3年ほど前までは何かと聴く機会が多かったような気がする。

最近知ったのだが、有名な51年ライブのステレオ編集盤がリリースされていたので購入した
会場には2本のマイクが立てられていて、別々の録音機材で同時収録された音源をマッシュアップしたもの。
もう1本はRCA社の予備だったとか、会場のカーネギーホール側が放送用にセットしたとか諸説あるようだが、とにかく適度な間隔があったらしい。
回転数のズレを同期させるのは大変な作業だっただろうが、デジタル技術のお陰で違和感なのないステレオに仕上がっている。
しかしこのグランカッサ(大太鼓)には参る。
こちらはモノラル。
ちなみにトスカニーニはあの耳に刺さる痩せた音が嫌でほとんど聴いていない。
勿体ない話だ。