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FOSTEX P1000K

2月27日。
山妻と同様、風邪が完全に治り切っていない感じが続いていて耳のほうもイマイチ。
奥の方でゴソゴソするので、土曜日もやっている耳鼻科に問い合わせると、耳掃除だけなら初診料も含め1,000円前後との事。

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モニターで中を見せてもらうとケシ粒大の耳垢が2~3個見える程度で、吸引して終了した。
ここ1か月ほどの症状を説明し、一応聴力と鼓膜の検査もしてもらう。
徐々に音量が増すテスト音が4種類で、外耳(耳たぶの裏側)でも実施。
それから空気圧で鼓膜を押したり引っ込めたりの密閉度検査。
プリントされた結果、〔高音は普通ですけど低い音の聴力が落ちてますね~、内耳リンパの流れが悪くなってるのかな? 薬出しますから様子見ましょう〕。

20~30代に耳を酷使したので普通の人よりも早く衰えても仕方ないけど、願わくば一時的な症状で済んでほしいものだ。

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この日は本番前最後の合奏。
真後ろで鬼のように吹くチューバ2本の聴こえ方がイマイチだったが、症状は改善されているようだ。

スピーカが届いているので、中断していたJSP方式の再開。

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ついに天下のFOSTEX・・・、感慨もひとしおだ。
2月初めに注文した段階で1個1,944円。
発送が遅れるとの事で、それから2週間後に準備が出来たというお知らせ。
別のショップで1個1,544円に値下げされていたので注文し直した。

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箱の容積は186×186×550で約19ℓ。
ダクトは内寸3㎝の紙筒が21㎝でF0値は41.1Hz。
低音が過剰なら適宜カットし、好みのバランスに持って行く。紙筒なら加工しやすい。これは耳が治ってからの話となる

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TangBandのW3-881SJFと比較すると2センチの余得は確かに感じる。
明らかに中域の情報量が増した。
JSP方式がちゃんと機能しているのかどうかを確かめる術はないが、電気増幅された淀んだ音ではなくスパッと出るのが心地良い。
この音ならサブウーファーの助けは不要。

箱を大きく作ってあるので次はもっと大きいユニットで聴いてみたいものだ。
ところが12~14㎝クラスで安価なユニットとなると選択肢が無きに等しい。
プアオーディオといっても、自分の場合はミニコンポを上回れば充分なので当分はこれでいいかと思う。

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ユニット3種類で試したところ、ダクトの長さを決める時にユニットのFd値にそれほど拘る事もないように感じた。
自分の場合は40~50Hzの範囲内で15㎝と20㎝の2種類あればいい。
100Hz以下になれば楽器の判別など不可能だから、通常のバスレフよりも自然な低域が出せればJSP方式を実感出来た事になる、と見ている。

伍味八珍

陽気で路面の雪が少し解け、春が近いのを感じる。

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お昼は陸運支局近くの伍味八珍。
実は15年前にここでラーメンを食べていて、1昨年に前を通った時にはやっていなかったので閉店したものと勘違いしていた。
今年で38年目、店名もそのままだという。
まとめて置かれた観葉植物の鉢を見ると当時の事がうっすらと思い出される。
醤油ラーメンを食べたはずだ。

ダンボールや白い発泡保温ケースが積まれていて、仕出しもやっているような雰囲気。

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塩ラーメン 600円
白濁した豚骨系のスープで野菜たっぷり。味もチャンポンに近い。

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麺は旭川製麺で通常の1.3倍ほどのボリュームがある。

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来店者には漏れなくゆで卵のサービス。

朝もしっかり食べているので腹が一杯だ。
2016年02月27日 | Comments(2) | Trackback(0) | ラーメン 道東

北見地方卸売市場食堂

2月26日。

冷え込みは昨日ほどではなかったものの、それでも車の外気温計は-12度。
7時にチェックアウトし、東相ノ内にある卸売市場に向かう。
縦横無尽に走り回るフォークリフトを縫うようにして歩く。
建物の正面入口は留辺蕊側。

