
軽自動車検査協会のライン(昼休み中)
不具合箇所がなければ、スタートしてから10分程度で新しい車検証が渡される。
以前、山妻が乗っていたワゴンRでユーザー車検を敢行した事がある。
光軸やブレーキ等は問題なかったが、マフラーに穴が開いていた。
すぐに近くの整備屋でパテ補修し、再度検査してパス。
車検の金額は忘れたが、驚くほど安かった。
順番待ちのオッサンの話によると、素人のユーザー車検の場合、一番引っ掛かりやすいのはやはりマフラーの穴開きとの事。
さて本題。
今春着任した函館の事務所のエラい人はラーメン通。
「蕎麦屋のラーメン話」の中で、宿に戻る途中にある店を紹介されたので行ってみる。

江戸八
場所は、国道の北ガスと北洋銀の間の太い通り(道道571号)を左折して約100メートル左側。
かつて市電路線だった名残りで、近辺には飲食店がチラホラ残っている。
この店の前から斜めに国道に抜けられ、時々近道として通っていたので見覚えがあった。
さて、件のエラい人の話によれば、ここはカツ丼が美味い事で有名らしい。
しかも、息子さんよりも手際のいい母さんが作る方が「いい」そうだ。
2人連れの先客がいて、いずれもチャーシューメン(600円)。
そして、後から来た2人客はラーメンとカツ丼。
立派な看板は蕎麦屋だが、ここはあくまでも大衆店。
酒は出していないようだけれども。

先にネギとレンゲが出される。

塩ラーメン 500円。
注文して3分と経たずに出て来た。母さんの手際の良さは尋常ではない。

具材の配置といい、優しく味わい深いスープといい、モッチリした細麺といい、今まで函館の蕎麦屋で食べたラーメンの中では相当美味い。
叉焼が自分好みだったら間違いなく暫定1位だ。

今後も、函館でしか食べられないラーメンを求め続けるとすれば、やはりこうした店が基本となるのだろう。