信濃中吹奏楽部OBバンド 第6回 定期演奏会

11月2日。

小雨が止まないので車で新札幌に向かう。
青少年科学館もサンピアザも駐車場まで長蛇の列で開演に間に合わない。
裏手の図書館専用駐車場も満杯。
やむなく近くの〔穴場駐車場〕に直行する。順番待ちもないので重宝している。
3時間近く利用したが、秘策を講じたので料金は300円で済んだ。

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さて、6度目を迎えたOBバンドの定演。開演10分前に入場すると客席はほぼ満員で、後ろの隅のほうに空席を見つける。


第1部
1.サウンド・オブ・ミュージック(メドレー)
2.オブラディ・オブラダ
3.ヘイ・ジュード
4.ポップス描写曲「メインストリートで」
5.ハリウッド万歳

今年5月に90歳で逝去された岩井直溥氏の編曲・作曲が並ぶ。
お馴染みのナンバーの中で、1976年の吹奏楽コンクール課題曲の(1)が際立つ。生演奏を耳にするのは今回初めてだ。

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全体のバランスは非常に良かったが、このホールの音響が良くないのを毎回残念に思う。
ホルンもトロンボーンもかなり音量を出しているのに客席まできちんと届かないのが何とも勿体無い。

15分の休憩を挟み、第2部は指揮者が稲葉選手のユニフォームを着て登場。

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第2部
1.ボーン・トゥ・ラブ・ユー
2.ジャパニーズ・グラフティⅤ
3.サクソフォンとバンドのための青春の輝き
4.情熱大陸コレクション
5.虹の彼方に
6.踊り明かそう

Encore 幸せの黄色いリボン

ここからがOBバンドの世界。
(1)ではBrian Mayばりのギターソロが炸裂し、(4)はヴィオラのソロ、(5)ではトロンボーンの団員がチェロの演奏を披露したりと、今回は斬新だ。
大仕掛けのコントはなかったものの、要所でさりげない仕込みが見られ、会場が沸く。

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(4)で途中から登場した葉加瀬太郎ことヤナセ太郎氏。
音痴の電子ヴァイオリンを中断され、ボケと突っ込みの途中にカツラをパッと脱ぐのが見せ場だったはずなのに、その落差にお客さんは笑うに笑えないというシュールな結末が待っていたりする。

「フランキー堺とシティ・スリッカーズ」や「クレイジーキャッツ」で大きく花開いたコミックバンドの世界(実は岩井直溥氏も生成と発展に深く関わっている)。
お茶の間では残念ながら「ひょうきん族」辺りで途絶えてしまったようだが、このサンピアザ劇場で、スパイク・ジョーンズをルーツとする正統的な冗談音楽に、OBバンドは真剣に取り組んでいるように思えてならない。
少なくとも吹奏楽の演奏会でこれだけの事をやるバンドはないだろう。
バンドの成り立ちと団員の年齢層がそれを可能にしている。ひょっとしたらこれは凄い事なのかも知れない。

という事で、今回は全曲ポップス系の選曲。
〔幸せの黄色いリボン〕に乗せて終演のご挨拶が流れ、いつも通りほのぼのとした雰囲気が会場を包み込む。

皆様お疲れ様でした。


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2014年11月03日 | Comments(2) | Trackback(0) | 吹奏楽
コメント
No title
今回もお忙しい中わざわざありがとうございました。
また、過分なお心遣いまで頂きまして大変ありがとうございましたm(_ _)m

情熱大陸でソロを演奏してくれたビオラ奏者氏も信濃中出身の後輩なのですが、彼曰く「吹奏楽をバックにソロをやるのはもちろん初めて・・・最初で最後かも知れない」とのこと。
チェロを演奏していた彼も普段は1stトロンボーン奏者。
可能だったら前半はチェロ、後半はTbでソロをするという案もあったのですが、ステージが狭く楽器の持ち替えが難しいこともありチェロのみでソロを弾いていただきました。
(音響面でも本音を言えばもう少し広いところで演奏したいという思いはありますが・・・地元の方々が足を運びにくくなってしまうことを考えると悩ましくもあります。)

スパイク・ジョーンズ、フランキー堺とシティ・スリッカーズ・クレイジーキャッツなどなど素晴らしいお名前を列挙していただきましたが・・・比較されるのもおこがましいです(笑)
とはいえ先の弦楽器を交えての演奏やミニコント(?)もそうですが「演奏会」を通して「ステージ全体を楽しんでもらいたい」という思いはあります(^^;
枠に囚われない楽しいステージ作りをこれからもできればと思っております。
今後ともよろしくお願いします。

次回はまた一緒のステージで「演奏する」(ショートコントをする(?))ことも実現させたいですね(^o^)
マンボウ URL 2014年11月04日 01:29:09 編集
No title
>マンボウさん

ずっと続けているバンドだと、こうした企画自体が出ないもので、仮に出たとしても普通はボツになってしまうものですが、それを敢えてやってしまうのが凄いんですよね。
アドリブにしても、ある程度年季の入った人間でなければ決まりません。
合奏の合間に稽古でもしているのでしょうか?
ともあれ、他のやり方に囚われない、ある意味奇想天外な進行はOBバンドの大きな魅力かと思いました。
ショートコント・・・私を乗せたら大変な事になりますよ(笑)

funfunfun409 URL 2014年11月04日 22:43:06 編集

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