店内にメニューらしきものは貼っておらず、カウンターのお兄さんに訊くと朝は定食のみだという。

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バイキング方式の定食は450円。
惣菜は煮物中心で味噌汁は専用サーバーから注ぐ。

米の飯は実に3日ぶり。
野菜不足だったのでサラダをお代わりした。
食後のお茶を啜りたいところだが、オバチャンに礼を言ってそそくさと撤収。
2016年02月27日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

遊食亭

前日からラーメンしか食べていないので、おにぎりと惣菜でも買おうとアーケード街の〔サービスストア〕に行くと廃業していた・・・。
酒は飲みたくないので焼肉や寿司はなし、となるとラーメンか・・・。

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屋台村のような一角で、もう10年ぐらい経つのではないだろうか?
入口にラーメンの文字が見えたので〔遊食亭〕という店に入ってみる。

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焼き鳥、鍋物、定食類もあり、普通に食事を済ませるにも良さそうな店だ。
雑談しながら市販の3食入り袋から麺を出し、小鍋で茹でる。

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サロマ湖産ほたてだしラーメン 700円。
ラーメンメニューはこれ一品のみ。

料理として出すには手間のかかる稚貝をスープの出汁にしようと思い付いたそうだ。
確かに、薄口醤油のスープにホタテのダシが効いていて美味い。

カウンタの上に鹿肉の缶詰が並んでいた。良く見ると市内の業者。
内地の観光客が珍しがって食べる事もあるらしい。

2016年02月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

山岡家北見店


2月25日。

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少し早目に出発。
運転記録を付けているビニールバインダーがパリンと音を立てて割れた。

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昨年から24時間営業になったらしく、これで北見でも気軽に朝ラーを楽しめるようになった。

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寒いので脂多め。

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年取ってるのに濃い味を好む同行者の希望でお昼も山岡家。
さすがに朝も昼も同じ店というのはキツい。
2016年02月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

三ちゃんそば

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宿で無料サービスの夜泣きそば。
麺が固めに茹でられていた。

さて、10時を回って寝ようかと思っていたら小腹が空いてきた。
夜泣きそばの中途半端な量が却って胃に刺激を与えたらしい。
こんな時は謙虚に〔もり〕でも手繰って清く正しい一日を終えたい。
宿から近い〔狸小路名店街〕へ向かう。そこに未訪の蕎麦屋があったはずだ。

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名店街というには少々寂しい店並み。
以前行った学板という店は別な店に変わっていた。

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相当昔からやっているようだ。19時頃に店を開けるらしい。
入口手前のテーブル席にはビールを飲みながら〆の蕎麦を手繰る酔客、カウンタには顔を真っ赤にした背広オジサンが焼酎の水割りを飲んでいて、店主と思われるオバチャンがお酌をしている。
なんとなしに、素面の自分がこの場で浮いているような気がしたのでモッキリを頼む。

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粕漬けが美味い。
最初は〔もり〕を頼んだのだが、

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これを見て慌てて〔かしわラーメン〕に変更してもらう。
オバチャンはとても気が利く人で、動きも早い。

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750円。
蕎麦屋の・・・というより普通の醤油ラーメン。
鶏と長ネギをスープで煮込んであって美味い。

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営業していれば翌日に訪問しようと下見したところ、ずっと休業中の気配。
食べログで上位にランクしている人気店のようだが。

2016年02月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

ラーメン専門店 ささき

今回の宿は本格的な温泉施設が自慢の〔D〕。

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8階のこの向き、何度目になるだろうか?
寝る時にカーテンを閉め切っても黄色い光が入るのに、何故か熟睡出来るというジンクスがある。

マフラーを巻いて出たのだが、さすがに冷え込みが厳しく、下あごが痛い。
駅横の商業施設に未訪店があったので向かい始めたものの気が変わり、別の懸案店〔ユートリー〕に向かうと、

