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ラジカセのスピーカーを転用してみる①



寒風の中、早めのタイヤ交換。
ギックリ腰の再発に怯えながら2台分を済ませた。
ずっと記事にしてきたのだが、新たな発見もないので今回は無し。
FBにアップしたら3分後にコメントがあり、同じくタイヤ交換の最中にヤッてしまったという同志が1名。
続いて、3台済ませてリタイヤというギャグをくれた方が1名・・・。
作業中は中腰の姿勢が続くから、タイヤを抱えていなくてもやってしまうものだ。

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さて、久しぶりにハードオフに行くとジャンク品のCDラジカセの中に音の良さそうな物を発見。
MD読取不能・操作ボタン不良で540円だったので即買い。
同じ物がもう1台、こちらはMD編集不良で1,080円。欲しいのはスピーカーなので手を出さない。

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パナソニック RX-MDX3
コブラトップという愛称があるようで、裏を見ると98年製造となっている。
メーカーが多機能・高音質を競ったバブルラジカセ時代の延長上のモデルで、CDは問題なく動く。

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ラジカセタイプは現在SONY D-3000があり、これに勝る物はない。
筐体を捨てるには忍びないがスピーカーの取り外しにかかる。

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裏のネジを全て外すと簡単に分かれる。

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抵抗値も記されていない。中国製っぽい。

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埃だらけだったので軽く掃除し、計測すると7.5㎝程度のフルレンジ。
ウレタン製のエッジは大丈夫だ。
ネットで取説を調べると最大出力が5×5Wとなっていた。

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現在の布陣。
スペース節減のため逆さにするとスピーカーの位置が丁度良くなった。
低域は指向性がないので高さを選ばない。

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セレクター2個で単独・複数と8種類の聴き方が出来、重宝している。

さて、外したスピーカーだが、JSPに入れてみようかと考えている。
ALTEC 2.5"の澄んだ中高域はキットの箱があればいいかなと思うようになってきた。

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ラジカセのスピーカー、どんな音で鳴ってくれるか楽しみだ。
続く。

ごちそうさん食堂

10月25日。

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北広島市の外れで朝から野良仕事。
雪が降って紅葉も鮮やかさが失せた。

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お昼は懸案のごちそうさん食堂
いつも行く炭屋の向かいから入った住宅街にあり、充分に下調べしないと辿り着けない。
幟がないと普通の住宅にしか見えない。駐車スペースは3台分で、開店5分前には既に2台停まっていた。

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カウンタ10席にテーブル2つ。7~8人で満席状態となる。
おばさんが独りで切り盛りしているようだ。

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4食限定の天丼定食が気になったが、初訪問なので定番?のザンギ定食にする。

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先客が4人いたので、注文してから20分後に到着。
ライスは普通盛りにしてもらった。
切り干し大根も美味いし、鮭の粗汁も具沢山で心がこもっている。
味も量も大満足・・・。

もう15年ほど前になるが、駅裏口近くのセイコーマート付近に500円で定食を出す隠れ家のような店があり、人に連れられて一度だけ行った事がある。
おばさんの柔らかい物腰に見覚えがあるので同じ人かもしれない。

2016年10月26日 | Comments(2) | Trackback(0) | 飲食

そば処 まるかめ

それにしても日没が早くなった。

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寒暖の差が多い旭川は、紅葉の進みが早いように思える。

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夕食に向かった先は大町のそば処 まるかめ
通りから引っ込んでいるのでヨソ者はカーナビが必要。
6月に訪問した時は臨時休業だった。

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店内はかなり広く、海亀の剥製や古い調度品があったりして老舗の雰囲気。

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手広くやっているかと思っていたが、丼物はなく全て麺類。

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セルフ給水機の脇に陶製の灰皿が重ねられてあり、気になってテーブルに持ち帰った。
電話番号が4桁のみで、30周年なら戦前から続いているという事になる。

