
15分前に会場に入ると既に満席状態で、左側最前列付近に爆食王さん。
すぐ後ろで夫婦漫才を聞きながら開演を待つ。
今回のプログラムは以下のとおり
第1部
1 エディフス(L.フォースブラッド)
2 行進曲「砂丘の曙」(上岡洋一)
3 序曲「キングスウッド」(J・D・プロイヤー)
4 バンドのための「民話」(J・A・コーディル)
第2部
1 追憶のテーマ(マーヴィン・ハムリッシュ)
2 サザンオールスターズ・ヒット・メドレー(桑田佳祐)
3 レッツ・ダンス(岩井直溥 編曲)
4 テキーラ(チャック・リオ)
5 マイフェアレディより「踊りあかそう」(岩井直溥 編曲)
6 マイ・ウェイ(ポール・アンカ)※アンコール
昨年3月、中学生との合同演奏会での編成を覚えていたので、吹奏楽のオリジナルを演奏するのは相当の冒険ではないかと思っていた。
今回はエキストラも含め33名。演奏が始まり、そんな心配は杞憂だったのを知る。

第1部のオープニング 「エディフス」
初めこそ固さがあったものの、次第にこなれてきて豊かな響きに変わってきた。
もっともまとまり感があったのが「キングスウッド」。
木管の中低音群が充実し、全体的に落ちついたサウンド。

第2部オープニングの「追憶」A・Saxの女性はラテンバンドでも演奏活動していて、相当に上手い。しかも美人サンだし。

「レッツ・ダンス」のソロクラリネットは高校吹奏楽部の先生。
客席まで下りてサービス。

恒例、マンボウ氏、ソロを吹く! IN 2009
練習場所の確保から仕事・家庭の狭間で何とか遣り繰りしての合奏等、色々と大変だったに違いない。
大きな目標を定めてそれに向かっていく推進力の強さを、演奏を通じて感じる事が出来た。
こうしたバンドにこそ「音楽の神」は宿る。

来ているはずの手ウイぱぱ さんを探したが、それらしき人が見つからない。
休憩中にくまなく見渡したのだが。
演奏会が終わり、会場を出てサンピアザ本館の連絡階段を早足で上がる黒っぽい姿、ひょっとしてご本人だったのかも。