糸末

あの糸末が狸小路で復活したという話を耳にしたのが先月末のこと。
やっとヒマが出来たので狸小路6丁目に公用車(ママチャリ)を走らせる。

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暖簾は往時のままだが、篆刻のような意匠が加わっている。
これを見ると、最初の頃は「イトヘイ」と呼んでいた事、二次会前の腹拵えによく食べた事、近くの特一竜にしようかどうかと迷った事・・・。
などなど、それらにまつわる全く関係ない事まで思い出される。

WINSに移転してしばらくしてから味噌を食べたのが最後だった。

接客と給仕を1人でこなすオバチャンは亡き三浦さんの妹に当たる。

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みそラーメン 700円

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多加水の中太縮れ麺。昔は低加水だったと記憶している。

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スープは香りのよいブレンドタイプで、「めん蔵」と似ている。
東映時代の糸末とは全く違うが、これはこれで美味いラーメンだと思う。
その事を伝えると済まなそうにしていたが、大人しくなってしまうのは致し方ない。
WINSに移転した時点ですらそうだったのだから。

あの個性的なスープを仮に「喜來登」が再現出来ていたとしても、その通りに供したのかどうかは疑問だ。
「まるとも」然り、「一徹」も然り。

それでも、かつての常連の多くは、暖簾を見ただけで喜んだに違いない。

亡き店主に良く似た「妹さん」が暖かく迎えてくれるのだから嬉しくない筈がなかろう。

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東映時代の糸末。懐かしい。
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コメント
糸末復活?
私は糸末の塩ラーメンが大好きで、東映時代から店主が亡くなり、閉店するまで、かなり通った者です。

この度、糸末が復活したと知り、期待して、すぐ行きましたが、似て非なるもので、がっかりしました。

スープの香りは似ていましたが、コクが全く違います。

あの味で糸末の名前は騙ってほしくないですね。
M URL 2012年09月30日 16:17:17 編集
No title
>Mさん

かつての味を再現しようと努力されているようですが、WINSに移転した時点で糸末は変わってしまいました。
一度失われたものは二度と再現される事は無いんですよね。
ただ、、似て非なるものであってもラーメン自体は美味いので、昔の写真と妹さんの顔を眺めながらかつての糸末を偲ぶのも悪くないんじゃないかと思います。
funfunfun409 URL 2012年10月01日 05:39:29 編集

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