チューバのロータリーゴムを交換する。
購入先は狸小路のキクヤ楽器。店にはY氏という現役のチューバ奏者が居り、色々と詳しいので頼りにしている。
唐突に『ガハハハハ』と笑う人なので、ここで買い物をした人は解るはずだ。

黒いのは元々付いていたゴム。
20年以上無交換だったので、硬化して用を成さず、プライヤーで抜きにかかると千切れてくる。
ヨーロッパ系のチューバはこのタイプでほぼ間に合うそうだ。1個158円。
「3個分しかないんだ・・・?」
「いやぁ~そうなんですよね・・・ガハハハハ!」

プライヤーで潰しながら嵌め込んでみる。

加工が必要だ。カッターで成型して再び挑戦。

見た目はアレだけれども、グラ付かなければいいか。
カタカタ音が静かになった。
今回気になったのが、当る部分の厚み。
厚くすればロータリーの稼動範囲が少なくなるので演奏には都合いいのかも知れない。しかし音の「抜け」に影響しないか?という疑問。
Y氏「大丈夫だと思いますよ」との事。

以前ホームセンターで買ったゴム板。
これを使ってヒマな時に調整してみようと思う。
ロータリーは解らない事ばかりだ。

この日は20数名の飲み会に参加。
日頃拝見しているブロガーばかりなのですぐに打ち解けられた。
酒良し料理も良し、何よりも幹事さんの気が効いた段取りに感謝。

しかしまぁ・・・。
ウケたのは嬉しい限りだけど、この痛さは半端じゃなかったぞ。
こういう事をすると内面が丸出しになるものだ。
面白いのでしばらくブログのトップ画にする。
2次会のビル名は聞いたものの肝心の店名を聞きそびれ、居合わせた3名と2次会へ。
結局3次会まで続き、日本酒を痛飲してもうベロベロだ。
何時に帰ったのか覚えていない。
1月29日。
さて、今度はハウジングの掃除。
前回の分解掃除では手付かずだったので、緑青を何とかしたい。

ネジを外し、ピンポンチで叩くと裏蓋とローターがストンと落ちる。

ローターには番号の打刻がないので、こうしないと後で厄介な事になる。

スチームクリーナーでハウジング内に噴霧→膨潤→乾燥を繰り返すと緑青が脆くなって取り易くなる。
完全には取れなかったけれども摺動部分ではないのでこの辺で止めておく。
うっかり体に向かって噴霧してしまい、ヘソの上をヤケドしてしまった。
やらなくても良かったんじゃないかという思いのほうが強い。

裏蓋を木片の当て物で叩いて押し込み、完了。
やはり、ここまでやる必要はなかったと思う。ヤケドまでして。