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ALTEC 2.5"ユニット対応 NFJ謹製エンクロージャーキット

このところ、ALTEC 2.5"(64㎜)のJSPをメインに聴く機会が多い。
小さなスピーカーながら耳に刺さらず、澄んだ高域と情報量の多さは1個290円(現在490円)とは思えないほど魅力的だ。
音量を上げれば当然割れるが、狭い部屋では必要充分。

発売元のNFJでこのユニット専用の自作箱キットが売られており、0.7ℓ故に低音は出ないものの、レビューを見た限りでは評判がいいようだ。
3組分の手持ちがあるので、興味を感じて箱だけのキット1,980円をポチリ。

DSC00092.jpg

手前ビニール袋の中はスピーカーターミナル。
吸音材やインシュレーター、紙やすりまで入っているので、自前で必要なのは接着剤のみ。

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組立図面は入っていない。
そのうちAmazonで〔作ったけど写真と違う〕とか〔接着剤も入っていないとは不親切〕いったマイナス評価も出て来そうな気がする。

圧着するハタ金はあった方がいいが、少し経って型が安定したらレンガを2つ乗せて圧着。

DSC00094_201607251151133d6.jpg

吸音材をU字型にするとイイというのを後で知った。
もう遅いので上面と側面3つに切り貼りする。


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マニア心をくすぐる?NFJ謹製のスタンプ。手押しとの事。

一夜明けて早速再生。
バーン!という感じで勢い良い音が鳴る。
このサイズで良くぞこれだけ豊かな響きを出すものだと。
ただし低域は出ない。

DSC00100_20160725115114713.jpg

JSPと比較すると低域も音場感もJSPのほうが勝る。
その辺は折込済みなので、単体で完結させるならアンプのToneツマミで調整すれば量感は確保できる。

これを元に自作を考えるなら、やはり容量の大きな箱がお奨め。
容量が大きいと内声部が充実する。
低域をサブウーファーで補うという手もあるが、そこまでするかどうかが悩ましいところ。
ポートを塞ぎ、ツイーターとして大きめのフルレンジと共用するのもいいかもしれない。



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