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PIONEER S-Z91V


久しぶりにハードオフのジャンクコーナーを見て回る。
狙いは大型のスピーカー箱で、メジャーで寸法を測りスマホ電卓で内容積を割り出す。
高積みの商品を測るのに脚立を借り、隣のスピーカーに手を伸ばした時にヨロケて落っこちそうになった。

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今回購入したのは30年前の3ウェイタイプで、PrivateというPIONEERのセパレート型ミニコンポシリーズのもの。

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裏に〔S-Z91V〕と書かれたシールが貼られ、1985~86年頃の物らしい。
これが1組で540円!
スピーカ線を接続してチェックしたところ、スコーカもツィーターも音が出た。

購入の動機は、
①ウーファーのエッジが布製で硬化しておらず、しかも23㎝の大口径なのでサブウーファー用途に向いている。
②昨年友人より譲り受けたFOSTEX FE207の活用法を考えていたところ、1992年頃に発売されたE202というエンクロージャーがあったのを知った。同じ22リットルなので転用可能。
③奥行きが浅めなので車載用工具箱などに再利用しやすい。

試聴したところ、ウーファーの口径が大きい分低域の余裕感が魅力。
ただし、イイ感じで鳴らすには音量を上げなければならず、4.2畳の狭い部屋には向かない。

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という事で当面はスピーカーの置台兼用のサブウーファーとして活躍してもらおう。
口径が大きい分自然な響きになってくれるのがいい。


ところで、Privateといえば中森明菜が出演していたCMを忘れていけない。

1985~86年頃のCM。
定価が214,800円。



1988年の上級機種 Private A5。
明菜がボティコンで踊る。今見るとバブル世代には堪らない映像だ。


山岡家 福住店

今月から歯医者に通っている。
実に10年ぶりの事で、ブリッジの強度が怪しくなり、下の奥歯が弱くなってスルメや鮭トバを齧れなくなった。
放置すると可食範囲が狭まって色々な面で消極性を生み、早々と淘汰されるだろう。
家に例えれば大改修という事で、4月一杯までかかりそうだ。

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そんな折、久しぶりに山岡家に行く。
いつものように100円硬貨を4枚入れて朝ラーメンのボタンを押したのだが、食券が出てこない。画面を見ると430円に値上げしていた。
昨年秋の帯広以来だから半年近くご無沙汰という事になる。
普通の醤油ラーメンも640円になっていた。ワンコインで食べられた昔が懐かしい。

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全て普通。

風邪を引いているわけでもないので豆板醤は少量。黒胡椒を多めに振って啜る。

VW POLO クーラント漏れ・タイベル交換

昨日の事。
山妻から着信があり、水温計の警告ランプが点灯したとの事。
戻ってからクーラントの量を確かめる。

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半年前の車検で交換した事になっているのに、ピンクが濃い紫に変色している。
これがどういう事なのか理解出来ない。
ともかく、下限レベルをかなり下回っていたので手持ちのクーラント液を補充し、警告ランプは点灯しなくなった。

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10年前に購入した時の画像。
クーラント液はピンクと緑の2種類があり、成分は一緒。
液漏れ箇所が判別しやすいよう着色されていて、メーカー・車種によって決められている。

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ディーラーに持ち込んで点検してもらう。
アイスコーヒーが美味い。

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見積書を見て心臓がチクリ
タイミングベルトも要交換でこの金額。

走行は4万キロながら車齢が12年なので交換時期が来たといえる。
1日作業なのでとりあえず乗って帰り、部品が届き次第預ける事となった。

2017年02月11日 | Comments(0) | Trackback(0) | 車関係

久平

2月9日

仕事が予定通り16時頃に終わった。
いったん走り出すとノンストップで帰宅する事が多いので西帯広で早めの夕食。

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4年ぶりとなる久平
ここは通し営業なので中途半端な時間でも間違いなく入れる。
息子さんが厨房にいた。

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小サイズのラーメン・カレー・ライス以外は50円の値上げ。

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大缶の黒胡椒が目を引く。
カレーも主要メニューながら店内はカレーの匂いがしない。

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しょうゆラーメン

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このシンプルさがいい。スープも美味い。
麺茹で釜のお湯が適宜替えられていて、飲み干したのは言うまでもない。