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工事の真っ最中だった。

宿から徒歩圏内で未訪のラーメンが数軒残っていて、行ってみたら既に閉店していたりする事が多い。

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宿から至近という事もあり、北見出張の定番の店。
見知らぬ客同士をもあっさり繋いでしまうような楽しい店主の姿はなく、狭い厨房には奥さんと若い夫婦ともう一人の計4人。

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味噌ラーメン 650円。
開店してから10年近く経つのだろうか? おそらく当時から価格は据え置き。

隣で味噌ラーメンを啜っていた前客が帰ったので、それとなく尋ねると、大将は急病が元で昨年亡くなられたと聞かされた。

息子だと確信していた若い旦那は、じつは娘婿だった。

独特の裏声で『ヘェーイラッシャイ!』
一度聴いたら忘れられないあの声がいきなり飛び出して来そうな和やかな雰囲気はそのまま。

2016年02月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

ふかがわらぁめん道場 極


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次女を見送って9時に出発する。

北見までは有料の高速を使わなくても大体6時間で到着する。
ところが、札幌新道から国道275へ曲がる手前で排雪ダンプが遅々として進まない。
深川に差し掛かったのが11時半頃で、先の行程を考えるとお昼にしても良さそうだ。
深川といえばななつほし。聞いて哀しくなるような脱力ギャグを連発する店主に会いたくなってほぼ決まりかけた頃、すぐ手前に未訪だったラーメン店があったのを思い出す。

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西岡にあった頃から超人気店だったのに一度も行っていない。
少し早目だったので店は空いていた。
カウンタの奥に座った途端、急に混みだしたので急いで注文した。

〔あの、ごくにぼししょうゆで・・・〕
〔きわみにぼししょうゆで宜しいでしょうか?〕
〔ハイ・・・〕


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極煮干醤油 750円。
ネギやチャーシュを乗せると味が変わるので最初はこのままで召し上がって下さいとのレクチャー。
それにしても大きなチャーシュだ。

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醤油というよりも塩を幾分濃くしたような感じで煮干しも予想していたほどには主張せず、後からじわじわ効いてくるタイプ。
色付きの麺は非常に腰が強く、滋味が感じられる。帰り際に佐藤製麺と書かれた箱を見た。
半分ほど麺とスープを楽しんでから具を乗せる。炙ったチャーシュの香ばしさが加わって変化を楽しめる。
当然スープは完飲。

その後、神居古潭トンネルの中で何かあったらしく迂回を余儀なくされ、上川愛別の無料高速に入る積りでダンプの後を走っていたら山中に迷い込み、北見の宿に到着するまで7時間を要した。

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留辺蘂国道沿い、いにしえのサバンナRX3。


2016年02月24日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道北

合奏に参加


2月20日。

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カラヤン晩年の優秀録音を見つけた。
1,899円の中古ながら未開封の新品。
カラヤンの音盤は数枚しか持っていない。
本当のクラシックファンはカラヤンなんぞ聴かないといった風説がまかり通っていて、自分もそれに乗せられてしまったクチ。
そろそろ没後30年になろうとする今でも膨大なディスコグラフィがいつでも入手可能だから、録音の良い物を集めてみようかと考えている。

さて、この日は信濃中OBバンドの練習。

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会場の本堂が通夜との事で隣の幼稚園に変更。
指揮者がいないので輪になって吹く。参加数17名。

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今回は娘も参加させてもらう。
昨年のうちに進路が決まり、これから長い人生の中でも今が最ものんびりした数か月となるのではないだろうか?