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ラーメン 630円

これには驚かされた。
鰹系の香りがしない。化調は入れていないようで、甘みもなく、かといって醤油の風味が尖っているわけでもない神秘的なスープ。
豚骨と煮干のようだが確証は持てない。
好みは分かれるだろう。
個人的には、間違いのない業務用スープで済ませる店が多い中、独自のやり方で続けているという事には好感が持てる。なお、製麺会社は不明。

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ラーメン丼も相当年季が入っている。
もしやと思い、スープを飲み尽くすと、

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ラーメン丼にも店の意匠が・・・。

会計の際、店のお婆さんから話を伺った。
四国出身のお祖父さんが開業したのが大正14年。
近くの市場入口(名前を聞いたが失念した、現在はセブンイレブン)で長く営業していて、移転したのが19年前。
この灰皿と丼は藁紙で大切に包まれていたのを引越しの際に発見したそうだ。
作られたのは60年前、当時娘盛りの婆さんが知らなかったとしても不思議ではない。


2016年10月20日 | Comments(2) | Trackback(0) | ラーメン 道北

らーめんや天金 四条店

10月16日。
全道各地で20度超えの陽気で、久し振りにエアコンを使った。
帯広から帰り、2晩家で過ごして今度は5泊の旭川出張。

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今回の宿は〔くれたけイン旭川〕。レオパレスが撤退し、8月19日にリオープン。
昼食付きで1泊3,900円のキャンペーン価格で予約した。

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夕食は宿から至近の天金四条店

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有名店にはよくある風景。

蜂屋創業店に隣接していた頃は良く通っていた店だが、移転間もなく訪問した際、スープ表面の脂がシワシワになっていた(あの)味が減ぜられていたような気がして足が遠のいていた。


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正油ラーメン 700円。

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今ではやや埋もれた感も否めないものの、加藤式旭川ラーメンは健在。
700円という価格も今では割安に思える。

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宿のウエルカムドリンクサービス。
セルフ式なので自分で注がなければならず、チョット損した感じ。
2016年10月17日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道北

ふじ膳

10月14日。

朝風呂を済ませ、定期巡回でふじ膳のブログを見ると、380円の朝定食が〔炒めもやし麺〕とある。
焼きそばみたいなものだろうか? 揚げ物よりはいいので少し早めにチェックアウト。

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なんと・・・。今年はタイヤ交換を早める事になりそうだ。

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本日も十勝晴れで窓際は眩しい。

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厨房では従業員の若いほうが大きな中華なべを操ってモヤシを炒めている。
朝から贅沢な気分だ。

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基本は塩ラーメンで具はモヤシ、千切り筍と刻みネギ。
ずっと野菜を摂取していなかったので有難い。

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この日、不通だった清水町の国道38号が開通し、無料区間の十勝清水~占冠間46㎞を走行。
家までの時間はほとんど変わらない。



2016年10月15日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

チヨマトウ沼

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帯広市西15条北2丁目、国道沿いのサッポロドラッグストア裏手に神社があって、その敷地内に〔チヨマトウ沼〕という雑木林に囲まれた小さな沼がある。

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入口の鳥居より。チヨマトウ沼は奥の鳥居の後ろ。

昔は国道を跨ぐ大きな三日月湖で、平成16年に木賊原通りへの道路直線化工事により大きさが3分の1ほどになった。
その昔アイヌ同士間の紛争が度々あったようで、戦いに敗れた多くの人がこの沼で果て、その血で沼が真っ赤になったという伝承があり、〔血の池〕とも呼ばれている。
チヨマトウにはアイヌ語で〔悪霊の住む沼〕〔恐ろしい沼〕という意味がある。
アイヌの鎮魂と伝承を後世に伝えるのを目的として同年チヨマトウ神社が建立された。

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広さは少し広めの駐車場を持つコンビニの敷地程度か。
沼の周辺に生えた種類の多い木々は、原始林だった頃の面影を留めている。
社殿と棟続きで神主の住居があり、そこのお婆ちゃんが庭いじりをしていたので話を伺うと、神社が建つ前は道路を挟んだ協立病院のほうまで沼が広がり、道路がその周囲を迂回していたそうだ。