その後、十勝清水から占冠まで高速を走り、帰宅したのは19時半過ぎ。
2泊しただけなのに疲れが溜まっていたようで、目覚めると体の力が抜け切っていた。




2017年02月10日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

白閃

2月8日。

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今回の宿は昨年秋と同じく十勝イン。
集中暖房の温度調整が難しく、3段階の1でもすぐに部屋が暑くなり、止めるとすぐに寒くなる。寒いまま寝ると風邪を引くので毛布を借りた。

さて、どこで夕食を摂るか?
よし栄寿しが閉店してしまった現在、軽く飲みたい時に行く店がない。
鮨なら寿し政があるけれども、どうもそういう気分ではないので白閃に行く。

食材が揃わなくてメニュー表通りの物は出せないが、定食類もやっているので言ってもらえればその材料で色々出来ますとの事。
最後にラーメンを食べるので2~3品もあれば充分だ。

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最初に冷奴。大葉の細切りをあしらえたりして中々親切である。
2合徳利はダラ燗にしてもらった。

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チーズスティックだし巻き
奥さんが飲食店勤務の経験があり、白だしの按配も中々のものだ。
出す料理全般に奥さんの味覚が反映されているそう。

出張の多いサラリーマンの前歴を持つ店主は、殺風景な店内で独り飲みを楽しむ客を歓迎してくれる。だから寂しくはない。

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〆の味噌ラーメン
醤油と同じく、万人受けするバランスのとれたスープ。
ちなみにこの店では〔塩〕は出していない。色々試しているが納得のいくスープが完成していないそうだ。
いずれ奥さんプロデュースの美味い塩ラーメンを食べる機会があればいいと思う。

店を出て宿方向に歩き出して間もなく、〔お客さまぁ~~〕と店主が追いかけてくる。
手袋をテーブルに置き忘れた。
二合徳利をお代わりしたので相当酔いが回っていたようだ。
丁度1年前にも同じ事があった。

2017年02月10日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

麺処たざ和 TAZATON

インデアンカレー(前記事)を食べ、体が何を要求しているのか意識を集中する。
大した反応を示さなかったのと、寒いので〔北のうまいもん通り〕のビルに入る。

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やはりそうなるのか・・・。
駅周辺のラーメン店では自己ベストスリーで、ここの店は量が少なめで都合がいい。

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そのうち〔鶏塩〕を注文する積りだったのを思い出したのでその通りにしようとしたら、突然胃の中が騒ぎ出す。
豚の脂で胃壁を保護せよ!

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豚骨ラーメン 680円

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確かに、甘みのある脂が胃に染みわたり、胃が喜んでいるように思える。

いい具合に満たされ、宿に戻ってみかんを2個。
早々と寝る。
2017年02月08日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道東

インデアンまちなか店

2月6日

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少人数の宴があり、真っ直ぐ帰ればいいのにフラリと立ち寄ったバーで最後の仕上げ。
久しぶりのジャックダニエルが効いた。

2月7日

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大通りで降り、〔ひので〕でかけそばを手繰って徒歩で職場へ。

運転に差し支えそうなので早めに帰宅し、仮眠して昼過ぎに出発。
国道274号は乾燥路面で走りやすかった。

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夕食にカレーライス1杯だけでは不足しそうなので普通盛り。
ルウに隠れているがチーズをトッピング。
ホットスパイスをかけ回し、スライス生姜を好きなだけ乗せる。
2017年02月08日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

さっぽろ麺屋 文太郎

2月4日。

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車のマフラー交換でディーラーへ向かう途中、パチ屋にラーメンの幟を見た。
ディーラーの予約は11時で、交換作業と6か月点検で1時間ほど要する。
近くのヤマダ電機で時間を潰してもまだ余るので行ってみる。

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券売機で人気№2の醤油ラーメンを押し、自分で水を汲んで窓際の席に座る。

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向かいのお好み焼き屋は以前〔キッチン ケプロン〕という店だった。
ケプロンは北海道開拓使顧問の名前で、数年前に澄川へ移転したようだ。

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醤油ラーメン 700円

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よく縮れた森住の中太麺。背油入りの濃い味系スープは久し振りだ。

パチ屋なら業務用スープ+西山製麺の最強コラボだろうという目論見は見事に外れた。
朝から何も食べていなかったのでスープを飲み干す。
東区に本店があり、ここ(BIG大王)では1年ほど前から営業しているそうだ。