治ったと思っていたバカ耳の具合は相変わらずで、ベルの中に異物が入っている疑念を拭い切れず、お湯を注いでみたが何も出てこなかった。
およそ100Hz以下の低域が聴こえないという症状で、アクビをすれば一時的に元に戻る。
音量のコントロールが効かなくて早々とバテてしまった。
後で娘に聞くと、終始デカい音で吹いていたそうな。
2016年02月21日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽

耳が変になった話

2月7日から微熱が続いていた。
次女はインフル、山妻は〔うっすらA型〕で、辛かったのは売薬で凌いだ8~10日の帯広出張期間中。
札幌に戻り病院で診断した結果、症状は普通の風邪だがインフルの可能性もアリという事で、隣の調剤薬局でイナビルという吸入薬を服用。
〔勢いよく吸い込んで下さい〕と言われ、〔急いで口で吸え!〕を連想する。

やっと楽器を吹けるようになったのが14日。
音はスカスカだし息は続かないしで、中に何か変なモノ詰まっているんじゃないかとベルの奥を覗いたほどだった。

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2月17日は信濃中OBバンドの合奏。
本番が3月5日で、それまでに出張が続くので参加出来るのはあと2回しかない。
さて、広い合奏会場で吹いてもやはり普段の音と違う。
トイレに行き、水をベルに注いで流しても何も出てこなかった。
合奏が始まり、チューニングを上手く合わせられない。
この期に及んで耳が変になっていると気付いた次第。
過去に飛行機に乗って片耳の難聴が続いた事はあるものの、こういうのは初めて。
今朝がた楽器を吹いたら幸いな事に直っていた。
おそらくデカいあくびをした時にでも鼓膜がペコッと元に戻ったのだろう。
2016年02月18日 | Comments(2) | Trackback(0) | 吹奏楽

JSP方式スピーカ

前回は明らかに失敗作で、無駄に大きなバスレフになってしまった。
バッフル面が正方形でない事や空気漏れの可能性以外にも失敗の原因があるのだろうが、とりあえずセオリー通りに作ってみる。

留意点として、
①空気漏れを起こさないよう真面目に作る。
②バッフル面を正四角形とする。
③2台分を3×6合板1枚以内で収める。

本来の奥行きのある形状は置き場所に困りそうなので今回も縦長型。
ダクトを底に持っていく方法もあるが、JSP効果を優先してスピーカが真上の無指向性タイプにしようと思う。

JSP板取図2

板取り図。
容積は最大30ℓ。計算上は14㎝のユニットまで対応可能な実験箱。

先ずはTangBand W3-881SJFで作ってみる。
箱の容積は内寸186×186×330で約11.4リットル。
背圧を最大限に生かすため中付けとした。

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東急ハンズで見つけた紙筒。
内径3㎝の1m物が164円と、同サイズ塩ビ管の3分の1と安い。
接着・加工が容易。
紙管の外寸は33ミリ。32ミリのホールソーを使うと隙間無く収まった。
念の為シーリングテープを巻いておく。
18㎝から2cmずつカットし、12cmで落ち着く。

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しかし、中域の抜け感は相変わらずで按配がよろしくない。

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F77G98-6を入れてみると、こちらのほうがバランス良く鳴る。
高域の張りはイマイチだが、1個250円のスピーカに期待してはいけない。

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手頃な板材を探してリフレクターを付ける。

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翌朝、再びTangBandを今度は外付けにしてみた。意味の無い事だが。

密閉度も問題ないはずだが、どうも期待していた程の鳴りではない。
ダクト長が中高域を支配するわけでもないだろうし。
容積を大きく作ってあるので、注文した10㎝フルレンジが到着したら一応試してみて、それでもダメならこの方式は諦めよう。

※ 2月18日追記

朝起きて聴くと普通の音になっていた。
ずっと微熱が続いていたので耳が変になっていたというのが原因。
中高域がキンキンするので吸音材の投入とポート長の再調整を次の休日に予定している。



ふじ膳(帯広地方卸売市場内)

部屋にはベッド脇にラジオがあり、FM放送を小さく流しながら寝たのでそれに影響されてか奇想天外な夢を見、5時に目が覚めた。
さて、HPをチェックすると、日替り朝定食は〔磯ラーメン〕との予告。
ラーメン率は10日に1度程度なので運がいい。

