驚きの中華激安アンプ

先ずは黒歴史の続きから。

画像 025

失敗に終わったバックロードホーンはスピーカを外して元に戻した。
しかし、一度外すとピタッと嵌らない。コンパクトな筐体にアンプ部と一緒に収め、講習会でプロジェクタの拡声器として使おうかと考えている。

画像 019

ジャンク品540円のアンプ内蔵モニタースピーカー(ソニー)を2セット購入し、バラして手元で操作出来るようにした。
とりあえずはミニコンポのスピーカに接続している。
出力は15W×15Wと充分だが、低音ブースト機能が邪魔して聴きづらい事おびただしい。
PCに入っているイコライザで補正を試みてもアンプ自体の解像能が低く、BGMでも聴くには辛いものがある。

中学時代に近所の雑品屋から壊れた真空管ラジオ(三洋とかゼネラルとか)を100円で仕入れ、管球を入れ替えて聴いていたのを思い出す。
自作スピーカの出来具合でお察しのとおり、この方面に関しては30数年前から全く進歩していない。
制作する過程に楽しみを見出し、完成した物に対しては急速に関心が薄れていくという性分は死ぬまで直らないだろう。

さて本題。

PCの傍らで操作出来る小型アンプはないものかと探していると、ACアダプタ付属で送料無料、2,549円というミニアンプを見つけた。

31IlKSwOWWL.jpg

LP-2020A+ Tripath TA2020-020という長い商品名。
スペックを決定づけるTripath社のデジタルアンプIC(チップ)の型番がTA2020-020なのだそうで、その会社は既に倒産してしまったらしい。
Amazonレビューをはじめブロガー評価が総じて高い反面、不具合やパチモン率も高くて悩む。
結局は物欲に負け、貧乏クジ覚悟で購入した。

注文して3日後に到着。

画像 020

繁盛していない中華店の酸化した脂の匂いが漂ってきそうな箱。
本当に注文品が入っているんだろうか?と疑いつつ開けてみる。

画像 022

210x142x72㎜で300g。これで20W×2という大出力。

画像 021

入力はPINとミニプラグの2種。下面にビス留め用のフランジがあるのは車載用である所以。

結論。
この値段からはあり得ない音質、としか言いようがない。
物と価格の価値観の辻褄が合わなくて正直、眩暈しそうになる。
20年来ミニコンポで通している耳でも音の良し悪しぐらいは解る。
チェロもオケもヴォーカルも生々しく響き渡る。
実際、10万のアンプと一体どこが違うんだろう?というのが正直な印象だ。

画像 023

mp3変換の際に一番高品位にしたのだが、PC性能のせいなのか音は良くない。
どうしてもCDから直接聴いてしまいがち。

画像 028

今度はミニコンポからLINE接続し、YAMAHA NS-10M PRO に繋いでみた。
音源の差が如実に出るので複数のスピーカを比較するには都合がいい。
低域不足を指摘するレビューが散見されたので注意して聴いていても、不足感はない。ただし響きが少々硬目なのでPCのイコライザでいじってやると、期待通りとまで行かないまでも改善はされた。この点については普段聴いていて特に気になるものではないので敢えていじる必要もないだろう。

洗練されたデザインの筐体を眺める喜びも含め、高価な再生装置への拘りをとうに捨ててしまった自分のような者にはこれで充分。

不良品も多いそうだが、幸いな事に〔アタリ〕だったようだ。
でも中華製は耐久性に不安が残るので、品切れしないうちに予備を注文しておく。
PCの補助に使うには勿体無いアンプだ。

画像 030

棚板にバラした本棚を使っている影響なのか、低音が共鳴して具合が悪い。
ダンピングの可能性もある。
天井にアンカー埋めて吊り下げれば収まるかも知れない。
この作業は冬休み中の宿題。
関連記事
コメント

管理者だけに表示する
 | HOME | 

プロフィール

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

FC2カウンター

ブログ内検索

リンク

月別アーカイブ

最新トラックバック