
今回の会場は澄川駅向かいの「かちかち山」。
4期上の先輩(コントラバス)がやっていて、今年で13年目になる。
当時部室に飾ってあった全国大会出場時のパネルの中に、リーゼントをキメた部員がエレキベースを抱えている姿が写っていたのを思い出した。
まさにその方である(1977年、課題曲ディスコキッド)。

開始時間を過ぎた頃からぽつぽつ集まり出す。

案内書の発送確認と会場との打ち合わせ、役員改選、当日の準備等。
母校の現在の吹奏楽部の状況や、今年度で退職する先生の事など。
マジメな話は20分ほどで終わり、生ジョッキが運ばれて一気に宴会モード。


料理が次々と運ばれて来るので早く鍋を片付けるベ!という事に。
速攻で食べ終えて火を止めても土鍋の遠赤効果で暑いのなんのって。
狭い小上がり席に平均年齢50超のオヤジが10名ひしめき合う。
「一回外に出ようか?」と誰かが言い出す。
最大の熱源は自分達だという事に誰も気付いていない。
他の客が引けてから店主もジョッキを片手に加わる。
ここの奥さんはまだ30代の可愛らしい方で、店主の同期のホルン吹きが、
「オマエはいいから嫁さん出せ!」とかもう、ワヤだ。
全国大会出場した期はやはり違う。

男子校OBの宴は延々と続き、時計を見ると4時間経過していた。
高そうな焼酎の瓶が何本も空き、他にも色々出してくれたから赤字になのでは?と心配になる。