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本日も快晴。

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先客が5人ほど。自分のラーメンは11番目だった。

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磯ラーメン

根昆布とフノリで表面がぬめっている。
貝やタチまで入っているのには驚いた。これで380円。
海草の香りがスープにしっかり馴染んでいて朝から幸せな気分だ。

2016年02月10日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

麺処たざ和Tazaton

急場しのぎの風邪薬が効いて大分楽になった。
宿に戻ってそのまま寝てしまおうと思っていたのだが、横になっていると腹が鳴り出す。

今回の宿は繁華街のど真中。
表に出ると焼き鳥や焼肉の香りが悩ましい。
熱が下がり、珍しく体が動物性蛋白質を求めている。
独り焼肉、独り居酒屋はいかにも寂しいし、酒は飲みたくないので豚骨ラーメンの店に行く。

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麺処たざ和Tazaton 18時から営業。

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前回と同じく豚骨ラーメンにした。680円。
白胡麻とおろしにんにくを加え、紅生姜も乗せて啜る。

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胃に染み入るような滋味を感じる。
昔、紫雲亭で食べた〔基本ラーメン〕の濃厚スープを思い出す。

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こういうのも悪くないな・・・。

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ダイイチでミカンを買ってビタミン補給。
2016年02月09日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

らーめん懐

2月9日。

熱っぽいのは我慢出来るが、奥歯が痛み出したのには参った。
昨日休業だった懸案店に再度向かう。

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らーめん懐(かい)。開いていた。

玄関先にチェンソーが置かれている。2階で薪ストーブを使っているそうだ。

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古いステレオは雑誌置き場。物を大事にする方らしい。
常連が3人、店主と車談義が続いている。

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メニューは醤油ラーメンのみ。
普通盛り(650円)を注文。

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帯広の昔スタイル(?)らしく、最初から胡椒が振られている。
化調が感じられないアッサリ醤油味。わずかに魚介系も含む優しいスープ。

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モッチリした縮れ麺は量が多く、丼の中央がせり上がっている。

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スープを飲み干す。年季の入った丼だ。
不定休・昼過ぎには暖簾を下ろすので偏屈な店主かと予想していたが、朴訥で親しみやすい方だった。
最初は物足りなさを感じるスープ。
でも食べ終えて1時間もするとまた食べたくなる。何とも不思議な魅力を持つ店だ。
2016年02月09日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

よし栄寿し


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今回の宿はパコ3。
閑散期でツインルームに通してもらい、1泊2,600円という激安価格。

次女がインフルと判明し、自分も微熱が止まらない。
こんな時は熱いのを引っ掛けるに限る。

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18時で自分が最初の客。

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酒肴の刺身がいつになく豪勢だ。
体を温めたいので燗酒3本。

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一番高価な上寿し(900円)のうち、前半6貫。

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とびっことイクラは下味が付いていて醤油を付けずに食べる。
左の紫蘇巻きで締め括り。

さて、勘定を払って店を出ると、狭い小路に背後から〔手袋、手袋!〕。
声の主は老店主だった。
風邪引きに燗酒は思った以上に効いていたようだ。
寒い思いをさせて申し訳ない。

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2016年02月09日 | Comments(2) | Trackback(0) | 寿司

味の一丁目食堂、とん平

本日より2泊の帯広出張。

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トラヴィックを見た。
近所に住んでいた方なのだが、引っ越して数年になる。
今や希少車だけに、元気に走っているのを見ると嬉しくなるものだ。
西の里で追突事故があり、江別恵庭線の通過まで普段の倍以上かかった。

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樹海ロードで融雪剤散布車。雪が残っている場所にパラパラと撒いている。
跳ねたのがエンジンルームに入ったようなので追い越す。

