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丸南赤川支店

1月23日

今年の函館は雪が多めで、札幌と同じぐらい寒い。
いつもは桃園で昼食を済ませるのだが、懸案店があったのを思い出して産業道路を走って赤川方面へ向かう。

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丸南赤川支店

17時からは居酒屋メニューも出しているようで、電停が近くにあれば訪問してみたいものだ。

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塩ラーメン 600円

レンゲ受けが猪口というのがいかにも蕎麦屋らしい。
やや生姜が効いて幾分化調が多めの食堂ラーメンだった。

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ラーメンを出す丸南の支店は残すところ海岸町のみとなったが、16時頃には営業を終えてしまうため宿から近いのにハードルが高い。


2019年01月29日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道南

レストラン和家

棒二森屋が1月末を以って150年の歴史を終える。
閉店が決まってからは昔を懐かしむ客で混み合っているようだ。

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営業終了時間が早くなったと聞いていたので宿に戻ってからすぐに直行した。

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窓際9番テーブルからの定点観測もこれで最後となる。

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ミニチャーハンとラーメンのセット 800円。

家族でデパートに行くのがイベントだった時代。そんな当時の雰囲気を感じさせるデパ食堂は、北海道ではここが最後ではないだろうか?

元日清製粉にいた長老の話では、キャバレー未完成からバンドマンを呼び、会社貸切でダンスパーティーをやった事があるとか。

これが最後と思うとラーメンもチャーハンもしみじみ美味い。

昨年星龍軒が閉店してエビス軒も事実上の廃業。駅前で足を運びたくなるようなラーメンを食わせる店は滋養軒と鳳蘭ぐらいになってしまった。





2019年01月25日 | Comments(4) | Trackback(0) | ラーメン 道南

エビス軒


1月22日。
宿に戻ってから仕事やらなにやらでウダウダ過ごしているうちに20時半を回ってしまった。
この時間になると函館駅前で普通に食事が出来る店が限定されるため、カップ麺で済ますという選択肢もあったがとりあえず歩き出す。

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エビス軒が開いている・・・。
普通この時間ならほぼ満席なのに、覗き込むと客はカウンタ席に2人のみ。
そして、厨房には若い夫婦らしき2人がいた。

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品書きも卓調もそのままなので、交替でやっているのかと思って訊ねると、老夫婦は昨年11月末で引退したとの事。 若夫婦は血縁関係でもないらしい。

結局、昨年6月の訪問が最後になってしまった。

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正油ラーメン 700円。

作り方も岡田の麺も以前のままで、味にしてもこれといったな変化は見られないが事実上の廃業だ。
多分再訪はないだろう。
2019年01月25日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道南

丸南本店 190121

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函館に向かう途中、大沼国道にて。
車の進みが遅いと思ったら事故で片側交互通行。
幸い怪我人は出なかった模様。

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今回はアパホテルを予約した。
星龍軒の向かい側にあり、以前はアクアガーデンホテル。
ホテルの新築ラッシュで設備改修の目処が立たなくて売却したのではないだろうか。
引き継いだ直後のユーザー評価は散々で、2ヵ月半費やしてリニューアルし、風呂場を始め目に付く所は全て新しくなって快適だ。

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さて、昨年9月以来の丸南本店

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いつもの厨房入口側のカウンタ席は先客がいたので向かい側に座る。

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この日厨房にいたのは4代目夫婦のみ。
4代目も80近くになるのに相変わらず若々しい。

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天だね(天ぷらの盛り合わせ)を注文したつもりがメモ用紙に「天ぬき」と書いて渡してしまったようで、この日は酒肴セット+「かしわぬき」と「天ぬき」という内容。

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帰り際におみくじ。
4月から小学生となる六代目の考案らしく、「大山」は初代の大山マキから続いている。

「忘れ物に注意」・・・タイムリーで驚いた。
丁度1ヶ月前、バンドの忘年会から帰宅途中に財布を紛失したのだ。
2019年01月23日 | Comments(0) | Trackback(0) | 丸南本店

