
定宿の1階が7-11からセイコーマートに変わっていた!
現在建設中の旧和光ビル5~16階が分譲マンションとなるので、日配品が豊富な品揃えは喜ばれるだろう。

部屋で茶を啜ってから風呂に入る。
ここは木造のボロ旅館だった頃から熱湯風呂だったのだが、今回は湯温が下がって物足りないほど。
循環の吸水口が窓側に2か所あり、足の裏を当てると密着して強力なツボ刺激効果を満喫出来る。

さて、18時を回った。

国道を渡り、建設中の和光跡地を偵察。
前回からさほど進捗していないようだ。その辺の事情は後で女将から色々伺ったのだが、断片的にしか記憶にない。

無事故無違反運転のご褒美は国稀で。

かしわぬき。
歯触りの良い白ネギと味の濃い地鶏肉よ・・・。
〔ぬき〕というのは、酒を飲みながら天ぷらそばを手繰ると蕎麦が伸びてしまうのでから、といった由来があるようだが、蕎麦と酒の相性は決して良くはないのでちゃんとした店は上等の酒しか置かない。
したがって〔ぬきを〕出す蕎麦屋は必然的に限られる・・・という事になっている。

利休焼き。
蕎麦のクレープ?
ゴマだれと大葉の相性もよろしく、爽やかな創作料理だ。
〔利休〕というのは、千利休が料理にゴマをよく使った事に由来していると云われている。

天だね(天ぷら盛合せ)
意図していた訳ではないが、食べた後に残った〔天かす〕をツユに浸すとそれだけで酒が飲める。

酒肴セットの〔えびの1本揚げ〕ならせいぜい半杯だが、これなら充分に1杯飲めるので禁断の4杯目。

酩酊の兆しを感じたので〆のせいろを注文。
と、そこに、母親に手を引かれて6代目が登場!
早いものでもうすぐ3歳とか。前回は怯えていたのに今回は抱っこに応じてくれた。
これで身も心もすっかりメロメロになってしまい、挨拶もそこそこに店を後にする。
19時20分。
