京ラーメン、にこにこ食堂

肌寒い日が続く。
ちょうど1年前は桜が開花したが、今年も旭川の桜を見られるだろうか?

懇意にしている弁当屋さんの社長が、配達スタッフにラーメン特集のフリーペーパーを託す。

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お勧め店の付箋まで貼ってあった。

市内中心部に未訪店が何件か残っているので、今日は街中へ向かう。
宮下通りの『S』からは思ったほど遠くはない。
しかし、先日新調したハーフブーツは内くるぶしが擦れて痛い。

買い物公園も、5条通りを過ぎた辺りから次第に寂しくなり、6条の途中でずっと先にラーメンの幟が見える。

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7-7にある「京ラーメン」
見た感じ「どうかな?」といった理由でいつも素通りしていた店だ。

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カウンターには惣菜が入った丼が並び、こじんまりした定食屋といった風情。
オバサンが2人でやっているようだ。
塩と正油がワンコインの500円。人気メニューを訊いてみる。

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塩野菜ラーメン 600円。

出張2日目で野菜の窮乏感に苛まれる我が身には、この盛りの良さが嬉しい。

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細目の縮れ麺は、おだやかな豚骨ベースのスープに良く合う。

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野菜は「ひまわり油」で炒めているそう。
乳化した油が馴染んだスープは旭川ラーメンというよりも長崎チャンポンのそれに近い。

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勿論完ツユだ。看板の「スープが命」というのは本当だった。

さて、次はロータリー方面。
「みづの」へ向かう途中、見た感じ「どうかな?」といった理由で素通りした店だ。

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にこにこ食堂 (8-7)。

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正油ラーメン 600円
透明感のある豚骨野菜スープだが、定食屋にありがちな企業系といったものではなく、シッカリ作っている。
オーソドックスなので好みは分かれるだろうけど、私はこの手のスープが好きだ。

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道産小麦粉使用の縮れ麺はややボソついてニチャニチャした感がある。
メニュー表で自慢しているほどだから、お湯の温度が低いとか、他に何か原因があったのだろう。

食べ終えてカウンタで千円札を出すと、従業員が券売機まで行ってツリ銭をチャリチャリン。
気付かなかった。


話は変わって・・・。

「にこにこ食堂」へ向かうのに、「八條は満長」裏の小路を抜けた。
途中、更地のような場所に稲荷があり、手前の道路側に居酒屋とスナックの行灯が点っている。
どう見ても飲食業をやっているようには見えず、歩道にはジャンパーを着たオバサンが2人。
道路を挟んで通り過ぎると視線が突き刺さる。
見覚えのあるこのシチュエイション、ひょっとして、例のアレか?

食べ終えて再び通ると案の定、「兄さん、寄ってかないかい!」
おそらく、日本最北端の「チョンの間」という事になるのだろう。
こんな情景に出会えるなんて、少なからず感動してしまった。
オバちゃんは場末の飲み屋でもやっていそうな品格があり、冷やかしにも嫌な顔ひとつもせずに付き合ってくれた。

今残っているのがここの2軒だけで、昔は何軒もあったのだが火事で焼けてしまったとの事。
通常は店の子が2人いて、今日は25歳の若い娘が休みで42歳のが出ていると言う。
ちなみに「床の間」は2階だ。

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取材を終え、背中に視線を感じながら撮った稲荷神社。
左の白いオバチャンもそうだ。
店の子2人に立ちんぼが3人。それなりの「需要」があるという事なのだろう。

幾らなのか訊くと、無言で決めポーズを見せる。↓↓

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シビレた・・・。

この街の情緒に触れたような気分になり、心も満たされて宿に戻る。

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2011年05月09日 | Comments(0) | Trackback(0) | ラーメン 道北
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