甘太郎食堂

1月21日

全道的に荒れ模様のため、予定よりも早く出発する。

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中山峠は断続的なホワイトアウト。
除雪車やトラック自体が雪煙を巻き上げてホワイトアウト現象を引き起こしている。

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喜茂別のセイコーマートにて。
峠を降りたらほぼ快晴。

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長万部に着いたのは12時半過ぎ。
合田には昨年行っているので久し振りに甘太郎。

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地元の人から代替わりしたと聞いていたのだが、オバサン2人と野球帽を被ったオジサンの計3人体制は10年前と一緒だ。
値段も変わっていない。

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ラーメン 500円

相変わらずのスープ量で10年前を思い出す。

そそくさと啜り終え、一路函館へ向かう。
2019年01月23日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道南

選曲作業

地域FM局の音楽番組を離れてから15年が過ぎた。
放送用に整理した音源は数年前に全て処分し、たまに聴きたくなった時はYoutubeで検索する程度。
15年前は入手が困難だったレア音源も簡単に聴ける時代になった。

かつて同じ局にいた事があり、後に新札幌でFM局を立ち上げた局長(某マル氏)とは今でもフェイスブックで繋がっている。
先般メッセージがあり、ややレアなオールディーズや和製オールディーズを探しているとの事。

1950~60年代の洋楽をリアルに聴いていた年齢層は70代となり、今やオールディーズ自体がレアな存在となっているので、一般リスナーの反応を考えると重箱の隅をつつくような選曲は出来ない。

とりあえず10曲程度という事だったので、自分ならこうするだろうと仮想しつつ構成を考えてみた。

オールディーズ番組はあっても70年代がメインのようなので、曲ごとにCUEシートをまとめ、Youtubeのリンク先を貼ってメッセンジャーで送信。
便利なもので、CDに焼かなくてもスタジオのPCからそのままオンエア出来るそうだ。

〇 マイ・ボニー・ツイスト/トニー・シェリダンと彼のビート・ブラザーズ(1962)
〇 孤独の世界(Sound of Silence)/ダニー飯田とパラダイス・キング(1966)
〇 Hey, School Girl/Tom and Jerry(1957)
〇 Little Darling/Gladiolas(1957)(途中まで)
〇 Little Darling/Diamonds(1957)
〇 リトル・ダーリン/伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズ(1961)
〇 The Lion Sleeps Tonight(ライオンは寝ている)/The Tokens(1961)
〇 Tigers Wide Awake(トラは起きている)/The Romeos(1962)
〇 白銀は招くよ/トニー・ザイラー(1959)
〇 Surfin' Bird/ Trashmen(1964)(途中まで)
〇 King Of The Surf/Trashmen(1964)(途中まで)
〇 泣かせるあの娘/ 尾藤イサオ(1964)
〇 I've Come of Age/Billy Storm (1959)



2019年01月18日 | Comments(0) | Trackback(0) | 音楽

台北観光③



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毎日、早朝からミニスカートの女子アナがニュース番組の司会を担当する。

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朝食バイキング会場にて。星形の果物はスターフルーツ。
プラムがボケたような味がする。

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こう見えてもシリアルだ。

自由行動日なので、割安な地下鉄の1日フリーパス(150元≒600円)を購入する。
このカードは磁気が狂いやすく、長女は2回撥ねられた。
すぐ横の係員詰め所に差し出してデータ修正して貰う。

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超高層タワー、台北101。
ショッピングモールには高級ブランド店が並ぶ、台湾の威信をかけた商業施設だ。

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残念ながら雲が邪魔して見通しは悪かった。

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タワー地下にある鼎泰豊での昼食内容。
11時の開店と同時に行くと、既に20分待ち。
きくらげの炒め物もほうれん草炒めも量が多い。
小龍包1人5個ずつ、ラーメン2杯とチャーハンを分け合うと満腹になった。
1人当たり1,500円もしない。
待っている間に注文を記入するようになっていて、スタッフが内容を確かめに来る。
「チャーハン2杯、多い、ひとつ」と言われて従ったのは正解だった。

食事を済ませて地下鉄で台北駅へ向かう。

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巨大な建物だ。

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地下街は端から端まで1キロぐらいあるんじゃないだろうか?

