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ツイーターを追加

Peerlessのフルレンジ、PLS-P830985の話。
2.5インチ(64㎜)とは思えぬ雄大な響きが気に入って現在メイン使用中。
惜しむらくは高域の伸びがイマイチな事。
中低域が充実しているぶん不足がちに聴こえるのだろうが、聴力の衰えも一因かと思う。
高域のキレはALTEC LANSING 3インチ(75mm)に軍配が上がり、ジャズに限ってはそちらを聴いている。

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先般、NFJで同じPeerless社のシルクドームツイーターが売られているのを知り、早速1セット購入。
2ウェイで聴くにはツイーター側にコンデンサを通して低域部分をカットしないと帯域が被ってガヤガヤ煩いのは知っている。では何Hz以下をカットすればいいのか?

使っていないミニコンポのスピーカーを外してツイーターのコンデンサを見ると3.3μF。市販の小型2ウェイはこれが一般的のようだ。
フルレンジは2ウェイのウーファーよりも高域が伸びるので、3.3μF(12kHz以下をカット)を下限としてそれより上の帯域をカットするコンデンサから良いのを選べばいい。

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狸小路の梅澤無線とAmazonで買い求めたフィルムコンデンサとクロスオーバー周波数(4Ω)の一覧。
① 3.3μF・・・12,045Hz
② 2.7μF・・・不明(14,000Hz前後と推察)
③ 2.2μF・・・18,068Hz
④ 1.0μF・・・39,750Hz

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100均で買った本立てに穴を開けてスタンド代わりにする。
比較試聴の結果、2.2μFが音量的に最もバランスが良かった。
ミニコンポから中華アンプに通すというシステムではハイレゾの領域を望むべくもないだろうが、追加した効果は充分。
元々高域がキツいトスカニーニなんかは向きを変えれば済む。

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ALTEC LANSING 2.5"(64mm)はコンデンサを通せばツイーター代わりになる。
TangBandのW3-881SJF用に作ってみたが、元々バランスの良いユニットなので無いよりはマシ、といった按配だ。


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続いては当ブログでお馴染み? ソニーのCD電蓄(D-3000)

ふくよかで落ち着いた響きが恋しくなって部屋と物置を何度も往復している。
このユニットは高域の伸びが充分なのを実証済みなので、アンプの経年による性能劣化か、高級感を損なわぬよう元々高域を出ない仕様にしているのだろう。
高域を出せないアンプにツイーターを取付けても無意味かと思われるだろうが、Peerlessと一緒にポチってしまったのだから後には引けない。
少しでも改善されれば儲けもの、という事で

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NFJショップで1インチ(22.8mm)ツイーターユニットが1個240円。
安価でしかも平べったいのでサランネットでいい具合に隠せそうだ。

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フルレンジの端子からコードを配線し、開けた穴から表に出してツイーターに接続(穴は木工ボンドで塞ぐ)。
スペースが取れないので3.3μFの電解コンデンサーを付けてみた。

結果、変化なし。
試しにPeerlessのツイーター(3.3μFのフィルムコンデンサに交換)で聴いても変化は見られない。
9,000Hz以上出ていないのではないか?というユーザー評価もあったので疑ってみたものの、それ以前にアンプ自体の高域が出ていないのは間違いない。
高級な響きを損なわぬよう高域をカットしていると思われる。
そうであれば、回路図からフィルターを探して外すという手もあるが、解体が面倒な造りなのでそこまでする気は無い。


玉木亮一TUBAリサイタル2017

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12月20日
今年の締め括りは札響チューバ奏者、玉木亮一氏のリサイタル。

玉木亮一20171220

プログラムは以下のとおり。

①ランドスケープ/ルンドクイスト(1978)
②アンダンテ/ラフマニノフ(1901)
③バルカローレ/ビュータン(1863)
④アボリジナル・ヴォイス/コーウェル(1995)
⑤デュオ・コンチェルタンテ/阿部俊祐(2017委嘱作品/世界初演)
⑥チャルダッシュ/モンティ(1904)
⑦アンコール


玉木亮一 CD

この度CDが売され、①、②はCDより。
第2部は照明を落し、アボリジニ民族の土俗的音楽をモチーフとした③からスタート。
⑤は道教育大岩見沢校の阿部俊祐氏による委嘱作品で、今回のメイン。

幅広い均質な音色含め、徐々に聴衆を惹き込んでいく表現力の高さに魅了された。

2017年12月20日 | Comments(2) | Trackback(0) | 音楽

北海道教育大学岩見沢校 芸術課程音楽コース 第8回定期演奏会

12月13日

中島公園駅からキタラへの道のりは滑って危ない。
反射神経が衰えた分、転んで怪我をする確率が高まる一方なので慎重に歩く。

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キタラ大ホールは700人位の聴衆。

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プログラムは以下のとおり。

① 秘儀Ⅳ<行進>/西村 朗 (吹奏楽)
② ピアノ協奏曲 イ短調作品16より 第2・3楽章/グリーグ
③ テューバ協奏曲より 第1楽章/ヴォーン・ウィリアムズ
④ 水のいのち/高田三郎(オケと合唱)
⑤ 弦楽セレナーデ ハ短調 作品48より 第1・4楽章/チャイコフスキー
⑥ フルート協奏曲 作品30bより 第1楽章/尾高 尚忠
⑦ 交響詩「ローマの祭り」/レスピーギ


②③⑥はオーディションによる専攻科学生のソロ。
今回も古今東西からポピュラーな曲を含むナイスな選曲で、長時間聴いても飽きさせない内容。

今年もアンケートにリクエスト曲を書いたが、取り上げられる時は来るのだろうか?



