職場で使っているレーザプリンタの定着器(トナーを紙に焼き付ける装置)がダメになったのでユニットごと取り寄せしようとしたら、メーカの人間が直接取り付けるのでなければ販売出来ないと言う。しかも出張代が1万5千円と来た。
工具不要の簡単作業なのにナンデ?と訊いたら、高熱を発するのでPL法が絡んでくるとの事。
プリンタごとサービスセンタに送ってもらえれば8千円で済むと言われたが、いくら保守サービスが切れたからといって、これでは話にならない。
腕時計の電池が時計屋にしか売っていなかった頃、交換賃込みでないとデキマセンなどと千円もぼったくられた時と同じようなイヤラシさを感じる。
昨年から紙詰まりを起こしたりするようになったのでそろそろ替え時か。
同型のプリンタを価格comで調べると、新品の最安値が35,800円(送料無料)。これなら新品を買ったほうが結局安上がりとなり、残ったトナーも無駄にせずに済む。
さて、振込みを終えて事務所に戻ると銀行から電話。
受取人の名前が存在しないと言う。
相手先に自分の職場名を入力したというミス。
他銀行に送金する時も、口座番号を入力すれば自動的に相手先が表示されるものだと思っていた。
銀行に戻って訂正を終え、時計を見ると11時。やや空腹を感じる。


2種類のトッピングを何にしようかと迷っていると人の気配を感じたので顔を上げると、店の兄さんがカウンタから身を乗り出し、ペンと紙を出して待ち構えている。

バカネギ+チャーシュ2枚(600円)
この量でランチタイム以外が650円は高いのか安いのか・・・。
博多ラーメンといえば、帯広で一時期営業していた「なんでんかんでん」ぐらいしか知らないので何とも言えない。
スープは想像していたよりも軽く、「マルタイ棒ラーメン」みたいなものか。
実際、カップ麺でしか知らない世界だ。

追加調味類がこれだけあれば、飲んだ後になど、餃子も注文して色々試してみる、という楽しみがあるかもしれない。
「歴史的瞬間」の事などすっかり忘れ、淡々とラーメンを啜っていた。