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アラブ系の出稼ぎ労働者が異常に多く、近くで大きなイベントでもあったのかと思う程。
休日はここで過ごし、台北地下街は彼らのコミュニティといった様相。
その影響で地元の客が遠ざかり、バッタ屋のような店ばかりになったのだろう。
アジア系の観光客で溢れ返る札幌の狸小路も似たような状況だ。

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おやつ代わりの排骨麺が不味かった。
70元(≒280円)だから話のタネか。台北地下街の飲食店には行くべきではない。

15時頃にいったんホテルに戻って休憩。
歩き通しなので足が重い。ベッドに横たわっていると寝てしまった。
ガイドが足裏マッサージの店をやたら勧めたがる理由がわかった。

17時頃に再び地下鉄に乗り、中山地区のショッピング街へ。

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20~30年前の札幌のような雰囲気だ。
東京・沖縄・狸小路をミックスしたような空気感に至る所で遭遇する。
パチンコ屋も無く、半グレのような連中も見かけない。
商業地区は治安がいい。

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三越地下の食堂街で夕食。
回転寿しや丸亀製麺もあったが、地元チェーン店のつけ麺(200元≒800円程度)。
汁の味はそのまんまスープカレーで、血の塊はさすがに手を付けられず。

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丼のデザートを分け合って食べる。

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大型書店に立ち寄ったのを最後に地下鉄に乗る。
ホテル内のセブンで缶ビールを買ってチェックイン。

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まだ暗いうちに散歩をし、セブンで暖かいコーヒー。
それほど熱くはないのだが、薄い段ボールを被せる配慮。

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最終日は6時40分にホテル出発。
ホテルが用意した弁当を空港ロビーにて。
八角入りで台湾ナイズされた太巻き寿司だが、これはこれで美味いものだ。
小銭は両替所で換金して貰えないので使い切る。

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明るいうちに千歳着。

ツアー料金はTDLよりも安い。凍えてあちこち連れ回されるのを考えると暖かい台湾の方が自由度があって楽しめる。
言葉や交通で戸惑うような事も無く、親日国なので嫌な思いをする事も無かった。
パスポートの取得費用に結構掛かったが、10年期限なので2回目の機会が巡って来そうな気がする。
2019年01月17日 | Comments(0) | Trackback(0) | 家庭

台北観光②

翌日はバスで市内観光

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博物館と、蒋介石の息子が作ったという巨大な公園を見て回る。

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不動の衛兵

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衛兵の交替式。ワールド・オーダーの歩き方は、どうやらこれのパクりらしい。

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2日目、3日目と連続で行った有名店、鼎泰豊(ディンタイフォン)。
この日は現地ガイドの交渉ですぐに入れたが、昼食時は1時間待ちが普通。
美味い・安い・早いの3拍子に加え、店員の女の子が気品溢れる美人揃いなのには驚いた。
微笑を絶やさずに立ち働き、マメにお茶を注ぎ足してくれる。
社長以下は全員従業員といった零細企業が大半のお国柄なので大卒は就職が大変だ。
東京にも支店があるこの店にも優秀な人材が殺到するのだろう。

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台湾はスクーターの国。交差点に専用レーンが設けられている。
自家用車を持てる層は限られており、ポルシェの4枚ドアが普通に走っている。タクシーの殆どがトヨタのウィッシュだった。

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移動途中、遠くに台湾総統府(旧台湾総督府)を見た。
日本統治時代の建物で、今年で100年目という貴重な文化遺産。

土産物店でパイナップルケーキを買い、街外れの台湾家庭料理店で夕食の後、十分で行燈飛ばしをしてから街に戻る。

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有名な夜市。週末で凄い人出だ。
1~2人なら座れそうだが家族じゃとても無理なので見学のみ。
日本人のユーチューバーが実況をやっていた。

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小腹が空いたので好記担仔麺で食事。
実は長女と前の晩も来ていて、手前の担仔麺が40元(160円)という安さ。
軽く済ませる予定だったのに、筍の炒め物と豚の角煮が量が多くて残しそうになった。
ビール1本も含めて会計は1人当たり1,000円もしなかったのではないだろうか?

