That's Why God Made The Radio

The Beach Boysが結成50周年を迎え、6月に新アルバムをリリースした。
3つに分裂してそれぞれがBeach Boysのヒット曲をライブで歌い、著作権を巡る訴訟合戦とやらでメンバー間の確執が取り沙汰されてきた。
記念式典などで一同が揃う事があったとしても、まさか再結成するなんて誰も想像していなかったに違いない。

みんなジジイになって脂が抜けたものなのかどうか、とにかく、メンバーそれぞれが現役で頑張っていたのが大きい。

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That's Why God Made The Radio
邦題(ゴッド・メイド・ザ・ラジオ〜神の創りしラジオ )

1. Think About The Days
2. That's Why God Made The Radio
3. Isn't It Time
4. Spring Vacation
5. The Private Life Of Bill And Sue
6. Shelter
7. Daybreak Over The Ocean
8. Beaches In Mind
9. Strange World
10. From There To Back Again
11. Pacific Coast Highway
12. Summer's Gone
13. Do It Again (2012ver~日本盤のみのボーナス・トラック)

タワーで買い、ほぼ毎日、仕事の行き帰りに車の中で聴いている。

「期待しなかった割にはかなり出来がいい」という意見が大半で、これには全く同感だ。
Jeffrey Forskettらのツアーメンバーのサポート不可欠の往時のコーラスワークに“あざとさ”を感じていたのは最初の数日。
やがて音楽そのものに引き込まれていく。

収録は全12曲で、日本盤のみ『恋のリバイバル』の再録ヴァージョン入り。

出張先でアルバムタイトル曲のThat's Why God Made The Radioがラジオから流れた この時の感動は強烈だった。

意表をつく頻繁な転調と荘重なコーラス、そして内に秘める力強さ。
Brian・Wilsonがこんなに素晴しい曲を書いていたとは・・・。

最初の伸びやかなリードはJeffrey Forskettだろうか?
続くAlのリードもまるで青年のようだ。曲後半の途中でBluceの声もしっかり聴き取れる。

Mikeが過去のアルバムに収録予定だった(10)を除く11曲がBrianによるもので、当初はここ30数年の未発表曲を並べたのではないかと想像していた。
後で知ったが1998年のソロ〔Imagination〕の頃に書き溜めてあった曲らしい。

意欲的・実験的な曲はひとつもないけれども、現在のメンバーが一堂に会して現金な歌声を聴かせてくれる。それだけで充分なのだ。

個人的には10~12までの流れが最高で、この辺りを聴く度にファンを続けてきた事を誇りに思う。

1966年のGot Only Knowsをリピート再生しながら生後間もない長女を抱き抱え、父親になった幸福感に浸っていたものだった。
あれから15年。
子供と大人の端境期にある長女が今回のアルバムをPCで再生して聴いている。

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「これって、ロックなの?」
「そうだ!」
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2012年07月13日 | Comments(0) | Trackback(0) | 音楽
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