この調子だと有給を1日も消化出来ずに年度が終わりそうだ。
出張先で使うプロジェクターが増えたので午前中を作動チェックに充てる。

右は普段使っているCASIO-XJ-560で、1昨年前にヤフオクで落札したもの。
左が今回、神秘的な手法で入手したEPSON ELP-811。
50万とか60万という高価な製品が、10年も経つと(上手く探せば)それこそタダ同然で入手出来る時代。
普段使用のCASIOはコンパクトな反面、内蔵スピーカが貧弱で、外部スピーカをコンテナに一緒に入れて持ち運んでいる。
EPSONは一回り大きい分内蔵スピーカの出力が5Wなので、100人規模の会場でもこれ1台で足りる。しかも延長コード類も全てソフトケースに納まるから設営と後片付けに時間を要しないのがいい。
些細な違いかもしれないが、トシを取ると細いコードを美しく巻くのが面倒になるのだ。

スイッチを入れて30秒ほど、冷却ファンの音がうるさい。
油切れと判断出来たので、カバーを空けてプロペラ軸に汎用グリスを塗布したら静かになった。
照度は問題なし。使用履歴が確かなので安心して使えそうだ。
消耗品のランプユニットは実勢で1.5~2万円程度するが、使用頻度からして交換は必要ないだろう。
さて、やっと本題。
洗面台の蛍光管が切れたので山妻と電器屋へ行く。
長さが色々あるのは知っているが、価格に釣られて1サイズ短いのを買ってしまった。
流通センターに差し掛かった頃、突然の猛吹雪となる。

入店すると、マスターとカアチャンより労いの言葉。

とんこつ正油ラーメン 大盛りにした(750円)

山妻は味噌ラーメン(650円)

硬めで注文した麺は、珍しく?縮れ方が一様ではない。
何時になくモッチリした食感だ。
男前のマスターはさすがに見た目こそ老いたが、このオイリーな力強さは相変わらずだ。
互いのスープをひと匙掬う時に一声掛けただけで、後は終始無言で啜る。
この夫婦を前に、二人で一緒に啜ってからもう20年も経つのか・・・。

久々に飲み干した。

家でミヤネ屋を見ていたら、ご近所のポレポレからの実況。
全国放送だというのに大して緊張もせず、レポーターに媚を売る事なくほぼ普段通りに接していたのを見て嬉しくなる。