店を出てしばらくしてから帽子を忘れたのに気付き、慌てて取りに戻る。




2019年01月17日 | Comments(0) | Trackback(0) | 家庭

台北観光 ①

連休を利用し、家族で台北に行ってきた。
9時頃に家を出て新千歳発の直行便に乗り、4時間半程度で桃園空港着。

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ガイドの説明では曇り空ではなく大陸のPM2.5らしい。
現地のガイドに案内されて他の乗客と一緒にバスで高速道を走り、ホテルに着いたのが現地時間の19時頃(日本時間は20時頃)。

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歩道沿いに小さな店がびっしり並んでいるのが台湾市街地の特徴だ。
繁華街に付きものの客引きもおらず歩きやすい。

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遅い時間で夕食の店を探すのが面倒だったので、バスの中でガイドに手配してもらった。
2,500円コース4人分で1万円をガイドに支払い、受け取った金券を店の人に渡す。
幾らかのキックバックがあるのだろう。
金品茶楼(ジンピンチャロウ)という店で、地元民にも人気があるようだ。
湯葉豆腐を細切りにしたような前菜を摘まんでいると最初に小龍包が1人4~5個ずつ、続いて餃子が4~5種類、酸辣湯(辛くはない)、炒飯(干しエビ風味)と続き、最後は菓子のデザート。

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泊ったのは六福客桟(レオフー)という古いホテルで、冷蔵庫と氷やお湯はフロア毎にある。
コンセントが部屋と風呂場に1個づつしかなく、2人部屋なのでWi-fiルーター、スマホ、モバイルバッテリーを充電するには不足する。
テレビの裏にUSBソケットがあったので何とかなったが。

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ホテルの朝食バイキングは6時半から。

2019年01月17日 | Comments(0) | Trackback(0) | 家庭

バッテリー交換

11月頃からクランキングスピードが遅くなり、この様子だと冬場に出張先のホテル駐車場でバッテリー上がりとなる可能性が高い。
中古購入した6年前から法定点検の度に電圧低下を指摘されていたのでそろそろ替え時だ。
困った事に、安価なACデルコは販売が終了している。
ホームセンターで売っていない種類の物で、まともに買うと3万もする。
そこで、以前耳にした「再生バッテリー」はどうかという事になり、市内の個人事業主に当ったところ、適合品の在庫が1台あるとの事。

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新品だと相当高価なAGMが取付料込で8,640円也。
サイズごとの一律料金なのでメーカーは関係ないらしい。
交換している間にメモリーが初期化してカレンダー表示が1997年。
そういえば、Zafiraが世に出てから早や20年経つ。
2019年01月07日 | Comments(2) | Trackback(0) | 車関係

BOSE AW-1 ②


コチラの続編。

聴いているうちに、過剰な低域が耳障りになってきた。
アンプラグドの小編成を聴くと明らかにベースの音量が過剰となり、奏者の音楽性や阿吽の呼吸といった要素が台無しになってしまう。

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BASS調整を最小にしても共鳴現象が収まらない。長い共鳴管を通った低音は下の右側から出るようになっているので、カバーを外して吸音材を仕込んだところ、全体の響きが死んでしまう。
出口をガムテープで塞ぐと逃げ場を失った低音がボディの中で悶々と暴れるようで、聴いていて辛くなる。

左側はウーファーの振動に必要な空気を取り込む穴のよう、ガムテープで完全に塞いだら痩せた音になってしまった。
七輪の空気孔のように手動で微調整出来ればいいのだが、素人工作では難しいだろう。

別系統のサブウーファーとは違ってウーファー自体もかなり上までの帯域を受け持っているため、最小の音量にした状態でもバランス良く響くレベルに設定してあるのを理解した。

