国道36号沿いキャタピラー三菱向かいの松尾ジンギスカンの左奥。
上から見るとコストコ駐車場が近く。
平たく言えばこうなる。

店の佇まいや周辺道路との位置関係は、札幌ドームが建つ前の福八を偲ばせる。
60代の夫婦がやっていて、ここで商売を始めて30数年になるという。
当時は「美しが丘」という地名はなかったので、店名は「里塚」と関係あるのかも。

正油ラーメン(550円)
立派な食堂系ラーメンで、青ネギ好きには堪らない。

西山の麺はコシがあって上々。
久し振りに完飲した。
最初に出されたお茶を啜り、高い所に置かれたテレビを見るでもなし聴くでもなし。
フーッと息を吐いて「ごちそうさま~」
朝9時からの営業となっているが、朝は弁当仕込みに充てられるそうで、食堂の暖簾を出すのは11時頃らしい。
右折ウインカーを上げ、松尾ジンギスカンのラーメン幟を見て心が揺らいだ。
最初から連食する気が起こらないのは、コストコが出来て磁場に変調を来したのが原因に違いなく、そうなると明らかにCIAの陰謀だ
彼のお方がこの店を訪れたのが昨年の2月29日。松尾ジンギスカンは4月14日と、実に1ヵ月半の間隔がある。
事情は不明だが、「うるう年」というのが妙に引っ掛かる。
2015年4月30日閉店