2017年12月14日 | Comments(0) | Trackback(0) | 音楽

そば処福住 札幌中央店

12月13日

キタラの演奏会が18時30分開演で、その前に夕食を済ませたい。
周辺の未訪店(ラーメン)は18時以降に開ける所が多く、それでは間に合わないので近場の蕎麦屋にする。

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そば処福住 札幌中央店
「福住」は札幌にも数店舗あった筈だが現在は道内に5~6店舗のようだ。
訪問した事がある旭川、上川は既に閉店している。

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向い合せのカウンタ席はこんな感じ。BGMは雅楽の有線放送。

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営業は21時まで。酒肴の類も置いてある。もり・かけは600円~。

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とっぱちそばというのを注文した(税込1,000円)。
全部イカの天ぷらかと思いきや、タコ足も同じ位の割合で入っていた。
握りに乗せる位の厚さで歯応え充分というか固い。
蕎麦はお約束の更科系でツユはやや甘めという具合。

後から来た客の多くが蕎麦と丼物のセットを注文していて、それが人気のようだ。

2017年12月14日 | Comments(0) | Trackback(0) | 蕎麦・うどん

ゆで太郎、特一番

千歳出張を終えて家で一晩過ごし、旭川出張。
年内の出張はこれで最後となる。

家で仕事を終えて出発したのが昼過ぎで、国道275号はこれといった店がないので東雁来で昼食。

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蕎麦も悪くないなと、お初のゆで太郎

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中華そば大盛り。
券売機で見つけたので迷わず購入。
蕎麦屋に来たのに最初からラーメン・・・自分には普通にある事だ。

アッサリしたスープとモッチリした麺との組み合わせは中々のもの。
自分としてはワカメが余計かな?
代わりに麩の一切れでも乗せてもらえば充分なのだが。

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旭川に到着し、開店を待って3-7の居酒屋天金で飲み会。
枝豆から寿司の類まで何でもあり、魚介類の鮮度は申し分なし。
しかも価格が良心的なのでお勧めの店だ。

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W表面張力!

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珍味とされるルッツの塩辛。つまり、コチラ
これを出す店はごく限られているようだ。


翌日の昼は流通団地の特一番

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ラーメン(醤油味)
この辺も飲食店が少ないので早めに行かないと入れなくなる事も多い。
安定の旭川ラーメンだ。

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リヤワイパー交換

今回の事件は職場の駐車場で発生。

氷点下となり、ワイパーが窓に氷着していたのを知らずに作動させたらアーム取り付け部分のナットが緩んでしまった。
リンケージが変な事にならなくて良かった。

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まあ、これは締めれば元通りになる。

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深刻なのはリヤ側。
以前、車庫内の蛍光管を保護する金具に当てて弱っていたのが今回の氷着でポッキリ逝ってしまった。
ディーラーに問い合わせると幸い在庫があるそうなので注文する。

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価格は税抜きで4,800円。
14年前のパーツリストでは3,330円だったので1,500円の値上げ。

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取付け部分が完全に固着しており、叩いても潤滑スプレーを吹いてもビクともしないのでディスクサンダーで強硬手段。
ネジ山が見えるまで慎重に研磨してから外しにかかる。

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無事、解決!


2017年12月06日 | Comments(0) | Trackback(0) | 車関係

鴨鍋

千歳で2泊の出張。
1年以上も途絶えていた出張自炊だが、宿の近くにイオンがあるので簡便に鍋をやる。

今回持参したのはラーメンポットとお椀のみで、数多の調味料類は変質したので全て処分した。

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鍋をやるからには日本酒が必須。
残ったら家に持ち帰ればいい。百均のオイルサーディンで一献。

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国内産の鴨肉は高いので鍋用のタイ産にする。野菜はネギだけ。
蕎麦2玉分も買って鴨鍋と鴨南蛮。

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早く寝たぶん起きるのも早い。
頭に浮かぶのは〔夜明けのスキャット〕。

2017年12月06日 | Comments(0) | Trackback(0) | 出張自炊

Tony WilliamsのLP

この時から随分と間が開いてしまった。

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61年の「Sings His Greatest Hits」からIn My Word Of Honor、Sing Lover Singの2曲がカットされた「ベスト・オブ・プラターズ/トニー・ウィリアムス」を中古店のHPで見つけたので購入した。

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俗に「白盤」と呼ばれる販促用の見本盤で、未使用じゃないかと思われるような状態の良さ。

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当時は呼称が「プラッターズ」・「プラターズ」と混在していたようだ。

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レコードプレイヤーはとうに処分してしまったので、オールディーズ好きの知人にお願いしてCDRに焼いてもらった。

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MP3をYoutubeにアップロード出来るツールで10曲全てアップ。
プラターズ時代の再録曲が加わり、Youtube上のソロ音源はほぼコンプリート化した事になる。
便利な世の中になったものだ。

2017年12月03日 | Comments(0) | Trackback(0) | 音楽
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