そういえばサツドラ敷地はかつての帯広温泉ホテル。
寝坊した日に住宅街を抜けてホテル横から木賊原通りへ抜けるにも、国道からは行き止まりに見えて一度も進入した事がなく、有名な心霊スポットという事すら今まで知らなかった。

この日、寝る前になってノートPCが故障。
動きが遅いのでフリーのレジストリクリーナーを3種類稼動させても改善されず、そのうちに再起動が不可能となってしまった。
トライ&エラー続行状態のまま放置してウトウトしていると若い男性の声で〔本体を完全に冷ましてからやり直すように!〕というお告げ。
電源を引っこ抜いて就寝し、早朝から色々試しているうちにファイル読込みが開始され、再起動成功!

どうやらチヨマトウ神社で参拝したご利益があったようだ。
2016年10月14日 | Comments(0) | Trackback(0) | その他

らーめん懐

10月13日。

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早朝から十勝晴れ。
やや左の四角いのが藤丸デパートで、右側がドーミーイン。

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らーめん懐
開店前に到着し、中に店主の気配が認められたので11時30分まで待つ。




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裏メニューの〔しじみらーめん〕を所望すると、常用している(出身地の)大津産ではなく今回他所から取り寄せた蜆で味噌汁を作ったところ、ダシが出なくて満足のいくスープにならないという事で次回に持ち越しとなった。

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ちょっと多め 700円。
小さな丼からはみ出しそうな穂刈の麺は、量が少なめのラーメン店なら2玉分ぐらいありそうだ。

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実は前回、店の中で眼鏡を紛失した。
店主も一緒になって探すも見つからず、何処にあったのかその後見つかり、いつ来るかも知れぬ一見客のために保管してくれていた。
緩く茹で上げられた穂刈の麺を啜っているうちに胸が一杯になってしまった。

体調が万全でなく、店も休みがちなので一見客はお断りだそうである。
次回は4ヵ月後、しじみらーめんは出来なくてもいい。元気な姿を見たい。










2016年10月13日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

仙人掌

10月12日。

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午前中は十勝晴れっぽい天気だった。
いつもの同伴者が歯痛でお昼を食べられないと言うので好きな店に行ける。

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2年ぶり仙人掌(しゃぼてん)

開店5分前に到着して待っていると、ラジオの時報とほぼ同時に店のおばちゃんが暖簾を掲げ、入口にプランターを置く。

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当然ながら一番客。カウンタ席の一番端に座る。

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さて、これを見てずっとシナチクらーめんが続いていたのを思い出し、普通のラーメンにする。

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据え置きの650円。
柔らかく茹でられた穂刈の麺。海苔の陰に柔らかいめんまが多く潜んでいるのも嬉しい。
勿論スープ完飲。

相変わらず素っ気無いおばちゃんも元気そうで何より。
2016年10月13日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

白閃

10月11日
午前中職場に行って最低限の仕事を片付けて出発。
占冠から高速に乗って芽室で降りた。

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音更帯広まで無料だったのが十勝清水間に短縮された。
清水の寶龍に行く機会も増えるだろう。

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今回の宿は初めて利用する十勝イン。
古い建物で、部屋が狭いのと集中冷暖房の操作にコツが要る以外は困る事がない。
街のド真ん中で駐車場が無料というのも連泊者には有難い。

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夕食はパチンコ太陽の1階にある白閃(はくせん)。
メインは丼物でラーメンは醤油と味噌のみ。ただし長丁場のパチ客が腹拵えに寄る〔離れ〕のような店ではない。
店を手伝う奥さんが入院していたとかで昼過ぎに閉めていたのが、先週辺りから20時までの通常営業に戻ったようだ。

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醤油ラーメン 700円。
豚骨・鶏ガラが効いたスープで脂も多め。
魚介類は入れていないが、この力強さはとん平を思わせる。
濃いと感じる客もいるらしく、割りスープも一緒に運ばれてくる。

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どこの麺は訊かなかったが、テル印だろうか?
実は裏っぽい居酒屋メニューもあり、帯広は独り飲みに向く店が少ないので独りで来る客に好評のようだ。
ラーメンを啜った後に飲むのも悪くはない。