マフラー交換

運転していてエンジンの音が大きくなったのに気付いたのが秋頃の事。
下に潜って確かめるとエンドマフラーの表皮がめくれており、センターマフラーも数か所小さな穴が開いている。
購入してすぐに元々付いていたマフラーに防錆処置を施したものだが、6か月点検の時期が来たのでついでに交換して貰う事にした。
この寒い中、自分でやろうという気が起こらない。

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取り外したマフラーを見せてもらったところ、素人目にも修復不可能なのが判ったので処分をお願いした。
2004年登録で、最初のオーナーが本州在住の方だったのも長命の要因。

それから、リヤワイパーのゴムが裂けてしまったので交換した。
400ミリの替ゴムが802円也。


2017年02月05日 | Comments(0) | Trackback(0) | 車関係

プラターズ脱退後のTony Williams

トニー・ウィリアムス(1928~1992)

言うまでもないが、プラターズの名曲はトニー・ウイリアムスのリードヴォーカルに負うところが多い。
結成当時より1961年まで在籍し、ヒット曲多数。
表現力豊かでクラシカルな唱法が好きで、車を運転しながら練習を積み重ねた結果〔オンリー・ユー〕〔煙が目にしみる〕を原調で歌いこなせるまでに腕を上げた。
札幌ケントスのステージに立っても立派に通用したんじゃないかと自負している。
尤も、20代半ば頃の話で今は全くダメ。

再びプラターズを聴く事になったのはそれから約10年後。
FM局でオールディーズ番組を担当する事となり、Mercury時代のBOXセットを聴いて判ったのは、グループがMercuryと契約していたのは1965年頃まで。
絶頂期の1961年に脱退というのは不自然に早いのが引っ掛っていた。
その辺の事情は諸説あるようなので割愛する。
当時はネット検索してもヒットするのは同名のジャズドラマーばかりで、その後の足跡が杳として掴めないまま現在に至る。
その後は関連音楽を聴く事は殆ど無くなったものの、これほどの名歌手だからそのうち明らかになるだろうといった期待が頭の片隅に残っていた。

つい先日、何気に〔Tony Williams vocal〕で検索すると出るわ出るわ、まさに大鉱脈。
Youtube恐るべし!

プラターズ脱退後、メジャーレーベル時代の音源が8割がた聴ける状態にある。
貴重な音源をアップしてくれた篤志家にこの場をお借りして感謝申し上げたい。


誰もやっていないようなのでディスコグラフィを纏めてみた。
主なデータはコレコレから引用したが、不完全なのはご容赦いただきたい。


57年ソロ名義

〔Mercuryソロ名義EP〕1957
When You Return
Let's Start All Over


ガール×3

〔A Girl Is A Girl Is A Girl〕1959 Mercury
1.Peg O My Heart
2.Rose Of Washington Square
3.Ramona
4.Charmaine
5.Peggy O' Neil
6.Mona Lisa
7.Diane (I'm In Heaven When I See You Smile)
8.Amapola
9.Jeannie
10.Ida (Sweet As Apple Cider)
11.Macushla
12.Laura

※ 同年に4曲抜粋(1.3.6.8)のEP盤がスペインで発売されている。

スペイン4曲後半

〔Laura〕
こちらもスペイン盤の4曲(2.4.7.12.)
演奏はデヴィッド・ローズ楽団のようだ。

61年ベスト

〔Sings His Greatest Hits〕1961 REPRISE
1.My Prayer‎
2.The Great Pretender
3.Only You (And You Alone)
4.You'll Never, Never Know
5.(You've Got) The Magic Touch
6.Sleepless Nights
7.The Miracle
8.Little Star
9.In My Word Of Honor
10.For The First Time
11.Mandolino
12.Sing Lover Sing

大学時代の友人と行った街中の小さな飲み屋でプラターズの曲が流れていた。
声は本人に間違いないのに録音が新しい。演奏もややシンプル。
マスターに確認するとTony Williamsで間違いないという。
いずれ再訪してLPジャケットを見せてもらう予定がそれっきりで終わった。
プラターズ時代の再録(1~5)はYoutubeに上がっておらず、(6)以降の数曲しか聴けないのが残念。
しかし録音履歴からこのアルバムで間違いないと思う。
イタリアワインのCinzanoを白赤2本空けた事、1年ほど後に白石の環状線沿いでマスターを見かけたのを今書いていて思い出した。
割と知られた店だったが店名がどうしても出てこない。
場所は南4条西1丁目、東屋本店脇の怪しい小路で、同伴喫茶のさらに奥。
あれからもう30年経つのか・・・。

