歯医者通い2017

9年前に書いた記事の続編となるが、当時通った歯科医院に相変わらず美人が多いという情報は掴んでいる。
でも駐車場が狭い上に美人院長のストレートな物言いがグサッと来る。
という事で、高校の時からお世話になっている同じ町内の先生にお願いした。
昼休みに犬と散歩するのが日課で、顔がそっくりである。

ブリッジを支えていた両側の2本が弱っていたので抜いた。
歯肉が落ち着くまでの間、仮歯で過ごす。

さて本題。

かつて白石区川下に〔味の利平〕というラーメン店があった。
店主の高橋さんは三平のご出身。三平の先代と年齢が近かったせいか物腰に共通点が多く、好きでよく通っていた。
いつも通り鉄火の一番辛いのを注文し、気味悪顔で見守る奥さんを尻目に丼を空にして意気揚々と引き上げたはいいが、信号待ちで卒倒し、電柱に激突して前歯を2本折る。
その際に上唇を4針縫うというオマケ付き。それが23年前。

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下手なイラストで申し訳ないが、ブリッジの仮歯は残っている両側の歯にC状の金属を嵌め込む造り。
黒い部分が前後にグラつかないようにする補強部分。見た目は本物の歯と変わらない。
裏側部分はせいぜい5ミリ程度の厚みなのだが、これが舌の動きを邪魔してマトモに音が出ない。

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2列目のオクターブのスラーは無理。

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2列目、少し高い音域でも3度の跳躍と「戻り」がかなり厳しい。
無理して出そうとすると唇が音を掴みに行くので硬くて痩せた響きになってしまう。

フィリップ・ファーカス著「金管楽器を吹く人のために」のあとがきで、北村源三先生が若かりし頃、留学先で歯を削るように言われ、治療後に吹いたら全く音が出なかった、というエピソードを思い出した。
代わりに涙が出た、というほどではなかったものの、今までの積み重ねは一体何だったの?という想いは一緒。

色々探っているうちに、唇を当てる角度や舌の動き、息のスピードといったコツが自分なりに体感出来たのが幸い。
ただし条件が全て揃っていないとダメで、常に並々ならぬ精度が要求される。
こんな状態で吹き続けるのはイヤだけれども、この機会に「並々ならぬ精度」を自分のものにしてみたい、という欲が(笑)

連休明けには新しい義歯が入り、以前と同じ状態に戻る予定。
この先も演奏を続けていく上で、きっと助けになってくれるものと信じたい。
仮の状態なので変な癖がついてしまうんじゃないか?という心配は無用。
とっくに「後から覚えた事を先に忘れる」という老境に入っている。



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2017年04月02日 | Comments(0) | Trackback(0) | 吹奏楽
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