業を終えた。これでやり残しなく新年を迎えられる。ヤレヤレ・・・。

振動を効率的に伝えるなら、例えば硬質プラスチック製の伸縮ボルトのような物で代用出来ないものだろうか?
弦を替える時にうっかり倒すような事もない。
接触面を傷付けないように木材で手当すればいいわけだし、締め具合で響きの調整も可能だろう。
楽器屋に頼めば魂柱の作成と調整込みで1万もしないから現実的ではないだろうが。
もしブログ等で公開している方がいらっしゃれば是非拝見したいものだ。
2015年01月01日 | Comments(0) | Trackback(0) | 音楽
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