検索すると、BASS部分のコンデンサを本来と異なる抵抗値の物に変更された方がいらっしゃる。
それで満足の行く結果となればいいのだが、全体の音に影響を及ぼすのは間違いない。
アナログ回路による絶妙なバランスが命ともいえるAW-1なので、そうした部分の改変は避けたい(自分には出来ないけれども)。

しかし、このままだと聴く音楽のジャンルが限定されてしまうため、残る解決策は可変抵抗器の後付けぐらいか?
ウーファーにアッテネーターを付ける行為は禁じ手とされており、決してお勧め出来るものではない事を予めお伝えしておく。
出来れば傷を付けずに使いたいのだが、(音質面の)原状復帰が可能であればやってみる価値はあるだろう、という考えだ。

手元にFOSTEXのR80Bがあったのでそれを使ってみる。

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一番下の基盤を外すとウーファー格納スペースが見え、赤黒のスピーカー線を切ってその間にアッテネーターを介入させる。
配線を外に出した状態で接続し、作動及び無抵抗時の音質変化がないのを確めてから加工開始。

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放熱板の上の低音ダクトに仕切りがあり、そこを取り去ると放熱板に接触する事なくギリギリ収まった。

結果、バランス良く聴こえる減衰レベルは2割減までが限界で、それ以上絞ると音痩せが認められた。
出過ぎが気になる音源は10段階で8.5程度にすればほぼ解消される。
オーケストラやピアノソロは使わなくてもいいので「ゼロ」のままで良く、新たに微調整機能が加わったメリットは大きい。

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Fostex FE83

先日、フォステクスのFE83をペアで入手した。

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1976~91年にかけて製造された初期モデルで箱と取説付き。
取説の下部に88年現在とあったので後期のロットとなる。
布エッジのダンプ剤が完全に抜けてスカスカになっているので再塗布が必要。
コーン紙はパリンとしていて凹みもなく状態は非常に良いのに、出品者はこの事が理由で送料込み2,000円というジャンク価格にしたのだろう。

「アラビックヤマト」を水で溶いて刷毛塗りしたところ、これが大失敗。
乾燥しても柔軟性があるのを経験的に知っていたので大丈夫だろうという過信による。自分の悪い癖で、事前にきちんと調べておくべきだった。

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スチームクリーナーの水蒸気を当てて溶かそうとしたものの、これがダメ。
おまけにコーン紙との接着面が剥がれる始末。

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夏場に外壁タイルの接着に使った黒いシリコンシーリング剤があったのを思い出して再挑戦となった。

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ガスケットを外し、これからエッジを外すところ。

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ベンジンに浸しても糊成分が一向に溶ける気配がない。
山妻の不在時を狙い、台所で煮るときれいに落ちた。

そのまま乾燥させるとクルリンコになるので本の間に挟んで一晩乾燥させる。

大晦日にホームセンターで合板をカットしてもらい、8㎝用のバックロード箱を作り、夕方からエッジの張り合わせ。
シリコンはシンナーで半分程度に薄めて刷毛塗り。調べると同じ事をやっている人が散見されたので多分大丈夫だろう。

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塗り終えて箱に入れたところ。
半乾きでまだ光沢がある状態なのに待ちきれずに鳴らす。

元々低域が出ないユニットなのは知っていたものの、予想以上に頑張ってくれる。
箱も新品のせいか、音が濁っていて高域がキンキンというお約束の響き。
でも解像度に優れ、張りのある鳴りっぷりは非常に魅力的だ。

一晩経ち、エッジもほぼ乾燥したようだ。
前日の暴れ感が明らかに落ち着いてかなり良い感じ。
フォステクスのエージングには時間がかかると聞いているが、この先どう変化していくのかが楽しみだ。

彌榮

何と4か月近くも更新をサボっていた。

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清々しい年明けである。

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近くの神社に初詣。
早朝で参拝客が少なかったので無人の画像が撮れた。

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「どんど焼き」の煙がどこにも見当たらず、今年は16日との事。
古い御札は社務所で預かってくれる。

昼食は昨日食べる予定だった年越し蕎麦(年越しちゃった蕎麦)。
2019年01月01日 | Comments(0) | Trackback(0) | その他
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