fc2ブログ

ウインドマシーン自作Ver.2 ②

IMG_20210328_143539.jpg

早朝から作業し、終了時の画像。
細かい工程は前作でアップしてあるので細かい事は書かない。

① 5.5㎜厚のベニヤ板から側板を2枚切り出して半割にする。
組み上がった状態でエレベータに入れる事は無さそうなので直径を最大に取って900㎜とした。

②曲げベニヤを幅70㎜にカットし、桟木を付けたシートパレットの「受け」にする。
先に細いドリルで穴を通しておき、フローリング用のスクリュー釘を曲げベニヤの中央部分に刺さるように打ち込んでいく。
途中で邪魔して釘先が逸れる事があるので結構面倒な作業だった。

DSC00007_20210328193709fd6.jpg

前作の画像。
この時は1×4の端材をカットして受け部分にした。
端材があればこの方法で良かったのだが、加工の手間を考えるとゾッとするし余計に重くなる。
曲げ合板は3×6でしか売っておらず半分以上余してしまったが、適当な材料が他に見つけられなかったので仕方がない。

IMG_20210328_144326.jpg

シートパレットを巾910にカットし、洗剤で汚れ落とし。
譲り受けたのは116×146というサイズ。

桟木はアルミのアングルで、計32本取り付ける予定。
ホームセンターの在庫が16本だったので取り寄せ注文した。
次の作業で出来上がるだろう。

この日の作業はここまで。
工具類はしばらく使わないでいると手元が狂う。
思い出した頃には大方終わっているという・・・。

続く。

ウインドマシーン自作Ver.2 ①

IMG_20201127_160458.jpg

昨年11月撮影。
所属バンドのレンタルルームが移転する事となり、置き場所がなくなったため一旦持ち帰り。
紐が切れて公道をゴロゴロなんて事になると一大事なのでハザード点灯で慎重に帰宅した。
使用頻度とサイズのバランスが最悪なウインドマシーンよ。

DSC00002_20210326095639216.jpg

台座と胴体を分け、当時乗っていた車に収まるように作ったものの、それでも置き場所がギリギリで困っていたところ、5年前に定演で使っていただいた団体が引取ってくれる事となったのは幸いだった。

DSC00052_20210326095640fe4.jpg

DSC00053_20210326095634f6b.jpg

2016年12月、札幌コンサートホールkitaraにて北海道教育大学 SUPER WINDSの定演。
R.シュトラウス/田村文生編曲「影のない女」で使用。
大ホールの客席から自分が作った楽器が演奏されるのを見られるなんて、まさに製作者冥利に尽きる。

実際オケや吹奏楽を合わせてもウインドマシーンを使う曲はごく限られていて、どこかが所有しているのを借りれば済む。
ところが、この先使う機会が無いといってもいい物なのに、姿を消してしまうと寂しさが募るものだ。

昨年の演奏会で、エキストラの音楽専攻生が個人持ちのマリンバを分解して5ナンバーの普通乗用車に積み込むのを見て驚いた。
工夫すればウインドマシーンも同じように作れるのではないか? 飲み会が無くなって浮いた分を製作に充てるのも有意義だなあ~、などと、頭の中で勝手に進めていく自分に戸惑っていたある日、こんな素材を入手。

IMG_20210321_163005.jpg

荷役作業に使うシートパレット。
主に製粉会社などの倉庫で袋物を積卸しする際に使うもので、廃棄予定だったものを譲り受けた。
ホームセンターでは売られていない。
これを胴体の円筒部分に使えば小さく巻いて収納出来る。
これで「軽乗用車で持ち運び可能なウインドマシーン」が一気に現実味を帯びてきた。

続く。

サフランドール

3年ぶりとなる浦河出張。
今回は6泊の長丁場なので夕食付きの宿を予約した。
ただし土日は食事が出ないので最初の晩だけ外食となる。
今回の宿は市街地中心部で、日曜は休みの店が多い。

IMG_20210228_155439.jpg

町内唯一の映画館「大国座」
気骨のある経営者と聞く。

IMG_20210228_155630.jpg

港の様子。漁業と軽種馬業が共存する珍しい街。

IMG_20210228_172241.jpg

開店時刻を少し過ぎて入店。最初の客だった。

IMG_20210228_173831.jpg

テーブル席は予約の札が置いてある。

IMG_20210228_173920.jpg

最初にオニオングラタンスープを注文。

IMG_20210228_174628.jpg

人気メニュー、エビのクリーム煮

IMG_20210228_180745.jpg

ミックスピザでそこそこ腹一杯。

IMG_20210228_172722.jpg

量の多いグラスワイン2杯ですっかりいい気分になった。

IMG_20210228_174816.jpg

40数年前から続く「街の洋食屋」。
帰る頃には予約の家族連れ2組で和やかな雰囲気だった。

都市部ならファミレスや回転寿司といった家族で気軽に行ける店は幾らでもある。
小さな町ではそうはいかない。でも何かの節目にこうした店で楽しい時間を過ごし、就職で離れても楽しい思い出としてずっと記憶に残る。
その方が幸せなんじゃないかと思う。
2021年03月07日 | Comments(0) | Trackback(0) | 飲食
 | HOME | 

プロフィール

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

FC2カウンター

ブログ内検索

リンク

月別アーカイブ

最新トラックバック