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市内に到着し、真っ先の懸案店は休業。この店は急がなければならない。

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国道沿い、味の一丁目食堂
駐車場が広く、薄暗い店内はほぼ満員状態。紫煙でモヤっている。
70過ぎの母さんが元気に立ち働いていた。
多くの客がミニチャーハンとラーメンのセットを注文している。

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塩ラーメン 500円。
見た目は音更町のふくや食堂に良く似ているが、味は少し濃い目。

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良く縮れた麺が啜っていて心地よい。
ワンコインというのも嬉しい。味噌が550円というのも昔っぽくていいではないか。

相席向かいの若い会社員はチャーハンそっちのけで少年漫画を読み耽っている。
ここで昼休みを使い切るのだろう。

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さて、次はとん平
宿と仕事場の行き帰りに何度も見て知っていたのだが、初訪問となる。
混んでいたので小上がりの相席に案内された。

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昔風情の店内にCOOL STRUTTIN'が気持よく鳴り響いている。

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醤油らあめん 790円。

かなり濃厚な魚出汁のスープ。脂も多め。

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麺は硬め。

魚系のラーメンを滅多に口にする事はないのだが、じっくり味わうだけの奥深さがある。チャーシュもメンマも美味い。
もっと早く来ておくんだったな。
2016年02月08日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

大型テレビ用2Way3スピーカー

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ススキノにて。
雪祭りが始まった。
用足しのついで大雪像を見る事だって出来るのに、単に寒いという理由で地下街に直行する。そんなものだ。

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硬めのスポンジを入手したのでクリーニングボールを作る。
手前の大玉2個は太いチューニング管用。
普段からこれを通すようにしていると大掃除に時間がかからない。

さて本題。

自作派の諸先輩ブログを眺めていると、秋月電子通商で面白い商品を見つけた。

秋月TVスピーカー

更に調べると、2001年当時のパナソニック製プラズマテレビ(50インチ)の専用付属品だったらしい。
テレビが100万円近くもして相当売れ残ったのだろう。
2本で1,500円と特価品。物欲に負けて買ってしまった。

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サイズは幅100x奥行85×長さ61で重量が2.2㎏。
早速蓋を外してみる。

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右からフルレンジ8㎝(12Ω)、8㎝(8Ω)、5㎝ツイーター、ネットワーク。
エンクロージャーが3:7の割合で仕切られ、両端のダクト径も違う。
しかも8㎝フルレンジの抵抗値も異なる、という具合。
これはスタッガード(スタガード)方式といって、種類の異なるユニット又は容積を同一エンクロージャー内に収める事で特性をフラットに持って行こうというもの。
テレビの横という限られた容積で低域を工面すべく凝った設計となったのだろうが、こうした仕組みの実物は滅多に見られるものではない。

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8㎝フルレンジは裸でもいい音がする。そのうち活用法が見つかるだろう。

元通りにして聴いたところ、高域控えめの低域重視でいかにもTV向き。
こもって聴こえるのは見た目の影響もあるだろうし、15年前の物といえども未使用の新品なので一晩エージングしてみる。
翌朝、期待していた程の変化は見られなかった。
大きめの箱に収めればもっと楽に鳴ってくれるのだろうが、このままでもBGM用途としてなら充分使える。

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M4ボルトを4本で固定するようになっている。
裏板を当てて壁に中空アンカーを埋め込み、天井際に設置してみた。

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次作の材料一式。

そり遊び160131

寒い日が続く。
函館出張から戻ったのが木曜の夜で、疲れが2日に出て起床が9時過ぎ。
15時半を過ぎてから次女と近くの公園に向かう。

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年が明けてすぐにスキーの練習をして以来となる。
遅い時間なので人はまばら。
雪質が締まってスピードが出る。そのまま道路に飛び出しそうな勢いだ。

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西陽が差し、斜面に長い影を作る。



2016年02月01日 | Comments(0) | Trackback(0) | 家庭
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