2016年10月11日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

湯元小金湯

10月10日。

次女の希望で豊平峡ダムの見学。
3連休の最終日、国道230号は定山渓手前から詰まり出す。

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電気(ハイブリッド)バスの券売り場。
指定8施設の温泉が利用できる日帰り入浴パックを購入。

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色付きはイマイチだが、この機会を逃すと寒くて紅葉どころではないだろう。
外気温6.5度という寒さ。

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観光放流。

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ゴンドラで上がるレストランは長蛇の列で、多くがアジアの観光客のようだ。
だるみえ~る、きたえーる、かでる・・・。札幌市役所のネーミングセンスは微妙だ。

ダム資料館も見学し、凍えそうになりながら帰りのバスに乗り、車の暖房を〔強〕にして小金湯温泉に向かう。

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駐車場はビッシリ、当然館内もすごい混雑。

先にレストランで昼食。運良くテーブル席が空いていた。
出待ちの間、長女から結婚記念日を祝うメール。

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かけそば大盛り(840円)
道産小麦使用の太い蕎麦と穏やかなツユで、こうした場所にしては結構なものである。
頼めば天かすも出してくれる。

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山妻と次女は天丼。
エビ天が3本入っていたとかで1本恵んでくれた。結婚記念日のプレゼント。
その後に温泉。
加水とか殺菌剤とか源泉がどうとかいった事には拘らない。
硫黄臭がそこそこあれば満足なので、その点に関しては定山渓の観光チェーンがやっている大浴場よりもずっと温泉を楽しめた気分になれる。


2016年10月10日 | Comments(0) | Trackback(0) | 温泉

明珠酒家

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北広島市某所の公園にて。

台風を境に気候が例年通りとなった。
日差しは柔らかくなり、朝晩は冷える。

以前、江別恵庭線沿いにラーメンを出す店があると聞いていたので走らせてみる。
北広島市街地から7~8キロで運動公園とセラミックアートセンターの入り口があり、さらに進むと左手に田舎の道の駅のような施設。

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営業している店子はここだけのようだ。

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中国訛りのオバちゃんが広い店を仕切り、調理人は家族だろうか?

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ランチタイムは単品メニューとほぼ同じ値段でスープ、搾菜、お代わり自由のライスが付く。
結構客が入っていて、多くがセットを注文していた。

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担々麺 850円。
これがドッシリと辛く、三平鉄火の中ぐらいのレベル。
自分には丁度いいがそれでも汗が噴き出す。

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スープがナミナミと具が隠れるほどで、中身は木耳、千切りの筍、豚三枚肉を片栗粉で揚げたもの。
ホテルなどの中華料理店で食べる担々麺とは趣が異なる。
〔飯店〕、〔酒家〕と色々あるが、ここは中国料理店。出すものは基本的に家庭料理だ。


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この大衆的な雰囲気と価格が中国料理店の良さという事で。

どらいぶいん立石

9月30日。

仕事を終え、帯広から高速に乗った。
不覚にも占冠インターを通過してしまい、降りたのは夕張。
料金2,950円也。
無料区間はあくまでも占冠~帯広間だけで、1つでも過ぎると全額徴収されるので注意が必要だ。

地元で色々聞いたが日勝峠状況は厳しいらしい。
橋を支える土壌そのものが壊滅状態で復旧の目途が立たないようだ。
トンネルを掘るにしても10年スパンとなり、物流への影響も懸念される。

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どらいぶいん立石で遅い昼食。
セルフサービスの注意書きが入口に貼ってある。
カウンターのメモ用紙に注文を書いて中のオバちゃんに渡す仕組み。
今回はオバちゃんが盆に乗せて運んでくれたが混雑時は取りに行くのだろう。

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正油ラーメン 670円。

前回食べた塩ラーメンのスープが稀にみる透明度で、期待通りのヴィジュアル。
私なんかはこれを見ただけで満足してしまうクチだ。
食べ終えたらテーブルを拭き、カウンターに返しに行く。

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長時間運転のお供が売られていて、やはりここはドライブインだと思わされる。

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