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りんさん

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湯の川のりんさんは5年ぶりとなる。
看板の文字が色落ちしたまま。
店内は常連客が世間話に興じていて楽しい雰囲気だ。
若松町の寂れようからして、ここに移転して正解だったと思う。

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ザーサイラーメン800円
あっさりスープにザーサイの塩気が溶け込んで美味い。
チャーシューの代わりにチキンスティックが入っており、この店が台湾系である事の証。
エッジの効いた切刃24本の細麺はこの店ならでは。

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夕食なので餃子も注文する。
熱々の肉汁が小籠包のように封入されているので注意が必要だ。
この店特製のラー油も合う。

2021年01月30日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道南

鶏旬

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パコ函館の朝食。
未曾有の閑散状態とはいえ、1泊4,500円程度で毎朝海鮮丼が食べられるという贅沢。施設面の充実度も駅からの距離も「ラビスタ函館ベイ」とそう変わらないのではないか。

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お昼は七重浜にある鶏料理専門店、鶏旬(けいしゅん)。
コンビニと同じ敷地内で分かりやすい。

かつて「週一中年ボウラー」という地元のブロガーさんが通い詰めていた店。
蕎麦屋のラーメンも守備範囲の奇特な方でもあったが、何の前触れもなくブログが突然消滅してしまった。
もう10年以上前の話だが、この店の名前が出ると思い出す。

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朝食で腹一杯にしているので、おにぎりのサービスは遠慮した。

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ランチメニューの塩ラーメン
鶏ベースなのは間違いないが、途中からジンワリと来るスープ。
細いストレート麺は一見して熊さんと分かる。
熊さんと比内鶏・・・何か関連性を秘めていそうだが詮索しないでおこう。
道南地域は熊さんの麺を使う店が意外と多いのは事実。
2021年01月29日 | Comments(2) | Trackback(0) | ラーメン 道南

津軽屋食堂

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今回の宿は大森町のパコ。かつてはパコで固めていたものだが、室内LAN設備の導入が遅れたために他所に変えたという経緯がある。
函館のパコは17~8年ぶりとなる。
大規模な改修工事が入ったようで当時の面影は全くない。
大浴場付の別館が出来て魅力が増したものの、室内の温度調整が難しい集中暖房というのが惜しい。

この日も滋養軒が臨時休業のようなので夕食は津軽屋食堂にする。

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ストーブ近くの特等席に陣取り、先ずはビール。

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70代後半の男性客がガラスケースの総菜を見繕っていた。

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カツ丼(700円)
蕎麦屋のカツ丼も捨て難いが、こちらはつゆだくで厚い肉を噛み締めると「あ~豚肉食ってる」という充実感が伴う食堂めしの王道。
老人客が多いせいなのか、つゆの塩気が自分には丁度いい。
カレーしか注文した事がないのでまさに灯台下暗し。
函館でカツ丼を食いたくなったらここに来ればいいのだ。

※北島三郎が高校時代にこの店の常連だったのは良く知られた話。


2021年01月27日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食

鳳蘭

今年も初出張は函館。

初日は到着が遅かったのでコンビニの買い物で夕食を済ませた。

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鳳蘭の暖簾が出ていたので入店。
他に客はおらず店主がカウンタ席にいる。

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ラーメン店で酒類を注文するのは多分初めての事だろう。

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ザリジのハーフ。実はこれが食べたかったのだ。
軽く下味を付けた豚肉の天ぷらといったところか。

一般的には「ザリージ」と呼ばれているこの一品は陶陶亭を始めとした中華料理店の発案らしい。
昔は養豚場が近くにあって豚肉の供給も安定していたのもその理由。
一種のまかない料理に近いような気もするが。
語源が中国語の「ジャ=揚げる」と「リジ=豚バラ肉」で発音的には鳳蘭が正しい?

70歳になる2代目店主によると、昔はもっと肉厚で食べづらかったそうだ。
10年ほど前に大門横丁の有志らによるザリージ復権の動きがあったそうだが、店主は「作り方がザンギと一緒だからあれは違う」と言下に切り捨てた。
なるほど、低温の油でふっくらと火が通ったコチラのほうが肉が柔らかくて中々美味いものだ。
ソースと辛子がよく合う。酢を加える客もいるという。

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11年前に閉店した柳小路「王さん」の品書き。
950円とある。ヘンチクリンな料理名なので尋ねると身振り手振りを交えて説明してくれたものだった。残念ながら話の中身を全く覚えておらず、温厚な店主の面立ちしか思い浮かばない。

昨年9月の函館出張時に20~70代の計23名に訊ねて回ったところ、ザリージを知っている人は「ゼロ」という意外な結果に。
実質鳳蘭でしか食べられないからこんなものだろう。
地場企業であるハセストの一部店舗で豚肉の唐揚げを販売しているという話を聞いたが未確認。
もし本当なら夢のある話かと思う。

この店は元々陶陶亭の裏手にあった「紅蘭」。
現店主が小6の時に現在の場所に移転して今年で58年目。
店の名前を変えた経緯なんかも色々話してくれたが、ここでは触れないでおく。
私が好んで通っていたもう1軒の「紅蘭」はオバチャンがやっていて、出口製麺の娘さんだったそうだ。
やっとこれで長年の疑問が解けた次第。

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店主夫妻とそんな話をしていると、大して美味くもないはずの塩ラーメンがいつになく美味い。

「今日はどういうわけか、昔話をするお客さんが続くんですよね・・・」と奥様。







2021年01月26日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道南

コメダ珈琲

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年が明けた。

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元日は近くの神社へ初詣。
今年はガラガラ鳴らす鈴が取り払われていていささか寂しい。

武漢ウイルスの影響で恒例の温泉宿1泊が今年は中止となった。
引きこもっているのも精神衛生上よろしくないので、気晴らしに近場のコメダ珈琲へ向かう。

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期間限定の小倉ノワール(レギュラー)。
シロノワール(ミニ)とドリンクのセットが750円。
1人1個のつもりで「自分はレギュラー」と言ったら「3人なら1個で充分」とたしなめられる。
なるほど、確かに6等分で1人2切れならショートケーキ1個分ぐらいはある。
アイスコーヒーを1.5人分のたっぷりサイズにしたのもあり、雑煮を食べた後の胃袋には充分なボリューム。

2021年01月17日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食
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