千葉食堂

今年最後の旭川出張。

いつも通り国道275号を走る。
旭川到着は16時前なので、夕食はどうしようかなどとボンヤリ考えていると、北海道医療大学を過ぎて数キロ、中央分離帯に木が植えてあって、対向車側から視認しづらいという絶好の場所でネズミ捕りをやっていた。

さて、新十津川に差し掛かった頃、コチラで紹介されていたお店を思い出したので、確かこの辺だったと探し始めて間もなく暖簾を見つけたので入ってみる。

画像 045

中に人がいる気配が感じられないのでどうしたものかと声を掛けると、
「ハイッ!、ハァ~イ」と元気な声が返ってきた。

画像 046

中は薄暗く、至る所に植木鉢が置かれ、座敷では郵便局員が新聞を広げている。

やがて厨房の奥から小柄な婆さんが出てきた。

画像 050

ラーメン 500円。

湯気から鶏ガラの香りが立ち上る。

画像 051

茹で時間が少ないんじゃないかと思える程固い中太麺。
店内を見回すと「大澤製麺」のカレンダーがあった。

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大盛屋といい、清ちゃん といい、バサマが作るものは大抵ショッパイ。
しかし、いずれも美味いラーメンだ。

昭和3年生まれと聞いて驚いた。85歳だ。
同じく12年生まれで、いつも家を空ける鉄砲玉のようなウチの母親よりもずっと動きにキレがあり、人の話をちゃんと聞くし、返す言葉も的を得ている。

斜里町出身で、地元の大店で7~8年働いた後に、縁があって当地に店を出したのが昭和38年。
今年で半世紀を迎える。

その笑顔が眩しい。記憶に残る一杯となるだろう。


画像 053

※ 2014年 閉店




2016年10月21日 後記

DSC00664.jpg

建物のあった場所が更地になっていた。
向かいのコンビニで、婆ちゃんは元気だと聞いてから2年経つ。


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コメント
No title
旭川出張おつかれさまです。そしてリンクありがとうございます。
ここのばあさん、なかなかやりますよね。
私が出会ったラーメン店主最高齢は、ちいちゃん食堂@士別ときらく@沼田町。いずれも87才のバサマ(笑)。機会があればぜひ。
es URL 2013年05月15日 01:09:44 編集
No title
esさん、どうもです。

本当に元気なお婆さんでした。
士別・沼田は行く機会がないので残念ですね。
どうぞ私の分も楽しまれてください。

funfunfun409 URL 2013年05月15日 22:06:12 編集

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