このLPはビクターから〔ベスト・オブ・プラターズ/トニー・ウィリアムス〕というタイトルで国内発売されている。
(但し、〔In My Word Of Honor〕と〔Sing Lover Sing〕は未収録)。
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運が良ければ中古が入手出来る可能性がある。
でも我が家にはレコードプレイヤーが無い。

(以下、REPRISEのシングル盤)
Sleepless Nights 1961
Mandalino 1961
My Prayer 1961
The Miracle 1961
Chloe - Reprise 1962
Second Best 1962
It's So Easy To Surrender (Un'Anima Tra Le Mani) 1962
That's More Like It 1962
Come Along Now 1962
The Big Dream 1962
LOVING YOU 1962
Movin in 録音年不詳

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〔The magic touch Of Tony〕1962 PHILIPS

1.GOODBYE
2.IF
3.WHEN DAY IS DONE
4.FOR YOU
5.IT ISN´T FAIR
6.BE MY LOVE
7.TOO YOUNG
8.YOU MADE ME LOVE YOU
9.OVER THE RAINBOW
10.THAT´S MY DESIRE
11.IM WALKING BEHIND YOU
12.YOU´LL NEVER WALK ALONE

(以下、PHILIPSのシングル盤)
How Come 1963
When I Had You 1963
Twenty Four Lonely Hours 1963
Save Me - 1963

メジャーレーベルでの録音は1963年で終わる。
黒人歌手では既にN.Kコールがいるし、シナトラやアンディ・ウィリアムズ等々、この手のジャンルには隙がない。
既に30代半ばに達し、激変する音楽シーンに取り残されたのだろう。
いくら歌が上手くてもいい曲に恵まれなければどうしようもない。
一通り聴いて感じたのはその事だ。

70年代
70年代後半の録音と思われるが、夫人のHerenも参加した〔本筋プラターズ〕が聴ける。
往時と比べれば声量も歌い回しも衰えているものの、声の艶っぽさを維持しているのはさすがというべきか。

1.Obviouslyn
2.Twilight Time
3.Only You
4.Dont Let Go
5.Lady
6.Old Man River
7.We Also Run
8.The Great Pretender

81年

La Grande Stolia Del ROCK 19

1981年発売のコンピ物に5曲。

1.Smoke Gets In Your Eyes
2.The Great Pretender
3.My Prayer
4.Twilight Time
5.Only You (And You Alone)

初期メンバーであるPaul Robiがクレジットされている。
〔オンリー・ユー〕が当時ヒットした青春映画〔グローイング・アップ3〕のサントラに使われている。
Youtubeでは見つけられなかったが、同サントラに一緒に収録された〔Smoke Gets In Your Eyes〕もその可能性が高い。
声は衰えているもののキーを下げずにしっかり歌っているのが嬉しい。

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The Voice of the Platters (Vintage Music 2013)

1.Amapola
2.Laura
3.Peggy O'neil
4.Mona Lisa
5.Rose of Washington Square
6.Charmaine
7.Ramona
8.Ida
9.Diane
10.Peg O'my Heart
11.Mucushla
12.Jeannie
なんと、CDの現役盤が存在した!
とはいっても曲目は1959年の〔A Girl Is A Girl Is A Girl〕そのまま。
Youtubeに上がっている音源を聴いた限り、リマスタリングはされていない模様。


トニー在籍時のオリジナルメンバーは2012年にバリトンのHerb Reedが没して誰もいなくなった。

80年代後半、仕事中に寄った喫茶店で拾い読みした「課長 島耕作」にラスベガスの小さなショーパブで年老いたトニー・ウィリアムスがステージに立つシーンが出てくる。
どこかに映像が残っていないものか?

バブル最盛期は年末となると幾つものプラターズが来日していて、当時フライデーかフォーカス誌が記事にしていて成田空港で4組ほどプラターズを写真入りで紹介しており、トニー・ウィリアムズらしき容貌の爺さんがいるグループが札幌で公演する事になっていた。
会場はススキノのエンペラーで、店先の予告用にマーキュリー時代の写真があった。
チケットが高額なのと本当にトニー本人が来るという確証が得られなかったのでパス。

Buck・Rumの後を追うように没したのはその翌年だったか・・・、ヨレヨレでもいいから見ておくべきだった。

2017年02月02日 | Comments(4) | Trackback(0) | 音楽
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