元祖 地獄らーめん

11月17日

この日の最低気温は氷点下。
インナー(要するに股引と長袖シャツ)を2枚着して寒さを凌ぐ。

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輪厚国道沿い、以前から気になっていた元祖地獄らーめん
昭和29年の開店で、場所はそのままだという。
創業者は亡くなられたが奥様がご健在で、息子と2人で店を切り盛りしている。

事故多発ゆえ国道36号が弾丸道路・棺桶街道と呼ばれた時代、こんな辺鄙な場所に飲食店があったとは信じ難いが、恵庭方面に向かってすぐ先には国の史跡である旧島松駅逓所、札幌方面に少し走ると120年目を迎えた照道寺というのがある。
〔当時は細い砂利道で、毎日来る牛乳屋さんにお願いして時々札幌まで送ってもらった〕という先代奥様の証言を聞いたので間違いない。
それにしても、表情豊かで軽く冗談を飛ばしながら元気に調理場に立つ奥様はとても80代半ばとは思えない。
一見気難しそうな2代目店主もユーモラスで会話力があり、やや雑然とした店内は小規模なドライブインを思わせる。

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みそ辛 20丁目 (300円増し950円)
事前に調べた限りでは最高の辛さと判断して注文したのだが、上限は無いと言う。
店内を見回すと、106丁目を完食した客の記念写真が飾ってあった。
もうワケが分からない。

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当然だが、まぁ~、いゃあ~・・・辛い。
激辛でもスープの味が感じられる三平や北龍と違い、ここまで来ると唐辛子の酸味と鋭い辛みが全て。
昨年閉店した北光線の寶龍で食べた地獄ラーメンの記憶が蘇る。
麺と具は何とか食い終えたが、スープは殆ど手付かず。
若い頃なら意地でも飲み干せただろうが今は出来なくなってしまった。

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サービスで出してくれる漬物が大層美味い。
意気投合して7丁目を注文した同行の若い衆がヘロヘロになって先に帰ってしまったので2人分を全部いただく。

11月18日。

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店先の看板。
尋ねはしなかったが、地獄ラーメンが元々は〔仲か川〕だったのだろう。
浜ちゃんぽん=三八飯店と同様と思われる。

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さて、この日は普通の塩ラーメン(大盛り700円)
前日があの状況だったから、一度普通のラーメンを食べてみて、適切な辛さをのランクを考えたかったので再訪した・・・いや、半分は元気な母さんを見たかった、という事だ。

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麺は少なめなので大盛りが丁度良い。
スープはやや薄口だが、食べている途中から丁度良い按配となる安定の食堂系。
昨日の同行者が遅れて入ってきて、塩チャーシューを注文。
2人とも辛いのを頼まなかったので店主が笑う。
続いて、セコマのホットシェフが売れ切れとかで若い衆がさらに加わり、何丁目を頼もうかと迷っている。
辛いのは大丈夫などと意気込んでいたものの、隣席の常連客が食べていた2丁目を見て怖気づいたのか、〔じゃあ2丁目〕。これで厨房とカウンタ席一同爆笑。
スープをレンゲで一口啜ったところ、結構辛い。
1~5丁目の範囲内ならスープと一緒に味わえるようだ。

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サービスの自家製漬物(1人仕様)。一緒にライスを注文すれば充実した昼食になるだろう。





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コメント
No title
数十年ぶりに聞く弾丸道路という語に
郷愁を感じてしまいました。
sena URL 2016年11月18日 15:30:50 編集
No title
年配者が普通に言っていたようですが、サッパリ聞かれなくなりましたね。〔棺桶街道〕はもっとレアです
funfunfun409 URL 2016年11月18日 20:23:35 編集

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